ときめきトゥナイト/池野恋
著者: 池野恋
巻数: 31巻
最新刊『ときめきトゥナイト 30』
twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)
ときめきトゥナイトの既刊
名前 | 発売年月 |
---|---|
ときめきトゥナイト 3 | 2011-12 |
ときめきトゥナイト 4 | 2011-12 |
ときめきトゥナイト 26 | 1993-03 |
ときめきトゥナイト 27 | 1993-09 |
ときめきトゥナイト 28 | 1994-03 |
ときめきトゥナイト 29 | 1994-08 |
ときめきトゥナイト 30 | 1995-01 |
『ときめきトゥナイト』は池野恋による日本の漫画作品、及びそれを題材としたテレビアニメ。1982年7月号~1994年10月号まで『りぼん』(集英社)にて連載された。
概要
- 世代の違う3人のヒロインによる3部構成になっており、単行本全31巻(本編全30巻+完結編「星のゆくえ」)、文庫全16巻で出版されている。
- また、2002年よりキャラクターの名前と設定を若干変更したリメイク「ときめきミッドナイト」が連載された。(2009年完結、全9巻)
- アニメは日本テレビ系列で1982年10月7日~1983年9月22日に放送された。ただし、放送時点での日本テレビの該当時間帯は非マストバイ局ではローカルセールス枠だったため、放送しなかったり、放送日時を差し替えた系列局も少なくないうえ、日本テレビ系列局が所在しながら、同地域内の別のテレビ局で放送されたケースもあったたとえば、テレビ岩手(作者お膝元<池野の出身地>の岩手県の日本テレビ系列局)では放送日時を差し替えて放送していた。また、秋田県では同系列の秋田放送ではなく、フジテレビ系列の秋田テレビが番販購入。山形県では放送時点でフジテレビ系列だった山形テレビ(現在はテレビ朝日系列)が(スポンサーを一部差し替えていたうえで、)同時ネットで放送していた。当時、日本テレビ系の番組はマストバイ局のみネットワークセールスの対象となる番組が多かった。。全34話。
あらすじ
吸血鬼と狼女を両親に持つ魔界の女の子と、人間界での恋を軸に描いた、エスパー・ファミリーファンタジーラブ・コメディ。
江藤蘭世は人間界に住む、吸血鬼の父親と狼女の母親を持つ魔界人の女の子。転校初日に人間の男の子・真壁俊に一目惚れするが、両親は『人間なんかに恋するな』の一点張り。しかも、魔界の王子・アロンに好かれてしまう。そんなある日魔界の大王より、 人間界にいるもう一人の王子を探せという命令が下る。見つかれば王子は殺されてしまう状況の中、その王子様の正体とは…。
第1部(序盤)
蘭世は同級生の真壁俊に片思い中。持ち前の変身能力を使って、蘭世は俊に接近しようとする。だけど俊の幼なじみの曜子にジャマされたり、蘭世に一目惚れした魔界の王子アロンが一緒に住むことになったりと、蘭世の恋は前途多難・・・。そんな時、蘭世の両親は魔界の大王に、人間界にいるはずの王子を探せと命令される。だが手がかりとなるのは、左腕に星型のあざがあることだけ・・・。マスコミを利用した大々的な王子探しも徒労に終わり、とりあえず王子探しはひと休み。一方、蘭世はクリスマスイブの夜、俊に星型のペンダントをもらえるまでに進展!!幸せにひたる蘭世だが、死神のリストには俊の名前が・・・。ところが、実は俊こそが探していた王子であったことが判明!!しかも魔界を滅ぼす存在として、命を狙われることに・・・。蘭世は赤ん坊に生まれ変わった俊と王妃ターナを守りながら、逃亡することを決意する。アロンや死神ジョルジュに助けられながら、逃亡を続ける蘭世たち。過去の江藤家への刺客や、人間を使った王子狩りなどが行われる中、俊は少しづつ成長していく。だが俊の成長を待つ間に、王妃ターナが大王に捕らえられてしまう。ターナを救うため、魔界に乗り込んだ俊は、アロンを退け、ついに大王と直接対決となる。戦いのさなか、元の16歳に戻る俊。その瞬間、魔界に太陽が現れた。魔女メヴィウスの水晶は吉兆を告げていた。俊が不吉の象徴であるとの誤解は解け、蘭世たちは大王と和解する。ようやく俊と再会した蘭世。ふたりと魔界に平和が訪れたかにみえたが・・・?
