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はいぱー少女ウッキー!/むんこ

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著者: むんこ
巻数: 3巻

むんこの新刊
はいぱー少女ウッキー!の新刊

最新刊『はいぱー少女ウッキー! 3


出版社: 双葉社
シリーズ: アクションコミックス


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

asariyositotter RT @kagabiko: 鶴田謙二と永野護と芦奈野ひとしとこうの史代と宇宙家族カールビンソンと岸和田博士の科学的愛情が入った本棚に、むんこさんのマンガを追加したくてamazonで注文した。まい・ほーむと、だって愛してると、はいぱー少女ウッキー!各3巻計9巻。
aniseiyu コミック情報:「2011/12/12 はいぱー少女ウッキー!(3) (アクションコミックス)」がアマゾンでタイトルが変更になりました。http://t.co/7Q1u4lTq #むんこ #amazon #comic #comics #コミック #マンガ #漫画
100_siki そろそろツイッター小説が書けるようになりたい(←理屈ばかりが先行し、かなり焦りはじめている)。月刊4コマ誌「まんがタウン」を見て考える。参考にするのは、「派遣戦士山田のり子」と「はいぱー少女ウッキー!」。どちらも主人公がほとんど喋(しゃべ)らない4コマ漫画だ。

はいぱー少女ウッキー!の既刊

名前発売年月
はいぱー少女ウッキー! 2 2009-12
はいぱー少女ウッキー! 3 2011-12

はいぱー少女 ウッキー!』(はいぱーしょうじょウッキー)は、むんこが『まんがタウン』に掲載している4コマ漫画。

概要

西原家長女のウッキーこと、卯月の家庭風景と学校生活を描いたコメディー4コマ作品。

登場人物

西原卯月(にしはら うつき)
この物語の主人公。小学1年生。1年2組。名前の通り4月生まれ。勉強は苦手だが、運動神経抜群でクラスのリーダー的存在。クラスでのあだ名は「ウッキー」で、本人も「ウッキ~」が口癖。それが示す通り猿のように、外ではよく木登りをしたり家の屋根伝いに飛び歩く。弟北斗をからかうことも多いが、母に叱られるのをかばったりとやさしい一面もある。遊ぶことが大好きで、男子との殴り合いのケンカも多い。しかし弱いものいじめや女子のケンカは許さず、いつもうまく解決する。そのためか、学校では女子にもモテる(バレンタインデーや誕生日には大量のプレゼントをもらう)。おでんのちくわぶが好物。4歳の頃、登った鉄塔から落ちて生と死の間に立たされたことがある。
西原雅子(にしはら まさこ)
卯月と北斗の母。子供を愛し、全力で子育てに励む。卯月の身体的能力は母の遺伝が強いと思われる(運動神経や乗り物に強いところ)。夫裟悟郎とは仲むつまじい。結婚記念日は卯月の誕生日。
名前の由来はテレビドラマ『西遊記』で三蔵法師を演じた夏目雅子から。
西原裟悟郎(にしはら さごろう)
卯月と北斗の父。人気者の気象予報士。他作品にお天気キャスターとして出る事がある。卯月の性格は父の遺伝が多少強いと思われる。ひょうひょうとした性格だが、子供の扱いは超一級。
天気予報以外にも才能を発揮し、子供を連れていった遊園地のステージショーでスタッフが急に足りなくなった際は助けに入り司会から着ぐるみ出演者まで掛け持ちもした。その着ぐるみが気に入ったか、後日その着ぐるみ姿のまま天気予報にも出た。
名前の由来は沙悟浄から。
西原北斗(にしはら ほくと)
卯月の弟。幼稚園年長組。打たれ強く心優しい男の子。よくお手伝いをする、しっかり者。嗅覚がずば抜けて鋭い。
名前の由来は猪八戒の前身天蓬元帥が北斗七星の護衛(もしくは化身)であったことから

祖母
卯月の祖母で裟悟郎の母。卯月にとっては天敵である。
年は取っているがおちゃめで元気一杯。祖母の性格や身体能力は息子の裟悟郎や孫の卯月に受け継がれている。1人で暮らしている事に雅子と裟悟郎は心配し、一緒に住む事を勧めているがいつも話を逸らす。
蓮堂銀二(れんどう ぎんじ)
ガキ大将だが実はお坊ちゃま。1年1組。体力、知力等卯月と同レベルだが、面倒見が良かったり集団行動での常識は卯月よりやや分がある。意外と温厚で良識的な性格。家での英才教育や家庭環境の厳しさを卯月とその家族が知っている。絵が得意。最近卯月に脈ありのような言動がある。幼くして母親と死別、財閥総帥の父親からは少しでも粗相をしたり成績が落ちると虐待同然の激しい体罰を受けているなどシビアな家庭環境に置かれている。しかし、雅子がそんな彼の境遇を知り父に直談判しようとした際には、「おばさんが思うほど悪いとうさまじゃない」と言って父親を庇う様子を見せた。
名前の由来は銀角大王およびその住処の平頂山蓮華洞から。
大悟(だいご)
卯月の隣に座っていた子。教科書を忘れた卯月に貸して(一緒に見て)落書きをされた。勉強は苦手。
鈴子(すずこ)
病気がちでよく学校を休む内気な女の子。1年3組。元気な卯月にあこがれて、バレンタインデーにアタック。現在卯月と相思相愛(?)。料理が下手だが本人にその自覚はなく、よく手作りのお菓子を卯月に振る舞う。過去に卯月は鈴子のケーキを食べるために絶食した。かえるや蛇等の生き物が好き。
茶髪の男の子(名前不明)
連載当初から銀二の子分のような存在で登場している。卯月、銀二、大悟とよくいるが、宿題は早めに終わらすなど比較的真面目。
鈴子の母
病気がちな鈴子を献身的に看病する。そのため、乱暴なことや不衛生なことには容赦なく激怒する。しかし、卯月が鈴子を元気にしてくれていることも認めている。卯月には「お義母さん」と呼ばれ、過去にどさくさにまぎれて「娘さんを下さい」と言われた。かえるや蛇は嫌い。
銀二の父(蓮堂氏)
財閥の総帥を務める。早くに妻に先立たれている。息子からは「お父さま」と呼ばれる。跡取りである息子に対しては非常に厳しく、些細なことでも容赦なく激しい体罰を行い、それは虐待といっていい代物。作中にて顔が描かれていない。
蓮堂家の執事
銀二の家に仕える中年から初老に位置する男性。厳しい家庭環境下におかれている銀二を気にかけている。

単行本

  • 『はいぱー少女 ウッキー!』 双葉社〈アクションコミックス〉
    1. (2007年1月12日発行) ISBN 4-575-94062-3
    2. (2009年12月26日発行) ISBN 978-4-575-94259-0