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これはゾンビですか?/さっち 木村心一

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著者: さっち 木村心一
巻数: 2巻

さっちの新刊
木村心一の新刊
これはゾンビですか?の新刊

最新刊『これはゾンビですか? 3



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これはゾンビですか?の既刊

名前発売年月
これはゾンビですか? 1 2010-08
これはゾンビですか? 3 2011-07

|- | colspan="2" style="padding: 0;"| {| class="infobox bordered collapsible innercollapse autocollapse" style="width: 100%; margin: 0;" ! colspan="2" style="text-align: center; background-color: #ccf;"| 漫画 |}

これはゾンビですか?』は、木村心一による日本のライトノベル作品である。イラストは、こぶいちとむりりんの2人が担当している。

第20回ファンタジア大賞の佳作受賞作、『これはゾンビですか? はい、魔法少女です』から改題。ドラゴンマガジン 2008年5月号 p2512009年12月30日に、マリン・エンタテインメントよりドラマCDが発売された。

2010年5月18日、テレビアニメ化が進行中ということが発表され、同年8月2日更新の富士見ファンタジア文庫公式サイトで正式決定した旨が発表された。

概要

ある日の夜、銀髪の不思議な少女・ユーと出会ったことで殺人事件に巻き込まれゾンビとして蘇った主人公、相川歩の巻き込まれ型ゾンビ生活である。

登場人物

※担当声優は、ドラマCD版 / テレビアニメ版の順。

主要キャラクター

ハルナ
声 - 水原薫 / 野水伊織
栗毛のセミロング、そしてピンと立ったアホ毛がトレードマークの少女。年齢14歳、身長145cm(アホ毛込みでは150cm)。
異世界「ヴィリエ」のマテライズ魔法学校リフレイン年ライジング組出席番号634526379番の学生で、何でもすぐに理解でき実行出来てしまう天才であった。それ故になんでも簡単に出来てしまい、全てが詰まらなくなり不登校になってしまった。そして周りに置いて行かれたため、学校で落ちこぼれてしまっていた。出席日数も足らなくなってきたため、担任の先生が学校に出なくても単位を取れるメガロ狩を薦め、歩の住む世界に来る事になった。
チェンソー型の魔装錬器「ミストルティン」を使いメガロと戦っていたが、歩と出会い彼に魔力を全て奪われてしまい元の世界に帰る事も魔装少女に変身する事も出来なくなってしまう。その為歩を自分の代わりの魔装少女に仕立て上げ、メガロと戦わせながら歩の家に居候し、魔力回復の日々をすごしている。
歩の担任の栗須の協力により魔力吸引機を作成し、歩からユーに渡っていた魔力を吸収し、本来の力以上の力を取り戻すが、大きすぎるユーの力をも吸収してしまった為、ユーの能力を得てしまい喋る事が出来なくなってしまった。
さらに強大すぎる魔力を受けきれず、危険な状態になってしまうが、ユーにより魔力を回収され事なきを得る。がハルナ本来の魔力をその時魔力吸引機を身に付けたクリスに奪われてしまった。
魔力を失い振り出しに戻ってしまったが、ユーの辛さを身をもって体験した為、ユーに対して態度が柔らかくなったようである。
本人はプライドが高い為、人の好意にもついつっぱねてしまう、いわゆるツンデレ属性キャラである。特に裸体を見られたりして羞恥心が表に出ると、豊富な語彙で怒鳴ってくる。
なお料理の腕前は達人レベルであり、お弁当などの誰かの為に作る料理は問題無いが、自分の為に料理を作る気が無いので、家での料理は歩に作らせている。