第1部(中盤)
俊は近頃よくみる奇妙な夢について考え込んでいた。それを知った蘭世は内緒で俊の夢の中へ入るが、途中で俊が目覚めてしまう。夢に閉じ込められた蘭世は、ダーク.カルロという人物の夢にたどり着く。カルロは驚くほど俊に似ていた。なんとカルロは二千年前の魔界の王子ジャンの子孫であり、俊はジャンの生まれ変わりだったのだ。そして蘭世も彼の恋人ランジェの生まれ変わりだったのだ・・・。魔界では二千年前に起きた双子の王子の戦争から魔界を救ったという、勇者ゾーンが復活していた。だがその者こそが戦争を引き起こした張本人、冥王.ゾーンだったのだ。蘭世たちは魔界を救うため冥界へ。辛くも勝利を収めるが、カルロは命を落とし、俊は魔界人としての能力を失ってしまう。さらに悪いことに、ゾーンは生き延びていたのだった。それを知らない人間に戻ってしまった俊は蘭世たちの前から姿を消してしまう。俊はカルロの身代わりを引き受けルーマニアにいたのだ。追ってきた蘭世はようやく俊をみつけるが、ギャングの陰謀に巻き込まれてしまう。江藤ファミリーの活躍で日本に戻った俊は蘭世、アロン、フィラと共に高校へ入学する。
第1部(終盤)
俊、アロン、フィラ、押しかけた曜子と共に聖ポーリア学園へ入学した蘭世はにぎやかな高校生活を送っていた。入学早々、ボクシング部を創部し、しかも部員がそろわぬうちに対外試合を行うことになった。相手の企みにより試合前に右手が使えなくなった俊だが、願いどおり魔界の力を借りることなく試合に勝利した。人間として生きる決意をした俊は、蘭世に別れを告げる。落ち込む蘭世だが、俊を追い自らも人間に・・・。だがゾーンは再び魔界を支配するべく、世界を司る5つの石を集めていた。石をめぐる争いの中、俊と蘭世は天上界へ呼ばれ、魔界人としての力を取り戻す。アロンの王位認証式に現れたゾーンに戦いを挑む俊。だがその時、蘭世がゾーンの前に立ちふさがった。「憎しみの心ではゾーンは倒せない」。蘭世の無償の愛が魔界に平和をもたらしたのだった。
主な登場キャラクター
◎は、原作、アニメ両方に登場。●は、原作のみに登場。
第1部
単行本の1巻~16巻にあたる。文庫本では1巻~7巻、8巻は番外編の総集編である。〔〕内に第2部以降の出来事を記す。
- ◎江藤蘭世(えとう らんぜ)
- 声 - 原えりこ
- 第1部の主人公。1968年7月27日生まれ。しし座。O型。人間界で生まれ育った魔界人の少女。一見、明朗快活で勉強が苦手な普通の女の子だが、噛み付いた相手の姿に変身出来る能力を持つ(くしゃみをすると元に戻る)。椎羅曰く「姿を吸い取るタイプの吸血鬼」。俊と自分との恋に思い悩む。俊を一途に想い、その愛がやがて魔界を救う。前世のランジェ(二千年前の魔界の王子ジャン=カルロの妻)に瓜二つである。名前の由来はフランス語で異邦人を意味する。腰まで伸ばした長い黒髪ストレートのロングヘアがトレードマーク。第3部ではトレードマークのロングヘアを2度、切ってしまう。星のゆくえでは、再び髪を伸ばしロングヘアに戻っている。
- ◎真壁俊(まかべ しゅん)
- 声 - 水島裕
- 蘭世の恋の相手。1968年4月13日生まれ。おひつじ座。B型。口が悪くてぶっきらぼうな不良少年だが、言葉にしない優しさを持つ。母子家庭に育ち、将来はプロボクサーになって母親に楽をさせたいと願っていたが、実はかつて王妃とともに追放された魔界の王子(1983年12月25日に覚醒、これを「もう一つの誕生日」とすればやぎ座)。〔のちにプロボクサーになるが魔界人の力は一切使っていない。〕転生後にはかつての不良少年ぶりは影を潜めている。前世は二千年前の王子ジャン=カルロであり、彼にそっくりである。蘭世の一途な想いに、やがて……。
- アニメ版では俊が魔界の王子かもしれないというところで終了している。蘭世の変身を見てしまったため殺されかけたことがあるが蘭世に助けられた。
- ◎神谷曜子(かみや ようこ)
- 声 - 冨永み~な
- 蘭世と俊の同級生。1968年11月8日生まれ。さそり座。B型。成績優秀。暴力団組長の娘。幼馴染の俊を婚約者と自称している。人間でありながら、呪文でヨーコ犬に変身できるようになってしまった。当初、卑怯な手を使って蘭世を陥れようとするが、次第に蘭世との間に友情が芽生えていった。番外編では16歳で結婚し、さらにバツイチに。〔第2部では聖ポーリア学園の養護教員。〕
- ◎江藤鈴世(えとう リンゼ)
- 声 - 室井深雪
