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大谷昭宏

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こちら大阪社会部 5

出版社: 講談社
シリーズ: 講談社漫画文庫


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

iwah2 RT @3SC5vunUPhy5Env: キャスト きょうの毎日新聞の夕刊で 森友別文書に「特殊性」 朝日新聞が報じたものとは全く別の物 大谷昭宏氏 窮地どころじゃない 別の文書があるかないか あるに決まっている 知らなかったじゃもうすまない話 財務省を切るだけで…
cva1046 大谷昭宏「漫画喫茶に潜伏していたという事は高橋容疑者もフィギュア萌え族だった可能性が濃厚ですね…」 (アホか…)0o。_(:目」∠)_
RAYMON_ 漫画喫茶でつかまったということで 大谷昭宏ジャーナリストがまた何か言うのかな? ワクワク
ame_inu RT @feed4tnk: 「自由報道協会」(仮) : 事実誤認による報道を行なった大谷昭宏氏に訂正を求めます: 「自由報道協会」設立準備会の公式サイトです。新しい団体設立に向け、準備を進めています。2011年2月15日、日刊スポーツ・西日本エリア版「... http:/ ...
MP_J 外部Blog | 「政治と金」は虚構!?: 山口一臣(週刊朝日編集長)の妄言 今朝のテレ朝「スパモニ」で、大谷昭宏コメンテーターは「過去4年で総理が6人も代わった」と言っていたが、おいおい、自民党の3人も入れて、味噌も◯... http://bit.ly/cYbw83 #MPJ

大谷 昭宏(おおたに あきひろ、1945年7月8日 - )は、大阪を拠点に活動する、日本のジャーナリスト、評論家、漫画原作者である。元読売新聞社社会部記者。

人物

経歴

東京都目黒区生まれ。目黒区立第十中学校、早稲田大学高等学院を経て、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。

大学卒業後の1968年(昭和43年)、読売新聞社入社、徳島支局勤務大谷昭宏プロフィール 大谷昭宏事務所。1970年(昭和45年)に大阪本社社会部(警察担当)配属時、上司の黒田清などとともに「黒田軍団」の一員として、数多くのスクープ記事を取材。1980年(昭和55年)より、朝刊社会面コラム欄『窓』を7年間にわたって担当

1987年(昭和62年)に黒田が読売グループのドン・渡邉恒雄側近との対立から読売新聞社を退社した際、行動を共にし、黒田とともにジャーナリスト事務所・黒田ジャーナルを設立。2000年(平成12年)7月、黒田の死去に伴い黒田ジャーナルを解散、個人事務所・大谷昭宏事務所を大阪市に設立し、現在に至る。1987年(昭和62年)の退社以来、読売新聞の子会社である日本テレビ系列の番組に出られずにいたが、2006年(平成18年)、『NNNきょうの出来事』にコメンテーターとして出演。

思想と主張

弱者が標的となるような若年層による犯罪について、特定の趣味やサブカルチャーと結びつけることがある。ただし、現実の人間関係や格差問題など、若年犯罪者が置かれてきた境遇に言及することも多いhttp://homepage2.nifty.com/otani-office/flashup/n080623.html;。

自身がヘビースモーカーであり、喫煙者擁護の立場をとる。タバコの箱にタバコの害の表示義務付け化について、「デザイナーに対して失礼」、「例えば非常に甘いものに対して、糖尿病の方は、あなたの糖尿病を悪化させる恐れがありますって書きますか?それは自分で管理していきなさいって言うのが我々大人の社会」と反対したり『ムーブ!』 平成17年6月30日放送、「シガーバーで『禁煙じゃないの?』」と聞く人を例にあげ、神奈川県の受動喫煙防止条例を批判するなどしている『やじうまプラス』 平成21年3月25日放送

総理大臣(当時)鳩山由紀夫による偽装献金問題での釈明会見の報道に際しては、万引きの罰則が最高罰金50万であることを引き合いに出し、「万引き程度で総理大臣が辞めてたらどうなる、という発想もある」という主張した『スーパーモーニング』 平成21年12月25日放送J-CAST 「万引き程度で首相辞めてたらどうなる」説 鳩山釈明会見

