HOME > コミック > ぷちます!

ぷちます!/バンダイナムコゲームス 明音

共有

著者: バンダイナムコゲームス 明音
巻数: 3巻

バンダイナムコゲームスの新刊
明音の新刊
ぷちます!の新刊

最新刊『ぷちます! 3


出版社: アスキー
シリーズ: DCEX


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

ringo00001 RT @t_okada0430: pixivに投稿しました C85サンプル ぷちます!漫画 #pixiv http://t.co/yVm1hYYrcY
honto34 RT @the4_ch: ♥12/27発売♥電撃マオウ 2014年 02月号:好評連載中『ぷちます!』明音、『まめ戦国BASARA』スメラギ、『忌火のダキニ』sigama、『てんしちゃんとあくまくん』石坂ケンタ http://t.co/8VsuWE81qH #ぷちます #BAS…
the4reviewer RT @dairymag: 2013年冬アニメ【ぷちます! -プチ・アイドルマスター-】を特集・連載している雑誌、特別付録、ピンナップ、ポスター…etc. 雑誌の最新情報をチェックするなら→→→ http://t.co/iCilX6l1cn #ぷちます
the4reviewer RT @dairymag: 2013年冬アニメ【ぷちます! -プチ・アイドルマスター-】を特集・連載している雑誌、特別付録、ピンナップ、ポスター…etc. 雑誌の最新情報をチェックするなら→→→ http://t.co/iCilX6l1cn #ぷちます
HMV_Anime 明音先生『ぷちます!』原作コミック5巻アニメDVD付き限定版が本日発売! http://t.co/fLoZs0EYPJ http://t.co/FuSvjOen7c 本書でしか観れないぷちアニメ収録!表紙も通常版とは違う描き下ろし! #ぷちます! #imas

ぷちます!の既刊

名前発売年月
ぷちます! 1 2009-11
ぷちます! 2 2010-08
ぷちます! 3 2011-07

ぷちます! -PETIT IDOLM@STER-』は、原作:バンダイナムコゲームス、漫画:明音ファミソン8BIT☆アイドルマスターシリーズのジャケットおよびブックレットのイラストも担当している。による日本の漫画作品。『電撃「マ)王』(アスキー・メディアワークス)にて2008年9月号より連載中。バンダイナムコゲームスのゲーム『THE IDOLM@STER』からのスピンオフ作品。

概要

「ぷちどる」という、アイドル達にそっくりな姿をした謎の生き物と765プロのアイドル達の日常風景がゆる〜いノリで描かれる4コマ漫画。

なおぷちどる達の初出は明音が個人サイトで不定期に連載している4コマ漫画で、明音の二次創作だった。『にょろーん ちゅるやさん』(えれっと作、『涼宮ハルヒの憂鬱』の二次創作から公認化)に近い公認経緯を持つ作品であるといえる。

スピンアウト作品だがバンダイナムコゲームスの公認作品であるため、単行本には「PROJECT IM@S」1巻のみ1st Vision。2巻以降は2nd Visionのロゴマークになっている。のロゴも入れられている。ゲーム版『THE IDOLM@STER SP』にぷちどる達がアクセサリーとして登場したほか、グッドスマイルカンパニーからトレーディングラバーストラップが商品化されている。さらに、アイドルマスターの携帯サイトであるアイドルマスターモバイルにおいても、本作のコンテンツが配信内容に加わっており、他のコミック版アイドルマスターにない独自の展開を見せている。

登場キャラクター

ぷちどる

『THE IDOLM@STER』に登場する765プロのアイドル達そっくりな姿をした謎の生き物。その出自や生態は謎に包まれている。2頭身の小柄(人間の顔くらいの大きさ)な体格が特徴。人の言葉を話せないが、一部のアイドル(やよい、響、律子)は彼女達が話す言葉(?)が理解できるらしい。

