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うちの姉様/野広実由 野広美由

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著者: 野広実由 野広美由
巻数: 4巻

野広実由の新刊
野広美由の新刊
うちの姉様の新刊

最新刊『うちの姉様 4


出版社: 竹書房
シリーズ: バンブーコミックス


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

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うちの姉様の既刊

名前発売年月
うちの姉様 1 2009-01
うちの姉様 2 2010-03
うちの姉様 3 2011-01
うちの姉様 4 2012-01

うちの姉様』(うちのあねさま)は、野広実由による日本の4コマ漫画作品。竹書房発行の『まんがくらぶオリジナル』(2007年5月号ゲストで2007年9月号より)、『まんがライフMOMO』(2008年10月号ゲストで2009年4月号より)にて連載中。単行本は2010年3月現在、同社のバンブーコミックスより2巻まで刊行されている。まんがくらぶオリジナル2009年10月号より、同誌の表紙作品になる。

作品概要

東大首席だが、マイペースで変わり者の日高涼音と、歳の離れた弟の"倫"・妹の"るる"によるほのぼのコメディ。涼音はよく縞パンを見せており、作者がネタにしている。涼音のモデルは作者の知り合いの東大生らしく、また作者本人も弟と妹のいる3人姉妹である。

登場人物

日高家

日高涼音
主人公。東大2年。1月7日生まれで身長162cm。
首席で頭も記憶力も良く運動神経も抜群だが、マイペースな性格で感覚が人とはかなりズレている。
下着や水着はストライプを着用し、ミニスカートで運動する等、パンツが見えても気にしない(水着が流されたり、ミニスカノーパンで帰宅する際は流石に隠すが、あまり恥ずかしがっている様子ではない)。
黒の靴下を愛用するが、授業中に脱いだり穿いたりしており片方だけ無くすことが多い。
また、ストッキングに白のパンツを着用したこともある。
"ヤマガキ"(山柿パン)の"フランスあげパン"が好きで、あげパン目当てで運動会の PTA 障害物競走に飛び入り参加したり、ヤマガキの草野球に助っ人で入ったりしたこともある(なお、どちらの場合もミニスカートで全力疾走して思いっきりパンツを見せている)。
よく"イタチャイ"(後述参照)、"ノエス"("ノ"ー+イ"エス")といった自分で考えた独特の言葉を使う。
長い間一人っ子だったので、本人は倫やるるを可愛がっているつもりである。
飲酒するとおしとやかな性格へと変貌。また、酒にはあまり強くない。
日高倫
語り手。涼音の弟で小学2年生。6月16日生まれで身長126cm。
運動が苦手なインドア派なためアウトドア派の涼音によく振り回されている。
素直かつ純情なため、涼音のパンツを見ると赤面してしまう。
同じクラスの女子よりも非力。
作中のモノローグは主に彼が担当している。
日高るる
涼音の妹で小学1年生。11月30日生まれで身長122cm。
怒りっぽいが、単純ですぐ怒ったことを忘れてしまうため、涼音によく翻弄される。
アイドル歌手を目指しているが、歌はかなり下手。また、勉強もあまり出来ないようで、意外と天然なところもある。
おしゃれで恋愛好き。まだ小学1年生ながら色っぽい仕草をしているので涼音も流石に呆れている。
お菓子つくりのセンスはかなり高い。
クラスで一番イケメンの彼氏がいる。
なお、倫とるるの誕生日は当初は逆で設定されていたが、当初の設定では年子であるという設定との間で矛盾が生じるため、単行本2刷目以降からは現在のように修正されている。
両親
涼音・倫・るるの両親。早くして結婚したのでまだ若いと思われるが、父はあまり体が丈夫ではない。
また、母は顔が出ているが父は顔が出たことは無い。

東大関係者

藤咲あさみ
涼音の友達。極度の人見知りだが、涼音とは一緒に遊びに行く程仲が良い。
無口で一言一言でしか喋れない。広島県出身で、たまに広島弁を話すときだけは饒舌に(出身地のプロ野球チーム・広島カーブの不調などで気が立っているときは、それに加えて誌面に書けないほど下品な言葉遣いに)なる。
メガネに三つ編みの地味な容姿だが、素顔はかなりの美人である(しかし、元が人見知りなため、倫とるるには当初オバケと間違われた)。
タイムマシンの研究をしているが、なかなか上手く行かない。
エビアレルギーでチャーハン等に入っているエビを涼音に食べてもらおうとするが、本人に伝わらず箸バトルになる。
遠野理一
涼音の同級生。数学研究会所属。数学オリンピックの優勝経験者。眼鏡をかけている。
涼音のことが気になって、よくストーカーを行うなど、変人じみた行動を取っている。よく涼音が脱いで忘れた靴下を拾っている。
涼音の弟妹・倫とるるからは「あとつけろう太」というあだ名をつけられている。
当の本人の前ではツンデレじみた態度を取ってしまい、涼音からも「変な奴」扱いされている。
倫やるるとの仲はそれなりに良い。
堅葉見平治
遠野の友達で数学研究会仲間。眼鏡をかけていて、髪形は坊主。野球好きでよくパンサーズの試合を観戦している。
中学1年生の頃から妄想の中で彼女がいるレベルの妄想癖の持ち主で、涼音からも「妄想家」と認識されている。
掛け持ちをするほどアルバイトにもいそしみ、細腕ながらスポーツジムでもインストラクターのアルバイトをしている。
最近では、数学研究会と掛け持ちで野球部に所属している。名付け親は佐藤両々。

その他の登場人物

たっくん
苗字は不明、名前はたくま。
るるの彼氏でクラス1のイケメン。足も速い。
美海
苗字は不明。
るるのクラスメイトで似た者同士のライバル。3歳の弟がいる。
高橋弘
倫のクラスの担任。
やや頼りないところがあるので、子供達からは「ひろしくん」と呼ばれている。
所沢選手
埼玉パンサーズの選手。るるが一目惚れする程のイケメンだが、ヒーローインタビューで変顔をするぐらいユーモアがある。
堅葉見の彼女
堅葉見の妄想の中にいる彼女。中学一年の頃からすべての設定を差し出して付き合っている。
すれ違いや遠距離恋愛も経験。キャバクラでバイトを始めたりなどしている。

作中で出てくる用語

〜チャイ
涼音の作った言葉。主に「本来の意味+チャイ」で構成されている(例外もある)。
ヘチャイ」(気が進まない、うっとうしいという意味)、「いたちゃい」(いただきます+チャイ)、「オメチャイ」(あけましておめでとう+チャイ)等がある。
山柿パン
パンメーカーの会社。モデルはヤマザキパンだと思われる。
当社で発売しているフランスあげパンは涼音の大好物。
草野球チームを結成しており、涼音が助っ人に入って勝利した時は涼音にフランスあげパンを始めたくさんのパンをくれた。
ライバルはムジパン(モデルはフジパンだと思われる)。
埼玉パンサーズ
プロ野球チーム。整備員の人の動きは涼音のタイプである。
広島カーブ
プロ野球チーム。あさみが贔屓にしている。

書誌情報

野広実由 『うちの姉様』 竹書房〈バンブーコミックス〉

  1. 2009年2月10日発行
ISBN 978-4-8124-7033-6 
  1. 2010年3月31日発行
ISBN 978-4-8124-7241-5

以下続刊