- 蘭世の弟。1976年12月24日生まれ。やぎ座。A型。狼男で、走ると変身する(呪文で元に戻る)。成績優秀、頭脳明晰、容姿端麗。姉想いの優しい少年。蘭世の恋を応援している。ガールフレンドのなるみが通う聖ポーリア学園初等部に転入するが、ミッションスクールのため父を困らせる。
- ◎江藤望里(えとう モーリ)/モーリ=エトゥール
- 声 - 安原義人
- 蘭世と鈴世の父。1683年3月3日生まれ。うお座。A型。吸血鬼でコウモリとコウモリ傘に変身できる。魔界への入り口の番人で、人間界では売れない小説家。娘の恋を応援したい気持ちは山々だが、人間との叶わぬ恋に傷つくことを心配している。魔界の大王の命令で人間界にいるもう一人の王子を探す。書いた小説「スーパーマント」が有名な賞を取り、映画化されたときは、一躍時の人となったが、映画は大失敗した。恐妻家。第1部後半にて、俊と蘭世及び二人の前世に起きた出来事の小説化を発起〔第2部で「四界伝説(しかいでんせつ)」の題で出版。売れ行きは不明〕。
- ◎江藤椎羅(えとう シーラ)/シーラ=クレリー
- 声 - 小原乃梨子
- 蘭世と鈴世の母。1799年6月26日生まれ。かに座。O型。狼女。専業主婦。怒ると怖い。当初、蘭世がアロン王子と結婚して玉の輿に乗ることを夢見ていた。そのためか、娘と俊との恋に大反対していた。俊が王子だとわかって以降は応援する。自分自身は、夫と種族を超えた駆け落ち結婚。
- ◎ペック
- 声 - 田口昂
- 江藤家で飼われている魔界のオウム。人と会話ができるほど言葉が達者。〔第2部では妻・パックがいる設定だが、ほとんど登場しなくなる。〕
- ◎神谷玉三郎(かみや たまさぶろう)
- 声 - 滝口順平
- 曜子の父。神谷組の組長。俊が通っている神谷ボクシングジムの経営者。娘を溺愛しており、俊を神谷組の後継者にと思っている。華枝にベタ惚れで、親子揃って真壁親子にアタックしている。番外編では旧友である風間組の組長と「子供同士を結婚させる」という若い頃の約束があり、娘の許婚として風間力が登場する。O型。アニメでは建築会社の社長と設定が異なっている。
- ◎アロン=ルーク=ウォーレンサー
- 声 - 鈴置洋孝、総集編難波圭一
- 魔界の王子で俊の双子の弟。1968年4月13日生まれ。おひつじ座。B型。禁断の書を探しに来た蘭世達と出会ったことがきっかけで友達となる。後に蘭世に告白するが振られる。育った環境
から、わがままで自己中心的で屈折している所があるが、本当は愛に飢えており、寂しがり屋で誰かに甘えたがっている。俊とは蘭世やターナのことと王位継承権で対立することが多かったが、後に心を開き和解。父王レドルフの死後、魔界の王を継承する。アニメ版とは、顔、容姿、髪型が異なっている。これはアニメに魔界の王子が出ると聞いた池野恋が「アニメとは違う王子を描こう」と意図的にキャラを変えたからである池野恋「あとがきにかえて」より『ときめきトゥナイト8巻』276頁(集英社文庫)。
- ◎ターナ=フェリア=ウォーレンサー/真壁華枝(まかべ はなえ)
- 声 - 梨羽雪子
- 俊とアロンの母。双子を出産したため、不吉な王子(俊)と共に人間界に追放されていたが、後に和解。人間界では以前の記憶を無くしていた。看護師の資格を取得して、幼い俊を1人で育てていた。普段は穏やかで心優しいが、芯が強く賢い王妃。O型。
- ◎レドルフ=エンバレン=ウォーレンサー
- 声 - 田辺宏章、総集編玄田哲章
- 魔界の大王にして、俊とアロンの父親。「双子の王子は不吉」とする王家の伝説を信じ込み、妻(ターナ)と息子・俊を人間界に追放してしまうが、のちに和解。冥王が魔界を乗っ取ろうとした時には冥王に洗脳される。冥王との戦いの際、俊を庇って崩御する。B型。〔本名が出たのは第3部が初めてであり、第1部はずっと大王様と呼ばれていた。〕
- ●ダーク=カルロ
- ルーマニアのマフィアのボス。1955年11月27日生まれ。いて座。A型。魔界の王家の血を引き、超能力が使える。俊の前世である「ジャン=カルロ」の直系の子孫であるため、外見は俊とよく似ている。蘭世のことを好きになり、あの手この手で迫る。俊のことをライバルとして認めている。冥王との戦いで命を落とした。死後も天上界で蘭世達を見守っている。
- ●ジョルジュ
- 魔界に住む死神。彼らは死んだ人間の魂を獲り、魔界人の栄養源として調達している
