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まじん☆プラナ/nino

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著者: nino
巻数: 3巻

ninoの新刊
まじん☆プラナの新刊

最新刊『まじん☆プラナ 3



twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

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まじん☆プラナの既刊

名前発売年月
まじん☆プラナ 1 2008-08
まじん☆プラナ 2 2009-03
まじん☆プラナ 3 2010-10

まじん☆プラナ』は、ninoによる日本の4コマ漫画作品。『まんがタイムきららCarat』(芳文社)にて2006年12月号より連載中。いわゆるハーレムものの中でも突出してヒロインの頭数が多いのが最大の特色である。

あらすじ

収集癖のある少年、有人がある日拾ったランプを開けると中から生命の魔人プラナが飛び出してきた。願い事を3つ叶えてくれるという彼女だが、出てきたときのショックで魔法の使い方を忘れてしまう。願い事を叶えるまでランプの中に帰れないプラナは有人の家に居候することになった。

登場人物

特に断りがない場合、性別は女性である。

主人公の家庭内

有人(ゆうと)
本作の主人公で苗字は不明。中肉中背の特徴らしい特徴がないのが特徴。東洋高校へ通う男子生徒。
無類の収集癖の持ち主で、彼の部屋はガラクタであふれ返っている(この家系は男性にかぎって、収集癖があるとのことなのでおそらく遺伝)。
ひょんなことから魔法のランプを拾い、プラナの主人になることになった。
「無自覚フラグビルダー」の異名どおり、簡単に女性の好意を得てしまう典型的なハーレム主人公であるが、単行本三巻では「オレの好きなのは茉莉ちゃんだから!」と断言している。
プラナ
古代サンスクリット語で「生命」の意の名を冠する生命の魔人。
見た目は白いチューブブラにハーレムパンツのオリエンタル(中東/インド風)な服装をした褐色の幼女である。髪はピンクのポニーテールで紅いターバンでまとめている。瞳は金(色は表紙&カラー頁より)。装身具のリング(ブレス&アンク)は武器にもなる。
有人の拾ったランプの中から飛び出してきたが、その際に願い事を叶える魔法を忘れてしまっており、思い出すまで有人と同居することになり、とある事件を機に東洋高校へも通うことに。
生命の魔人だけあり、キスをすることで対象に生命力を注ぎ込むことができる。
現世に実体を維持するためには莫大なカロリーを必要とし、そのため体格に似合わず非常な大飯喰らいである。カロリーが足りないと額の印が点滅し体が消滅しかかってしまうが、逆にカロリーを摂りすぎると成人体型に成長する。
プラナを含め、魔人の身体やランプなど魔人に関わる道具には、三角と楕円を組み合わせた印がある。
おかん
有人の母親。名前と年齢は不明だが見た目はかなり若い。しばし、有人にプロレス技をかけたり、部屋を漁ったりする。
また、鮫と戦って勝つなど身体能力がかなり高い(作者曰く、この家系の女性は強靭な肉体を持っているとのこと)。
肩こり症気味。その堅さは「あんたは岩か」と罵られるほどで「まじんの籠手(ATK+250)」装備のプラナでないと歯が立たず、肩こりから頭痛になってダウンしてしまう事もある。
ロロ
ある契約に基づき、有人の家の蔵を管理している魔人。足永他のロボットなど色々な物を作るホビーマニア。コスプレ好きだが、蔵から出られないので、あまり他人に見せられない。また、リモコンを興奮した状態で押そうとするなど自爆マニアであることを匂わせる描写がある。
後頭部にも顔がある(が、現在のところ大声を出せるというぐらいしか判明していない)。
天道 さなり(てんどう-)
有人のクラスメイトで現代に生きる忍者、ある出来事に協力した有人に惚れて「殿」と呼び護衛をするようになった。有人の家に居候中。

姫城家

姫城 茉莉(ひめしろ まつり)
有人宅の隣に住む幼馴染の女の子。長髪で眼鏡をかけており巨乳である。有人の同級生。
典型的なツンデレヒロイン(作者曰くツンデレを勘違いしたツンデレさん)であり有人に好意を寄せているのだが、有人が他の女性とフラグを立てまくるため空回りの日々が続く。
作中では常識人な方であり、ツッコミ役に回ることが多い。
毎朝、有人の部屋へ窓から侵入し有人を呼びに来るが、その際必ずパンチラしている。
いつも持っている木刀は、有人からの誕生プレゼント。嫉妬心から一度折ろうとしたが、その文字が示す通りの筋金入り(要するに真剣)で折れるどころか、逆に叩きつけていた岩塊を真っ二つに切り裂いた。
姫城 大鳳(ひめしろ だいおう)
茉莉の父親。某料理マンガの主人公の父親に似ている。茉莉を可愛がっているが、娘と同じく表現がツンデレ風。
庭師 義行(にわし ぎゆき)
姫城家の庭師。名前も庭師。男性。広大な庭を管理しつつ、茉莉の通学(というか、有人の部屋への移動)の手助けをしている等、庭の手入れだけではなく姫城家の雑用全般をこなしている。
ピクル
茉莉の飼い犬。象ほどもある巨大犬。じゃれつかれた茉莉の兄が骨折したらしい。子犬の時はセントバーナード程の大きさであった。後にラニ(ラニーニャ)がアルバイトとして、散歩を始めとするピクルの世話を担当することになる。

