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へろへろくん/かみやたかひろ

共有

著者: かみやたかひろ
巻数: 10巻

かみやたかひろの新刊
へろへろくんの新刊

最新刊『へろへろくん 10


出版社: 講談社
シリーズ: ボンボンKCDX


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

knp308 しかもちょんとこくんっていう、へろへろくんのパクリ漫画を自分で考え出して描いてたの、不意に思い出した。 ちょんとこくんって笑 ネーミングセンスよいな
katsudoren いつも睡眠不足気味で行くけど、今日はちゃんと寝てちゃんと起きたので元気で行けそう(^^) あ、ちゃんとと言っても4時間だ。やっぱり閉店間際はへろへろくんになってそう(^_^;)
katsudoren 【元気が出る絵with紙飛行機プロジェクト】「へろへろくん」「OH!MYコンブ」でお馴染みのかみやたかひろ先生が参加してくださいました! http://twitpic.com/63rs6x 慌ただしい毎日がバカバカしく思えてきますw #kamihikouki #C_bombom

へろへろくんの既刊

名前発売年月
へろへろくん 3 1996-08
へろへろくん 4 1996-12
へろへろくん 5 1997-02
へろへろくん 6 1997-04
へろへろくん 7 1997-07
へろへろくん 8 1997-09
へろへろくん 9 1997-12
へろへろくん 10 1998-05

へろへろくん』は、『月刊コミックボンボン』に連載されていたかみやたかひろの漫画。現在は『テレビマガジン』にて過去のエピソードの傑作選が連載中。

概要

1994年に『コミックボンボン』増刊号に掲載された後、『デラックスボンボン』で連載開始。その後、『コミックボンボン』での連載も開始した。同誌にて続編である「特上へろへろくん」の連載を経て、「へろへろくんめっちゃワールド」が連載されていた。元々は、同じ『月刊コミックボンボン』、『デラックスボンボン』に連載されていた同じかみやたかひろの漫画「OH!MYコンブ」でコンブが見ているアニメとして登場した劇中劇である。『コミックボンボン』2005年6月号で、本誌連載10周年を迎え、2007年1月号でついに最終回を迎えた。

主に破天荒なへろへろ一家と、それに巻き込まれる人々を中心にした、2頭身の登場人物が繰り広げるギャグマンガ。少年誌らしい軽い下ネタやお色気、単純な駄洒落から不条理なネタまで様々な内容。短編・長編を取り混ぜ、ときにはキャラクターの頭身さえ変更されることもあり、例として、格闘マンガをパロディとした「屁狼伝(へろうでん)」や、ハードボイルドタッチの「へろへろな狼たち」などがある。さらには落ちがなく良質のファンタジーとして話が展開することもある。

後にテレビアニメ化もされ、2000年4月3日から2001年2月1日までNHK教育テレビ毎週月曜 - 木曜18:00 - 18:44の天才てれびくんワイド枠内の5分間で放送された。全104回。

