HOME > 著者 > 真樹日佐夫

真樹日佐夫

共有

虎戦士への道 : 四代目タイガーマスクの挑戦!! 格闘コミック 1

出版社: 有朋堂
シリーズ:


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

wschamp すてごろ専科 石井いさみ(漫画) 真樹日佐夫(原作) 1973.52〜1974.19 amazonで検索☞ http://t.co/T55wPfG2la #週刊少年チャンピオン #相互フォロー #sougofollow
wschamp_y すてごろ専科 石井いさみ(漫画) 真樹日佐夫(原作) 1973.52〜1974.19 Yahoo!オークションで検索☞ http://t.co/ocEd5ir9ML #少年チャンピオン #ヤフオク #sougofollow #相互フォロー
dtlandbl 真樹日佐夫著『とべない翼〔完全版〕【上】 (マンガショップシリーズ (132))』http://t.co/ldZzTUql #BL #comic
dtlandbl 真樹日佐夫著『とべない翼〔完全版〕【上】 (マンガショップシリーズ (132))』http://t.co/ldZErurf #BL #comic
dtlandbl 真樹日佐夫著『とべない翼〔完全版〕【上】 (マンガショップシリーズ (132))』http://t.co/ldZErurf #BL #comic

真樹 日佐夫(まき ひさお、1940年(昭和15年)6月16日 - )は、日本の漫画原作者・空手家。本名は高森 真土(たかもり まつち)。東京都出身。男性。世界空手道連盟真樹道場宗師 キックボクシング真樹ジム会長。株式会社真樹プロダクション代表取締役、元極真会館本部道場師範代、元マス大山カラテスクール責任者。元ビッグマウス・ラウド特別顧問。NPO・アジア地域戦没者慰霊協会名誉顧問。

大山倍達から機関誌『近代カラテ』の発行を移管され、誌名を『現代カラテマガジン』に変えて刊行していた。

来歴

早稲田大学英文科を中退(自称)後、兄の梶原一騎の紹介で極真会館に入門し、大山倍達と義兄弟の契りを結ぶ。東京渋谷支部長や通信教育部門「マス大山カラテスクール」での指導を経て、弐段位にあった1977年(昭和52年)「国際空手道連盟極真会館-年度別昇段登録簿-国内」『極真カラテ総鑑』 株式会社I.K.O 出版事務局、、62-63頁。より、総本部第三代師範代になった。その後、1980年(昭和55年)には、独自の門派真樹道場を設立する。世界空手道連盟士道館の添野義二館長より、士道館名誉伍段を与えられている。

空手と同時に、劇作家、漫画原作者として『ワル』などを手がける。作家としてのペンネームは高森真士(たかもり しんじ)。この筆名で書いた「凶器」にて、1968年(昭和43年)のオール讀物新人賞受賞。また2000年(平成12年)には、『兄貴』でJLNA文学賞特別賞受賞。梶原との共同作品の際は、正木亜都(まさき あと)というペンネームを用いた。

ミネラルウォーターを愛飲しており、健康増進とダイエットに効果があることを多方面に語っている。

また近年は、コアマガジンの『実話マッドマックス』の誌面に度々登場しており、『ブブカ』では連載も担当。

『タイガーマスク☆ザ・スター』『新☆四角いジャングル』『新空手バカ一代―格闘者』など兄の梶原のヒット作をリバイバルした作品も多々ある。

エピソード

  • 組手や稽古時以外は、片時もサングラスを外さない。また同様に、常にガムを噛んでいる。
  • 還暦を超えても空手の稽古を続けており、ヒンズースクワット300回以上をこなしている。
  • 若い頃、蒲田でバー『モンテクリスト』を営んでおり、みかじめ料の支払いを拒んだことが原因で、兄の梶原一騎と共に地元のヤクザと頻繁にケンカをしていた。20人を相手に一人で立ち向かったり、酔っぱらっている時に日本刀で腕を切られ、治療のための麻酔が効かなかったこともあったという(斉藤貴男の著書「夕焼けを見ていた男」参照)。
  • 主演した東映映画『カラテ大戦争』(1978年)では、別人が声を吹き替えた。本人曰く「なにせこの声だからねえ(笑)」とのことフジテレビ『SRS』のインタビューで。
  • 『JNN報道特集』によると、極真空手師範代の頃は当時、道場生だった麻原彰晃によく稽古をつけていた。
  • オーストラリアの日本料理店にて、店員に頭からビールをぶっ掛けられたが、本人は「1杯くらいご馳走してくれてもいいだろ」と言った。
  • 20代の頃、ステゴロ(素手の喧嘩)で東京一と言われた花形敬と対戦し引き分けた(「マッキーに訊け!」参照)。
  • プロレスラーとの交流が多いが、たびたび否定的なコメントしている。しかし、「佐山と猪木は恐ろしいぐらい本当に強い」と言葉を続けることが多い。
  • 他の門弟と違い、唯一、大山倍達と義兄弟関係にあるということから、大山茂を始め、多くの高弟との間に確執が生じた(『極真カラテ27人の侍』参照)。

