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おかわり飯蔵/大谷じろう
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著者: 大谷じろう
巻数: 8巻
最新刊『おかわり飯蔵 8』
twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)
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おかわり飯蔵( -はんぞう)は、料理をテーマにした漫画作品。原作は魚柄仁之助、作画は大谷じろう。週刊ヤングサンデー誌上で2001年から2003年にかけて連載された。2007年にはテレビ東京でテレビドラマ化され、DVDも発売された(全13話)。
ストーリー
古道具屋の店主・陣内飯蔵が、周囲の人々の悩みやトラブルを解決するため、常識破りの料理をつぎつぎと開発する。飯蔵の料理のコンセプトは、「安くて、簡単で、身体に良いこと」である。
登場人物
- 陣内 飯蔵(じんない はんぞう)
- 古道具屋「JIN」の店主で、作品の主人公。
- 福岡県の出身で、訛りの強い言葉をしゃべる。横文字が苦手で、「トラブルメーカー」を「トラベルメーカー」と言ったりする。実家は料亭で、料理の腕は確か。
- いわゆる「料理漫画」の主人公とは一線を画したキャラで、包丁がなければカッターナイフやアーミーナイフを使い、まな板がなければ酢で殺菌した雑誌を使い、乾物を砕くときにはプライヤーを使い、真空パックをするときには自分の肺の吸引力を使ったりする。
- 基本的に面倒見の良い性格で、さくらが持ち込む厄介事に文句を言いつつ付き合ったり、知人の面倒事にも助け船を出している。
- 恋愛ごとや、異性からの好意に鈍感なタイプらしく、さくらの不器用なモーションに気づかない。それでも桐山とさくらが二人でいるのを見て動揺したり、さくらが風邪で倒れたときには心配して家まで様子を見に行ったりした。
- カンナに対しては保護者のつもりであるらしく、カンナが異性を連れてきたときには周りの人間に不可解な言動を取った。
- 美咲 さくら(みさき さくら)
- 駆け出しの雑誌編集者。飯蔵の作る料理や考え方に感銘を受け、いつか彼の本を出版しようと野心を燃やす。
- そういった理由もあって繁々しく飯蔵の店に通う内に、徐々に彼に惹かれていく。
- 料理は連載開始当初はあまりできなかった(本人談)が、飯蔵の元に通う内にそこそこの腕は身につけた様子。
- 母性的な優しさを持つ女性で、職場の同僚や後輩を心配して気遣いを見せることも多い。
- 連載開始当初はEカップの胸を武器にする場面がちょくちょくあったが、飯蔵に惹かれている事を意識しだしてからはあまり見られなくなった。
- 小柳 カンナ(こやなぎ かんな)
- 飯蔵のイトコ。福岡から上京し、女優を目指して修行している。金欠のため飯蔵の店に住みついてしまう。かなりワガママで自分を助けた恩人の依頼を「イヤだ」「それはそれ、これはこれ」と踏み躙る恩知らずな一面がある。
- 相沢 奈々子(あいざわ ななこ)
- さくらの後輩。向上心が激しく、のんびり屋のさくらたちに反撥する。
- 食生活の乱れから体調を崩し、それを心配したさくらによって飯蔵とも知り合う。
- 飯蔵に対して好意があるかどうかは微妙だが、繁々くJinに通うさくらに対して内心で「奥様気取り?」と思っていたり、本人にもまだ良くわからないらしい。
- 桐山 一樹(きりやま かずき)
- 新進気鋭のフリーライター。さくらに想いを寄せている。
単行本
- ヤングサンデーコミックス版
- 2001年10月5日 ISBN 4091526314
- 2001年12月26日 ISBN 4091526322
- 2002年4月5日 ISBN 4091526330
- 2002年7月5日 ISBN 4091526349
- 2002年10月5日 ISBN 4091526357
- 2002年12月26日 ISBN 4091526365
- 2003年3月5日 ISBN 4091526373
- 2003年5月2日 ISBN 4091526381
- 2003年8月5日 ISBN 409152639X
- 2003年11月5日 ISBN 4091526403
- 2004年1月5日 ISBN 4091526462
テレビドラマ
2007年1月6日から3月31日まで、全13話がテレビ東京で放送された。
『木村とご飯』(テレビ東京)でオーディションを開催し、約3000人中から川畑麻衣がグランプリに選出され『さくら』役に、準グランプリの宮本ゆりあが『カンナ』役に決まった。また川端は番組内のミニコーナー「飯蔵・さくらのにゃんにゃんクッキング」でメイド服姿で登場している。
キャスト
- 陣内飯蔵:木村祐一
- 美咲さくら:川畑麻衣
- 遠藤実:松澤一之
- 雑誌『大江戸楽園(パラダイス)』の編集長。
- 西川清二:二階堂智
- 『大江戸パラダイス』の編集デスク。
- 福永沙織:中村愛美
- 大江戸出版の社員。できる女編集者。
- 谷山昌子:橋本晶子
- 副編集長
- 橘薫:奏谷ひろみ
- さくらの先輩の編集員
- 渋沢孝男:斉藤一平
- さくらの先輩の編集員
- 小柳カンナ:宮本ゆりあ
- 今井美智子:吉武遥
- さくらの高校の同級生で親友。テレビ局で料理番組のADをしている。
- ハタノ:松田賢二
- さくらがファンのバンド『メルトダウン』のメンバー。
- 岡島明:河相我聞
- 平成書院の編集員。さくらの大学時代の先輩。
ゲスト
- 下條アトム(1話)
- 水沢アキ(7話) - 小柳雪絵(カンナの母親) 役
- 赤座美代子(10話) - 陣内キヌエ(飯蔵の母親) 役
- 遠藤久美子(11話) - 竹内有紀(女優)役
スタッフ
- 原作:魚柄仁之助、大谷じろう
- チーフプロデューサー:稲井宏明、山本英夫
- プロデューサー:坂井茂樹、雑賀俊郎、藤田修
- エンディングテーマ:「BLACK JELLY」THE SPIN(RandC)
- 監督:雑賀俊郎 原桂之介
- 制作協力:プラファー
- 制作:テレビ東京、PROTX
オンエア局
- テレビ東京
- テレビせとうち - 2週遅れ
- TVQ九州放送 - 1週遅れ
- テレビ北海道 - 2009年1月28日~3月25日 (水曜25:20 - 25:50。編成の都合で第5話からの放送となった。)