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なな色マジック/あさぎり夕

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著者: あさぎり夕
巻数: 3巻

あさぎり夕の新刊
なな色マジックの新刊

最新刊『なな色マジック 3


出版社: 講談社
シリーズ: 講談社漫画文庫


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

mkm_ #manga 漫画TLに乗ってみる(・×・) 小中学生のころは漫画単行本買うの禁止されてたので、当時の漫画は借りて読んでて手許にないのばっかり… 思い出深いのは、「ときめきトゥナイト」「いるかちゃんヨロシク」「なな色マジック」あたり りぼん・なかよしは友だちと交換して読んでたw
h_wiz @irukanoirutaro 一時期、あさぎり夕・大和和紀・庄司陽子・柊あおい・藤田和子・武内昌美あたりを乱読してた頃があったけど思い出せない。<なな色マジック

なな色マジックの既刊

名前発売年月
なな色マジック 1 1999-11
なな色マジック 2 1999-11
なな色マジック 3 1999-11

なな色マジック』(なないろマジック)は、なかよし(講談社)で連載されたあさぎり夕による漫画作品。全6巻。

1987年度(昭和62年)、第11回講談社漫画賞少女部門受賞。

あらすじ

斉藤菜々子はとてもおてんばな女の子。中学2年の新学期、大好きなラッキーセブンの出席番号になれて大喜び。しかも男子の7番は自分は知らないけれど、みんなの憧れる小林一樹!! わくわく気分で教室に向かっている途中、見知らぬ男子にスカートを覗かれて大激怒。しかしその相手はなんと小林一樹だった。自分のコンプレックスの対象である姉の大ファンだというそいつとは、なるべく関わりたくないのになぜか仲良くなってしまう。しかし自分の姉があの相本友理であることは秘密。ひょんなことから菜々子の家に小林一樹が居候することになったが彼の色んな一面を知っていくうちに菜々子は彼に惹かれていく。そんなある日、自分の姉があの相本友理だとばれてしまい…

登場人物

斉藤菜々子
1973年7月7日生まれ中学2年生。小さい頃から、双子のかわいい姉と比べられており、それが現在までコンプレックスとなっている。性格はガサツであるが、根は優しい女の子である。7月7日生まれで7組7番と運が良いと思ったのもつかの間、お祭り少年、小林一樹の隣りの席になった上、なぜか同居する羽目になった。バレーと料理部を兼部する、かなりのしっかり者で手先が器用。だが、藤村良(通称「りょーしゃん」)に誘われ、バレー部をやめ演劇部へ入る。
初主演舞台は「緑の森」(主人公:リーマ役)
相本友理(本名 斉藤友理)
菜々子の双子の姉。アイドル相本友理として活躍している。かなりの美人。小さい頃より、周りからちやほやされてきた。天然。運動神経が無く、舞台の代役を菜々子に頼むことがしばしばある。
小林一樹
菜々子のクラスメイト。ダンスが大好きなお祭り少年。友理のファン。ストリートダンサーのBに憧れ、自分もBのまねをしてストリートダンスを踊っているところを菜々子に見られる。菜々子の家に居候する。後に友理のマネージャーにスカウトされ、アイドルとしてデビューする。デビュー曲のタイトルは「ピエロ」。
B(本名 辻雅也)
ストリートダンサー。ワイルドな美形。ダンスグループ「キラー」のリーダーだったが、解散してソロデビューする。一樹の憧れのダンサーだった。菜々子のことを思っている。
水越麗
菜々子が友理の代理で舞台に出ることを邪魔する。Bの元恋人。
ミッシェル・ソレル
菜々子が原宿で出会った、ブルーの瞳の大同芸人。実は、フランスの有名なダンサー(振り付け師)で、Bを主役に舞台を考える。
藤村良
菜々子が通う中学校の演劇部部長。家元の家系で、ダンスと演劇に並々ならない情熱を持っている。かなりの美形で、奈々と共演した「緑の館」アベル役を見た他校生からラブレターをもらうシーンがある。(本人は、演劇以外に興味は無く、そっけなく返す。)ミッシェルの大ファンで、ビデオを大量に所持している。そのため、ミッシェルに目をつけられたBをライバル視する傾向にある。空手の有段者。

関連作品

過去にこの作品に関連したイメージアルバムが発売されている。

  • 「なな色マジック」
  • 「なな色マジック2 SHADOW」

また、前述の小林一樹のデビュー曲「ピエロ」も実際に発売された。あさぎり夕らんど内「全仕事・etc」参照。

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