天才キャラゆえに歩の学校の臨時教師として授業を受け持ったりもした。
戦闘時は魔装少女に変身できないため結界でサポートしたり、天才ゆえの観察眼で行動を予測することが出来る。
相川歩
声 - 寺島拓篤 / 間島淳司
本編の主人公で、ゾンビであり魔装少女。まだ人間だった頃のある夜にユーと出会い、彼の運命が大きく動いたため、世間を騒がせていた連続殺人魔により殺される。その後ユーによりゾンビとして蘇生され、彼女の護衛として居候することになる。ゾンビになった事で、筋肉操作、自己再生、不死身に近い能力を得る。筋肉操作による能力は、600%まで限界を引き出すことが可能。それ以上を出すと肉体が耐えられず崩壊する。本編開始時にハルナと出会い、彼女の魔力を奪ってしまった為、彼女の代わりにメガロ退治をする魔装少女としての日々も始まってしまった。また、ゾンビであるということは一回死んでいるということであり、痛覚はないため、どれだけ身体がバラバラになっても不快感しか感じない。
ゾンビなので日光に弱く日に当たるとすぐに倒れてしまう。ゾンビである事を隠して送っている学生生活でも屋外の体育の授業には出られず、窓際席の為、授業中いつも日に当たり常にだるい状況である。
魔装少女に変身すると空を飛べるようになり筋力も上がる為、筋力を通常の人間の850%前後まで上げられる。だが、800%以上のパワーを引き出すと肉体が反動に耐えられず崩壊する。基本、魔装少女には通常状態では太刀打ちできない敵が出てきた時に変身するが、その姿はハルナが着ていたコスチュームと同じ為、なるべく変身したく無い(セラには毎回のように気持ち悪がられている)また魔装少女なので魔法が本来使用可能のはずなのだが本人に魔法の才能がまったくない為、けんちん汁を出す魔法と太陽光を出す魔法ドラゴンボールの「太陽拳」のようなものしか使えない。
ユーが夜の王を追う為、歩の元を去った後、彼女が自分に不可欠な存在であることに気付く。夜の王を倒した後、その気持ちを告白し、ユーも絶対に叶う「言葉」で歩の側に居ることを誓った。
ハルナの魔力吸引機のお陰でユーが喋れるようになったとき長い月日の無感情のせいで感情が出無くなっているのを見、そしてそんなユーのただ一つのワガママであるコンサートを叶えさせ何時かユーに感情を取り戻してあげたいと願うようになる。
またハルナの魔力を奪い去ったクリスからハルナの魔力を取り戻す為一人クリスを追う決意を固めた。
ユークリウッド・ヘルサイズ(通称:ユー、ユウ)
声 - 田村ゆかり / -
長い輝く銀髪にプレートアーマーとガントレットを身に着けている人形のような青い瞳の少女。冥界から来たネクロマンサーであり死んでしまった歩をゾンビとして蘇らせた張本人。
無口、無感情を地で行く彼女だが、それは感情が動かされると近くの人の運命が大きく変わってしまう為である。歩の死因も因果的にそれが原因。
また彼女の言葉にも強い力があり、ユーの言葉を聞いた人(対象を選ぶことは不可能)はその言葉の通りになってしまう為喋る事が出来ず、意思表示は筆談で行う。
その手には治す力、血液には不老の力が宿っていて、死んでもその力は有効な為にいろいろな存在に命を狙われていた。それらの重すぎる能力の為、誰よりも命の大切さを知っている優しい少女。また、能力を使用すると代償として使った能力分の頭痛が本人を襲ってしまう。
冥界の王もユーには土下座してしまうと言うほど凄い人物で、冥界の王達曰く「世界の中心」であるらしい。消えていた夜の王が再び姿を現した事で歩達を巻き込まないようにする為、一度は歩達の元から去り冥界に戻るが、初めて居たいと思える居場所である歩達のいる現世に戻っていた時に、自身を殺してほしいと願う夜の王に捕まってしまう。その時ユーの怒りを煽る為だけに用意されたメガロ、魔装少女、吸血忍者の戦いを見せ付けられるがそれでもかつての友を殺せないと拒否する。その後、歩との戦いに敗れ無残な姿になっても死なれない夜の王に、望み通りの「永遠の死」を与えた。
