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おかあさんがいっしょ/木村和昭

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著者: 木村和昭
巻数: 1巻

木村和昭の新刊
おかあさんがいっしょの新刊

最新刊『おかあさんがいっしょ 1


出版社: 芳文社
シリーズ: まんがタイムコミックス


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

DJ_PRINCE_ お母さんの存在がキョーレツ まさにファミリー4コマ! 「おかあさんがいっしょ」(木村和昭先生/芳文社) #好きなんだけどなかなか同士がいない漫画

おかあさんがいっしょ』は、木村和昭による日本の4コマ漫画作品。『まんがホーム』2005年7月号、『まんがタイムファミリー』2006年7月号(ともに芳文社)より連載中。

概要

姑の寅子とダメ嫁のみい子とその間に挟まれた玉男の3人がドタバタを繰り広げる日常ギャグ漫画。同作者の「ニッポンのワカ奥さま」とは世界観を共有しており、『まんがホーム』2008年1月号にてコラボレーション漫画が描かれたことがある。単行本はまんがタイムコミックスより、現在1巻まで刊行中。

登場人物

猫柳家3人の名前には、「寅(とら)」「玉(たま)」「みい(ミーなど)」と、飼い猫の名前によく使われる名前が入っているのが特徴。

猫柳寅子(ねこやなぎ・とらこ)
嫁のみい子からは「お義母さん」と呼ばれている。太っていてかなりの怪力で豪快な性格だが、くだらない事で言い合いやケンカをしたり張り合ったりしている。嫁のみい子のダメ嫁っぷりには呆れているが、みい子が旅行などで家にいなければいないで寂しいのかイライラしたり、何かをする時に息がピッタリ合っていたり、考え方がそっくりだったりと仲は意外と良く、円満な関係を築いている。
大食いであり、同じく大食いのみい子と共に食事は常人より遥かによく食べる。かなりの肥満体型で、当人も気にしてダイエットなどしてはいるが、いっこうにやせる気配はない。肉が大好物。
猫柳玉男(ねこやなぎ・たまお)
寅子の息子で、みい子の夫。みい子からは「玉(タマ)ちゃん」と呼ばれている。ごく普通のサラリーマンだが、しょっちゅう寝坊する。「ニッポンのワカ奥さま」の主人公・一郎とは幼稚園での同級生だった。寅子とみい子のドタバタを見守りつつ、のほほんと過ごしている。魚が大好物。
会社帰りなどの電車で眠りこけているみい子を何度も見かけたことから、彼女に惚れたらしい。
猫柳みい子(ねこやなぎ・みいこ)
玉男の妻。玉男からは「みいちゃん」と呼ばれている。小柄で子供っぽい見た目と無邪気な性格をしていて、かわいい顔をしている。専業主婦だが家事はニガテ。料理は難しいものを作ると必ずといっていいほど失敗し、裁縫は途中で挫折する。しかし、たまにはカレーを上手く作ったり、玉男と2人で一緒に巻く長いマフラーを完成させたりしているため、全くできないわけではないらしい。髪の毛は茶髪で、背中の真ん中当たりまでの長さがあり、後ろで2つに分けて束ねている。
趣味は寝る事で、いつでもどこでも好きなだけ寝ることができ、いつもぐうたらしている。電気が消えるなどして真っ暗になるとすぐ寝てしまう。玉男と一緒に寝坊することもしばしば。そのために寅子には呆れられているが、本人はまるで気にしていない模様。風呂が嫌いで、特にシャンプーが目に入るからという理由で洗髪が嫌い。プリンが大好物。麦茶が嫌いで麺つゆを飲むのが好き、という変な好みの持ち主でもある。
姑の寅子とは口喧嘩をすることも多いが、考え方やセンスなどもよく似ていて、時には息もピッタリ合うため仲は意外と良い。力は弱いが、食べ物がかかると、寅子にも匹敵するほどの腕力を見せることもある。
寅子同様かなりの大食いだが、近所の洋食屋で「完食賞金10万円のジャンボオムライス」を寅子はペロリとたいらげたのに対し、みい子は壁に貼られていた寅子の完食の記念写真に対抗心をあおられて辛うじて完食したというエピソードから、寅子にはかなわない様子。
社長
玉男が勤めている会社の社長。玉男が忘れた書類を届けに来て道に迷ったみい子(会社の名前を大声で叫んでいたのを聞き、自分の会社に用事があるとわかったため)を見つけ、自分の車に乗せて会社まで送って来たことから、無邪気なみい子を気に入り、携帯のメールアドレスまで教えあって友達のような関係になっている。その関係は、みい子は社長とタメ口で話し、彼を「社長」と呼び、社長はドラッグストアでみい子に頼まれた買い物をしてから猫柳家に訪問してくるほど。正月の初詣で訪れた神社で会った時は、みい子に小切手でお年玉を渡した。冗談も言い、気さくな性格だが、首相官邸での経済問題特別緊急会議に参加するほどの重要人物。
今のところ、猫柳家の3人以外で複数回登場したのは彼だけ。

本記事は、単行本第1巻までの内容のみを典拠として作成されています。本記事を引用したり、最新の状況に修正や加筆をされる場合は、この点にご注意ください。

単行本

  • 第1巻 2009年4月22日発行 ISBN 978-4-8322-6734-3