。なるみの魂を獲るはずだったが、蘭世と鈴世に泣き落とされて助けてしまう。以降、蘭世たちの協力者となり、蘭世や俊が魔界の王家に命を狙われた時は助けてくれた。俊一筋なはずの蘭世から唯一キス(頬にだが)をもらった人物である。O型。〔のちに夢魔のサリと結婚した。〕
- ●サリ(吉岡沙梨)
- 俊の幼馴染に化けて蘭世のクラスに転校してきたが、実はアロンの命令で俊を誘惑しに来た魔界に住む夢魔。のちに蘭世と親友になる。彼女が書いた脚本を相棒の魔界羊・ルルが食べる事で夢や記憶を操作する。この能力はサリやルルが読めない言語を写した脚本でも有効なため、2千年前の王家の秘密を解く際に大活躍する。
- ◎サンド
- 声 - 田中秀幸
- 霧を操る魔界人。魔界と人間界を繋ぐ使者。椎羅に蘭世の臨海学校を見張るように頼まれたり、アロンのわがままに振り回されたりなど余計なことばかりさせられている。いきなり人を驚かせるのが趣味で驚かないと拗ねてしまう。字が下手すぎるため、彼の身体を乗っ取った冥界人は上手な字を書いてバレてしまった。〔兄弟が沢山いる。第3部では甥のイッチが1度だけ登場する。〕死神ジョルジュとは友人で、王家や江藤家の事情を色々喋っている(2人の名前はジョルジュ・サンドから命名されている)。A型。
- ◎羅々 (らら)
- 声 - 峰あつ子
- 椎羅の祖母。狼の耳が生えた蘭世を元に戻す。
- ●トーマス=エトゥール/江藤冬馬(えとう トーマ)
- 望里の祖父だが、人間界では望里の兄と名乗っている。プレイボーイで多妻。望里曰く「いつも素晴らしい提案をしては問題を起こして帰ってゆく…」。「スーパーマント」の映画の大失敗の元凶。2千年前の王家の秘密を解く際はサリの能力を使う提案をした。
- ●フィラ=ドリュー=ウォーレンサー
- アロンの婚約者。1968年10月15日生まれ。てんびん座。A型。普段は淑やかな美女だが、怒るとメドゥーサに変身して手が付けられない恐ろしさ。その怖さは冥界人も逃げ出した程。嫉妬深く、その矛先は専らアロンに向かう。彼に近付く女性には睨みつける程度だが、なぜか蘭世には殆ど睨まない。
寧ろ将来の義姉妹として親しくしていた。蘭世達と共に聖ポーリア学園に通うことになる。のちにアロンと結婚して魔界の王妃になる。〔俊と蘭世の結婚式の日、想いヶ池の花のブーケを蘭世に贈る。〕
- ●メヴィウス
- 魔界の魔女。魔術だけでなく医学薬学・占い・歴史学等多くの才能を持っているため魔界の王家に信頼されている。俊とアロンを生んだ直後のターナを、記憶を消して俊と共に追放。大王による俊の捜索に協力する。先達魔女ヘガーテの霊からの警告で「双子の王子」の伝説の真実に迫るが、王家への伝達は冥王の妨害で遅れてしまった。〔第3部では愛良の師匠。〕
- ●筒井圭吾(つつい けいご)
- 望里の小説「スーパーマント」が映画化された時にオーディションで主人公役に選ばれた青年。のちに売れっ子俳優となる。蘭世に一目惚れするが振られる。俊とは生い立ちが似ている
ため、馬が合う 。蘭世が魔界の追っ手から逃げている際に出くわしてしまい、魔界人の存在を知ってしまうが、彼女に協力する様になる。かつてもう1人の王子と疑われて殺されかけた。A型。〔第2部以降はDJとなった。第2部でもチョイ役で2度ほど出ている。〕
- ●河合ゆりえ(かわい -)
- 蘭世達が通う聖ポーリア学園高等部の生徒会長。頭脳明晰、容姿端麗のお嬢様で周囲に恐れられている。幼馴染の克を一途に想っている。のちに蘭世の恋の相談相手となる。実は養女であり、本物の河合家の娘が生まれて間もなく死亡し、母親も子が産めなくなった為に、良く似ていると言う理由で赤ん坊の頃孤児院から引き取られた。AB型。
- ●日野克(ひの すぐる)
- 聖ポーリア学園高等部の生徒。俊が入学早々に創部したボクシング部に入部する。亡き母は河合家の使用人だった。ゆりえを好きだったが、住む世界が違うと身を引き、彼女に反抗的な態度を取る学園の問題児。俊の良き友人になる。B型。
- ●冥王(ノーゼ/ゾーン)
- 魔界侵略を企む冥界の王。2千年前、ジャン=カルロによって一度は封印されるものの、アロンによって封印を解かれて甦り、魔界を壊滅状態にさせる。更には、かつて人間界・魔界・冥界・天上界が一つだった頃の聖なる石の破片で出来た5つの指輪を集め、4つの世界を支配しようと企んだ。最終戦の後は「惣」という名の人間に生まれ変わり、神谷組に入り曜子のボディーガードとして人間界で暮らす。
