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ふしぎな少年/手塚治虫
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著者: 手塚治虫
巻数: 1巻
最新刊『ふしぎな少年』
twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)
mitsumest ヤフオク!:即決●ふしぎな少年 ●文庫全1巻 ● 手塚治虫: 現在価格:200 円,入札数:-,終了日時:2014/01/09 22:33 http://t.co/7PnUAPxcXu #手塚治虫 #sougofollow #相互フォロー
videobird そうそう。ちなみに時間を止める『ふしぎな少年』は手塚治虫+辻真先 @mtsujiji さんのNHKドラマ RT @mow_henry 小銭の方ですね @videobird ふしぎな少年です @tskiko1947 小僧寿司のですか? @videobird 009は太田博之
『ふしぎな少年』は、手塚治虫が1961年5月~1962年12月に月刊誌「少年クラブ」(講談社)で連載した漫画作品、並びに1961年4月3日~1962年3月31日にNHKで放送されたテレビドラマ。
概要
手塚治虫が「漫画と讀物」(新生閣)誌上で1951年~1952年に連載した漫画作品『新世界ルルー』の主人公ロック少年が時間を止める特殊能力の持ち主であったことに着目した辻真先(当時NHK局員)が企画・提案し、新たな作品『ふしぎな少年』としてテレビドラマ化した。
ほぼ同時期に手塚治虫の漫画作品が連載され原作者はあくまで手塚治虫であるが、テレビドラマとしての企画の方が先行しており、実質的には手塚治虫と辻真先の合作といえる作品である。
作品自体は生放送であり、様々な工夫で特殊効果を表現した。パイロット版はフィルム撮影であったとされるが現在は所在不明である。
時間を止めることができる主人公サブタンの台詞「時間よとまれ」は、放送当時流行語となった。
少年サブタンが「時間よとまれ」と言った瞬間に、周囲のすべての演技者が直前の姿勢のまま動きを止めるのが見物だった。生放送だったため、たとえば片足立ちのまま静止した登場人物が、次第に足をぐらつかせる場面などもあり、それがかえって面白がられ話題となった。芥川賞作家の花村萬月もエッセー『笑う萬月』のなかで、子供の頃、この番組を観て、出演者が必死に止まっている姿が面白かったという意味のことを書いている。
主な登場人物
- 大西三郎(サブタン)
- 大西一郎(サブタンの兄)
- 大西和夫(サブタンの父)
- サブタンの母
- サブタンの姉
- 四次元生物
テレビドラマ
- 原作: 手塚治虫
- 出演:太田博之 ジュディ・オング 小山源喜 忍節子 日下武史
大西三郎(サブタン):太田博之 大西和夫(サブタンの父):小山源喜
- 脚本: 石山透
- 演出: 辻真先
- 主題歌: 作詞:石山透、作曲:内藤法美
単行本
- 手塚治虫全集『ふしぎな少年(小学館)全2巻』
- 手塚治虫漫画全集『ふしぎな少年(講談社)全2巻』
- 小学館叢書『ふしぎな少年(小学館)全1巻』
- 小学館文庫『ふしぎな少年(小学館)全1巻』
外部リンク