ゆきぽ(モデル:雪歩)
真美が第1回で拾ってきたぷちどる。雪歩にそっくりな姿をしている。
性格も雪歩そっくり。大人しく気弱で人見知りをするが、面倒見がよく温厚な性格の持ち主。コンクリートの床であろうと穴を掘って埋まり、そこで昼寝したり様子をうかがっていることが多い。見かけによらずパワーファイターで、自身の身長の倍近い杵を何事もなかったかのように持ち上げ、大道芸のごとく餅つきをしたり、事務所のドアを開けられないためスコップでぶち抜くなどの怪力ぶりを発揮している。それ以外の身体能力も高く、律子に不用意にはね飛ばされても体操選手さながらの身のこなしで見事に着地して見せている。
鳴き声は特にないので、会話(?)には手旗信号もしくはラッパを使う。
好物はキャラ紹介によればお茶で、第1回扉絵でゆきぽがくわえているものはお茶パック。また、2010年5月号でたくあんも好物であると明かされた。ゆきぽを捕まえるには、道にお茶パックを吊してそのまま待っていると地面から飛び出してくるので、お茶パックに食いついたところを段ボール箱に入れて運んでやればよい。
ひらがな3文字が書かれた段ボール箱を好み、その中で眠っていることも多い。昼頃までは眠っているが、段ボール箱や穴の中以外で寝た場合の寝相はあまり良くない。寝ているときに大声で驚かせると、ビックリして下の階まで貫くほど穴を掘る。
かなづちらしく、プールでは浮き輪を使って浮いていたのだが、潜ってプールの床を掘り進み、最終的にゴールよりも先の床から突き破って出てきた。
冬になると、タヌキのような尻尾が生える。他のぷち達と違って、髪の毛ではなく尻尾のブラッシングをおねだりする。
あふぅ(モデル:美希)
亜美が第1回で拾ってきた、美希にそっくりな姿をしたぷちどる。
ネコのように気まぐれな性格で、いたずら好き。泣き落としで律子を欺いたりババ抜きのルールを理解したりと、頭も良い。美希本人や美希役の声優と同じくおにぎりが好物で、おにぎりを与えれば懐く。しかしおにぎりに対する執着は美希本人に匹敵するかそれ以上で、美希本人と取っ組み合いの喧嘩をしてまで取り合いをしたことがある。基本的に食いしん坊な性格らしく、響の手(に握られたサーターアンダーギー)に食らいつき振り回されても放そうとしなかった。
鳴き声は「あふぅ」「ナノ!」。見かけ上差があるように見えないが、ちひゃーとの間には体格的に大きな差があるらしい。
夏になると毛が生え替わり、覚醒美希同様の髪型になる(アホ毛はハート型になる)。鳴き声も「はにぃ」に変わり、親しい男性+αにベタベタ懐くようになる。
寝ているときは大声でビックリさせようとしても、起きない。しかし寝てばかりいるせいで鍋を食べ損ねたり、料理番組で水没させられたりと墓穴を掘ることもたまにある。
ちひゃー(モデル:千早)
連載予告で、律子と一緒に登場したぷちどる。第2回のラストで本編に登場。海外ロケに行っていた美希が、ロケ先でもらってきた。千早そっくりの姿をしている。鳴き声は「くっ」。律子が唐突に「ちひゃー」と呼んだため命名者は不明だったが、『電撃「マ)王』2010年1月号の別冊付録「ぷちます!ますたーぶっく」によれば、命名者は律子であるとのこと。千早と会話が成立している。
普段はおとなしいが、「ばいんばいん」な女性に対しては凶暴化し、相手に噛みつくことがある(面倒を見てくれる人や慣れた相手に対しては例外)。そんな事情で呼びつけられた千早が面倒を見ることになるが、ちひゃーに限らず毎度「ゴンザレス」等の名前をつけようとしては却下されるのがお約束。あまり感情を表情に出すことはないが、気に入った相手には頭の上によじ登ってぺしぺしと叩くスキンシップをするなど感情表現は豊か。歌が好きであるという設定が公表されているが、作中で歌声を披露したのは2010年5月号のBパートが最初。また、お使いをしたり電話番をすることもできるが、いったいどうやって電話に出ているのかは謎。犬とたわむれるのが大好き。
牛乳が好きらしく、初めて765プロにやってきた時にもコーヒーフレッシュが切れていたことを理由に音無小鳥が用意した牛乳に反応したり、千早にお使いを頼まれた時も牛乳を連想していた。
冬になると毛が生え替わって動物の耳のような見かけの冬毛になる。その毛で寝ている千早の顔を覆い隠してしまい、毎晩窒息させかけている。千早は作中で「髪の毛を切っても次の日には元通りになっている」と語っている。
ブラッシングをしてもらうと気持ち良いらしいが、一人でやると2時間はかかる。
泳ごうとプールに飛び込むのはいいが、かなづちらしく毎回浮いている。
高いところからは降りられない。
はるかさん(モデル:春香)
第4回にて無人島で姿を確認されたぷちどる。春香そっくりの姿をしている。無人島サバイバルロケへ連れて来られた伊織が遭遇し、なぜか異様に懐かれてしまう。ロケ終了後にやよいが連れ帰り、彼女が面倒を見ることになった。名前は第5回で春香が命名。自分そっくりだからという理由で強引に決定させている。
水に濡れると際限なく分裂し増殖する体質を持ち、可愛さのあまり数を増やしたい春香や面白がって水をかける亜美・真美などによって度々事務所をパニックに陥れるが、律子の「戻れ!」という号令で瞬時に1匹まで数が戻る。第4回ではやよいも大量に増殖したはるかさんを1匹に戻しているが、どうやって戻したのかは明かされていない。ちなみにお湯だとなぜか増殖しない。
鳴き声は「はるかっか!」(「かっか!」)「ヴぁ〜い」等。太陽が苦手で暗いところを好み、気に入った相手に対しては顔や身体に張り付いて甘噛みする。基本的に人懐っこい性格らしいが、その習性・特性から伊織・雪歩は相当の苦手意識を持っている。
お昼寝は半目を開けながら寝る。睡眠を妨害されると唾液でベッタベタになるまで甘噛みしてくる。