そして夜の王の件も含め、自分の存在が周囲を不幸にするとして、他人と距離を置き歩の元を去ろうとするが、歩の言葉で考えを改め、そして自分の気持ちに素直になり「一緒に居る」ことを口で宣言する。
歩がハルナから奪った魔力はユーに還元されていたらしく、少しずつハルナに返却していたがハルナが魔力吸引機を作ることで、ユー本来の魔力も吸収してしまうことで言葉を話しても現実になることが無くなった。
そして、歩達と触れ合うことで自分のやりたい事を見つけたユーは、大きなユーの魔力にハルナが耐えられなくなることを承知で、すぐには回収せず学園祭で多くの人の前で歌うというたった一つのワガママを叶えた。その後ハルナから魔力を回収し、本来の力を取り戻し喋る事ができなくなった。
セラフィム(通称:セラ)
声 - 伊藤静 / 日笠陽子
毒舌家、容姿端麗で長身。長い髪をポニーテールにしている美人さん。口癖は「気持ち悪いです」。
人の生き血を吸うことで、若さと強さを得てきた吸血忍者の一族。頭領の死で100年以上続いている跡継ぎ問題を解決する為、ユーの力で頭領を蘇らせようとする保守派の吸血忍者。しかし当のユーにはその気がなかった為、いつか望みを叶えてくれる日が来るまで彼女の下僕として実際は下僕として認めてもらえなかった為、ユー公認下僕である歩の下僕となっている、ユーの命を狙う革新派の吸血忍者やその他刺客からユーの命を守る為に歩の家に居候する事になった。
しかし一向に協力してくれないユーに対し痺れを切らした上層部は、セラに対してユーの抹殺を命令するが、友や大切な人を殺すことが出来なかったセラは任務を拒否し、それにより何よりも任務を重要とする吸血忍者全体に敵対することとなる。
夜の王の騒動で、同胞の一人サラスから元勲老にセラの罪を許してほしいと申し出があり、その場のハルナの一言で試練を乗り越えたら罪は許されると言う事になった。
その試練とは100年前にセラ以上の実力のサラスでも歯が立たなかった伝説の鬼こと、最強の魔装少女クリス討伐がその内容であったがサラスと二人がかりですら歯が立たなかった。
なお、吸血忍者はユーから血を与えられた人間がなった存在であり、血を定期的に摂取しないと死んでしまう。しかし血を得ていれば歩並みの半不死身状態になる事が出来る。
彼女の武器は葉っぱを刃にする事のできる能力で作られた刀であり、またその葉っぱ自体でもある。得意技は目にも止まらない連撃の燕返し。
メイル・シュトローム(通称:トモノリ)
声 - 能登麻美子 / 金元寿子
セミロングの髪の毛を後ろで軽く束ねている健康系アウトドア少女。自分のことを「オレ」と呼ぶ。
人間社会での名前は、吉田友紀(よしだ ゆき)であるが男っぽい性格から友紀をトモノリと読まれているちなみに学校でメイルシュトロームと名乗らず吉田友紀と名乗っているのは、頭領代理がプレイしていたゲームでイカのモンスターが使っていた「メイルシュトローム」の技を見たショックでこの名前を使いたくなかったからである。。歩と同じ学校の生徒であり、クラスこそ違うが同学年である。
その正体はセラと敵対している革新派の吸血忍者で、火の玉を操る力を持つ。吸血忍者の女性は異性とのキスは婚儀の証であり、偶然とはいえ歩とキスを交わしてしまった友紀は歩の嫁として彼に付きまとうようになる。しかし真の正体は、大先生が死にかけていた親友の娘(友紀)に、ヴィリエに置いておけなくなった兵器を組み込んで蘇生させた魔装兵器であった。
なお魔装兵器の力の発動は本人の意識は無くなる事で作動し、強力な炎と冷気を使う事が出来る。最強クラスの魔法が自動的に発動し、トモノリの意識が戻るまで半永久的に作動し続ける。
頭領により歩が渡された魔力制御の指輪(本人は無意識の暴走中に左手の薬指にはめられた為婚約指輪と勘違いしているが)により魔装兵器を自分の意識で操ることが出来るようになり、ヴィネグレッドと名づけたが、ハルナとユーの魔力分けて吸収する為の制御用にクリスに奪われてしまう。
料理は人並みに出来るが、香辛料やドレッシングを必要以上にかけまくるため一般人には食べられない物が出来る。