ビデオでも発売されたが、制作会社の倒産でDVD化されてはいない。また、ビデオには、総集編でのロングバージョンのOPが収録されなかった。

物語の舞台

面白い人が沢山住んでいると言う架空の町「ウキウキ町」である。

キャラクター

声優はアニメ版のもの。

へろへろ一家

へろへろ
声 - 川合千春
この物語の主人公で、ウキウキ小学校に通っている。誕生日は4月1日で、血液型はAB型。趣味はぼ〜っとすることである。好物はあんぱん。チャームポイントは目で、嫌いな所は鼻である。常に萩本欽一の欽ちゃん走りのような「へろ〜ん へら〜ん走り」という独特な走り方をする。口の上にある2つの穴は鼻孔であり、目ではない。
とぼけた性格であり、他人の言葉を聞き違えたり、おかしな解釈をしてトラブルを引き起こし、常識では考えられない不条理な行動も起こす。勉強はサッパリで、全教科のテストで0点を取っている。へろへろ自身、0点を取ったという自覚は一応あるらしいが聞き間違いやおかしな解釈をする為、常に0点しか取れない。一方で、寝ぼけたときなどは頭の回転が速くなったり、予測のつかない行動で常に友達や周囲の人間を翻弄する。
商店街の福引では一度しか引けないが、金色の玉が出なかった為に最初に出た赤い玉を鼻に吸い込んでしまう(原作では目の中にも入れており、頭部にも玉が入っていた。)。その後も金色の玉が出るまで他の色の玉が出る度に鼻に吸い込み続け、ハワイ旅行が貰える金色の玉を出したが耐えきれなかったらしく全て出してしま、原作でははずれのホケットティッシュをもらっているが、アニメではズルしたとして失格になって何も貰えなかった。
常識人なら直ぐに分かる事も分かっておらず、自己解釈して納得してしまう。(例)生米のままおにぎりを作ろうとし、最終的に炊飯する事を分かっていなかったが故に生米が固い所から「お米が古くて腐ってる」と言って、遊びに来ていたバリバリを呆れさせる。
場の空気を読まずに言った言葉が周囲を凍りつかせたり、言った相手を怒らせる事が多々ある。
とても純真で友達思い。しょっちゅうトラブルを引き起こしてはいるものの本人に悪意はないこと(とぼけた性格に由来する)から、へろへろを嫌う人間はほとんどいない。そのため友達が多く、交友関係はバリバリ、キラキラ、ゲロゲロをはじめとしたクラスメートほぼ全員。とりわけ、似たところのあるヘロボロボロットとは意気投合している。パパとは仲良しで、食べ物や商品が出るとやる気になる所等がそっくりな似た者同士。
バ仮面ヘロイダーに変装して、日夜 (?) 悪と戦っている。
『へろへろな狼たち』のへろへろ
裏社会に生きる、金の為ならばどんな危険な仕事も請け負う男。普段とは比べ物にならない高い頭身とリアルな顔、そしてハードボイルドな性格だが、頭の悪さは相変わらず。
『屁狼伝』のへろへろ
屁狼老師に学んだ絶対魔拳法の継承者。鍛えられた筋肉質の肉体を持つが、やはり頭は弱い。語尾に「ん」を付ける事が多い。
『ヘロボットX』のへろへろ
父親の作り上げたスーパーロボット・ヘロボットXのパイロット。正義感の強い熱血漢。特に頭が弱いことを示す描写はなく、むしろ常識人。ヘロボロボロットを蹴るなど、乱暴なところがある。特にヘロボロボロットが同コーナーの主役になると性格が悪くなっていった。
へろへろパパ
声 - 松本保典
へろへろの父親。息子のへろへろとは仲良しで、息子同様「へろーん へらーん走り」をしたり、同じような間違いを犯す。しかしながら、へろへろの間違いを指摘する場面も見受けられるのでろへろより多少は常識がある様である。趣味は、のびた髭をチリ毛にする事(原作1巻にて判明)、流しに栓をし、水を溜めた後に栓を抜いて一気に流す事(水が流れ終わったときの「きゅ~」と言う音が聞きたいから)(アニメにて判明)、魚釣り(釣りに行く描写はないが、釣り具屋に行く描写はある。)(アニメで判明)また、へろへろとテレビで午後7時の時報の時の時計をドキドキしながら見るのも好きで、ドキドキする理由は、7時になった途端に針が戻ってしまうと思うかららしいが、ママに正しく否定されているも懲りていない様子。
へろへろに珍行動を起こした際に「全く、へろへろはあわてんぼうだなぁ」などと言っているが、結局のところ2人は似た者同士。
『へろへろな狼たち』のへろへろパパ
息子同様、裏社会で生きる男。当然、頭は弱い。へろへろからは「ファザー」と呼ばれる。
『ヘロボットX』のへろへろパパ
スーパーロボット・ヘロボットXや、ヘロボロボロット、スコッティーナなどのロボットを開発した科学者。しかし、なぜダンボール製のヘロボロボロットが動くのかは、本人も解っていない。前述のロボット開発や、ガラクタを組み合わせて新しい道具を発明するなど科学者としては優秀であると言えるが、へロボットXの兵装に「剣」ならぬ「券」を使うなど本家同様の勘違いをしたり、道具の効力を打ち消す方法がわからないなど詰めの甘い傾向がある。
へろへろママ
声 - 堀越真己
へろへろくんの母親。一児の母とは思えない程スタイルがよく、家では何時もボディコンを着ている上、夏期の海水浴もビキニスタイルである。怒るとちょっぴり恐い。息子や夫同様「へろ〜ん へら〜ん走り」をする。
仕事は、ヤスヤススーパーでレジ係のパートで、遅刻していない事が自慢である。へろへろくんとへろへろジジのせいで一度クビになったこともある。
一家では義母のへろへろババに次ぐ常識人ではあるが、へろへろがテストの点数を30000点に捏造した際に「額に入れて飾っておきましょう」と言ったり、運動会に弁当を忘れて周囲の人に分けてもらったなど、抜けたところや天然なところも見受けられる。しかし、夫や息子の不始末を叱ることもある。
両親は未登場。
何時も車で出かけるときは運転をしている為、運転免許を所持している模様。
へろへろジジ
声 - 佐藤正治
へろへろのお祖父ちゃん、へろへろパパの父親。息子や孫同様に珍行動を起こしている。へろへろ家一のトラブルメーカーで、ジジが関わると、今までややこしくなかった事がややこしくになる。(例)お化け屋敷で一ヶ月間も迷う。
特技は、鼻水で時計が作れることである。また、あるときから鼻血を出して秒針としている。
息子や孫同様の間違いをし、2人以上にとぼけている。若い女性が好きで、宝くじが当たった際に引っ越す予定にあった南の島のビーチでは若い女性が沢山見られるため、想像して「ピチピチねーちゃんみほーだい」と興奮するなどの面もある。
へろへろやパパが正しい事を言っても、ジジがおかしな訂正をしてしまい、2人ともそのジジのおかしな訂正に納得してしまうと言う風に息子と孫を自分のペースに巻き込む。
以前は田舎暮らしをしていたが、今はへろへろパパ達息子家族と同居している。へろへろ家の二階に住む事になるが、実際へろへろ家は一階建てなので増築する二階のデザインを読者から募集していた。しかし、それらは何れもジジを散々な目に遭わせるだけに終わる。自分で畳だけでも布こうとしたが、自分の頭の悪さを嘆く結果になった。田舎で住んでいた家は鶏、牛、ウサギにあげた。
『へろへろな狼たち』のへろへろジジ
暗黒街のボスの「ジジー」として一度登場。
『屁狼伝』のへろへろジジ(屁狼老師)
へろへろを見出し、絶対魔拳法を伝授した。へろへろ同様頭はよくない。「拳の心」を伝えるためなぞの主催者として拳法大会を開いた。
『ヘロボットX』のへろへろジジ(ボケジィ)
ウキウキ星征服をもくろみ、様々な手先を繰り出す悪役として登場。自身が出動する事は無く、出番も少ない。
へろへろババ
声 - 水原リン
へろへろくんのお祖母ちゃん、へろへろパパの母親。いつも夫のへろへろジジの起こす珍行動にあきれている。
何時もお茶を飲んでいる物静かな人間であり、家族の中で最も達観している。
海水浴に行った時もババだけいなかった為、親類の結婚式等の冠婚葬祭以外の外出時は家で留守番をしている模様。
パブパブ
声 - 水田わさび
「パブパブ」という鳴き声で鳴く、ゾウとブタをかけあわせたかのような動物(実際に、初期の頃ゾウとブタのハーフと紹介されていた)。へろへろ家のペットだが、よく忘れられる。そのため、特上からだんだん出番が減っていき、めっちゃワールドでは、ほとんど登場しなくなった。木の板等を上手く使い、上に乗って家のインターホンを押して餌を要求したりする。
へろへろ家の親戚達
親戚の結婚式の写真で見る事が出来る。顔がへろへろとそっくりで、写真を見たバリバリやキラキラが驚いていた。