深夜に食事をすると「暗黒化」する。暗黒化すると甘噛みではなく噛みついてくる(春香曰く「いたがゆい」。顔面に噛みつかれた響の顔には歯形が残っていた)。暗黒化状態での鳴き声は「アハハハハ…(ひらがなの時もある)」。表情とリボンの形が変化するのが外見上の特徴で、リボンの形の変化は連載時に判明した新設定である「くされ日記」iM@S4コマ 第11話参照。この時はリボンの形が変わっていない。。リボンを外して付け直すと元に戻る。また、何らかの条件で巨大化する。元に戻す方法は、律子も語ろうとしなかったただし、「くされ日記」iM@S4コマ 第50話で元に戻す方法自体は明かされている。このときは寝ぼけた美希が顔を軽く叩いた直後に元の大きさに戻っている。
ちなみに初期設定名称は「春香さん」だった「くされ日記」iM@S4コマ 第11話参照。が、連載時に「はるかさん」に改められた。
やよ(モデル:やよい)
第7回で登場。3ヶ月前、貴音が拾って(捕獲して)きたぷちどる。やよいそっくりの姿をしている。
物音に敏感で、特に硬貨の落ちる音にはよく反応する。貴音の落とした10円玉に反応したところを捕獲された。また、たかにゃも10円玉を使い、呼び出したことがある(物音に敏感なことを利用してみうらさんを発見するため)。
匂いでみうらさんなどを探す能力に長けるが、硬貨を落とす音や食べ物の匂いに反応すると、そちらを優先してしまう。
登場時に既に冬毛に生え替わっており、夏・秋のやよの髪型(?)は連載予告の扉絵や貴音の回想などで登場している。夏と秋はやよいとほぼ同じ髪型をしているが、冬になるとツインテール部分が長く伸び、渦巻状のアホ毛が1本生えるようになる。この冬毛は非常に頑固なくせ毛(一度ブラッシングをしていたちひゃーが毛に絡め捕られて捕獲されている)で、引っ張ると数十cmにもなる。また、春になると頭にタケノコが生え、渦巻きアホ毛は2本に増える「くされ日記」iM@S4コマ 第40話参照。。タケノコは意外にあっさりと取れ、普通のタケノコと同じように食べられる。タケノコを取っても、すぐにまた元通りに生えてくる。タケノコがない時は、渦巻きアホ毛の巻きが反対になる。
第14回のBパートの水泳大会で優勝し、食パン1年分を獲得している(一番まともだった為)。また、釣り道具や網を一切使わず、熊の如く素手で魚を捕獲する能力を持つ。
鳴き声はやよいの口癖と同じで「うっうー」「うぅ〜…」。
初期設定名称は「やよい」だった「くされ日記」iM@S4コマ 第07話参照。が、後に正式な名前を「やよ」に改めている。
ちっちゃん(モデル:律子)
第8回、事務所にいた律子そっくりな姿をしたぷちどる。拾ってきたのは小鳥で、曰く「道ばたで寒そうにしていたから」。
頭が極めて良く(自らぷち達を養うための維持費を算出して律子を説得したことがあり、出張版では積分やπ、三角関数を駆使した計算式も使いこなす)、事務を自在にこなす。無人島ロケの予算問題で律子ですらうんざりするほどに予算の話を聞かせ、参加人数を大幅に削減させるほどである。
他のぷちどるのまとめ役的存在でもあり、ダメな大人も叱りつける。面倒見も良いが唯一プロデューサーにだけは弱く、頭をなでられただけで卒倒したり、あふぅ(発情期)がプロデューサーにベタベタしているのを見ると強引に引き剥がして怒りを露わにしたことがある。腕力はあまりなく、あふぅやぴよぷよが難なく振り回す羽子板が「重くて振り回せない」と自己申告し、律子からハリセンを提供される。こちらは相性が良かったようで、ものすごい勢いで振り回している。
鳴き声は「めっ」(怒ると「もー!」)。
こあみ・こまみ(モデル:亜美・真美)
第8回ラストで事務所に帰ってきたあずさが連れていた双子のぷちどる。亜美・真美にそっくりな姿をしており、鳴き声は「とかー」(こあみ)「ちー」(こまみ)。命名者は千早。
「力と技」という触れ込みで登場。ライダーキックばりの蹴りが得意技らしく、登場早々貴音の顔面に蹴りを入れた。
イタズラ好きで、亜美真美以上のトラブルメーカー。貴音に懐いたため、貴音が面倒を見ることに。相手の性別に応じて「にーちゃ」「ねーちゃ」と呼び方を変える。
ぴよぴよ(モデル:小鳥)
第10回で登場したぷちどる。音無小鳥そっくりな姿をしている。鳴き声は「ぴっ」。美希のお使いをこなすなど、小鳥本人以上に有能。街中でプロデューサーが出会い、その後765プロに向かったが、響の仕掛けたトラップで捕獲されそうになっている。
誌上連載登場前に、『アイドルマスターSP』のDLC第3号のアクセサリー「ぷちぴよ」として一足先に登場。そのDLCの内容が予告された『電撃「マ)王』5月号で名前が読者に明かされていた。作中における命名者は千早。
2009年10月3日に実施された「電撃キャラクターフェスティバル2009」の生アテレコ漫画において、空を飛べることが明かされている『電撃「マ)王』2010年1月号別冊付録「ぷちます!ますたーぶっく」ぴよぴよの項目、生アテレコ漫画より。。本編中でその能力を披露したのは2010年3月号で、空飛ぶぴよぴよを目撃した雪歩が仰天していた。一応、プロデューサーを抱えて飛ぶこともできる。
飛行能力がある上に、身体能力も高めで、こあみ・こまみのいたずらや攻撃を軽くいなし、時には他のぷちどるを呼び出して手を封じたりするなど、危険回避能力に長けている。
お昼寝は、アイマスクをしながら少しオバサンくさい寝方をし、驚かせるとパニックを起こして飛びながら四方にぶつかる。その後は怖いお説教をする。
まこちー(モデル:真)
第10回、ぴよぴよが美希に依頼されたおつかいの荷物に入っていたぷちどる。真そっくりの姿をしている。
どこで拾ってきたのかに関しては美希が忘れていたため不明。「ヤー」「まきょー」と鳴く。命名者はおそらく美希(名前が決まる前に、美希が既に決まっていた名前を出したため)。登場時に真と響がまこちーの引き取り手を巡って争ったが、結局真のところに落ち着いた。
第15回ではゆきぽ・たかにゃと共にいつの間にかラジオの収録スタジオに潜入。雪歩がゲストの真とトークを繰り広げている間にマイクを乗っ取ってしまった(ちなみに生放送なのでバッチリ放送された)。以後、レギュラーの座を獲得しており、響と春香にパーソナリティの雪歩が無人島へ連行された際も「まこちーがいるから大丈夫」と言われているほど。