ヴィリエ

京子(きょうこ)
ハルナと同級生の魔装少女。大先生からは「優秀な生徒」として信頼されており、落ちこぼれのハルナをバカにしている。ツインテールの髪型をしているため、遠目からではアリエル大先生と似ているように見える。
見た目は可愛らしい少女だが、その正体は夜の王に仕える少女。彼に魂を捧げるため連続殺人を犯し続け、歩を殺害した張本人。魂を夜の王に捧げることで、彼に匹敵するほどの実力を手にした。
必殺技は、巨大な竜巻をふたつ生み出し、対象をぐしゃぐしゃに破壊する魔法。歩との戦いによって魔装少女に変身できなくなるが、幾度も夜の王の配下として登場し激突する。
校舎内にて、歩とハルナのコンビと対決。ハルナの異常な先読みによって全ての行動を看破され、取り押さえられてしまった。その後は敗北を認め、大人しくヴィリエで懲罰を受けることにした。
夜の王の過去を知り、永遠に死ぬことができない彼を助けたいと願っていたことを明かした。
アリエル(通称:大先生)
肩まで届きそうな髪をツインテールにした白衣姿で、外見はハルナと同じかそれより年下に見える、ハルナの魔法学校の担任の先生である。
武器は日本刀に似た魔装練器の2刀流であり、その強さはセラと歩が二人掛かりでも歯が立たないほどの強さである。その強さもさることながら兵器開発などの研究も得意であり、専門でない魔法爆弾も強力なものが作れるほどである。
ヴィリエにて魔装兵器の製作者として知られており、夜の王にもその魔装兵器を作成してもらうために狙われもしたが、実際の製作者は彼女の幼馴染であり、本人にその技術はなかった。その幼馴染は男性でありヴィリエでは絶対女性主義の国で男性は魔法が使えず人口も2割しか居ない為、男が作った生体の宝珠や魔装兵器が見向きもされなかったが彼女が作った事にすることで日の目を見ることになる。
また、兵器を用いて侵略的に領土を拡大するヴェリエに不満を抱いており、現女王を倒してヴァリエを改革する為に、強い人間をスカウトしたり魔装兵器を隠したりなど着々と準備を進めている。
実際に100年前に女王に対して仲間達と共にクーデターを起こしたが失敗に終わっていた。
クリス
縦ロールの髪を3本左に纏めた髪型と白いゴスロリ風の服が特徴で外見的には10歳を過ぎたくらいの見た目である。
100年前大先生ことアリエルと共に、ヴィリエの女王に対してのクーデターに参加した一人であり、大先生の先生でもある最強の魔装少女。
ヴィリエの王権を手に入れるため、そして女王に圧勝できる自信があったが故クーデターに参加していたが、女王に惨敗してしまい個性と力を奪われてしまいヴィリエを追い出されてしまった。
力と個性を失った為、年老いた無個性のおじさんの姿になってしまったが、歩たちの街にはユーが居た為、強いメガロや魔装少女が集まりやすく、それを利用して魔力吸引機を作成し強い魔装少女から力を奪い本来の力を取り戻そうとしていた。
力を失った状態ではおじさんの姿だが、お酒で酔うことで一時的に本来の少女の姿に戻ることが出来た。
その為、歩のクラスの担任、栗須として存在し、魔力を失ったハルナに魔力吸引機を作成させ、ユーから奪われた魔力を取り戻させ、そこからさらに不要になった魔力吸引機をハルナから貰い、クリスが奪うことで力を取り戻した。
その際ユーの魔力に混ざっているハルナの魔力だけ吸収するために、魔力制御が出来る指輪をトモノリから奪っている。
力を取り戻したクリスの目的は、本来のクーデターの首謀者である大先生ではなく最強の魔装少女である為首謀者と思われ呪いを受けた為、唯一呪いを受けていなかった大先生に対して復讐しようとしていた。

歩の友人たち

織戸
声 - 高橋伸也 / -
茶髪でツンツン頭でメガネを掛けた特徴の無いのが特徴な歩の幼馴染で一般人。
己の欲望に素直であり、ユーやハルナに着て貰うためにメイド服を用意するほどの行動力を持つ。また無類の女好きで学校の全女子生徒の名前と顔を覚えている強者である。
エロの為なら異常な行動力を誇り、アイドルの情報やネットの情報操作などもお手の物である
おちゃらけた性格で、歩には相当ウザがられている。
平松妙子
声 - なし / 山口理恵
歩と同じクラスで学年トップの成績を持つ、結んだ髪を胸の前に左右に垂らした、おさげ髪のおとなしいが心優しい美少女。
おとなしめのキャラ故に、運動は苦手であるがそれ以外は勉強も料理も出来る。また人と目を合わせて話すのが苦手で、あまり積極的に話をするタイプではない模様。
歩に対して好意を抱いているようであり、歩担当の学園祭の看板作りも一人残って手伝ってくれていた。
三原かなみ
友紀と同じクラスでバスケ部部員で、腰にまで届く茶髪のロングヘアーをした、そこそこ背が高く少し大人びた雰囲気を持った美少女である。
明るくハキハキしたムードメーカーでもある。
下村
歩と同じクラスで長身でイギリス人のような綺麗な顔と青い目をした日本人であり、男子バスケ部員。その日本人離れした外見から下「アンダー」村「ソン」で「アンダーソン」と呼ばれる。
実はユーと同じ冥界人であり人間として学生生活を楽しんでいた。