めるき堂

ちろる
店主のおばばの留守中のめるき堂を切り盛りする猫又。童女の姿をしている。もとは有人が幼い時に通っていた駄菓子屋の黒猫。おばばが生まれた時にもらわれて来たため、おばばとは同い年。
守銭奴の面もあり、商売のためには手段を選ばないが、先走りすぎて失敗することもある。本業の駄菓子屋以外に宅配業に乗り出す等、手広く多角経営している。
ちろると名付けたのは有人。尻尾に付けた鈴も彼からのプレゼント。
リッカ
めるき堂に居候中の冬将軍。親族が多い末っ子。服はセーラー服を着ていることが多い(作者は当初軍服を着せるつもりだったがうまくデザインできなかった)が、ちろるにコスプレ衣装(主にバニーガール)を着せられることもある。
昼間は、めるき堂に委託された東洋高校の購買部に勤めている。
本来暖かくなれば消えてしまう存在であったが、プラナに生命力を分けてもらって以来夏場でも消えることはなくなった(ただし熱で小さくなってしまう)。
雪の別名を『六花』という。
おばば
ちろるの飼い主でめるき堂の店主。某有名RPGのモンスターに似ている。今は、世界旅行で訪れた部族の族長をしている。ちろるとは同い年。

河原家

河原(かわはら)
東洋高校男子生徒。有人のクラスメイトにして親友(悪友)で、下の名前は不明。オタクでありフィギュア等の知識が豊富。作者によると有人が普通なので馬鹿をやれる男キャラにしたとのこと。
ルト
魔人。河原家に居候している犬耳メイド。元はロロの実家の使用人であるが、ある目的を果たした後そのまま河原の家に住み着くことになった。河原をご主人様と呼んではいるが彼に対しぞんざいな扱いをする(時には制裁を加える)ことも多い。誰かに仕えるときの自身での決まりごととして首輪(河原が前もって購入したものであるが、その意図は不明)を着けている。作る料理はヘビ料理が多い。
近所の森に棲む大蛇を食べてしまったため、後に白ヘビ兄妹から森の王の地位を奪い取って主となる。
作者曰く「有人側のメインヒロインの茉莉がツンデレなのでクーデレにした」とのこと。
ラニーニャ
通称はラニ。有人の街に現れた新たな冬将軍。リッカとは姉妹だが、リッカとは対照的に小柄な体格。なぜか常に眼帯をつけている。
リッカと対決するためにやって来たが、ロロを怒らせてリタイヤ。めるき堂のアイスストッカーの中にいる所を河原に10万円で買われてしまう。
現在は河原家で居候中。巨犬ピクルを御せる数少ない人物。ピクルのバイトついでに、めるき堂の宅配バイトもしている。
リッカ同様、プラナに生命力を分けてもらっている(やはり熱で小さくなってしまう)。
ラニーニャとは、スペイン語で『女の子』の意味。また、異常気象にラニーニャ現象がある。

東洋高校関係者

教師

沼井(ぬまい)
有人の通う東洋高校の校長。男性。容姿は妖怪ぬらりひょんそのもの。
朱乃 夏美(しゅのなつみ)
教頭。ドSであり常に校長をいじめている。
春日部(かすかべ)
有人のクラス担任。実は理事長の娘であり、授業も好き勝手にしている。彼女のクラス生徒は彼女がえり好みして選んだ。可愛いものが大好きで、作者曰く「女版河原」
伊達(だて)
男性教師。担当教科は体育で常にジャージを着ている。彼のクラス(B組)は春日部が選ばなかった生徒で構成されている。婦警のひとみは姉。飴をいつも持ち歩いている。
蕗元ころ(ふきもと-)
新任教師。伊達のクラス副担任となる。子供並みの童顔小柄で、かつ臆病。何故かさすまたで武装している。良く白ヘビ(長女)に意識を乗っ取られる。名前はアイヌ神話のコロポックルから。お守りから察するに北海道出身らしい。
保険医
保険医。常識人。名前は不詳。有人のクラスメイト佐貫の姉で見た目はそっくり。