真には基本的に甘やかされているらしく、冬休み明けに出社(?)したまこちーはでっぷりと太っていた。減量のための特訓の結果、空手を教えられたのにも拘らず、プロレス技を会得する(しかもプロデューサーを投げ飛ばすほどに強い)。ちなみに元の体格に戻るのに要した期間はたった3日であるとのこと。
お昼寝の邪魔をすると、プロレス技を容赦なくかけてくる。
みうらさん(モデル:あずさ)
第11回、ピラミッド内で「あけるな」と書かれていた(あからさまに怪しい)箱で眠っていたぷちどる。あずさにそっくりな姿をしている。置き去りにするわけにも行かないという事情から、伊織によって日本に連れ帰られる。鳴き声は「あらー」。ぷちどるの中でも特にのんびりとした癒し系で、お姉さんであるが故か他のぷちどるの面倒を見ることもあるらしい。あずさは「みーちゃん」なる愛称で呼んでいる。
手拍子や大きな音に反応して瞬時に空間跳躍する特殊能力を持つ(びっくりした時も同様に空間跳躍する)。移動先はランダムで地球の裏側まで跳躍することもあるが、任意の場所に飛ぶこともできる(その時は「会いたい人」をイメージしなければならないが、少しでもイメージが不正確になると考えもしない場所に飛ばされることがあるこのときちひゃーは「会いたい人」としてお使いを頼んだ千早を連想したが、その直後に千早が毎回如月家で用意している食事に興味が移ってしまい、牛乳を連想したところでたかにゃが手拍子を打った。その結果、千早とはまったく見当違いな場所に行っている。)。また自分だけでなく、周囲の人物を巻き込んでの跳躍も可能。そういう事情故に住所は不定。
名前は第12回で春香が命名。はるかさんの時と同じく「あずささんに似ているから」という理由で決定した。あずさ本人と同じく「こたぷ〜ん」という擬音語がつくなお、あずさと同時に描かれる時は「どこたぷ〜ん」という擬音語がつく。ほどに体格的に差があるためか、あふぅ同様ちひゃーには警戒されている。移動手段として登場することが目立っていたが、連載21回Aパートでは衣装担当を任され、たかにゃ、ぴよぴよ、いおと共に奮闘している。
いお(モデル:伊織)
第12回でみうらさんを抱えてアフリカへ迷い込んだあずさが遭遇したぷちどる。伊織そっくりの姿をしている。鳴き声は「もっ」で、威嚇または怒っている時は「キー!」。
実は3日前、アフリカロケへ来ていた美希が地元の原住民からちひゃーの時と同様おにぎりを報酬に世話を任されたもので、当人はその事を完全に忘れている。名前はこの時に美希が命名した。伊織とは会話が成立している。
かなり気難しい性格で、近づこうとすると怒って威嚇し懐こうとしない。しかし離れていくと寂しがり、それを見られるとむくれながらも懐いてくる。
額からビームを発射することができる。ビームの威力はゴキブリを蒸発させ、コンクリートの壁を破壊することができるくらいの破壊力を出すことが可能。人が喰らうと黒コゲになるが、命に関わるダメージは無い。また、威力を落とすとレフ板や照明の代わりになる。ただしビームを出すためにはエネルギーをチャージする必要があるらしく、「みょんみょんみょん…」という音と共にチャージを行う。
嫌いなものはゴキブリで、ゴキブリを見るとパニック状態になり、額からビームを乱射して暴れ出す(本人はゴキブリを退治しようとしている)。好きなものは伊織の持っているウサギのぬいぐるみで、伊織と共有している。また、カエルの置物も苦手らしい。
初期設定名称は「いおり」だった「くされ日記」iM@S4コマ 第09話参照。が、後に名前を「いお」に改めている。
ちびき(モデル:響)
第13回、貴音の指令でこあみ・こまみが捕獲してきたぷちどる。響そっくりの姿形をしている。鳴き声は「はいさい!」「だぞー!」「ないさー!」「あがー!」等他のぷちどるよりもかなり多彩。ちびき本人(?)による申し出で響の元に居着く。命名者は響だが、これもちひゃー同様突然名前を言い出している。なお、響と同じ沖縄県出身であるらしい。
世界各地の猛獣や珍獣を目撃しているらしいが、一部の人にしか信用されておらず、しかし泣き出すとそれらの猛獣(クマや伝説の魔獣など)を即座に召喚する。召喚された獣はちびきを泣かせた者へ襲い掛かるが、泣き止ませればちびきの説得に応じてその場で帰還する。
鍋奉行で、鍋に関してはうるさい。
たかにゃ(モデル:貴音)
第13回Bパートのラストシーンで貴音の服を引っ張っていた、貴音そっくりのぷちどる。名前は自称で、欄外の紹介では貴音本人のキャッチフレーズをもじって「銀色の小さき王女」なるキャッチフレーズがつけられている。筆談で意思疎通を図り、「面妖」「勝訴」などの二字熟語を好む(ひらがなも書ける)。また、名前も二文字までならしゃべることができる。案外泣き虫屋さんである。第14回ではぷちどる(ちひゃー)とも筆談で会話していた。事務所の管理能力の限界を見かねた双海亜美・真美によって引き取られる。
食いしん坊な一面も持ち、やよいから目にも止まらぬ早さで料理を奪い取っていったり、魚釣りに行ったときに「釣れた魚が夕飯に出る」という言葉に反応していたこともある。また、筆談ができるという特技を活かしてADの代わりをしていたり、お昼の出前で食べたいものをアピールすることがある(この時はラーメンに丸を付け、注目!と矢印で示している)。
地図の東西南北は理解できない。そのため、ちひゃーのお使いの際渡した地図には単に「下」と書かれているだけで、ちひゃーを困らせた。地図と称して遁甲板を書いたり、ちひゃーを投げ飛ばしたこともある。また、水面を走ることができるという能力を持っている。
寝るときは逆さで宙吊りになって寝る。睡眠を邪魔すると鋭い紙を四方八方に投げつける。
高木社長(モデル:高木社長?)
単行本のオマケ描き下ろしに登場したぷちどる?である。
誕生日ということもあり、律子が高木社長にプレゼントしたものだったのだが、実は中身ははるかさんである。
姿は普段の社長と同じで真っ黒であるが、コレも被り物であり、威嚇していたちひゃーの前で脱げて驚かせている。
なんだかんだ言って、社長は気に入ったようであり、最後のコマで再び被せようとしているのを目撃されている。