吸血忍者

サラスバティ(通称サラス)
歩と同じ学校の生徒であり、保守派吸血忍者の指揮官的立場であるセラの上官でもあり、長いストレートのロングヘアとセラにも劣らないプロポーションが特徴である。
また学校ではサラスバディと名乗らず星川輝羅々(ほしかわ きらら)と名乗っている。
典型的な真面目ツンキャラであり、セラが木の葉であるのに対してサラスは水の剣や手裏剣を使用する。その実力はセラをも上回る。
実はネットアイドル界の上位ランカーであり、スタイルも良く歌も上手いプレゼントした衣装は着てくれるが、それでも変わらないキツイ性格が受けているようである。
歩の尻の形が堪らなく好きな為、歩とキスをし夫婦の契りを結ぼうとした。
吸血忍者は半不老不死な為、実年齢は100歳以上である模様。
頭領
白衣を着た無精ひげの男であり、クリスとしての力を取り戻し姿を消した栗須先生の代わりに歩のクラスの担任になった。
100年前に死んだとされていた吸血忍者の頭領であり、大先生ことアリエルの幼馴染であるヴィリエで魔装兵器を作った。ハルナが憧れている悪魔男爵その人である。
100年前に大先生と共にヴィリエの女王に対しクーデターを起こしたが失敗し、女王により常に瀕死に陥る呪いを掛けられており、事あるごとに吐血している。
最強の魔装少女クリスが復活し、大先生の命を狙っている為、クリスが全盛期の力を取り戻す前に殺す為、歩の前に姿を現す。
能力は影から離れたところの影に移動する能力である

魔界人

夜の王
過去にユーが始めてゾンビとして蘇らせた存在で、ニセメガロを作ったり大先生の魔装兵器を狙ったりと独自の目的で動いている人物。人間社会での名前は「夜野」と名乗り、ペットショップで働いている青年。常に飄々とした態度で落ち着いた雰囲気を醸し出しているが、その内面は残虐で狡猾。生物の「死」こそが安楽と考え、「重傷を負って無理して生き続けるよりも、死なせた方がいい」と考えている。
ゾンビとして蘇った後にユーと行動を共にしていたが、邪悪な意思を宿していくのを感じたユーの言葉により「消された」が、あくまで「その場から消された」のであり消滅した訳ではなかった為、再びユーの前に現れた。
ゾンビとして蘇り、不死を手に入れた事により何でも出来るようになったが、それにより全てが色あせ生きる事が辛くなった。ゾンビを唯一殺せる存在であるユーにより殺してもらう事が目的とし、彼女を怒らせるため非道を働き続けていた。そのため「ヴィリエ」「吸血忍者」「メガロ」の三勢力を焚き付け、東京を中心に三つ巴の状態にして戦わせ、街を焼き、その様をユーに見せつけて怒らせ殺してもらおうとした。しかしどんなに憎くても友を殺せないと悲しむユーは殺す事が出来なかった。その後、東京タワーにて歩と一騎打ちを繰り広げる。
能力は歩と同じく、「不老不死」「筋肉操作」「自己再生」を持つ。ほかに、紫の霧を発生させ、肉体やその一部を自在に瞬間移動させる能力を持つ。戦闘では霧を利用することで、射程やモーションなしでのピンポイント攻撃を使用する。瞬間移動には5秒ほどの時間を要する。歩との最終決戦では、周囲を霧で覆い隠す事で視界を封じ、遠隔攻をメインとした戦法で目を潰し有利な状況を作った。しかし、物体ではない光からは逃れられない弱点を見破られ、太陽光を召喚する魔法で無力化。肉体が崩壊するのも厭わず、歩によって800%の連続攻撃を叩き込まれ、相打ちに近い形で敗北した。
最後には、ユーの手で完全消滅させられ、その間際に「ペンギンのメガロにして欲しい」と頼み、ついに死ぬ事が出来た。
歩よりゾンビ歴が長いため筋力限界も800%以上で使用する事ができる。
ケルベロス・ワンサード
1巻のみに登場。本来死ぬはずだった存在が現世に留まってしまった場合、それを連れ戻す役割を受けている。二足歩行する犬のような外見を裏切らず、武器は超スピードから繰り出される犬歯である。ユークリウッドに対し、尊敬以上の好意を持っている態度を匂わせていた。歩と共に連続殺人犯の元へ向かうが、京子の攻撃から歩を庇い、死亡した。
ニセメガロ
夜の王の手によって、動物の姿を模して生み出された擬似生命体たち。夜の王の手先となり、群れて行動しユーの身柄を狙う。本物のメガロとは別物のためか、トンコツラーメンの汁で溶けてしまうという弱点を持つ。