生徒

生徒(春日部クラス)

金子(かねこ)、火坂(ほさか)
有人のクラスメイト。金子は女子柔道部所属で黒帯持ち。基本的にセットで登場。この二人は漫画家のぷよがデザインした。
黒木(くろき)、佐貫(さぬき)、杵月(きねつき)
有人のクラスメイト。基本的に3人セットで登場する。モブキャラとして学校のシーンにはだいたい登場している。黒木は家庭科部所属。文化祭のカレー作りでは、がんばって…燃え尽きた。
六野九美(ろくの くみ)
有人のクラスの委員長。春日部が授業を放棄した際には代理も行うため成績は良い模様。陶芸部所属。
足永(あしなが)
有人のクラスへ転入してきたロボ娘。ロロが組み立てた機械人形で美少女型だが、発声機能がないので喋れず、コミュニュケートは筆談で行う。ロロの趣味だけあって自爆装置内蔵で危険。電撃兵器を有しており戦闘力はかなり高い。

生徒(伊達クラス)

ジャン・安藤(-あんどう)
巨体でスキンヘッドの男子生徒。元々春日部のクラスの転校生だったが春日部が拒否したため伊達のクラスになった。そのことは少々恨んでいる模様。巨体に似合わずベジタリアン。
赤名 命(あかな めい)、達磨大志(たつま たいじ)、倉部眼治(くらべ がんじ)
B組の生徒。赤名以外は男。気のいい仲良し三人組だが、一見、やくざか不良風なので、ころ先生は怖がっている。

生徒(その他)

我叉道くの(がしゃどう-)
東洋高校女子柔道部々長。作者曰く「身体は大人、技術は子供」の人。

その他

つらら
有人達の行った温泉宿の女将。元冬将軍。リッカやラニとは姉妹。
温泉宿は辺鄙なところにあるため、宿を開いてから、有人たちが来るまで3年もお客がなかった。
辺々本ふくよ(べへもと-)、花藤 椎(かとう しい)、倉向(くらむけ)
西洋高校女子柔道部の面々。ふくよは部長でお嬢様(柔道の実力は、くのとどっこい)。倉向は男子。
伊達ひとみ(だて-)
B組担任である伊達の姉。婦警だがかなり暴力的。虫の居所が悪いとエアガン(のような物)を乱射する癖がある。
手永(てなが)
ロロ制作の蔵警備用ロボで五機存在。しかし、ルトには全くかなわなかった。足永の姉妹機だがマントの下にある中身は不明。
サメ
巨大サメ。第一巻でおかんに背びれを食べられて以来、ライバル。別名「ヒレナシ」
メリーさん
有人が拾った呪いの携帯ストラップ。だが、ピクルに食われるなど散々な目に遭う。
白ヘビ兄妹
近所の森に棲む白い大蛇。長男、次男、三男と普通サイズの長女がいる。長女の白ヘビはころ先生を依り代に、しばしば意識を乗っ取っている。
人魚兄妹
海へ行ったプラナとひとみに捕獲され、理不尽な要求を突きつけられる。妹は西洋風の正当派人魚だが、兄は半魚人風。

主な舞台

有人の家
普通の二階建て住宅だが、庭に大きい蔵がある。意外に由緒正しいのかも…。有人の部屋は二階。
有人の家の蔵
外見は白壁の土蔵。中は、巨大なダンジョンで、地下30階以上あり、町中に広がっているため、学校への近道として使用可能。
姫城家
純日本家屋。巨大犬が遊べるほどの広大な庭がある。平屋建て。ある回で有人の部屋にどうやって来ているのかが明らかになる。
東洋高校
有人達の通う学校。私立高校と思われる。理事長は、春日部先生の親。
西洋高校
東洋高校のライバル校。
めるき堂
有人のいきつけの駄菓子屋。
近所の森
大量のヘビが生息している森。王である大蛇が支配していたが、王が河原家の食材となった結果、現在の主はルト。
温泉旅館
つらら経営。客が到達不可能な辺鄙な山奥にあるが、とある事件がきっかけでロープウェーが開通した。

書誌情報等

単行本

芳文社より「まんがタイムKRコミックス」として刊行されている。

  1. 第1巻(2008年2月27日発売) ISBN 978-4-8322-7683-3
  2. 第2巻(2009年3月26日発売) ISBN 978-4-8322-7793-9
  3. 第3巻(2010年10月25日発売) ISBN 978-4-8322-7954-4

以下 続刊

外部リンク