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ほっぺにチューボー!/おおうちえいこ

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著者: おおうちえいこ
巻数: 3巻

おおうちえいこの新刊
ほっぺにチューボー!の新刊

最新刊『ほっぺにチューボー! 3


出版社: 講談社
シリーズ: なかよしKC


ほっぺにチューボー!の既刊

名前発売年月
ほっぺにチューボー! 1 2003-01
ほっぺにチューボー! 2 2003-06
ほっぺにチューボー! 3 2003-11

ほっぺにチューボー!』は、夏川涼香原作、おおうちえいこ作画の漫画作品。「なかよし」(講談社)に2002年4月号から2003年10月号まで連載された。

概要

主人公の矢吹美味(やぶき みみ、通称ヤミー)はレストランの娘だが、料理は下手。 夢はあこがれの剛においしい手料理を食べてもらうこと。 しかし、服辻料理学園のひとり娘・まいも剛のことが好き・・・といった内容。 恋物語に料理の情報をからめて仕上げられた作品。

登場人物

矢吹美味(やぶき みみ)
本作の主人公。通称「ヤミー」。小さなレストラン「アンブラッセ」の一人娘だが、料理は下手。家族構成は父とヤミーの二人暮らしで、母は彼女が10歳の時に亡くなっている。幼馴染の剛に想いを寄せているが、ライバル達の料理対決を些細な事で受けることになる。ピンチに陥ったヤミーの前にホッペが現れた事で、以後ホッペと共に料理をすることになる。
性格は泣き虫でかなり無責任。思ったことをすぐ口に出したり単行本2巻クリスマス編より。剛がクリスマスに全く興味がないのも関わらずクリスマスの事をしつこく話したことがあり、それが原因で剛を怒らせた事がある。単行本1巻で剛がイギリスに留学するのを知った時は、そのショックで剛が傷つくような発言をした。そのせいで剛自身も傷ついてしまう。、時には自分勝手な行動をして怒られたり単行本2巻バレンタイン編より。セシルのチョコを見た事で自分の手作りは渡せないとホッペの意見を無視し、勝手な行動で外出した事もある。それを剛に目撃された事で怒られた。と、精神的には大きく成長していない場面があった。だが、これらが原因で罪悪感を覚えているため、自分が犯した過ちにたいしては後悔している。
ホッペ
亡き母の形見であるエプロンに住み着いている妖精。ウサギに似たような外見が特徴。ヤミーだけでは無く、亡き母の事も知っている。「本人曰く、エプロンをつけている人にしか見えないとの事で、剛にもばれない」大抵はヤミーが泣いている時に姿を現す事が多い。語尾に「-ヤム」と付く。
天高剛(てんたか つよし)
ヤミーの幼馴染で、ヤミーが好意を抱いているサッカー好きな短髪の少年。彼の容姿端麗さは女子の人目を引いてしまうほどである。家族構成は不明だが、一人っ子。両親は既に別居している。少々怒りっぽいが、根は心優しい。後にイギリスに留学することになる。単行本1巻より。彼の親友は前から知っているが、ヤミーは剛から聞いていないため知らない。剛に騙されたと思い込んだヤミーは「嘘つき!」と言って、翌日不登校になった。
服辻まい(ふくつじ-)
服辻料理学園の一人娘。剛に想いを寄せている。従ってヤミーを一方的にライバル視する高飛車でワガママなお嬢様。最終回で他のライバルと共に和解。
ミッシェル
剛が日本に帰還した頃にやってきた少年。ヤミーに些細な事で好意を抱き、彼女の頬に無理矢理キスをした事もある。それ以降、剛は彼を嫉妬するようになる。
セシル
剛が日本に帰還した頃にやって来た美少女で、ミッシェルの双子の妹。
シュー
セシルのエプロンに住む妖精。外見はホッペにほぼ類似しているが、性別と語尾が異なる。
一青(いっせい)
剛と同様、女の子に好かれる美少年でお坊ちゃまだが、ヤミーに対しては残虐非情。彼女を物置小屋に閉じ込めた事がある。

脚注