原作の登場人物

キャラクターの基本設定についてはTHE IDOLM@STERの登場人物を参照。 ここでは「ぷちます」に登場する際にあたり、若干の変更がされた部分等を説明する。

天海春香(あまみ はるか)
第5回から登場。名前の無かった自分そっくりの姿をしたぷちどるに「はるかさん」という名前をつけ、強引に押し切ってしまう。あずさ似のぷちどるに「みうらさん」と命名した張本人でもある。
はるかさんを増やしたいらしく、事ある毎にこっそり水をかけて増やそうとしている。その度に律子に厳しく止められている。基本的にトラブルを持ち込んだり、その原因になることが多い。
最近は仕事がないらしく、暇を持て余していることも多い。第26回Bパートでははるかさんの「代役」をやらされている。
如月千早(きさらぎ ちはや)
第3回から登場。「ばいんばいん」な女性には懐かないちひゃーの引き取り手として事務所に呼びつけられ、ちひゃーを如月家に連れ帰ることになる。ちひゃーには気に入られた様子である。
ネーミングセンスが無いらしく、毎度毎度「ゴンザレス」「ゴルベーザ」(何故か全体的に「ゴ」のつく名前が多い)などの名前を持ち出しては却下される。しかしその名前には相当強い拘りを持っており、登場するたびに変な名前を口に出しては却下されるのが恒例。
第7回ではちひゃーの名前に悩むあまり(と、ちひゃーにより毎晩窒息させかけられるため)寝不足になってしまったほどで、相談相手として呼ばれた響がその変わり様に仰天していた。またしてもいつの間にか現れた貴音とは命名センスが同レベルということもあり、意気投合している。
ぷちどるに命名したいという野望は第9回でようやく果たされ、あずさから命名を推薦され亜美・真美似のぷちどるにそれぞれ「こあみ」・「こまみ」という名前を与えることとなったただし、その直前にまた「ゴンザレス」と名付けようとして、あずさに厳重注意を受けている。。また、続く第10回では小鳥似のぷちどるに「ぴよぴよ」と言う名を与えている。
それでも懲りてはいないようで、相変わらず新ぷちどる登場時にはしつこく名前をつけたがる。それが当事者ではなく、その場に居なくともニュータイプのような感応を見せる(不可能なことも分かるらしく、突然号泣し始めた千早を見た貴音が「面妖な!」と反応するほど)。ちひゃーとは会話が成立している。
怒るといおが素直に言うことを聞くほど怖い。
萩原雪歩(はぎわら ゆきほ)
第11回で登場。やよいによってエジプトに連れて行かれた伊織と共に、プロデューサーの代役兼荷物持ち役として同行。はるかさんの甘噛み攻勢に遭い、幽体離脱するほどのダメージを受けている。それ以外のぷちどるも基本的にダメらしく、第15回ではまこちーを見て失神、ゆきぽを見て壁に穴を開けて逃走しようとした。しかし誕生日にゆきぽと出くわしたとき一時的に驚いて隠れていたが、素直に挨拶するゆきぽを見て仲良くなった「くされ日記」iM@S4コマ 第28・29話参照。。基本的にゆきぽとまこちーに関しては問題ないらしい。
自身がパーソナリティを務める生放送のラジオ番組を持っている。
静かに怒るタイプで、笑顔のまま怒りを露わにした際のオーラには、はるかさんですらも気圧され驚いていたほど。
高槻やよい(たかつき やよい)
第4回から登場。どこか普通の感覚とずれた、独特の感性を持っているような所を見せることが多い。年齢が近いためか、伊織と仲が良いとキャラ紹介に記載されている。
やよいの名が冠されたシリーズものの番組を持っているらしく、伊織を毎度強制的に収録に参加させる。適応力が非常に高く、無人島ロケからピラミッド探検まで瞬時に適応する能力の持ち主。最近は伊織が逃げてしまうので、収録に他のアイドルを連れて行くことも多い。
無人島ロケでは自分より数倍も大きな魚を壮絶な格闘戦の末捕獲している他、鍋の食材に本マグロを丸々1匹購入するなど、何かとたくましい。
頭の上に草が生えており、感情に応じて花が咲いたりする。花の形はやよいの感情によって変わるが、欄外のキャラ紹介ではこのことに関して「気にしなくてもいい」と記されている。着ている服には何かしら食べ物絡みの言葉特に肉料理もしくは焼き肉の部位。が書かれているのがお約束である。怒らせると怖く、怒られた美希はぶつぶつと同じ言葉をつぶやくようになってしまった。
食べ物の取り合いの際は、フォークとナイフを持った時が本気モードらしい。
はるかさんを事務所に連れてきた張本人であり、はるかさんの面倒見役を任される。ぷちどる達の言葉が分かるらしい。
秋月律子(あきづき りつこ)
連載予告4コマから登場し、ちひゃーと共に予告挨拶をしている。
本連載ではほとんどの話に登場する中心人物。ぷちどる達の事実上の面倒見役になっているが、時々甘い所を見せることもある。プロデューサーも尻に敷いているが、ちっちゃんがプロデューサーに頭をなでられ卒倒した後「なんでこんなところまで似ているのか」と思っている事からプロデューサーには頭が上がらないところもあるようだ。
