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田村吉康

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田村 吉康(たむら よしやす、1977年 - )は、日本の漫画家・画家・イラストレーター。群馬県吾妻郡中之条町出身。既婚者で、妻は同じくイラストレーターの小池真理。漫画家として、集英社の月刊少年ジャンプを舞台に連載をこなす傍ら、同時に画家としても個展を中心に発表を続けている。いわゆる美術系の大学(芸大・美大等)の出身ではないにもかかわらず、漫画、絵画の2分野において同時に活動する珍しい存在である。

経歴

  • 1997年、「月刊少年ジャンプオリジナル」3月増刊にて『闘獣士』でデビュー。
  • 同年、同誌6月増刊にて『KING』掲載。
  • 同年、浅美裕子の『WILD HALF』の臨時アシスタントを経験(2000年頃まで)。
  • 1998年、「月刊少年ジャンプジャンプオリジナル」5月増刊にて『TRICK JOKER』掲載。
  • 2000年、群馬大学教育学部美術専攻卒業。
  • 2000年頃、片倉政憲の『GO DA GUN』のアシスタントを経験(2002年頃まで)。
  • 2001年、「月刊少年ジャンプ極上」4月増刊にて『筆神』掲載、および初の短編集発売(同タイトル)。
  • 2002年、初の個展開催。
  • 2003年より2004年まで、「月刊少年ジャンプ」にて『筆神』連載。全2巻。
  • 2006年、韓国で開催された「WORLD ARTIST FESTIVAL」に出品。
  • 2008年、「月刊少年ジャンプ」休刊に伴いフリーとなる。6月、大丸・東京店にて個展開催。

作品リスト

  • 筆神(月刊少年ジャンプ連載、2003年8月号 - 2004年4月号、全2巻)
  • 筆神(短編集・全1巻)

人物

  • 趣味は数学と音楽。トランペットを演奏し、吹奏楽団に所属していたこともある。
  • 浅美裕子の『WILD HALF』のアシスタントを務めていた際、作中の「田中吉康」というキャラクターのモデルとなった。

師匠

  • 片倉政憲

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