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くりーくん/ハグキ

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著者: ハグキ
巻数: 2巻

ハグキの新刊
くりーくんの新刊

最新刊『くりーくん 2


出版社: 講談社
シリーズ: アフタヌーンKC


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

nicejun #COMIC くりーくん第2巻 恵まれてなくてもなんとかなる。妻と離婚し仕事は厳しいネズミのくりーくんの生き様を描く鳥獣戯画の最終巻。バカバカしいし簡素な絵なのになぜか切ない不思議なバランスを保ったギャグ漫画。ハトよめとは違う面白さ。漂う打ち切り感がまた切ない。
mangapoll_concl 「くりーくん」(ハグキ)が全2巻で完結しました。 http://t.co/JlhAway6 #マンガ #漫画 #コミック #comic
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the4reviewer RT @the4_ch: ★3/7発売★good! (グッド) アフタヌーン 第21号 2012年 04月号:好評連載中!「ビリオネアガール」桂明日香、「くりーくん」ハグキ、「鉄風」太田モアレ http://t.co/vYg6ujn0

くりーくんの既刊

名前発売年月
くりーくん 1 2010-06
くりーくん 2 2012-07

くりーくん』は、ハグキによる日本の漫画作品。『good!アフタヌーン』(講談社)誌上で連載中。作者が並行して連載する『ハトのおよめさん』同様、シュールかつ風刺とペーソスに溢れる作風となっている。

概要

森のネズミ「くりーくん」を中心に、動物たちの生活を描いた作品。彼らはかわいらしいフォルムで小規模な生活をしているが、社会生活は人間同様に甘くない。リストラや離婚、娘の親離れ、就職活動などなど、一筋縄ではいかない日々の苦楽が淡々と描かれていく。一部スター・システムを採用しており、しばしば『ハトよめ』のセルフパロディらしきキャラクターが登場する。

登場人物

クリーク=チーズ
主人公である白ネズミ。通称くりーくん。見た目は種族もあいまってかわいらしいが、娘から加齢臭を指摘される年頃。リストラで妻子に逃げられ、養育費と慰謝料で首の回らない毎日を送る。かつて娘が誕生日にくれた傘を支えに、山の幸ギルドで日雇いの山菜取りに励む。
ケント=グリズリー
クマ。通称ケンちゃん。歯が抜けている。学生時代は陸上部でクリークの後輩だった。芸人を目指しながら親元でニート生活をしている。かなりの天然で、ギャグや言動にどこかズレたところがあるが、芸人の芽は出かけている模様。
パリゴ
トビネズミ。『ハトよめ』のパリコレと同様の酷いフォルムである。軽薄な若者だが、派遣運送業などに従事して暮らし向きは比較的良く、車を乗り回している。ケントとは一見そりが合わないが、漫才をすると意外と相性がいい模様。
スプーン
クリークの溺愛する一人娘。登場時はマウス大で幼児語を喋ったが、すぐに成長。勉強と繁華街の誘惑に葛藤する。
バッフィー
クリークの元妻。定期的に刺々しい口調で養育費をせびりに来る。娘を思う気持ちは強く、クリークから得た養育費とパートで月謝を捻出して塾に通わせている。
バードメッセンジャー
ハト。姿も口調も『ハトよめ』のハトのヨメに似る。夫のパン屋が芳しくないため共働きしており、携帯電話を持たない層をターゲットに、有料で空を飛んで伝言する業務に従事している。

用語

アニマル、ミニマル
動物たちの通貨単位。クマなどの大型獣はアニマル、ネズミなどの小動物はミニマルを主に使う。貨幣価値も大きく違い、1アニマルは10ミニマルに相当する。
また当初と第7話以降では物価が大きく異なる第2話「10アニマルショップでポテチ一袋しか買えない」、第3話「メイドは時給90アニマル」、第5話「電池交換は10ミニマル」、第7話「おにぎり一個100アニマル」等。が、後者はおおむね大型獣を人間と見た場合1アニマル≒1円程度。
山の幸ギルド
山菜を扱う小動物の農業組合。買取りリストに従って小動物の集めてきた山菜を換金する。

単行本

  1. 第1巻(2010年6月7日発売) ISBN 9784063106695

脚注