基本的にはまともな人物であるが、ちっちゃん登場時には「私は何も見ていない」と現実逃避した。はるかさんが言うことを聞き、さらに数が増えたはるかさんを元に戻せる唯一の人物。ノリは良いが怒ると怖く、最初に律子を怒らせた美希とあふぅは戦慄し、第17回で亜美真美が温泉土産として買ってきた般若の面を身につけた際は「今年一番の怖さ」で怒っていた(亜美真美が鼻眼鏡を選ぼうとした際は「着けながら怒る」と評している)。この般若の面は2010年1月号で正月の間のぷちどるの世話を忘れていた春香に対して怒った時等にも使われるようになった。
欄外のキャラ紹介によれば、ぷちどるの言葉が分かるらしい。
三浦あずさ(みうら あずさ)
連載予告イラストに、ぷちどる達や律子と共に登場。本編には第8回から登場。3ヶ月前、美希に置いて行かれた社長を迎えに行くと休暇を取ったきり消息不明になっていたが、第8回で戻ってきた。方向音痴のレベルは凄まじく、いつの間にか日本国外に行っていることもしばしば。
基本的に温厚でニコニコしているが、プロデューサーがロケでぷち達をスタッフ代わりにした時、初めて怒った(顔が怖いとプロデューサーに言われた)。
登場時は「どたぷ〜ん」の擬音がお約束。なお、『ぷちます!』作画担当の明音がイラストと4コマを担当した「ファミソン8BIT☆アイドルマスター03 三浦あずさ/秋月律子」のブックレットに掲載された4コマでも「どたぷ〜ん」の擬音が書かれている(なお、みうらさんと一緒の際は「どこたぷ〜ん」の擬音が出る)。
水瀬伊織(みなせ いおり)
第4回から登場。
はるかさんには異様に懐かれ、やよいには振り回され、そして海外ロケに連れて行かれると「無人島でサバイバル生活」「ピラミッド探検」「スペパププの躍り食い」等の無謀な企画に巻き込まれる苦労人。はるかさんに相当な苦手意識を持っており、「絶対ムリ」と語ったり、みうらさん行方不明時に春香が増殖させて捜索に当たらせようとした際は涙ながらに止めるよう懇願している。なお、その無茶な企画の事を雪歩がパーソナリティを務めるラジオに投書したことがある(本人は嫌がらせのつもりらしい)。近頃は苦労にも慣れてきたのか随分と逞しくなっており、無人島でも4日で木彫りウサちゃんを製作できるまでに適応している。やよいにロケに連れて行かれると無茶な企画に巻き込まれると考えたのか、最近はやよいの誘いを断ったり、別人のフリをしてごまかすようになっている(が、やよいがいなくても無茶な企画に巻き込まれること自体は変わらなかった)。
庶民的な一面があるらしく、もみじ饅頭や出店で買ったたい焼きを嬉しそうに食べている姿を見せている。
絵心があまりないらしく、彼女の描いたみうらさんの人相書きはかなりいいかげんで、「なんかこんなの」という注釈までついていた。
菊地真(きくち まこと)
第5回から登場。事務所内をはるかさんの嵐が襲った後で事務所に来訪。ぷちどる達(あふぅ、はるかさん、ちっちゃん)には男だと思われており、律子が面白いからという理由で黙っていたこともある。
まこちー登場時にメロメロにされてしまい、響とまこちーを巡る争いが勃発したが、真のところに落ち着いた。また、前述の事情故か、発情期を迎えたあふぅにベタベタに懐かれている(罰ゲームと形容されるほどに)「くされ日記」iM@S4コマ 第12・13話、連載13回Aパート参照。。15回で雪歩のラジオにゲスト出演した際は、『MASTER LIVE 02』のボーナストラックと同じアピールをするが、華麗にスルーされている。
さらに、無人島でのグラビア撮影では途中でプロデューサーに逃げられてしまうなど、伊織とは別の意味で苦労が絶えない人。
双海亜美・真美(ふたみ あみ・まみ)
第1回で亜美があふぅ、真美がゆきぽを拾ってきた。連載予告4コマでは亜美がはるかさんを増殖させ、律子を怒らせている。
役に立っていないことに落ち込むプロデューサーに「いつも役に立っていない」と追い打ちをかけるなど、意外と毒舌(本当に役に立っていないのだが)。
貴音とは仲が良く、クールな貴音も亜美真美の前ではキャラが変わるほど。2人とも悪戯好き。
星井美希(ほしい みき)
第2回から登場。海外ロケに行っていたり、事務所にこたつを出してくつろいでいることが多い。初登場も海外ロケからの帰国直後だった。
ちひゃー、まこちー、いおを拾ってきた張本人。しかしちひゃーの件は律子にハリセンで叩かれるまで、まこちー、いおの時は完全に忘れていた。まこちー、いお命名の張本人である。
料理はあまり得意ではないが、慣れれば食材で龍を作る程度のセンスはある。ただし、包丁の扱いはかなり無茶苦茶。
第6回以降に登場する961プロ所属の響・貴音とは知り合いである事から、作品時期的には765プロから961プロに移籍後、再び765プロに帰ってきてからという事が分かる。
我那覇響(がなは ひびき)
第6回から登場。美希に呼ばれて765プロに来訪する。ゲーム本編のような敵対意識は持っていない様子である。
