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うぃずりず/里好

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著者: 里好
巻数: 4巻

里好の新刊
うぃずりずの新刊

最新刊『うぃずりず 5



twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

dtlandbl 里 好著『うぃずりず (3) (まんがタイムKRコミックス)』http://t.co/lnEhLjMo #BL #comic
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you_amayarih_2 うぃずりず 5 里好 まさかりずの家庭がそんなに複雑だったとは…その割りにはあらぬ方向にまっすぐ育ったものよ。ま、親父が色々と悪そうだけど。おっしょさんはバツ何なの?北方でそんな動乱があったなんて、中央アジアあたりの出身なんだろうか。いず米国とひのママ読みたい。 #manga
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うぃずりずの既刊

名前発売年月
うぃずりず 4 2010-02
うぃずりず 5 2011-02

うぃずりず』(英語表記:WITH LIZ)は、里好(さと よしみ)による日本の漫画作品。芳文社の月刊4コマ漫画誌「まんがタイムきらら」内の新人発掘企画「きらスタ」において初回挑戦作品として掲載され、それが好評だったことから連載が続き今に至っている。

2008年1月現在は「まんがタイムきらら」にて連載されている他、過去には姉妹誌の「まんがタイムきららCarat」や「まんがタイムきららMAX」、「まんがタイムきららフォワード」に単発で掲載されたこともある。また、芳文社のまんがタイムきららHP内でFlashアニメーション『うごうご4コマ もっと! うぃずりず』が連載されている。

作品概要

東京の下町に住む祖父と一緒に暮らすために遠い国からやってきた金髪碧眼の女の子リズと、その友人達を中心とした日常を描いた4コマ漫画(フォワード掲載分のみストーリー形式)。単行本1巻裏表紙(三ノ輪橋駅)や単行本2巻巻頭カラーに描写があることから、都電荒川線沿線の街が舞台と思われる。

設定の一部は、作者が以前に描いた「べのんざべのん」が元とされているべのんざべのん

登場人物

リズ
主人公。祖父と一緒に暮らすために国外から東京の下町に引っ越してきた女の子。母国については具体的な名前は出てきていないが、北の方でとても寒いところにある国だと言及されている。
金髪に碧眼という外見とは裏腹に、普通に日本語を話せるうえ、寝巻きが浴衣だったり、カラオケで歌う歌が演歌だったりと、日本人以上に日本人らしい生活をしている(ただし知識が少し偏っておりカラオケで歌う歌に関しても間違った日本観がそのまま反映されただけで、その気になれば英語の歌も歌えるが発音は極めて和製英語的である。、うどんの食べ方やラジオ体操のやり方など知らない事もいくつかある)。また、小学生にもかかわらず「ジュリアナ」や「東洋の魔女」など時代的に古い言葉をしっていたりもする。
性格は素直で真面目。純粋であるがゆえに感情移入しやすい。勉強はできるが運動は苦手で泳げない。
日本語の他にも母国語日本に慣れ親しんできたせいか、母国語以外はだんだんあやふやになりつつあるという。特に英語は発音がだんだん和製英語的になってきているらしい。、英語、ロシア語を話すことができる。そのため、日本語を話せないイズの通訳は彼女の役割。
ひのき
リズのクラスメイトの女の子。元気がとりえの女の子。スポーツが得意。男言葉をよく使う。
黒杉
リズのクラスメイトの女の子。少し腹黒いところがあり前述した「べのんざべのん」に「黒杉べのん」という人物が出ている。性格も似ていることから、このキャラクターの元と思われる。、そのせいか飼育小屋の動物達からは警戒されてしまっている。
イズ
単行本では2巻から登場。家庭の事情でリズ達のクラスに転入してきた女の子。本名は「エロイーズ (Eloise)」だが、そのまま呼ぶのはあんまりなのでリズに合わせるようなかたちでイズと呼ぶようになった。
黒髪で見た目は日本人だが中身はれっきとしたアメリカ人で、日本語はほとんど話せない。リズに少しずつ教わって今では日常会話をほんのちょっとだけなら話せるようになってきてはいるが、リズの影響で変な日本語も覚えつつある。
榊原英太郎
リズ達のクラスの担任。英語のスキルはあまりない(リズとイズが英語で言い合いしていた際には耳をふさいで現実逃避していたほど)。
生徒思いの教師であるが、それゆえの何気ない発言が生徒たちに誤解されてしまう事があり、結果として変態教師疑惑をかけられてしまっている。生徒たちがつけた渾名は「エロ太郎」。
三春桜子
単行本では2巻から登場。成績優秀で英会話も問題なくこなせることからリズ達のクラスの副担任になった。
個性派揃いの生徒たちに振り回される毎日。
涙もろいところがある。
リズの祖父
本名は「銀四郎」。銭湯の親父や医者からは「銀ちゃん」と呼ばれている。
リズを男手一つで育てており、溺愛している。
リズとは対照的に純和風ないでたちであり、日本古来の文化にも詳しいただし、間違った日本観を植え付けてしまったのもこの人が元凶である。
強面で腕っ節も強いが、茶目っ気のあるところもある。
鬼子母神のお師匠さん
リズの母が子供の頃に華道や茶道を教えていた、和装の女性。リズの祖父とも知り合いである。
リズの過去について何か知っているようであるが…?
なお、呼び名の由来は入谷に住んでいることから。
桃井ひでゆき
リズのクラスメイトの男の子。生物委員。
リズに片思いをしているが、リズには柊とのBLの関係があると勘違いされてしまう(彼自身はBLの意味を知らない)。
フォワード2007年10月号(単行本では2巻)にて初登場。
柊やひろ
リズのクラスメイトの男の子で、桃井の友人。保健委員。
桃井のリズに対する思いを応援しており、リズに対してそのことを訴えたものの、それが裏目に出てBL疑惑をかけられてしまう。
橘水鳥
リズのクラスメイトの女の子。図書委員。
桃井に片思いをしているが、彼のBL疑惑を聞き、BLについて調べているうちに興味を持ってしまう。

単行本

  • まんがタイムKRコミックス(芳文社)
    • 第1巻 (2007年4月26日発売、2007年5月11日発行)ISBN 978-4-8322-7625-3
    • 第2巻 (2007年12月26日発売、2008年1月10日発行)ISBN 978-4-8322-7673-4
    • 第3巻 (2008年11月27日発売、2008年12月12日発行)ISBN 978-4-8322-7625-3
    • 第4巻 (2010年2月27日発売、2010年3月15日発行)ISBN 978-4-8322-7890-5

脚注

外部リンク