ウキウキ町の住人

キラキラ
声 - 田村ゆかり
9月9日生まれ。へろへろとは小さい頃からの友達。ロマンチックな女の子。
小物(アクセサリー等)を集めることが趣味で、おとぎ話の王子様のような男性に憧れているなど、可愛らしい面がある一方で、怒ると怖い。スカートを破った犬にキレたエピソードを持つ。
父親は詩集も出している詩人で、イケメンである。へろへろの事を「はじけるポップコーン頭のへろへろくん」と呼んでいる。へろへろはおかしな解釈で彼のことを「死人で死臭を出している」と思っており、道ばたで会った時も目を逸らしている。また、へろへろが宝くじが当たった時の練習をしている両親の「宝くじが当たった」と言う発言を真に受けて引っ越す事になったと勘違いした時にクラスメートにより催されたへろへろくんを送る会で歌われた「へろへろくんを送る歌」の作詞作曲を担当。
バリバリ
声 - 亀井芳子
5月5日生まれ。へろへろとは自他ともに認める1番の大親友。へろへろと遊ぶことが多く、へろへろの珍行動のツッコミ役に回ることが多い。
「男は全開バリバリだぜ!」が口癖。ヤンキーな風貌としゃべり方をしているウキウキ小学校一番のヤンキーと言う男の子。趣味は自転車で朝焼けの中をかっ飛ばすことである。作品の登場人物の中では、比較的良識派。しかし勉強嫌いのためテストの点はへろへろ並かそれより少しいい程度。ただへろへろと違って体育の成績だけは優れている。
家はお金持ちで2階建てである。『特上へろへろくん』以降は、へろへろの家と隣同士である。一度、へろへろとパパがへろへろジジの為に二階を作っていた際に、バリバリの家の二階を見たへろへろジジが勝手にバリバリの家の二階に板を渡して渡り廊下にし、バリバリの家の二階を自分の二階にしようとしてバリバリジジになろうとして突っ込んだ事がある。
父親はリーゼントの髪型で恰幅がよく、ヤクザの組長でもやっていそうな厳しい顔つき。息子へのお仕置きとしてジャイアントスイングをかますこともある。
『へろへろな狼達』のバリバリ
いつもへろへろ親子に暗殺やおとり捜査等の仕事を依頼するが、成功した例が無い。何故か一度、麻薬取引の現場となっているディスコの受付をやっていた。
ゲロゲロ
声 - 井上彩名
6月6日生まれ。へろへろの友達で、名前の通りよく吐いてしまうため、コンビニの袋を常時携帯しマスクのようにして、吐いたら替え様に持っている袋と取り替えている。大腸が口に繋がっていると本人が想像したことがある。
激しい運動をすると吐いてしまうため、一家揃ってあまり動かなくても済むこと(行列に並ぶなど)を好む。その分細かいものを作るのは大の得意で、虫めがねを使わなければ見えないような緻密な絵を描いたり、精巧な米つぶ彫刻(侍を作ったときなど、実際に刀が抜けるほどである)を作ることができる。
弟のケロケロもコンビニ袋をマスクのようにしているが、顔が小さく目に掛かるため、目の部分に穴を開けている。父親はリーゼントの髪型で、息子とは違い紙袋をマスクのようにしている。
『へろへろな狼達』のゲロゲロ
毎度のように暗殺者や犯罪者として登場。大抵へろへろ親子の抹殺の対象となるが、いつも逃げられる。
『ヘロボットX』のゲロゲロ
ボケジイの手先で、魔神ゲロッピーを操りヘロボットXと戦った。限りなく繰り出されるゲロは凶器。そっくりな兄が2人いる。ゲロゲロ亡き後は、新たにボケジイが作った魔神ケロッピッピーを操って二人の兄が弟の敵討ちに来るもヘロボロボロットに倒される。
へろへろ虫
声 - 天神有海
顔がへろへろそっくりのシャクトリムシに似た虫。
何時も「うんしょ、うんしょ」と言いながら進んでいる。アニメでは場面が変わる時に登場する。ゲーム版では操作説明キャラとしても登場する。
アレアレ
声 - 天神有海
へろへろの友達で、顔の「?」がトレードマークである。物忘れが激しく、やること成すこと全てを疑問視する。家族全員同じく忘れん坊。
「ウキウキ親子フェスタ」で行われた「スシ大食い大会」でもすしネタがなくなるまで食べ続けたて優勝したが、「食べたと思ったのにまだ残ってる食べてなかったなかな」と次の寿司が出される度に疑問視しながら食べ続けていた。周囲からは勿論驚かれた。しかし、先述の「食べたと思ったのにまだ残ってる食べてなかったなかな」の一言でずっこけてしまう。
アニメでは物忘れせずへろへろ達と行動する箇所が多々ある。
ウタウタ
声 - 天神有海
フケフケ
声 - 水原リン
へろへろの友達で、小学生なのに老け顔で食の好みや趣味が、オヤジ臭い子である。語尾に「げへ」と付ける。
趣味は 囲碁と競馬の予想である。ゲームセンターには行く事もあるが、囲碁ゲームしかやらない。食器として使う陶器も渋い色合いの物を好む。
親父は語尾に「ぐへ」と付ける。更に頭が禿げている。
ぴゅーぴゅー
声 - 水原リン
へろへろの友達で、顔中に絆創膏を貼っている。よくケガをして血を出している。頭は坊主。
「まっ、へーきだって」が口癖。二階から落ちても、車にはねられても、流血しながら「まっ、へーきだって」で済ませてしまう頑丈な身体の持ち主。
保健委員である。
ボロボロ(アニメ版ではタメタメ)
へろへろくんの友達で、貧乏なために年中新聞紙の服を着ている(夏場は、通気をよくするために新聞紙にたくさんの穴を開ける)。また、リサイクル出来る物は、野菜や果物、タケノコの皮までも再利用している。タケノコの皮はカバンを作るのに利用し、他の野菜や果物の皮は冬期の防寒着として再利用している。貧乏だがホームレスではなく、ちゃんとした住む家はある。しかし貧乏であるため、俗に言う「あばら屋」と言われる粗末な作りの家である。
顔に貼っている絆創膏は2年前に貼った物らしいが、もったいないので貼ったままにしている。
寿司の大食い大会では、出された寿司を明日・明後日・来週分の食料としてそれぞれタッパーに保存し、失格となっている。そのタッパーをどこから持ってきたのかは不明。
「ウキウキ親子フェスタ」で行われた「お宝探し大会」ではガラクタにしか見えない壊れた茶碗や名も知らぬ海藻などを見つけては喜んでいた。
飲み水は雨水でまかなっている。コップに雨水を入れやすいように、家の冷蔵庫のドアはすぐ家の外に通じている。
父親は新聞広告の服を着ている。アニメでは、新聞をスーツに見立てた服を着ている。
一度だけ1等の宝くじを拾って大金持ちになったことがあり、一時的に性格が変わった。
ゲーム版では、唯一の回復技持ち。
1巻から登場しているキャラだが、元々は読者投稿キャラだったものを作者がアレンジしたキャラ。
原作では中には何も履いていないように見えるが、アニメは中に短パンを履いている。
ニコニコ先生
声 - 平松晶子
へろへろの担任の先生。常識人だが、一度10000点満点のテストを作ったことがある。いつもニコニコ顔で、怒る時も一部を除きニコニコ顔だが、アニメでは疑問に思ったりする際に目を開くこともある為、そういう顔という訳ではない。
ムカムカ
声 - 森訓久
へろへろの友達で、常に怒った顔をしている。何時も何かにムカついている。「バカヤロ」が口癖。だんだん突っ込み役に回ることが多くなっていった。父親は「コノヤロー」が口癖の模様。
特上のミニコーナーでは「ムカムカのむかしばなし」というコーナーを持っていたがやはり突っ込み役だった。