- ◎小塚楓(こづか かえで)
- 声 - 小林優子
- 蘭世の中学校での友達。
- ◎鷹羽邦彦 (たかば くにひこ)
- 声 - 塩屋翼
- 蘭世のクラスの優等生。原作ではほとんど登場していないが、アニメでは登場回数が多い。
- 蘭世は「邦彦くん」と名前で呼び、俊と曜子は、「秀才」と呼んでいる。
- 俊とマラソン対決をしたこともある(結果は最下位)。
- ●市橋なるみ(いちはし -)
- 鈴世のガールフレンド。1977年3月1日生まれ。魚座。O型。母を早くに亡くし、父と祖母との3人家族。心臓病で余命わずかという時に鈴世と出会う。手術中に亡くなる運命だったが、蘭世と鈴世がジョルジュに頼んで命を救われる。その時に殺しても絶対に死なないような強い魂(曜子の魂)を少し融合される。
第2部
単行本の17巻~22巻にあたる。文庫本では9巻~12巻にあたる。〔〕内に第3部以降の出来事を記す。
- 市橋なるみ(いちはし -)
- 第2部の主人公。人間だが、想いヶ池の花を食べたことにより、人間以外のものと会話ができる超能力がつく。幼馴染であり命の恩人である鈴世を一途に想い続ける。ロマンティストな性格で、狼男の鈴世や魔界のことを何の抵抗もなく受け入れた。どんな状況でも明るく前向きに頑張り、鈴世を救おうとする。髪型はショート→ロングの姫カット。〔成人後、幼稚園教諭になったが心臓病が再発。一時は生命の危機に陥るが鈴世と愛良の力で一命を取り留める。結婚後は2人の息子の母親になり「星のゆくえ」で力が戻る。〕
- 江藤鈴世(えとう リンゼ)
- なるみの幼馴染で恋人。狼男。頭脳明晰、スポーツ万能で学校の人気者。第1部の主人公・蘭世の弟。アイドル・安西二葉に言い寄られても、なるみ一筋。成長の過程で意識不明になった後に二重人格になったり、ドゥーサのかけた魔法の副作用でなるみの記憶をなくしたりなど、何かと問題が発生する。〔成人後は小学校教諭になり、後に愛良のクラスの担任となる。なるみと結婚して緋生(ひう)・千綺(ちき)を儲ける。なるみの命を助ける為に人間になるが「星のゆくえ」で力が戻り、子供達も狼男に〕
- 安西二葉(あんざい ふたば)
- わがまま放題のアイドル。1976年8月20日生まれ。しし座。A型。転校当初は鈴世のことを好きだったが、後になるみの親友となる。また、当初は大嫌いな相手だった幸太に次第に惹かれてゆく。〔成人後は人気女優に、なかなか結婚を切り出せなかったが偽の記者会見を開き幸太にプロポーズ。そのまま結婚・引退した。〕
- 青柳幸太(あおやぎ こうた)
- なるみと鈴世の幼馴染。1976年5月5日生まれ。おうし座。AB型。鈴世の親友。子供の頃からなるみを想っていたが、鈴世には敵わないと思っている。中学では新聞部員で、校内に入ってくるマスコミから鈴世達をガードした。安西二葉の隠れファン。〔成人後はスポーツ新聞の芸能記者になり二葉と結婚した。〕
- チップル
- 月の花の精。1976年9月18日生まれ。おとめ座。A型。なるみが月の涙を取りに来て以来、彼女にちょっかいを出して困らせ、留学生と称して彼女達のクラスに転入までしてくる。実は妖精界の王子で、小さい頃に魔界に逃がされ月の花に育てられた。なるみに近付いたのは月の花が予言した「故郷を見つけてくれる少女」と直感したため。のちに妖精界の王となる。
- 市橋マナ(いちはし -)
- なるみの義妹(なるみの父の再婚相手の連れ子)。1980年4月21日生まれ。おうし座。O型。意地っ張りな性格。実は妖精界の女の子でチップルの従妹。なるみとは本当の姉妹のように仲が良い。〔成人後もチップルとの約束を守り続け、ずっと彼を待っていた。〕
- 神谷曜子(かみや ようこ)
- なるみ達の通う聖ポーリア学園の養護教員(保健室の先生)。かつては蘭世のライバルだったが、現在は、なるみ達の良き相談相手。1度離婚した力と再婚する。想いヶ池の花を食べた影響でヨーコ犬を出産。〔完結編後の番外編では市会議員を目指して精力的に活動している。〕
- 神谷(風間)力(かみや(かざま) りき)
- 曜子の夫。1963年1月1日生まれ。やぎ座。A型。風間組組長の長男。第1部の番外編では16歳だった曜子と結婚するが、極度の犬嫌いが原因ですぐに離婚。犬嫌いを
克服して曜子にプロポーズして、めでたく再婚。神谷組に婿に入る。
- 佐伯一郎(さえき いちろう)