メガロ

ハルナの世界であるヴィリエに現れた、冥界からの対魔装少女システムであり、死者の魂を集め動物型の個体に入れたものがメガロシステム、通称メガロである。何故か学ランを着ていることが多い。ぬいぐるみのような愛らしい目をしているが性格はきわめて凶暴である。

なおメガロ作成の際に魔装少女の魂を入れたものがオリジナルメガロであり、入っていないニセメガロも存在する。

コミカライズ

これはゾンビですか?
『月刊ドラゴンエイジ』2010年2月号より連載開始。作画はさっち。
原作に沿ったストーリー展開となっている。また、さっちの作風も相まって、所々で際どい描写が見られるのも特徴の一つに数えられる。
これはゾンビですか? はい、4コマ風味です。
『月刊ドラゴンエイジ』2010年7月号より連載開始。作画はむうば。
原作を題材とした4コマ漫画である。同誌で掲載中の他の4コマ作品と同じく、当該ページのストーリーに関連したコメントがハシラに明記される。
これはゾンビですか? はい、アナタの嫁です。
『月刊コンプエース』2010年12月号より連載開始。作画は長谷見亮。

書籍

原作

colspan="2"|巻数タイトル発売日付ISBN
1 |これはゾンビですか?1||はい、魔装少女です||2009年1月20日||ISBN 978-4-8291-3370-5
2 |これはゾンビですか?2||そう、私は死を呼ぶもの||2009年5月20日||ISBN 978-4-8291-3405-4
3 |これはゾンビですか?3||いえ、それは爆発します||2009年9月19日||ISBN 978-4-8291-3442-9
4 |これはゾンビですか?4||うん、先生が最強だよ!||2010年1月20日||ISBN 978-4-8291-3481-8
5 |これはゾンビですか?5||ああ、マイダーリンはロクデナシ||2010年5月20日||ISBN 978-4-8291-3524-2

コミカライズ

colspan="1"|巻数発売日付ISBN
第1巻2010年8月9日ISBN 978-4-0471-2679-4

ドラマCD

2009年12月30日に、マリン・エンタテインメントよりドラマCDが発売された。ジャケットは、こぶいち、むりりんによる描き下ろし。
テレビアニメ版のキャストとは異なっている。

  • 1話:これはゾンビですか?はい、イチゴが好きです
  • 2話:これはゾンビですか?はい、水着が眩しいです>
  • 3話:これはゾンビですか?はい、マグロ、撮影快調です
  • 4話:これはゾンビですか?いえ、伝説上の生き物です(スタッフトーク)
スタッフ
  • 原作・監修:木村心一
  • イラスト:こぶいち、むりりん
  • 脚本:博恵夏樹
  • 音響監督:森下広人
  • 音響効果:小山恭生
  • 録音調整:鈴木裕幸
  • 録音スタジオ:デルファイサウンド
  • キャスティング協力:谷村誠
  • 音響制作担当:中之薗郁恵
  • 音響制作:サウンド・ウィング
  • 音楽:中島康寛
  • エグゼグティプロデューサー:大布尚弘
  • プロデューサー:西川路健太
  • 協力:ファンタジア文庫編集部

テレビアニメ

2011年冬より放送開始予定。キャストは、2010年9月にウェブラジオ「木村心一のOne Heart With You」において発表された。

スタッフ

  • 監督 - 金崎貴臣
  • シリーズ構成 - 上江洲誠
  • 脚本 - 森田繁、待田堂子
  • キャラクターデザイン - 田頭しのぶ
  • 音楽 - 柿島伸次
  • 音楽制作 - フライングドッグ
  • アニメーション制作 - スタジオディーン

主題歌

オープニングテーマ
歌 - 野水いおり
エンディングテーマ
歌 - 山口理恵 with manzo

木村心一のOne Heart With You

YouTubeの角川アニメチャンネルや、富士見書房のホームページで配信されているWEB番組。 原作者の木村心一が自ら出演し、キャラクター紹介やTVアニメの情報公開などをしている。

脚注

外部リンク