ユラユラ
声 - そのざきみえ
へろへろの友達で、体重が極めて軽く何時も空に浮いている子。足につけた重しがないと、空高く飛んでいってしまう。父親がいるが、登場していない。地上に降りたときの重しは彼が運んでいるらしい。
クレクレ
声 - 水田わさび
へろへろの友達で、何でも欲しがる子。フケだろうがシャーペンの折れ芯だろうがとにかく欲しがる。くれることを拒否されると「あ、やっぱ」と言う(マンガでは泣きながら言う時がある)。
チョロチョロ
声 - 水田わさび
へろへろの友達で、チョロチョロと動き回る子。風邪を引いて休んだときもチョロチョロ動き回っていたが、ただ寝相が悪いだけであった。
メロメロ
声 - ダーブロウ有紗
アニメオリジナルのキャラ、へろへろに惚れたが、ホレホレに助けてもらった事をきっかけにホレホレと両想いになった。
ホレホレ
アニメオリジナルのキャラ、キラキラに惚れたが、メロメロを助けたことをきっかけにメロメロと両想いになる。
ピカピカ
アニメオリジナルのキャラ、掃除好きで怒りっぽい。
モリモリ
アニメオリジナルのキャラ、食べ物のことに詳しい。
もしもし
声 - ふじたれいこ
へろへろの友達で、いつも父親と携帯電話で電話している。父親は公衆電話を使用している(しかも胴体までかぶせられるようなもの)。この二人は至近距離で電話しているので、バリバリに「直接言った方が早い」と突っ込まれている。
バブバブ
声 - 並木のり子
ドロドロ
声 - 並木のり子
へろへろの友達で、幽霊の女の子。アニメと原作では見た目が違う。アニメでは父親も登場している(声のみ)。アニメではラストにミコミコに彼女が幽霊だと知られた為気付いたが、原作ではへろへろが先に出会い、彼女のことを「面白い人」で済ませた為、彼女が幽霊であることに気がついていない。原作では学校にいたが、アニメでは竹やぶの中の屋敷に住んでいる。
ミコミコ
声 - 不明
アニメオリジナルのキャラ。へろへろの友達で、名前のとおり巫女装束を着ており神社で手伝いをしている。ドロドロと共に登場。ドロドロの幼友達。
パタパタ
声 - 不明
アニメオリジナルのキャラ。へろへろの友達で、見た目は天使だが性格はいたずら好きな悪魔そのもの。キラキラを消せば、ヒロインになれると思っている。しゃべり方は人前では基本的にぶりっ子だが、心の中では凄いことを考えている。へろへろ達を落とし穴に落とそうとしたが、誤って逃走中の泥棒を落としてしまい警察に表彰された。ゲームにも登場する数少ないキャラ。
サラサラ
声 - 不明
へろへろの友達でサラリーマンを目指している子。しゃべり方は丁寧なのだが、学校のことを会社と言ったり、ニコニコ先生のことを「ニコニコ課長」と言ったりするので、周りはサラサラの言っていることを理解しづらい。特上シリーズには背景として二回登場しており、のちに脇役として登場するようになる。趣味は残業。頭が悪く、テストの点も低い上簡単な算数の問題も解けない。
ナビナビ
アニメオリジナルのキャラ。頭にヘッドホンとマイクを付け、手にGPSらしきもの(名称は伏せられ、人工衛星で人を探す機械と言う事になっている)を持った女の子。かくれんぼに参加した。
ペタペタ
アニメオリジナルのキャラ、ナビナビと共に行動する。
ドキドキ
アニメオリジナルのキャラ、ドキドキするが好きな男の子、一家揃ってドキドキするが好き。
ハナハナ
アニメオリジナルのキャラ、家が花屋で家の手伝いをしている。
メラメラ
アニメオリジナルのキャラ、運動好きな女の子。熱い性格の為、本人は気付いてないようだが、勢い余ってバレーボールの際に体育館を壊したりする等、結構迷惑な所がある。原作にも同名キャラがいるが(下記参照)まったくの別人で、性別の時点で異なる。
パチパチ
アニメオリジナルのキャラ、着物を着ており、拍手が趣味でへろへろの行動に拍手をした。
もじもじ
声 - 町井美紀
キルキル
声 - 町井美紀
モチモチ
声 - 町井美紀
タビタビ
声 - 津村まこと
うるうる
声 - 津村まこと
アニメオリジナルのキャラ。へろへろの友達でかなりの泣き虫。笑うときも泣いてしまう。ペロペロキャンディーがないと泣く。3人兄弟。
みるみる
声 - 後藤邑子
ゴーゴー
声 - 不明
へろへろの友達でバカの達人(アニメではへろへろの達人)の司会をした。
バキバキ
声 - 不明
へろへろの友達で凄く強い。木を素手で倒すほど。アニメオリジナルキャラクターだが後に原作にも登場している。アニメオリジナルキャラが原作に登場したのは彼女だけである。ゲームにも登場する数少ないキャラ。ただの格闘マニアであるメラメラに「同じ格闘家」呼ばわりされている。アニメと原作では髪の毛の色が異なり、原作では赤茶色、アニメではうすい茶色である。
こわこわ
声 - 永野善一
へろへろの友達で、顔はめちゃくちゃ怖いが、心は優しい子である。あまりの怖さに、へろへろに顔がプリントされた垂れ幕を冷房代わりに使われたこともあるほどである。
なお、モデルは原作者担当編集者の神田である(原作にもバカんだとして登場)。
両親に加え、兄と赤ん坊の弟、祖父とともに暮らしているが、全員同じ顔をしている。父親だけは未だ登場していないが、編集者をしているという事からバカんだを意識していると思われる。祖父のこわこわジジとへろへろジジは孫可愛さのあまり対立し、互いをライバル視している。
『屁狼伝』のこわこわ
恐恐一族の跡継ぎ。一族による支配をもくろむ母に従い、祖父とともにへろへろを追い詰めた。
ジナジナ
声 - 河原木志穂
アニメオリジナルキャラ。マジックが得意。ヘロヘロと銅像の下敷きになったが、鳩を出して助けを呼んだ。元々は天才てれびくんで投稿されたキャラ。
ヅラヅラ
声 - 渡部まゆみ
丸坊主なのでいつもかつらをかぶっている。父親は寺のお坊さん。別名「千のかつらをもつ男」。
へろ科な医者
声 - 宮澤正
へろへろが風邪をひいたときに行った病院で診断の結果行かされた「バ科(「やるだけやってみる科」「あきらめる科」などと同じダジャレを使ったネーミングだったのだが、アニメでは「へろ科」に変更された為、全く意味の無いギミックになっている)」にいる医者で、かなり変わっている。
へろへろを診察? した結果、逸材的な発言をした。
オカマ口調で喋る。
アニメでは不景気な為アルバイトをしている。
デルデル社長
声 - 横尾博之
デルデルちゃんの店を営んでいる社長。いつか「日本の社長」に出るのが夢と言うが、役に立たないか使い物にならない発明品ばかりなのでいつも売れず、毎回店を潰しては「なぜ売れん」とつぶやく。
彼もへろ科医者同様にへろへろを逸材的に思っていて「あの子は天才だ」と言っている。
  • 発明例
    • 「天然水」からヒントを得た「天然汗水」
    • マスクを付けながらでも食事ができる「穴あきマスク」
    • 鼻水が垂れない「ハナマスク」
    • 風呂で排泄できる「せんべんき」
    • 時間になっても音が鳴らない「安眠目覚まし時計」
    • 透明なかつら「シースルーかつら」
    • 底が無いから磨り減らない「底無し靴」
    • 脚の長過ぎる女の子の為の「下げ底靴」(ちょっとした注意点・一歩も動けない)