- なるみの後輩。なるみのことを好きになるが、鈴世には敵わないと悟る。実は風間組組長の隠し子で、力の異母弟。神谷組に婿に入った力に代わり風間組の後継者となる。
- ドゥーサ
- 黒妖精の王。妖精界、人間界、魔界を支配しようとする。敵を茸に変える、花を枯らす、人間社会に不和を掻き立てるといった魔法を使う。人間の負の感情をエネルギーとし、過去にも人間界の戦争を多数仕組んだと言う。気の強い女性が好みで、なるみや曜子を自分の妻に迎えようとする。力以上の犬嫌い(黒妖精全体の弱点)。最終的には白妖精に光の輪を取り戻されて力を失い降参した。
- ココ=ティナ=ウォーレンサー
- 魔界の王・アロンの娘。1986年5月31日生まれ。ふたご座。B型。わがままな王女様。わずか5歳ながらイイ男に目がなく、鈴世がお気に入り。なるみのことをライバル視している。無理やり鈴世と婚約しようとするなど、第2部では憎まれ役。
- 真壁卓(まかべ たく)
- 蘭世と俊の間に生まれた長男。1991年2月14日生まれ。みずがめ座。O型。20巻で登場だが、蘭世は第1部の番外編で俊に求婚される前に未来の扉に入って会っている。髪は祖母・椎羅譲り。生まれた直後の息子を見た俊が、ダーク=カルロの生まれ変わりか、と感じ命名。まだ1歳にもならないのに、なるみ達に重要なキーワードを数度喋る。
- ヨーコ犬
- 想いヶ池の花を食べた曜子から誕生した超能力犬。能力を失ったなるみとも会話が出来た。後に市橋家の雄犬ルンと結ばれ、3匹の子犬が産まれる(雄のププ、ペペと雌のポポ。ポポは市橋家に譲られた)。
第3部
単行本の23巻~30巻と完結編「星のゆくえ」にあたる。文庫本では12巻~15巻、完結編「星のゆくえ」は16巻にあたる。
- 真壁愛良(まかべ あいら)
- 第3部の主人公。蘭世と俊の娘。1994年9月9日生まれ。おとめ座。B型。魔界の大魔女になると言われている。勉強は不得意だが、スポーツ万能で明るい女の子。まっすぐで向こう見ずでお節介な性格は母親似だが、彼女より気が強い。自分の意思で人生を歩いていこうとする強い気持ちを持つ、芯が強いゆえに自分の運命を受け入れることが出来ない時期もあった。そのため、一時期は大魔女の修行を中断していたが「星のゆくえ」の一件後は運命を受け入れ、修行も再開した。
- ポテト
- 愛良の5歳の誕生日プレゼントとしてなるみから贈られた子犬。ポポの子供でポルカとポンチという兄弟がいる。ヨーコ犬の孫息子。愛良の良きパートナー。
- 真壁卓(まかべ たく)
- 蘭世と俊の息子で、愛良の兄。第1部で登場したダーク=カルロの生まれ変わりとも言われる。ぶっきらぼうで口が悪いのは父親似。小学生時代は野球のリトルリーグに属していたが、坊主は嫌なので中学からサッカー部に転向する。後に美しく成長したココに惚れ、高校卒業を機に同棲を始める。
- 真壁蘭世(まかべ らんぜ)(旧姓・江藤)
- 第1部の主人公で、第3部の主人公・愛良の母。第2部で俊と結婚後、専業主婦として真壁家を切り盛りする。第3部ではトレードマークのロングヘアを、愛良の幼稚園時にはセミロング、愛良の中学生時にはショートヘアのボブカットに髪を切っている。星のゆくえでは、再び髪を伸ばしロングヘアに戻っている。
- 水上開陸(みなかみ かいり)
- 愛良が幼稚園時代に出会った少年。父アルドは魔界人で魔界王子(レドルフ)の元側近。父が犯罪者として魔界から追放され、人間界に逃亡してきたこと、自分が魔界人であることを知らなかった。愛良の初恋の人。スタリオン星の生き残り(「星のゆくえ」より)。
- 新庄彬水(しんじょう あきみ)
- 愛良の片思いの相手。卓の所属するサッカー部の鬼コーチでありながら、花屋でバイトをする優しい大学生。施設で育ち、新庄家に引き取られる。愛良を妹のように思うが、本編の最後で恋人となる。実は水難事故で記憶を失い6年前にタイムスリップした開陸であり、世界の危機のときに本来の開陸としての姿に戻って記憶を取り戻した(「星のゆくえ」より)。
- 神谷夢々(かみや むむ)
- 曜子の娘。風と双子。1994年9月10日生まれ。おとめ座。AB型。母親と同じ眉毛が特徴。好きな卓を追いかける姿は母親譲り。大人しい風とは対照的に、母親の性格を120%引き継いでおり、騒がしくて自己中心的な性格。愛良とは良きライバルであり、親友である。
- 神谷風(かみや ふう)
