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へそで茶をわかす/茶畑るり

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著者: 茶畑るり
巻数: 3巻

茶畑るりの新刊
へそで茶をわかすの新刊

最新刊『へそで茶をわかす 3



twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

WLu4QOaKEOF9jfe RT @WLu4QOaKEOF9jfe: マジで面白い昔の漫画です

へそで茶をわかすの既刊

名前発売年月
へそで茶をわかす 1 1995-06
へそで茶をわかす 2 1998-01
へそで茶をわかす 3 2000-04

へそで茶をわかす』は、茶畑るりによる日本のギャグ漫画作品。略称は、へそ茶

概要

1992年から8年間『りぼん』(集英社)にて連載。単行本は全3巻。

どこか一般人と違った思考を持っている女子高生ぐりこによって繰り広げられるギャグ漫画である。主に4コマ漫画で収録されている。

また、番外編「ガラムちゃん ガラムちゃんがやってきた!!の巻」も2巻に収録されている。このガラムちゃんは、茶畑るりが小学生の頃に友達と描いていた漫画をもとに描いたという。

あらすじ

主人公・江崎ぐりこは、親友まり、ムー、まさこ、そしてまりの兄のマリローや番長の鬼熊、自分の父・ジョニーを巻き込みながら繰り広げるギャグストーリー。

登場人物

江崎ぐりこ
大江戸高校に通う女子高生で、本作品の主人公。16歳。名の由来は、江崎グリコ株式会社。日本でも常識的なことを深く見つめ、新たな発想を思いついてしまうほどのユーモアセンスを持っている。普段は優しく友達思いな人柄だが、何か話題があったりするだけで、シュールなキャラに一転する。親友のまりとは、大の仲良しであり、常に行動を共にしている。また、足が速く、高校の運動会で紅白リレー選手に選ばれるほど。部活は器械体操部に所属。Y字開脚などができることで体が柔らかいことが確認できる。身長154cm、体重41kg。3サイズは、80、55、82。頭まわり56cm。視力は、1.2と1.5。
水田まり
ぐりこの親友。16歳。いつもぐりこのギャグにツッコミを入れている。ヤンキーの兄、マリローをもっている。テニス部所属。成績優秀で、クラスではいつもテストを単独100点をとっている。性格は、しっかり者のためか、クラスメートからは信頼を得ており人気者である。しかし、彼女の家での姿は中学の時のジャージを愛用し便秘を治す謎の運動をする。(しかも意味不明の「大豆、大豆」と叫びながら)それで催してきたら兄・マリローがいようがその場でズボンを脱ぎトイレへ直行するほどの図太さである。だが、ぐりこ達の前では普段のまりでふるまっている。
水田マリロー
まりの兄。ヤンキーであり、先輩である番長鬼熊の右腕的存在でもある。普遍的な性格だがどちらかというとつっこむ性格。女装癖があり女装することもしばしば。登場時はまりより2つ年上だったが、鬼熊登場以降は1つ年上に設定が変更されている。何かとぐりこにぎくりとさせられることをいわれ、ドキドキすることは多しである。また、最終巻ではリーゼントをおろした今どき風の髪型になっていた。
鬼熊国男
大江戸高校の番長、大江戸高校3年生。外見は、太っており強靭な顔をしているが、性格はとても優しくお人好しである。ぐりこたちの同級生、御手洗マサコに恋しており、彼とマサコの話を取り上げた話も多々存在する。ぐりことは、意気投合する様子。ぐりこに一時期、「にく」とよばれたりすることもあったが話が進むごとにあまりそれはなくなっていった。
御手洗マサコ
2巻から登場。16歳。ぐりこたちの友達。ギャル女子高生である。鬼熊からは、一方的な想いを受けているが、本人が鬼熊のことを好きなのか嫌いなのかは定かでない。魔性の女。バリバリのギャル語。
江崎やすお
ぐりこの父、40歳。愛称はジョニー。血液型はA型。ふたご座。肌がとても焼けており、でべそである。娘想いだが、ユーモアセンスも持ち合わせている。ぐりこの性格は、彼の影響が大きい。学生時代レスリング部に所属。釣りが趣味。
ムー
ぐりこと、まりの友達。本名「村山ひろみ」。マリローが好きでプレゼントをあげたりし、女の子らしい一面をもつ。妹がいるらしいが、詳細は不明(ぐり子は名前を「ムーの妹だから村やま子」と予想したが違っていた)。髪型は、ショートカットだが初登場はベリーショートだった。