『スーパーへろへろ大戦』のデルデル(デルデル将軍)
ボケジイの部下。巨大ロボットを操りウキウキ星侵略を狙う。ロボ自体は強大な破壊力を持っていたが、あっけなく自滅。その後てるてる坊主の姿をした怪人テルテルマンに変身。見た目とは裏腹に攻撃力は高かったが、ヘロボロボロットほか結集したへろへろたちの前に敗れる。
ガチャガチャ
へろへろの友達で、何事もガチャガチャで決めている。例えば、彼が日直のときは「礼」が出続ければ礼をし続けなければならない。出続ける時には出続けるらしく、へろへろが「この間は、「礼」を64回したんだよね」と言う程礼が多数出た事もある。風邪の症状でさえもガチャガチャで決まる。ガチャガチャの形をした家に、家族3人で住む。ガチャガチャに従うことは家訓になっている。
プスプス
へろへろの友達で、オナラで話をする。元気がなくなる時はサツマイモやジャガイモ、ポテトチップスと言ったイモやイモの加工品を多数食べさせると元気になるが、元気になった反応で凄まじい勢いで先述の様にオナラで話す為、周囲が一時物凄いオナラの悪臭に包まれてしまう。一家揃ってオナラで話す。へろへろは、友達である為プスプスの言う事を理解出来る。その上、臭がらない。
ダンボット1
声 - 後藤邑子
元々はヘロボットXのキャラだが本編に登場したキャラ。詳しくはヘロボロボロットの項目を参照。
ダンボット2
通称ダンボット宅配便。スピード自慢。
ダンボット3
通称ダンボットテレビ。名の通りテレビのダンボールから作られたロボット。パワー自慢。
ダンボット4
通称ダンボットパソコン。名の通りパソコンのダンボールから作られたロボット。頭がいい。
ダンボット5
通称ダンボットイチゴ。詳しくはスコッティーナの項目を参照。
ヘロボロボロット
初登場は『ヘロボットX』。へろへろパパの作ったロボットだが、総ダンボール製。作るのが非常に簡単なため、倒されるたび新しく作られる。一号のみ感情表現に乏しかったが、以降作られた機体ははっきりとした自我を持つ。そしてやはりどこかぬけている。一号は、魔神ゲロッピーとともに宇宙に散り、二号はウキウキ星に現れた宇宙人にトイレットペーパーとして連れて行かれた。新たに作られた三号は、流行に乗り、パーツ交換能力が付与された。また、へろへろ親子の実験材料にされるなど、あまりよい扱いを受けない。さらにへろへろパパが、「変形出来るか?」と問い、ハンガーやハンドバッグ、テーブルに変形したが、「家財道具じゃねぇ」と言ってブチギレて一度壊したことがある。その後、メカメカ博士の作ったダンボット(ダンボールロボット)という設定でウキウキ町に登場。へろへろと意気投合し、仲良くなる。
スコッティーナ
初登場は『ヘロボットX』。ティッシュペーパーの箱から作られている。ティッシュペーパーが全てなくなると死んでしまうが、ティッシュペーパーの箱で作られているためすぐ作り直される。ヘロボロボロット同様、メカメカ博士の作ったダンボット(ダンボールロボット)という設定でウキウキ町に登場。名前は『スコッティ』という製品名のティッシュペーパーから。
ワクワク
『特上へろへろくん』1巻で転校生として登場した女の子。キラキラよりも可愛いらしくへろへろを含むキラキラのクラスメートの男子は、彼女と初めて公園で会った日に一目惚れしたが、ワクワクすることが好きで、転けたり、倒れたりする危険な遊びをするのを見ているのが好きと言う性格に振り回され、帰宅時には皆敬遠するに至る程で、ボロボロが「死んじゃうかも」と言うほど。ただ、そんなことを気にしないへろへろとは気が合った。
デビデビ
『特上へろへろくん』1巻で転校生として登場した(自称)悪魔の子だが、誕生日は1月1日。鳩を嫌う。山の中にあるピラミッド状の家に、母親とともに住む。
アニメには、おともだちしょうかいコーナー(屁狼伝の後コーナー)で少しだけ登場した。ゲーム版では、なぜか泣き虫な性格になっている。
ジョジョ
デビデビの母親で、自称魔女。本人曰く「切りづらい」らしいが、大きな鎌を包丁代わりにしている。ホウキを持っているが、空を飛ぶわけではなく、またがって走る。目の中に蜘蛛を入れて、蜘蛛の足をマスカラ代わりにするなど、不気味な人物。しかし、カレーを作る等家庭的な一面もある。だが、へろへろが鼻水でハエを捕獲した時、へろへろを「魔王様」呼ばわりした所から変わった人物である事も伺える。ゲーム版では、物語の秘密を解き明かす重要なキャラとして登場する。
ウラウラ
へろへろの友達で、占い好き。結構当たるらしいが劇中で当たった例はない。
マジマジ
へろへろの友達で、手品が上手い。しゃべるときによくハートを付ける。作者が気に入っているのか、特上7巻以降は一巻(大抵)に一コマは登場する。
メラメラ
へろへろの友達で、格闘マニア。負けず嫌いで、一方的にへろへろをライバル視している。しかし、幼稚園児にも負けるほど弱く、全戦全敗である。
頭もへろへろ並に弱い。攻撃を避ける事すら出来ず、メラメラ曰く「同じ格闘家」と言うバキバキもメラメラの避け方の知らなさには呆れ返っていた。
一度、ウキウキ町に竜巻が発生した際にへろへろに戦いを挑もうとしたが、竜巻で飛ばされたへろへろの家が激突してへろへろの不戦勝だった。
ゼニゼニ
へろへろの友達で、お金好き。大阪弁でしゃべる。些細な事でも金を取り、うちわで仰ぐ事でさえも金を取ろうとしている。秘密基地を作ろうとなったときもゼニゼニが考えた設定では、入場料を取ろうとしていて、バリバリに「観光地か?」と突っ込まれた。尚、入場料は50円であるにもかかわらず団体割引がある。また、自身が子供だからだろうが全ての料金設定が100円以下である。しかし、へろへろが考えたバリバリを首領にしてボロボロとゲロゲロを怪人にした悪の秘密基地では科学者に設定され、「三千円で改造しまっせ」と言っている。
ホソホソ
へろへろの友達で、体がガリガリに痩せている人と同じぐらい細い。体が細いため、UFOキャッチャーの景品取り出し口から中に入る事が出来る。家は、ウキウキ駅のコインロッカーである。
あみあみ
へろへろの友達で、編み物が上手。何でも編んでしまう女の子。自分の家や傘まで編んでいる。
とるとる
へろへろの友達で、何でもUFOキャッチャーのアームで取る。帽子にUFOキャッチャーのアームが付いており、腕にあるボタンを押して操作するが、あまり上手くない。
スケスケ
へろへろの友達で、名前の通り透明人間。写真が嫌い(撮っても全く写らないから)。
夢幻
『屁狼伝』に登場。絶対魔拳法と対立する恐雷苦魔拳法(おそらくまけんぽう)の使い手。へろへろをライバル視し、拳法大会決勝戦で、へろへろと雌雄を決した。
モリモリ
読者が考えたキャラで頭のてっぺんから足の先まで全身筋肉質なへろへろの友達で、あまりの力強さでゲームセンターの腕相撲マシーンの腕部分を破壊してしまった。あまり喋らず「モリモリー」と言っている。先述のモリモリとは別のキャラ
ガリガリ
このキャラもモリモリ同様読者が考えたキャラである。勉強好きなへろへろの友達で、ゲームセンターでスロットマシーンを見ながら777(スリーセブン)の出る確率を勉強し、バリバリに「ガリガリ、ゲーセンで勉強するな」と言われた。