その他

  • フィギュア萌え族

2004年(平成16年)11月17日に発生した奈良小1女児殺害事件に関する報道の初期から、大谷は犯人をアニメや恋愛ゲームに没頭するフィギュアおたくであると推定し、特定の趣味やサブカルチャーを犯罪と結びつける造語を作成『おはようコールABC』 朝日放送 2004年11月22日し主張を繰り返した。
  • グリコ・森永事件の犯人は宮崎学
大谷と宮崎学の対談本である『グリコ・森永事件最重要参考人M』などで確認できる様に、大谷は宮崎学に「あんたがグリコ・森永事件の真犯人なんでしょ」と発言した。ただし、これは宮崎に対する個人攻撃ではなく「学生時代からの友人ゆえにシャレで言っている」のであり「時効寸前だったので自首を勧めた」という意味合いが強い。しかし、大谷が挙げた根拠がやや薄弱だったために、テレビ朝日の『サンデープロジェクト』で両者が出演した際、宮崎に猛反論されている。それ以降は「学生時代からの友人」「警察を知り尽くしている」という共通項の存在もあってか、『警察幹部を逮捕せよ!』などで共著が増えている。
  • 郵政民営化賛成
官僚批判・公務員批判の一環として、比較的早い時期から郵政民営化に賛成している。これは自身のコラムなどでもたびたび述べられていたことでもあり、大谷が毛嫌いしている小泉政権の政策の中で唯一支持してきた政策であった。そのため、大谷は、自身が連載しているコラムの中で民営化反対派を批判した。この郵政民営化への賛成によって小泉政権を支持しているとの誤解を受けたため、衆議院選挙期間中の2005年(平成17年)9月3日、大谷は公式サイトに『小泉支持?! いま、答えられるところでのお答え』というコラムを発表したhttp://homepage2.nifty.com/otani-office/column/ot_006.html;。さらに、選挙後には、日刊スポーツ連載のコラム『フラッシュアップ』にて、それまで通り野党と小泉政権の双方を批判しているhttp://homepage2.nifty.com/otani-office/flashup/n050913.html;。また公式サイトのコラムで『言うことを聞かず0点の答案を持って帰ってきたバカ息子、バカ娘』と野党を批判しているhttp://homepage2.nifty.com/otani-office/column/ot_007.html;。
  • 共謀罪反対
共謀罪の自民党案について、「"組織的犯罪集団"の定義が労働組合や市民団体にまで拡大解釈され、また人間の内心の自由を侵す危険がある。また、通告者を減罪・放免する条項は、"密告社会"を奨励してしまい、市民同士を疑心暗鬼に陥らせてしまう。自民党案での提要罪状の多さは、自民党が国内犯罪に対してこの法案を適用したがっている事をしめしている。テロ防止の為の国際条約に沿うための法案ならば、国際的組織犯罪に限定するべき」として反対している。
  • 北朝鮮拉致放送命令問題
2006年(平成18年)に、菅義偉総務大臣がNHK短波ラジオ国際放送に対して北朝鮮拉致問題を重点的に取り上げるよう放送命令を下したことについて、「報道の自由」「報道機関の自主性」に関わってくる大問題だとした。
  • 小沢一郎の献金問題について
    • 2010年(平成22年)1月東京地検の捜査について「立法府に司法(実際には東京地検は行政)がちょっかいを出すことが繰り返されていいのか。あり方を与野党で考えるべきだ。」とした。
    • 2010年(平成22年)1月18日、フォーラム神保町と現代深層研究会主催の緊急シンポジウム「『新撰組』化する警察&検察&官僚がニッポンを滅ぼす!」に、青木理、魚住昭、岡田基志、木村三浩、郷原信郎、佐藤優、鈴木宗男、田原総一朗、平野貞夫、宮崎学らとともに参加したフォーラム神保町=「『新選組』化する警察&検察&官僚がニッポンを滅ぼす!」~1.18緊急シンポジウム開催~=

      • 2009年(平成21年)12月には、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の「笑ってはいけないホテルマン24時」に、社会問題についてジミー大西と対談するVTRでゲスト出演した。

