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やじきた学園道中記II/市東亮子

共有

著者: 市東亮子
巻数: 3巻

市東亮子の新刊
やじきた学園道中記IIの新刊

最新刊『やじきた学園道中記II 2


出版社: 秋田書店
シリーズ: プリンセスコミックス


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

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やじきた学園道中記IIの既刊

名前発売年月
やじきた学園道中記II 1 2011-01
やじきた学園道中記II 2 2011-04

やじきた学園道中記』(やじきたがくえんどうちゅうき)は、市東亮子による日本の漫画作品。またはこれを原作としたアニメ。

概要

『東海道中膝栗毛』の主人公になぞらえた通称を持つ女子高生二人が、日本各地の学園を転々とさすらいながら、颯爽と事件を解決していく少女漫画。

1982年、『月刊ボニータ』(秋田書店)9月号から連載。1991年に連載を休止。2003年から2006年まで、『ミステリーボニータ』(秋田書店)で「赤目編」を掲載。2010年1月号から5月号まで、『プリンセスGOLD』(秋田書店)で『やじきた学園道中記 昭和仕立』として外伝「八丁堀事始メ」を掲載。2010年8月号より『やじきた学園道中記II』として「軽井沢編」を連載。2009年現在、単行本は29巻、文庫版は14巻(内容は清水編まで+短編)まで刊行されている。

1989年に山崎理監督により『第一巻:幻の皇一族編』、1991年にまつもとよしひさ監督により『第二巻:牡丹慕情編』がアニメ化されている。

あらすじ

容姿端麗で男兄弟の中で育ち情に厚くチャキチャキな江戸っ子気風の「やじさん」こと矢島順子と、刑事を父に持ち(両親は離婚しており母は再婚済み)頭脳明晰、なぜか女にモテモテな「キタさん」こと篠北礼子は、腕っぷしがめっぽう強い高校生。初めて出会って以来、2人で事件に巻き込まれては転校し、なぜか転校先で鉢合わせてはまた事件に巻き込まれるという腐れ縁の仲の2人。転校する先々で一癖も二癖もありそうな人物に出会いながら事件を解決する。

登場人物

各キャラクターの誕生日はボニータコミックス版10巻及び23巻、星座、血液型は同19巻掲載のデータを使用。 声はOVA版のもの。

主人公

矢島順子(やじま じゅんこ)「やじさん」
声 - 山本百合子
2月29日生まれ、高校2年生。血液型はB型。
背中まで伸びた長い黒髪と、大きい目が特徴。合気道と拳闘、桜華台高校で習得した空手、篠北の父の部下、片桐刑事から手ほどきを受けた薩摩に伝わる巫女舞などを駆使した自己流のケンカを闘う。
家族構成は、父、母、兄5人、兄嫁、その息子。江戸っ子の家系の上、男に囲まれて育ったせいか、気っ風のいい姉御肌な性格をしている。また、感激屋で乗せやすい性格。いわゆる「お涙頂戴」に弱く、情にほだされることが多い。
育ち故か、曲がったことが大嫌いで、卑怯な振る舞いには義憤を隠さない。また、ウジウジした性格の男性は嫌い。一方で、眼鏡をかけた、ある種陰険な見た目の男性がタイプで(篠北談「エリートサラリーマンタイプ」)、桜華台高校の教諭・中村や、葵上総介に惚れている節が見受けられる。
数学が苦手で、追試や補習を受ける場面がある。
篠北礼子(しのきた れいこ) 「キタさん」
声 - 山田栄子
10月1日生まれ、高校2年生。血液型はAB型。
ショートヘアと、切れ長の目が特徴。普段は眼鏡を着用していることが多い。夢想神伝流剣術を父から伝授され、その剣技の冴えは多くの男たちから驚嘆される。また、矢島同様片桐さんから巫女舞の手ほどきを受けている。ただしケンカは自己流。
一時期、ある事情から剣術をやめたことがあり、その間フェンシングを経験している。
家族構成は、父、片桐さん。母は体が弱く、刑事の父(階級は警部)を支えられないことから、離縁。その後母は再婚。再婚先に、血の繋がらない妹(早苗)がいる厳密には「妹」ではないが、箱根編にて、実の姉妹のように仲がいいことが読み取れる。。見た目はクールで、常に一歩退いたような冷たい言動をすることが多く、矢島とは好対照。
矢島同様、曲がったことが嫌いな性格。行きがかり上、絡まれている女性を助けることが多く、その結果、助けた女性に必ずと言っていいほど惚れられてしまう。しかし本人にはそっちの趣味はなく、よく女性から迫られてうろたえる、という描写がある。
箱根編で竜神高校の松坂に強引にせまられたことをきっかけに、男性を嫌悪する症状がでるように。男性に触られると蕁麻疹が出る。桜華台の勝取詮公が触れても大丈夫だったのは、男性嫌悪の症状がでる前だったため以後、勝取と直接会う機会がないため、同様の症状が出るかどうかは不明。箱根編以降で症状が出なかったのは、邪険編に登場する高峰翡翠のみ。である。
好みのタイプは美少年、とのこと用心棒編及び「突撃D・J "Long Home Room"(ボニータコミックス版19巻)」での記述。だが、勝取がその「美少年」のカテゴリに属しているのかは不明。
刑事の娘ということもあってか、状況分析、推理力に長け、ともすれば脱線しようとする矢島の抑え役に回ることがある。一方で、矢島の行動力には一目置いており、二人が揃って転校する場合などは、矢島が決めてから決断する。
大食らいで、「男でも大盛りはきつい」という三葉学園のカツカレーを2人前、平気で平らげるほど。カレーは好物でもある。