その他のキャラクター

バかんだ
作者の担当編集者である神田本人で、こわこわくんのモデルになる。作中では、遊んでばかりいる作者のバカみやたかひろにお仕置きをしている。バカみやに対して常にマンガの原稿を催促しており、口癖は「かけ」である。アニメ未登場。
バカみやたかひろ
作者のかみやたかひろ本人。「仕事ぽ〜ん、あそびGO」と言った調子で何時も遊んでおり、担当のバカんだにお仕置きをされっぱなしである。本人曰く「3/4がバカ」。ダンボールで生活した事もあれば、地上100階立ての高層ビル「バカみやタワー」を建てた事もある。アニメ未登場だが、ラジオのニュースでかみやの名前は登場している。
魔人
声 - 長嶝高士
ミュン
声 - 田村ゆかり
色気歩代
アイドルか女優かは定かではないが、芸能人である。バリバリが彼女のセミヌード写真集を所持している。写真集を出している所からすると人気がある様だ。アニメ未登場。

にてるよーでにてない国語辞典

字面は似ているが、意味は全く違う2つの言葉を紹介するコーナー。いわゆる駄洒落。そのほとんどが読者の投稿である。同音異義語かぎなた読みが基本的である。

スタッフ

  • 原作 - かみやたかひろ
  • 監督 - 高本宣弘
  • プロデューサー - 松浦公基、寺沢久紀
  • シリーズ構成 - 山本優
  • キャラクターデザイン - 飯村一夫
  • 美術監督 - 宮前光春
  • 音響監督 - 高橋秀雄
  • 音響効果 - 古宮理恵(アニメサウンドプロダクション)
  • 音楽・製作 - パブリック&ベーシック
  • 制作プロデューサー - 土屋貴彦、早坂哲也
  • 文芸担当 - 大和田信寿
  • アニメーション制作 - スタジオフラッグ(第1話 - 第47話)、スタジオボギー

主題歌

オープニング「まわりひまわりへろへろくん」
作詞 - LadyQ / 作曲 - LadyQ&シスタ・K / 編曲 - 森俊也 / 歌 - 水木一郎&アップルパイ+The 4-B's