      家族

      著書

      ノンフィクション
      • 『開け心が窓ならば』
      • 『関西電力の誤算(上・下)』
      • 『グリコ・森永事件 - 最重要参考人M』
      • 『警察幹部を逮捕せよ!』
      • 『警察が危ない』
      • 『権力犯罪』
      • 『殺人率』
      • 『事件記者(1) - (3)』
      • 『ささやかな少数意見』
      • 『死体は語る 現場はかたる』
      • 『新聞記者が危ない』
      • 『日本警察の正体』
      • 『メディアの内と外』
      • 『監視カメラは何を見ているのか』
      フィクション
      • 『事件記者・新婚夫妻殺人事件』(幻冬舎アウトロー文庫)
      • 『事件記者2・陰毛怪怪殺人事件』(幻冬舎アウトロー文庫)
      • 『事件記者3・不完全仏殺人事件』(幻冬舎アウトロー文庫)
        『事件記者』シリーズの主人公は"日政新聞"の"谷昭宏"。また、1999年の5月と12月に2度にわたって日本テレビ系列の「火曜サスペンス劇場」にてドラマ化され、大谷本人もカメオ出演した。
      漫画原作
      • 『獅子のごとく』画:さだやす圭(講談社・モーニングKC)
        主人公の新人熱血警察官による小児性犯罪事件捜査の失敗のエピソードと、刑事に転身してからのベテラン刑事とコンビを組んでの2件の猟奇的殺人事件の解決が描かれている。後年の漫画作品と比べて、犯人の性生活や性暴力の描写が多く登場するのが特徴である。
      • 『大阪府警刑事部捜査第一課』画:政岡としや(秋田書店・ヤングチャンピオンコミックス)
        主人公は"読朝新聞"の"谷昭宏"記者。『大阪府警刑事部捜査第一課』のストーリーは『事件記者3・不完全仏殺人事件』と類似しており、漫画バージョンと言える。
      • 『こちら大阪社会部』画:大島やすいち(講談社・ミスターマガジンKC、講談社漫画文庫)
        『こちら大阪社会部』は、大谷による解説を加える等の再構成が施されたムック『こちら大阪社会部+α』として、2006年から月刊ベースで発売された。
      • 『こちら大阪社会部 阪神大震災篇』画:大島やすいち(講談社・ミスターマガジンKC、講談社漫画文庫『こちら大阪社会部』収録)
        ストーリー中に出て来る大学生の死亡エピソードは、実在の犠牲者(読売大阪に内定)の話を基にしている。また、『こちら大阪社会部+α』にも収録された。
      • 『こちら社会部』画:大島やすいち(講談社・ミスターマガジンKC)
        『こちら大阪社会部』の東京異動篇。現実の大谷が大阪読売新聞を辞職した事を反映して、主人公が日政新聞を辞めて独立するまでのストーリーとなっている。また、「フィギュア萌え族」以前から、近年のオタク文化に批判的であった事が窺える「バーチャルアイドル編」が収録されている。
      論文

      メディア出演

      テレビ番組
      • スーパーモーニング(テレビ朝日)-水曜
      • ひるおび!(TBS)-火曜
      • NEWSゆう+(朝日放送)-木曜
      • スーパーJチャンネル(テレビ朝日)-月・火・水曜
      • FNN東海テレビスーパーニュース(東海テレビ)-金曜
      • サンデー・フロントライン(テレビ朝日)※特集コーナーのみ
      • 朝まで生テレビ!(テレビ朝日)-月一回の月末金曜深夜 ※不定期出演
      過去に出演したテレビ番組
      • 痛快!エブリデイ(関西テレビ)-木曜、2008年6月27日で終了
      • ムーブ!(朝日放送)-木曜、2009年3月に終了。
      • ピンポン!(TBS)-火曜、2009年3月末に終了。
      • サンデープロジェクト(テレビ朝日・朝日放送)、2010年3月で終了。※特集コーナーのみ
      • スーパーサタデー(東海テレビ)-土曜、2010年9月25日で終了。報道原人時代からの出演。
      • やじうまプラス(テレビ朝日)-水曜、2010年9月で終了。
      ラジオ番組
      • 小島一宏 モーニングあいランド(東海ラジオ)-月曜、2010年3月で終了。

      雑誌等連載・コラム

      • 日刊スポーツ(近畿・中京・北陸・中四国地方(山口県除く)向けに「フラッシュアップ大谷昭宏」を毎週火曜連載。2010年3月まで社会面→同4月より最終面・地上テレビ番組表下段)
      • 週刊現代(講談社)
      • 週刊ポスト(小学館)
      • しんぶん赤旗・日曜版(日本共産党)
      • 月刊PL(芸術生活社)
      • 月刊社会民主(社会民主党全国連合 機関紙宣伝委員会)
      • TSR情報(東京商工リサーチ)
      • MORGEN(遊行社)

      脚注

      外部リンク