主な関係者

徳成雪也(とくなり ゆきや)「上様」
声 - 難波圭一
5月5日生まれ、三葉学園高等部1年生。血液型はO型。
背中まで伸びた長い髪が特徴。お坊ちゃん育ちのためか、少々甘えた口ぶりで話すことがある。武芸に秀で、成績優秀スポーツ万能、学園長すら一目置く、という評判。
関東番長連合の総長だが、当初は「バカ殿」と陰口を叩かれる程のんびりした性格を演じていた。
父親は三葉学園の理事長で、母とは死別。矢島を気に入り、「おねーさま」と慕う。
女性と見まがう容姿だが、ケンカは強く、大人とも渡り合うことができる。しかし、矢島、篠北を始めとする周囲の人間の方が更に強いため、その強さはあまり発揮できているとは言い難い。
「用心棒編・又」終了後のエピソードにて、父親が宮脇財閥の令嬢と再婚。雪也は宮脇翁に気に入られ、いずれは後継者に、と言われるなど、個人的に頭の痛い問題を抱えることとなる。
各雲斉小鉄(かくうんさい こてつ)
声 - 井上和彦
1月23日生まれ、三葉学園高等部2年生。血液型はA型。
長い黒髪を、後ろで一本に束ねている。矢島が転入した二年E組の委員長として登場。
実は、雪也に仕えている御庭番で、甲賀流忍術の使い手である。当初はバカ殿の演技をしている雪也に代わり、様々な情報を収集していたが、矢島、篠北への情報提供が増えるに従い、雪也に対してはツッコミ役も担当するようになる。しかしながら、雪也との間の主従関係はかなり堅固なものである。雪也が銃で狙われた時は、その身を以て雪也を庇い、自らは負傷している。
甲賀流忍術及び基本的武術も各種学び、またその鍛錬も続けている。生真面目な性格だが、雪也や矢島の破天荒な言動、行動に対し、笑って受け流す度量の広さも持つ。
他校に潜入する場合、転校生として入る場合と、文字通り潜入する場合がある。現時点で「転校」の形を取ったのは、桜華台、竜神の二校のみ。桜華台高校、聖タチバナ学院では、女装して潜入したこともあるそれ以外に箱根編でも女装している。。ちなみに桜華台高校では、矢島の制服を借りていた。
箱根編番外編の「珍道中」で、どうやら酒乱らしいことが判明している。
松平貴子(まつだいら たかこ)「貴子姫」
声 - 川村万梨阿
9月15日生まれ、三葉学園高等部2年生。血液型はO型。
茶色のカールした長い髪が特徴。篠北が転入した二年F組で、篠北の隣の席になっていた。雪也の従姉にあたる。
当初は脅されつつ関東番長連合の影の参謀として動いていたが、後に関東番長連合副長として紹介されるようになる。
普段は雪也と共にいることが多く、雪也の保護者的存在として振る舞うことが多い。関東番長連合内では、雪也に代わり実務面での多くを掌握しているらしく、メンバーからも慕われているようだ。
必殺編開始前のエピソードで、やじきたコンビが三葉学園を去った後、消沈する雪也を怒鳴りつけ、矢島と間違えられたことがある。
篠北に惚れている女性のひとり。
大日崎佐門(おおひざき さもん) 「大門」
12月3日生まれ、八丁堀高校3年生。血液型はA型。
大きなひさしのついた学帽と、後ろで束ねた長髪、顔の中央にある大きな向こう傷が特徴。「道場破りの大門」の通り名は全国に轟いているらしく、各地にライバルがいるらしい。出雲の幻の聖剣、「青龍剣」の継承者でもある。
駅弁マニアで、列車での旅行の際には、めぼしい駅で駅弁を購入、食べているらしい。駅弁に限らず弁当への執着は、篠北が呆れるほど。「赤目編」では、松茸弁当のためだけに宝探しツアーに参加していた。
剣望狭霧(けんもち さぎり)
3月18日生まれ、高校2年生。A型。
一見、「中学生」かと見まがうばかりの小柄で華奢な容姿。実は甲賀流忍者、甲賀望月家の末裔(但し傍流)。小鉄とは乳兄弟の関係。
桜華台第二高校で、篠北が転入したクラスの委員長を務めていた。当時は里での生活から逃げ出し、ヤクザの飯田に拾われ、武道大会にからむイカサマに手を貸すと同時に、桜華台に伝わる「必殺伝説」の始末人としても暗躍していた。
その後、「三太」の偽名を使い、逃亡生活に入る。「箱根編」では、本編開始前に一時的に竜神高校の寮に匿われていたが、本編ではその寮からも出て、箱根山中を逃げ回っていた。その際、竜牙会というヤクザに追われている坂口という男と出会い、そのまま行動を共にすることとなってしまう。
「箱根編」終了後は、三葉学園に転入するも、「用心棒編・又」冒頭に「坂口三太」名義で駿河北高校へ編入。背中にある刺青を巡るトラブルに巻き込まれる。甲賀流忍術の秘伝、と聞かされ再び逃亡を図るもハーディに保護される。その後、ハーディに対しては「ハーディ様」と呼び、やじきたコンビ、あるいは雪也や小鉄からハーディを庇うようになる。