放映リスト

話数サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督
1はじめてのへろへろ〜やまもとゆう高本宣弘鎌仲史陽工藤柾輝
ぼくのことのまき1
ぼくのことのまき2
2あったかハートでへろ〜四辻たかお
留守番でんわ
3パパと一緒にへろへろ〜鎌仲史陽
なれるかなーその1
なれるかなーその2
4へろ〜んなパズルで遊ぼう
クレクレ君
5お友だちとへろへろ〜やまもとゆう竹内啓雄鈴木吉男青野厚司
6大自然でへろへろ〜四辻たかお
ファミリィレストラン
7へろへろな健康診断やまもとゆう川筋豊
8ロマンスはへろへろと共に四辻たかお本田蕪里
ビデオ
9学校はとってもへろへろ〜栗井重紀堀川直哉
でんしゃ
10朝から晩までへろへろ〜やまもとゆう新田靖成
11ジジとババにへろ〜四辻たかお井上哲
12運動会はへろへろ〜中山大輔
13がんばれパブパブ!やまもとゆう久米一成山崎哲生片岡恵美子
14地球的なへろへろ〜清水隆之本田一行
ママの生活の知恵、へろへろの達人
15男らしくいこう!原博山崎哲生片岡恵美子
16カゼをひいたらへろへろ〜久米一成清水隆之本田一行
17演劇はへろへろだ!四辻たかお鎌仲史陽工藤柾輝
18へろへろな作文講座
19ヘアーとへろ〜でへろーん!
20親切はへろへろ〜
21ママもへろへろ〜すずきよしお川筋豊
22へろへろなご先祖さま〜鎌田美樹
23ラジオ体操はへろへろ〜竹内啓雄すずきよしお川筋豊
24ママになりたい!
25もそもそくんは不思議さ栗井重紀楠田悟
26動物園でへろへろ〜
27へろ〜んと水族館
28お店ごっこはへろへろ〜
29へろへろな平均台〜水出弘一久米一成清水隆之片岡恵美子
30へろへろ虫にへろ〜山崎哲生
31ケッコンシキでへろへろ〜清水隆之小田仁
32何になりたい?山崎哲生佐々木よし子
33クレーンゲームでへろへろ〜鎌仲史陽工藤柾輝
34へろへろな習いごと
35パパとママのメモリー
36お風呂でへろへろ〜
37お留守番でへろへろ〜四辻たかお竹内啓雄すずきよしお青野厚司
38カード集めでへろへろ〜志田ただし
39へろへろな台風水出弘一すずきよしお阿部美佐緒
40サラサラくんにへろ〜竹内啓雄すずきよしお本田蕪里
41虫歯はイタイ〜四辻たかお栗井重紀夕澄慶英
42やせ動物はへろへろ〜飯飼一幸
43ご趣味はへろへろ〜水出弘一伊藤修一
44つもりつもってへろへろ〜井上哲
45粘土工作はへろへろ〜四辻たかお鈴木卓夫立花源十郎工藤柾輝
にてるよーでにてない国語辞典(1)
46一人で寝るのはへろ〜山崎哲生
デルデル社長(1)
47寝る子はへろい!水出弘一清水隆之
屁狼伝(1)
48ごっこ遊びでへろへろ〜重国勇二
へろい!(1)
49スポーツはへろへろ〜四辻たかお川瀬敏文鎌仲史陽愛戸誠
にてるよーでにてない国語辞典(2)
50お食事はへろへろ〜中山大輔
デルデル社長(2)
51早いぞはやはやくんやまもとゆう林一哉
屁狼伝(2)
52へろへろな赤ちゃん四辻たかお丹羽恭利
へろい!(2)
53マークはへろへろ〜やまもとゆう竹内啓雄すずきよしお青野厚司
にてるよーでにてない国語辞典(3)
54またまたやせ動物さん鎌田美樹
デルデル社長(3)
55ガチャガチャくんはへろい!吉田満
屁狼伝(3)
56へろへろな世界一周本田蕪里
へろい!(3)
57自転車でへろへろ〜四辻たかお栗井重紀工藤柾輝
にてるよーでにてない国語辞典(4)
58ジジの家出はへろへろ〜
デルデル社長(4)
59シネマはへろへろ〜
屁狼伝(4)
60ジジ帰るでへろへろ〜
へろい!(4)
61パパの秘密!?蔵方政俊小華和ためお土屋幹夫
にてるよーでにてない国語辞典(5)
62あれあれくんの一日
デルデル社長(5)
63もしもし一家はへろへろ〜やまもとゆう
屁狼伝(5)
64豪邸はへろへろ〜
へろい!(5)
65芸術はへろへろ〜だ!水出弘一竹内啓雄高本宣弘佐久間しげこ
にてるよーでにてない国語辞典(6)
66こ〜んな二階がへろい!蔵方政俊すずきよしお奥村吉昭
デルデル社長(6)
67商店街でへろへろ〜池田英世飯野皓
屁狼伝(6)
68へろへろ虫のハナ占い四辻たかお竹内啓雄進藤満尾
へろい!(6)
69温泉でへろへろ〜水出弘一鎌仲史陽小華和ためお河村明夫
にてるよーでにてない国語辞典(7)
70デルデルランドへ行こう!蔵方政俊牟田有希子
デルデル社長(7)
71インタビュ〜でへろ〜!池田英世中島豊秋
屁狼伝(7)
72へろへろ虫の遊園地四辻たかお三本めぐみ
へろい!(7)
73日直はへろへろ〜宮下義浩日下良平はしもとなおと 三宅雄一郎
にてるよーでにてない国語辞典(8)
74カイテン?回転?スシ〜長坂寛治
デルデル社長(8)
75ラブラブはへろい!池田英世加納みずほ
屁狼伝(8)
76ピカピカちゃんの大そうじ宮下義浩佐藤道雄
へろい!(8)
77モリモリくんにご馳走様〜小華和ためお土屋幹夫
にてるよーでにてない国語辞典(9)
78バキバキちゃんの一撃!蔵方政俊
デルデル社長(9)
79ナベピタは名コンビ?!池田英世
屁狼伝(9)
80お花屋さんでへろへろ〜宮下義浩
へろい!(9)
81バブバブちゃんはへろい!蔵方政俊すずきよしお松本好弘
にてるよーでにてない国語辞典(10)
82パタパタちゃんのイタズラ佐野隆雄
デルデル社長(10)
83ユーレイはいる!いる?池田英世飯野皓
お友達紹介コーナー(1)
84ドキドキしたくてへろへろ〜宮下義浩牟田有希子
へろい!(10)
85燃えろメラメラ!奥田誠治日下部光雄小泉謙三
にてるよーでにてない国語辞典(11)
86偉大なるパチパチちゃん蔵方政俊島袋美由紀
デルデル社長(11)
87ペラペラちゃんのカンけり進藤満尾
お友達紹介コーナー(2)
88もじもじちゃんの勇気佐久間しげこ
へろい!(11)
89タビタビの世界ツアー日下良平はしもとなおと佐藤道雄
にてるよーでにてない国語辞典(12)
90きぐるみなお手伝い中原清隆
デルデル社長(12)
91みるみるのクリスマス小華和ためお土屋幹夫
にてるよーでにてない国語辞典(13)
92ウタウタちゃんののど自慢日下良平はしもとなおと本田蕪里
いいはなし
93うるうる3兄弟あらわる吉田綾長坂寛治
へろい!(12)
94いくぞ!ダンボット5(まえ)水島摩美小華和ためお土屋幹夫
95いくぞ!ダンボット5(うしろ)
96冬がさむいのは…宮下義浩
へろい!(13)
97ジジの2階にいらっしゃい村松ヨシジロウすずきよしお森田風太中島豊秋
にてるよーでにてない国語辞典(14)
98がんばれ!デルデル社長蔵方政俊松本好弘
デルデル社長(13)
99ジナジナちゃんの手品池田英世高本宣弘牟田有希子
お友達紹介コーナー(3)
100モチモチちゃんとあそぼ〜吉田綾飯野皓
へろい!(14)
101へろへろの大冒険〜魔人のおはなしやまもとゆう奥田誠治日下部光雄佐久間しげこ
102へろへろの大冒険〜ミュンのおはなし進藤満尾
103へろへろの大冒険〜トゲトゲのおはなし小泉謙三
104へろへろの大冒険〜シータのおはなし島袋美由紀

漫画(原作)とテレビアニメの相違点

NHKで放送されることもあり、表現上の制約から原作とアニメでは異なる点がある。

ソフトな表現に置き換えられた例として

  • バリバリの人を殴るシーンがない。
  • ゲロゲロの嘔吐シーンがない。
  • 健康診断でへろへろが女医の白衣をめくるシーンはアニメでは背中から脱がそうとするようになっており、原作ではへろへろが見ていおり女医の乳首が見ているが、アニメでは医者が見ており、視聴者側からは女医は背中しか見えなく、へろへろが脱がそうとするだけになっている。
  • ドロドロの顔から血が流れていない。
  • 貧乏なボロボロが、節約家のタメタメに変更になっている。
  • 結婚式の話でヘロヘロジジが時間を確かめるシーンは原作では鼻水で時計を作るが、アニメでは駅の時計で時間を見ている。
  • 回転寿司でヘロヘロジジが鼻水で寿司を取るシーンがあるが、アニメではカットされてふつうに取っている。
  • ムカムカの「バカヤロ」という台詞がない。

がある。

また、NHKでは企業名および商品、商標名が出せないことにからんでは、

  • ゲロゲロのゲロ袋に「7」の文字が表記されていない。
  • 原作での商店街の福引きの3等の賞品は、同じかみやたかひろの漫画『OH!MYコンブ』全巻セットであった。
  • へろへろの「フケフケくんは、どんな時が一番落ち着く?」の質問に対するフケフケの回答が、原作では、「枝豆をつまみに、一息ついてぼーっとテレビ見て、風呂入って、養命酒飲んで寝ることかなぁ」となっているところを、アニメでは「枝豆をつまみに、一息ついてぼーっとテレビ見るときかなぁ」となっており、『養命酒』が企業の商品名なので削除されたものであると見られる。養命酒は希釈すれば子供でも飲用可能であるので、「お酒だから」という理由ではない。

などがあった。

例外としては

  • アニメではへろへろとへろへろパパは空を飛ぶ。
  • アニメでは、へろへろジジがへろへろの家に来るときの話は大抵、二階を作る話である(原作では、へろへろジジは特上以降は屋根で雨ざらしで暮らしている)。