著書

  • 『世界の謎と恐怖』 1972年(昭和47年)、秋田書店
  • 『極真カラテ27人の侍』 1986年(昭和61年)、サンケイ出版
  • 『荒野に一騎咆ゆ』 1987年(昭和62年)、日本文芸社
  • 『大山倍達との日々―さらば、極真カラテ!』 1990年(平成2年)、ペップ出版
  • 『「ケンカ」の聖書(バイブル) 一般市民のための護身術実践ハンドブック』 1995年(平成7年)、翔泳社
  • 『大山倍達伝説の血闘十番勝負』 1996年(平成8年)、飯倉書房
  • 『兄貴-梶原一騎の夢の残骸』 1997年(平成9年)、飯倉書房
  • 『すてごろ懺悔 - あばよ、青春』 2000年(平成12年)、フル・コム
  • 『無比人』 2004年(平成16年)、東邦出版
  • 『格闘家は女々しい奴が9割』 2007年(平成19年)、東邦出版
  • 『真樹日佐夫の百花繚乱交遊録』 2009年(平成21年)、東邦出版

漫画原作

  • 『ワル』(画:影丸穣也)
  • 『けものみち』(画:影丸穣也)
  • 『野獣の街』(画:影丸穣也)
  • 『のら犬の丘』(画:石井いさみ)
  • 『おんな教師』(画:上村一夫)
  • 『ゆーとぴあ』(画:上村一夫)
  • 『令嬢レスラー』(画:中野喜雄)
  • 『女子レスラー 炎の身上書』
  • 『炎のファイター』(画:佐藤まさあき)
  • 『とべない翼』(画:梅本さちお)
  • 『すてごろ専科』(画:石井いさみ)
  • 『軍用犬ヤマト』(画:桑田次郎)
  • 『拳銃王子』(画:南波健二)
  • 『風雲プロレス30年 力道山からタイガーマスクまで』(画:森村たつお)
  • 『プロレス悪役シリーズ』(画:一峰大二)
  • 『六本木ソルジャー 喪服の探偵』(画:風忍)
  • 『タイガーマスク☆ザ・スター』(画:風忍)
  • 『世紀末のメス シルバー』(画:武本サブロー)
  • 『スターダム』(画:ひであきR)を、現在『劇画マッドマックス』(コアマガジン)にて連載
  • 『新☆四角いジャングル』(画:峰岸とおる)

高森真士名義の著書

  • 『兇器』 1968年(昭和43年)
  • 『カラテ』 1978年(昭和53年)
  • 『猛き日々よ ヨコハマ懴悔』
  • 『白昼に舞う必殺拳』 1984年(昭和59年)
  • 『格闘者黎明の死闘―長編バイオレンス』 1984年(昭和59年)
  • 『新宿魔拳街』 1989年(平成元年)
  • 『黒服純情拳』
  • 『格闘者〜落日のストリートマッチ』
  • 『猛き日々よ ヨコハマ懴悔』
  • 『護衛拳』
  • 『新宿魔拳街〜吊るされた女』
  • 『命の拳(カラテ)』
  • 『血と骨』
  • 『烙印』
  • 『新空手バカ一代―格闘者』 2003年(平成15年)
  • 『渾身のシニア』 2006年(平成18年)

原作の実写映画化

  • 『ワル』シリーズ

  • 『梶原三兄弟激動昭和史 すてごろ』(原作は『兄貴-梶原一騎の夢の残骸』『すてごろ懺悔 - あばよ、青春』真樹日佐夫役は哀川翔、梶原一騎役は奥田瑛二)
  • 『新空手バカ一代 格闘者』(永井大主演)
  • 『六本木ソルジャー』(佐山聡主演)
  • 『新☆四角いジャングル』(棚橋弘至主演)

脚注

関連項目

  • 朝堂院大覚(世界空手道連盟総裁)
  • 町井久之
  • 奥田瑛二
  • 哀川翔
  • 佐山聡
  • 前田日明
  • 船木誠勝
  • 夏樹陽子
  • 児島美ゆき
  • アジア地域戦没者慰霊協会

外部リンク