問題解決後は甲賀に戻り、赤目編にて修行のために転校した瀧上高校でやじきたコンビと再会する。
ハーディ・レニアートン 「ロード」
8月8日生まれ。18歳『タイクツ社長の極めてうかつな墓穴』中、「昨年17歳で西ロイドバーグの社長に」というセリフがある。。B型。
肩に掛かる程度の流れるような金髪、碧眼の美青年。
「用心棒編」で初登場。初登場時は耽美系の暴走族、「ブラック・セレクト」のヘッドとして、やじきたコンビと敵対。
再登場は「日光編」。光徳学院の講師という名目で登場するが、同時に「西(ウエスト)ロイドバーグ社」の社長の肩書きも明かされた時系列から考えて、用心棒編の時点で社長職に就いていると考えられる。
その後もたびたび登場。大体敵対勢力の側にいることが多いが、やじきたコンビと直接対決はせず、むしろ助言を与えたりしている。
同性愛嗜好があるらしく、「用心棒編」では桜井詩紋に執着、「用心棒編・又」では、剣望狭霧を保護している。最初は中学生だと思っていたが、年齢を聞かされて「思いっきり守備範囲じゃないか」と発言した。
一方で矢島に惚れているらしい描写も多く、半ば無理矢理に迫るエピソードもあるが、当の矢島はその耽美的な性格を嫌い、応対がけんか腰になってしまう。
一番嫌いなことはタイクツ。瀕死の重傷を負いながらも、退屈から病院を脱け出し、傷を悪化させたことが何度かある。
矢島仙(やじま せん)
矢島の母親。日本髪を結い、常に和装のいでたち。おひつじ座のB型。
当初は矢島が何度も転校することに対して怒っていたが、用心棒編では転校することを申し出た矢島を誉め、その後箱根編、日光編では自ら矢島を転校させた箱根編では「矢島の性格を直すため女子校に」、日光編では「篠北と鉢合わせさせないため」と、それぞれ理由はある。
矢島以上の男勝りと気風の良さを持った、「江戸のおっ母さん」という感じで、雪也の婚約者候補として矢島が週刊誌に掲載された時には、その週刊誌を近所に配ったという親バカぶりも見せている。
男所帯である矢島家の一切を取り仕切り、家長である(はずの)夫すら逆らえない、という絶対権力者。
篠北警部(しのきたけいぶ)
篠北の父親。みずがめ座のAB型。
警視庁に勤務する刑事。所属は不明だが、捜査内容から組織犯罪対策部に所属しているものと思われる。
離婚して以降は家事一切を篠北に任せているらしく、ハナクソまみれのハンカチを上着のポケットに入れたままにするなど、生活能力は皆無らしい。
仕事柄、捜査の場面が描かれることが多い。篠北の推理力や、普段の無表情などは、父親から受け継いだものと思われる。
岩下志乃(いわした しの)
篠北の母親。和服を着た、清楚な美人。
元々体が弱く、篠北が生まれる際も難産で母子共に危険な状況にまで陥った。この時は花嫁衣装まで質入れしてなんとか事なきを得たが、その後も激務の篠北警部を支えようとして心労を重ね、見かねた篠北警部から離縁されることになる。
離婚したのは篠北が小学五年生になって以降『女子の極めて異常な日常茶飯事』。その後再婚し、再婚相手の連れ子である早苗の義母となる。
「箱根編」冒頭で篠北が竜神高校に転校する原因となる話を持ち込んだ。
片桐達人(かたぎり たつひと)
篠北警部の部下で、篠北親子と同居している。ふたご座のA型。
アパートの火事により焼け出され、篠北家で同居することになった。
篠北親子に対しては、当初普通の言葉遣いだったが、いつの間にか篠北に対しては女言葉で接するようになった。実家が女系家族だったかららしい。
実家は鹿児島にあり、代々玄武を祀る巫女の家系。姉たちが嫁いだため、一子相伝の巫女舞を伝承する女子と結婚するために「用心棒編・又」の途中で帰郷。その際、矢島に“幻舞”と呼ばれる巫女舞の基本的な型を教えた。
葵上総介(あおい かずさのすけ)「御前」「ゼウス」
三葉学園始まって以来の模範生という表の顔とは別に、田沼、柳沢を操り、関東番長連合の影のトップとして君臨していた。
連載初期はアメリカ留学中で、一切姿を見せず、電話でのセリフのみだった。初登場は19巻だが、この時はバリ島のお面をつけて登場。顔まで見せたのは26巻。短髪を整えた、エリートサラリーマン風の姿で、矢島のタイプだったらしい。
父親は代議士。政財界を裏から動かす存在とのこと。但し、容貌は全く似ていない(矢島曰く「サギッ!!」)。
正体不明の拳法を操る、全ての謎の黒幕だが、言動や行動には剽軽なところもある。