- 曜子の息子。夢々とは双子。1994年9月10日生まれ。おとめ座。A型。母親と同じ眉毛が特徴。曜子や夢々とは違い、大人しめで細かいことによく気が付く。愛良が好き。のちに愛良が魔界人だと知るも、自分の心に留めている。将来は弁護士を目指している。
- ココ=ティナ=ウォーレンサー
- アロンの娘。魔界の王女様。愛良と卓の従姉。鈴世への想いを吹っ切り、卓のことを好きになるが、歳の差から素直になれない。完結編で卓の高校卒業にあわせて同棲を始め、終いにはできちゃった結婚してしまう。
- レオン=パドック=ウォーレンサー
- アロンの息子。魔界の王子様。ココの弟で愛良と卓の従兄弟。1991年8月1日生まれ。しし座。AB型。二重人格で世渡り上手。愛良を気に入っている。外見は母親そっくりだが、中身は父親以上の食わせ者。一時は真壁家に居候していた事も。完結編後の番外編では紆余曲折を経て夢々にプロポーズしてしまう。
書籍
- ときめきトゥナイト 全30巻
- ときめきトゥナイト 星のゆくえ
- ときめきトゥナイト 文庫版 全16巻
- ときめきトゥナイト ロマンチックアルバム
- ときめきミッドナイト 全9巻
テレビアニメ
アニメ版は日本テレビ系列で、毎週木曜19:00 - 19:30に放送。10年3ヶ月に渡って放送された教養番組『驚異の世界・ノンフィクションアワー』の後番組として開始したが、本枠でのアニメは、ytv制作の『タイガーマスク』以来11年振りであった。
同時期に開始した『忍者マン一平』『一ッ星家のウルトラ婆さん』が13回で打ち切り後も、本番組は放送されたが、ナイターシーズン中はプロ野球中継で中断する事も多かった。
なお開始した1982年10月7日は、TBSで『パリンコ学園No.1』、フジテレビで『スペースコブラ』、テレビ東京で『サイボットロボッチ』と、テレビ朝日を除く各局で新番組が開始した。
スタッフ
- 原作 - 池野恋
- 総監督 - 笹川ひろし
- シリーズ文芸構成 - 岡部俊夫
- 音楽 - 大谷和夫
- 美術監督 - 門野真理子
- チーフディレクター - 永丘昭典
- プロデューサー - 初川則夫(日本テレビ)、大野実(読売広告社)、藤原正道(東宝)、対木重次(グループ・タック)
- 制作 - 大橋雄吉(東宝)、田代敦巳(グループ・タック)
- 総作画監督 - 高沢孫一
- 原画 - 高野登、都丸保、大塚典子、大貫健一、洞沢由美子、大島秀範、水田めぐみ、細谷秋夫、江口俊介、金海由美子、志村宣子、小林勝利、池上裕之、志村宣子、柳瀬譲二、後藤紀子、なべじまよしつぐ、古川達也、多賀深美、青木悠三、吉本桂子、上妻新作、加藤鏡子、平田かほる、宮脇貴子、中野彰子、鈴木英二、生野裕子、伊藤富士子、金沢勝眞、辻久子
- 動画チェック - 安西慶江
- 動画 - アドコスモ、清水一代、松本明子、生野裕子、石黒篤、沢田博子、野村誠司、辻久子、飯田知憲、池田知奈美、山本佳子、神田郁子、増田文子、鈴木玲子、平井ちあき、藍原裕之、スタジオK2、島村有美子、西森真由美、遠藤裕己、篠崎治子、緒方多江子、高木弘樹、荒井佐知子、野津真、望月智充、矢野篤、勝田茂、伊藤由紀子、堀江多智子、原鉄夫、柳田吉秋、小野島二美子、吉田悦子、鈴木加代子、門多ひとみ、高針誠、木口準
- 色彩設計 - 横瀬瑠美子
- 仕上 - スタジオM、シャフト、スタジオジュニオ
- 背景 - 亀谷三良、亀崎経史、福井のり子、田中静恵、渡辺由美、永島幸夫、加藤雅子、藤井和子、大崎美良紀、遠山実子、渡部尚美、石川山子、松崎ゆかり、吉田陽子、安藤ひろみ、東潤一、高橋美智子
- 撮影 - 緒方プロダクション、ぎゃろっぷ、旭プロダクション
- タイトルアニメーション - 杉井ギサブロー
- 編集 - 古川雅士
- タイトル - 片山悟
- 現像 - 東洋現像所(現:イマジカ)
- 音響制作 - ザック・プロモーション
- 音響監督 - 藤山房延
- 効果 - 加藤昭二(アニメサウンドプロダクション)
- 録音 - 伊東忠美
- 製作協力 - パンメディア、亜細亜堂、プロダクション・ルーズ、スタジオジュニオ
- 制作担当 - 金正廣
- 制作進行 - 篠原昭、小泉淑子、須崎博志、菅原啓太、豊住政弘
- 代理店 - 読売広告社
- 製作 - 東宝株式会社、グループ・タック
主題歌
- オープニング - 「ときめきトゥナイト」
- エンディング - 「Super Love Lotion(スーパー・ラブ・ローション)」