登場人物の中では数少ない良識人で、ぶっ飛んだ行動をする貴音や天然な美希、ネーミングセンスの無い千早などにツッコミを入れるツッコミ担当。至って常識的な人物で、特に貴音のぶっ飛んだ行動には振り回されており、第8回ラストでは律子に平謝りしていたが、響もどさくさに紛れてあふぅややよいを連れて行こうとしたことがある。また、まこちーが体得したプロレス技の最初の犠牲者である。
ぷちどる達の言葉を理解することができる。そのため、同じように言葉の理解できるやよいとは比較的仲が良い。
編み物が上手で、あふぅ専用のクマの着ぐるみを製作してプレゼントしている(あふぅ本人はあまり気に入らなかったようで、微妙な表情をしている)。
春香同様最近仕事がないらしい。
四条貴音(しじょう たかね)
第6回から登場。美希とは知り合い。呼ばれてもいないのに、いつの間にか765プロに来訪していた。その後も神出鬼没であり、毎度毎度「しじょっ」または「しじょん」という謎の擬態語と共に唐突に姿を現しては誰かに突っ込まれる(または響によって強制退場させられる)のがお約束。
第6回で『食べ物でない物など興味ありません』と言っていたが、ゆきぽが好みに合ったらしく、手旗信号やラッパを吹く姿を見て鼻血を流していた。他にもちひゃーを見て鼻血を流すなど、鼻血を流した回数は実は小鳥よりも多い。
行動や思考はぶっ飛んでおり、ぷちどるを手にするためなら響をトレード対象に差し出すなど手段を選ばない。
ゆきぽを捕獲しようとしている姿が単行本の合間に描かれているが、失敗している模様。
毒舌家であり、言葉には毎度トゲがある。ネーミングセンスは千早と同レベルでちひゃーを絶句(?)させるも、両者は意気投合している。
第8回ラストでこあみ・こまみに顔面に蹴りを入れられるも第9回で懐かれ、引き取り手として選ばれる。亜美・真美にも懐かれているらしく、亜美・真美やこあみ・こまみの前では態度が一変する。そのため、響に「キャラが違う」と突っ込まれた。
ちなみに、やよの最初の発見者であり、3ヵ月間誰にも知られることなく、暮らしていたと思われる。
彼女のフキダシのみ何故か六角形の角ばった形をしており、セリフの字体も異なっている。
プロデューサー
頭がアルファベットの「P」になっているのが特徴のプロデューサー。数少ない男性キャラ。本名不明。基本的に扱いは悪く間抜けな人。アイドル達(特に律子)の尻に敷かれたり、海外ロケ現場で間抜けな言動をして置き去りに(砂漠に埋められて)されたり、いおのビームやあふぅの体当たりで撃沈したり、こあみ・こまみが仕掛ける小学生レベルのワナにも本気で引っ掛かったり(ぴよぴよは「わざと引っかかった」と思っていた)、警察に連行されたりするのが普通。
伊織におしおきと称して牛で引き回しにされたり、無人島から逃亡を企て律子達のボートに激突したり、ぷちの食費を給料から引かれたり、鍋の代金を払わされたり(後者2つは律子の提案)と肉体的にも金銭的にも何かとダメージが多い。
だが、まったくへこたれずにいる辺りは心が広いのだが、第23回Bの最後にて、仕事が無く暇だった春香と響が雪歩を強引に連れて突然のぷち旅行に出掛けてしまい、事務所を困らせた事に怒ったりした(雪歩が連絡を取った為、居場所が判明した)。
ちなみに、体型的には中肉中背の基本的な体型(やや筋肉質)なのだが、上半身裸になっても絶対にネクタイを外さない。
音無小鳥(おとなし ことり)
第3回で初登場。「ぷちどるの可愛さにヤられた代表的な人物」と欄外キャラ紹介で記載されており、第3回ではちひゃーの行動を見て鼻血を流していた。第8回でちっちゃんを拾ってきた張本人であり、怒り狂った律子に対し自分が面倒を見ると申し出ることで事態を打開した。
「ダメな大人」代表としてちっちゃんに叱られたり(ただし、強いて言うならぴよぴよとの初対面時を除けば、それ程「ダメ」といわれるような面は見せていない)ぴよぴよ登場時に我を忘れて暴走したりする。最近は保母さん的ポジションを確立しており、律子不在時の保護者役を担当している。
ぷちます!ますたーぶっく(『電撃「マ)王』2010年1月号付録)には、公式に公表されている設定以外に「身長159cm」「体重49kg」「血液型AB」という設定が記載されている。これは『THE IDOLM@STER 2』において公式のデータとなった765プロ公式サイトの「事業内容」より。が、以前からそういう設定があったかどうかは不明。
高木順一朗(たかぎ じゅんいちろう)
第2回にちらっと登場。美希と一緒に海外ロケに行っていたが、空港で美希にチケットを買いに行かせたため、見当違いの場所に行ってしまった。第3回では海外ロケ中の回想に登場し、第8回でようやく帰国。しかし、なぜか息も絶え絶えといった状況になっていた。何があったのかは不明。単行本第1巻のオマケ描き下ろしで社長のぷちどるを貰ったが、中身ははるかさんであることが分かり、若干残念そうにしていたが、最後のコマではるかさんに再び被せようとしていたことから、なんだかんだいって気に入った模様。