というのもある。 他にも

  • へろへろママがパートに行く為に化粧し始め、消火器で火を消す時の様な煙を立たせながらパフで顔を叩いた時、アニメではバリバリとキラキラが、学校に行くのにへろへろを迎えに来て「な、何だ!?火事か?」と言って見ているが、原作では見知らぬ親父が見ている。

ゲーム

イマジニアからゲームボーイカラー専用ゲームソフトとして発売された。主人公はへろへろでは無く、ゲームオリジナルの主人公である。4文字以内なら、自由に名前を決めることが出来、性別も選択可能。

ゲームのジャンルはRPG(ロールプレイングギャグ)であり、敵との戦闘はシンボルエンカウントである。主人公は、男主人公は茶髪、女主人公は緑色の髪の毛である。副題は付いておらず、「へろへろくん」というタイトルのみである。

ゲームのパッケージは、へろへろくんのキャラクターがプリントされたチョコレートの写真である。「兄妹で遊べます」とパッケージに書かれている。なおこのゲームは、オリジナルネタ満載と紹介されることが多かったが、ネタのほとんどは原作の使いまわしか、パロディネタである。

あらすじ

ウキウキ町に引っ越して来た主人公は、スヤスーヤという名前の子供に出会う。彼は、ウキウキ町の市民達を眠らせてしまったのだ。主人公は後に出会うことになるへろへろくんと一緒に、この事件を解決するために、ある人物からもらうことになる「夢見枕」と呼ばれる枕を使い、眠らされてしまったへろへろくんの友達の夢の中で彼等と大冒険を繰り広げる。

プレイヤーキャラクター

Bボタン技はその名の通りBボタンを押すことで町、ダンジョンを歩いているときのみ使用可能のスキル。
技1技2必殺技Bボタン技
主人公(男) |ブーメラン||パチンコ||ぐるぐるパンチ||rowspan="2"|走る(歩くより速く移動できる)
主人公(女) |平手打ち||シンクロ||トラップコンボ
へろへろくん |鼻水||カミノケアルキーン||バ仮面ヘロイダー
絶対魔拳法奥義 著作拳
ヘロボロボロット
(3つのうちランダムで1つ)||へろへろ走り(へろへろ走りをする)
バリバリ |ワンツーパンチ||ツッコミ||蛸殴り||パンチ(邪魔な木箱を壊せる)
ボロボロ |あっち向いてホイ||励まし||ゴミ漁り||足元を探す(一定の場所で使うとアイテムが手に入る)
キラキラ |雷||悩殺||ぶち切れ||投げキス(敵が一定時間動かなくなる)
デビデビ |デビルカッター||悪魔の儀式||召喚術(ランダム)||鎌(邪魔なタルを壊せる)
ゆらゆら |rowspan="2"|パパの愛(重り)||rowspan="2"|ゆらゆら||rowspan="2"|(自爆)||rowspan="2"|足場の無いところでも移動できる
ミュン

ゆらゆらとミュンは選んだ主人公によってどちらが仲間になるか変わる(ゆらゆらは男、ミュンは女)。この2人は一時的に仲間になった後いったん外れるが、その後仲間にする際にはある場所に行く必要がある。この2人は仲間にしなくてもストーリの進行には問題はないが、彼の能力がないと取れないめざめそうやアイテム、話しかけられないキャラが存在する。

システム

セーブデータは2つまでセーブ可能。「はじめから」を選ばなくても、「つづきから」で、空きのファイルを選択してもゲームを最初からスタートすることも可能。セーブは、現実世界ではへろへろジジに、夢の中の世界ではワクワクちゃんに話し掛ければセーブ可能。

戦闘システム

戦闘システムは、アクティブタイムバトルシステム。時計型のメーターが1回溜まるに連れ、行動ゲージが1つずつ溜まって行き、攻撃の際は、その分の行動ゲージを消費する。技(武装)は2種類あり、セットして使用する。攻撃以外の技もある。また、敵にダメージを与えた場合や、アイテムを使った場合などに、テンションゲージ(興奮度)が溜まっていき、これが満タンになったときに敵に攻撃をすると、必殺技を使うことになる(必殺技を選択するのでは無く、強制的に発動)。へろへろくんとデビデビは、必殺技が3種類で、ランダムに発動する(デビデビの場合は、それぞれ効果が違う)。戦闘は基本的に3対3で行われ、1番前に出た1人が、行動(攻撃を行ったりダメージを受けたり)する。

ゲームオリジナルキャラクター

バニバニ
バリバリの夢に出てくるキャラ。バニバニ団のボスでバニーガール姿の変態親父。少女趣味。バリバリに子分の下っ端を使って嫌がらせをしていたらしい。
スカルボス
ボロボロの夢に出てくるキャラ。骸骨の海賊で海賊船のキャプテン。バリバリの「先手必勝」の一言で戦うことになる。戦うときにはなぜかクイズを出してくる。
魔王
キラキラの夢に出てくるキャラ。キラキラをさらったがキラキラに自力で脱走されてしまう。赤ちゃん言葉で話す。弱い。漫画にも登場しているが凄く悲惨な目にあっている。
パパ魔王
名前どおり魔王のパパ。見た目がトレンチコートにガラパン一丁とダサい上に変態臭く、魔王を除きみんなから笑われていた。ゲームの悪役は必ず負けることを理解している。
ブタデビ
デビデビの夢に出てくるキャラ。デビデビの子分で普段は豚の姿だが人の姿になることも出来る。ネコデビと協力してへろへろ達から夢見枕を奪おうとするが……。
ネコデビ
デビデビの夢に出てくるキャラ。デビデビの子分で普段は猫の姿だが人の姿になることも出来る。最初はへろへろをおちょくっていたが勘違いでへろへろのことを尊敬するようになる。
スヤスーヤ
みんなを眠らせた黒幕。最後のボスで戦うときの姿は凄くシリアスな外見になっている。

夢の世界

バリバリの夢
寂れた街のような世界。バニバニのアジトやマンホールがある。
ボロボロの夢
島が多い世界。さまざま島があり、猿がいる島や海賊がいる島がある。
キラキラの夢
中世RPG風の世界。お城や街などがあり、当然(?)魔王城もある。
デビデビの夢
暗くて気味が悪い世界。墓場やモンスターが暮らす街がある。街には学校があり、なぜかキラキラの夢に出てきた魔王が勉強(居残り)している。

なお、この他にも韓国でアーケードとWINDOWSでゲーム化されている。

エピソード

  • 同じ時期に同誌で連載していた漫画家がへろへろくんの漫画内で代わりに4コママンガを描いたという回が存在する。
  • 上記の漫画家同士の交流では特にロックマンXの作者である岩本佳浩との交流が深く、マンガ内にゲスト出演したり、台湾で開催されたサイン会にそろって参加していた。
  • タカラ(現タカラトミー)の社員や、水木一郎などのゲストがマンガを描い