- 作詞・作曲 - 古田喜昭 / 編曲 - 大村雅朗 / 歌 - 加茂晴美
放送リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
1 | エトランゼの秘密 | 岡部俊夫 | 笹川ひろし | 棚橋一徳 | 高沢孫一 |
2 | 魔界への扉 | 芝山努 | 吉本桂子 | ||
3 | バスルームの危機 | 九代三留 | 棚橋一徳 | 木場田実 | |
4 | 小さな友情 | 小山高男 | 永丘昭典 | 高沢孫一 | |
5 | ランゼ魔界へ行く | 岡部俊夫 | 芝山努 | 吉本桂子 | |
6 | 霧の夜のロマンス | 筒井ともみ | 小暮輝夫 | 川端蓮司 | 古川達也 |
7 | 恐怖の文化祭 | 五武冬史 | 石黒昇 | 棚橋一徳 | 高野登 |
8 | 恋のアクションカメラ | 三宅直子 | 芝山努 | 吉本桂子 | |
9 | 玉三郎の恋 | 酒井あきよし | 石黒昇 | 棚橋一徳 | 木場田実 |
10 | 透明少女ミエール | 芝山努 | 永丘昭典 | 細谷秋夫 | |
11 | 満月の誕生日 | 小山高男 | 永丘昭典 | 川端蓮司 | 古川達也 |
12 | うふッ!?ランゼのお願い | 筒井ともみ | 芝山努 | 吉本桂子 | |
13 | 白い恋人達 | 五武冬史 | 今川泰宏 | 棚橋一徳 | 高野登 |
14 | 見た!ランゼはたぬき | 酒井あきよし | 望月智充 | 吉本桂子 | |
15 | 裸でごめんなさい | 岡部俊夫 | 永丘昭典 | 細谷秋夫 | |
16 | 恋の青春ランナー | 酒井あきよし | 田代文夫 | 棚橋一徳 | 木場田実 |
17 | 浮気な魔術師 | 筒井ともみ | 古沢日出夫 | 小熊公晴 | 小林勝利 |
18 | 恋のタイトルマッチ | 三宅直子 | 望月智充 | 芝山努 | 吉本桂子 |
19 | センチメンタル大巨人 | 今井詔二 | やすみ哲夫 | 永丘昭典 | 細谷秋夫 |
20 | 大混乱!ランゼがいっぱい | 酒井あきよし | |||
21 | E.T.からのラブレター | 今井詔二 | 遠藤克己 | 吉田健二郎 | 小林勝利 |
22 | ドキドキ!パジャマゲーム | 筒井ともみ | やすみ哲夫 | 永丘昭典 | 細谷秋夫 |
23 | サンドの恋の物語 | 五武冬史 | 望月智充 | 吉本桂子 | |
24 | 熱愛!魔界大戦 | 岡部俊夫 | 永丘昭典 | 我妻宏 | |
25 | 見られた変身・俊を殺して | 芝山努 | 細谷秋夫 | ||
26 | 処刑戦艦!スペースウォーズ | 永丘昭典 | 香西隆男 | ||
27 | 激突・ロッキーVS俊 | 今井詔二 石川良 | 望月智充 | 吉本桂子 | |
28 | つっぱりエンジェル恋のハンター | やすみ哲夫 | 永丘昭典 | 細谷秋夫 | |
29 | ショック!未来との遭遇 | 岡部俊夫 | 芝山努 | 吉本桂子 | |
30 | 王子からの暗殺指令 | 三宅直子 | 青木悠三 | 永丘昭典 | 香西隆男 |
31 | 帰ってきた渡り鳥 | 岡部俊夫 五木卓 | 望月智充 | 吉本桂子 | |
32 | 冒険!恋人たちの島 | 今井詔二 石川良 | 永丘昭典 | 細谷秋夫 | |
33 | まんがときめき昔話 | 五武冬史 | 香西隆男 | ||
34 | 恋して!愛して!三角関係 | 岡部俊夫 | 永丘昭典 | 望月智充 | 吉本桂子 |
原作との相違点
- ストーリーの相違点
- アニメオリジナルがほとんどである。
- 原作(単行本第1巻)では臨海学校だが、アニメ(13話)では、スキー教室に変更されている。(放送されたのが12月だったため。)
- 漫画では、ダーク・カルロやゾーンがでてくるがアニメではそこまで話が進まず終わってしまった。
- なるみ、愛良の代まで引き継がれることなく終了。
- 登場人物の相違点
- 鈴世が狼に変身しない。
- アロンの髪型、顔が違う。
- 神谷玉三郎の設定(原作では暴力団組長、アニメでは建築会社の社長、神谷ボクシングジムなどを経営する実業家。)
- 真壁俊が魔界の王子に転生しない。
- チュシャ猫、透明少女ミエールなどアニメオリジナルキャラが登場する。
- その他
- 中学校の女子生徒の制服のデザイン。
- 望里が傘、こうもりに変身する時の呪文。
脚注
nap:Ransie la strega