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ぼくの生徒はヴァンパイア/玉岡かがり
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著者: 玉岡かがり
巻数: 3巻
最新刊『ぼくの生徒はヴァンパイア 3』
twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)
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『ぼくの生徒はヴァンパイア』(ぼくのせいとはヴァンパイア)は、玉岡かがりによる日本の4コマ漫画作品。芳文社の『まんがタイムきららMAX』にて2006年10月号より2010年12月号にかけて連載。
ストーリー
就職口に困っていた主人公がやっと見付けた仕事の家庭教師。しかし、行った先は吸血鬼のお城だった。
主人公の青年とその教え子である吸血鬼の女の子の間の、微妙な距離感を描くラブコメ漫画。
登場人物
- ブラム(Bram)
- 主人公。人間の青年。
- 人間だが吸血鬼のお城に住み込みで、カミラの家庭教師をしている。
- カミラの気持ちには気づいていないようで、鈍感な言動がしばしば見られる。
- カミラ(Carmilla)
- ブラムに勉強を教わっている吸血鬼の女の子。
- 吸血鬼なのに人間が苦手で、最初はブラムのことも警戒していた。次第に慣れ親しんでいき、ブラムのことを気にするようになってきたが、その気持ちを素直に伝えることはできないでいる。
- メイベルという使い魔がいるが、メイベルが非常にしっかりしているためか逆らえないでいる。
- メイベル(Maybell)
- カミラの使い魔。
- サキュバス(夢魔)なので、人の傍で一緒に寝ると、その人の夢に入り込むことができる。
- しっかり者ではあるが、その内面は寂しがり屋。方向音痴でもあり、外はおろか城の中でさえも迷うほど。
- 最近になってブラムが気になるように……?
- ガブリエラ(Gabriela)
- カミラの妹。カミラとは対照的に活発な性格であり、また腹黒い。
- ブラムの血を吸う機会を狙っている。
- 怪しい薬作りをするのが趣味で、その犠牲者は大抵ミナである。それ以外でもミナをからかって楽しむことが多い。
- かつてはカミラと仲が悪かったが、ある一件をきっかけに仲直りした。
- ミナ(Mina)
- ガブリエラの使い魔で元は黒猫。だが、頭も悪く仕事もしないなど、使い魔としての役目をあまり果たせていない。
- 主人であるガブリエラにいじめられており、よくそのことを嘆いている。だが、ガブリエラが新たな使い魔をつけようとした時には必死に反対するなど、何だかんだいってガブリエラには愛着があるようである。
- シェリダ
- ブラムの姉。天然キャラ。
- 弟のことを心配にかけ、一時期お城に滞在していた。
- ルーシェ
- 呪い道具屋を営む魔女の少女。
- 自分の売った道具による呪いの解呪を依頼された際にガブリエラと出会い、それ以来彼女に想いを寄せるようになる。だが、その気持ちは通じていない。
- 内気な性格で、初期はフードで顔を隠さなければ人前には出られなかった。
- クローディア
- ブラムの幼馴染で裕福な家の娘。ブラムのことが好きだがブラムはそれに気付いていない。
- ブラムの家が倒壊し、それをシェリダから知らされたブラムが帰郷した際、一緒に付いてきたカミラとメイベルに初めて出会う。カミラが吸血鬼であると聞き、最初はカミラを退治しようと画策したが、カミラの可愛さや純真さに触れ、また昔の不幸な体験などを聞いて、カミラを退治しようとしたことを恥じるとともに、カミラに友達がいないことを知り、カミラの初めての友達になった。
書誌情報
玉岡かがり 『ぼくの生徒はヴァンパイア』 芳文社〈まんがタイムKRコミックス〉
- 2007年11月発行 ISBN 978-4-8322-7667-3
- 2009年5月27日発売 ISBN 978-4-8322-7810-3