その他の人物

イマイチP
実在の人物。『電撃「マ)王』でアイマス関係の記事を執筆する編集者。特定の書店で『電撃「マ)王』を購入した際にもらえたポストカードの描き下ろし4コマの5回目(2008年12月号の特典)で登場。『電撃「マ)王』の宣伝を行う予定の伊織に「着ぐるみでよろしく」「やよといおも連れてきて」と連絡を入れ、伊織の怒りを買った。
スペパププ
謎の食材。「ブラジルらしきところ」ことブラージルの珍味。詳細は不明だが、踊り食いをさせられた伊織はそれを思い出して嘆き、図鑑を参照した美希とやよいが驚愕していること(単行本2巻描き下ろし)、伊織が躍り食いさせられている現場にたまたま居合わせた響&ちびきが微妙な表情をしていること(第13回Bパート)から、まともな食材では無い模様。第27回Aパートで姿を見せたが、真っ黒な姿をしており、正体不明だった(ちなみに、気配を感じ取った貴音ですらも驚愕し、ちっちゃんは卒倒。あずさはこの「正体不明の存在」が「スペパププ」であると理解できていた)。
雪歩曰く「美味しい」とのことで、ラジオ収録時にもそのことを語っている。真は名前すら聞いたことがない(第15回)。

脚注

単行本

いずれもアスキー・メディアワークス刊、電撃コミックスEXレーベルより発売。

  • 第1巻 2009年11月27日発売 ISBN 978-4048682510
表紙イラストは秋月律子とはるかさん&ちひゃー、裏表紙にはゆきぽが描かれている。アニメイト、とらのあな、メロンブックス、ゲーマーズで購入した場合先着で音無小鳥仕様の掛け替えカバーがプレゼントされた。帯イラスト・コメントは杏仁豆腐。
  • 第2巻 2010年8月27日発売 ISBN 978-4048688086
表紙イラストは星井美希、高槻やよい、まこちー、あふぅ、はるかさん。帯に隠れて見えないが、裏表紙にはゆきぽが描かれている。アニメイト、とらのあな、メロンブックス、ゲーマーズ、COMIC ZIN、まんが王、三洋堂書店でそれぞれ異なる特典1がプレゼントされた。帯コメントは若林直美で、帯イラストは作者による若林のイラスト。

外部リンク