エピソードごとの舞台、及び関係者

三葉学園

千代田編の舞台。以後、他校に転校した矢島、篠北が転校先から戻ってくるいわば「ベース」的な存在となる。
矢島と篠北が理事長に乞われ「七回目この直前、矢島は「今度の学校(三葉の前の学校)が六度目の転校」ということで、こっぴどく叱られている。」に転入した高校。千代田にある。
徳成武三(とくなり たけぞう)
声 - 阪修
三葉学園理事長。47歳、おうし座のO型。
口髭を蓄えたダンディーな男だが、性格は親バカ。元々、雪也を更生させるために矢島と篠北を三葉学園に転入させたが、結果的に雪也が新聞に載るほどのヒーロー扱いをされたため喜ぶ親バカぶりを晒してしまう。
ノリの良さは雪也と親子であることを充分に感じさせている。
幼なじみの桜華台理事長からは「タケちゃん」と呼ばれている。
田沼意和(たぬま おきかず)、柳沢保幸 (やなぎさわ やすゆき)
当初の関東番長連合の副長。「バカ殿」雪也を担ぎ、組織を牛耳っていたが、雪也と貴子の企みにより柳沢が田沼を裏切り、田沼は失脚する但し、柳沢自身も千代田編以降は登場していない。
四角い顔つきのリーゼントが田沼、アフロヘアーが柳沢。
「用心棒編・又」エピソード中、雨宮が三葉学園から金を上納させていたことが判明、田沼がとりまとめ役となっていた模様千代田編本編中にそれを思わせる会話がある。

番長連合四天王 (ばんちょうれんごうしてんのう)

当初の関東番長連合に於いて、「無敵の四天王」と呼ばれる、紅林青谷緑川桃山の四人。名を聞いた時矢島は「キレンジャーがいない」と評した。
紅林おさむ(くればやし おさむ)
暴走族のヘッド。かに座のB型。
田沼の命により矢島を襲撃するが、返り討ちに遭う。その時、矢島の気っ風の良さに惚れ込み、以後矢島を「あねご」と呼び慕うようになる。
後に雪也の配下となり、たびたび登場する。トシちゃん(田原俊彦か)の歌が苦手。
「千代田編」終了後のやじきた小劇場で、鳶丸と共に主役を張り、感動のあまり抱き合って泣いた。
桃山(ももやま)
女暴走族のヘッド。おひつじ座のA型。
紅林同様、田沼の命により篠北を襲撃するが、返り討ち。篠北に惚れてしまう。
雪也の配下になって以降は、篠北絡みの話に貴子と共にたびたび登場する。
青谷(あおたに)
拳闘部主将。
学食で発生した騒ぎの最中、矢島に一発で殴り倒される。
その後、紅林と桃山を人質に、矢島に復仇を図るが、大門に倒される。これら不始末の責任をとる形で、学園から去ることとなる。
緑川新三郎(みどりかわ しんざぶろう)
おうし座のA型。
剣道部主将。番長連合四天王の中でも最も葵とのつながりが深かった。
「千代田編」終盤で、葵の指示により田沼を見限り転校、後に「影の軍団」一派閥の長として再登場する。篠北の剣の腕を見抜き、いずれの立ち会いを約している用心棒編・又において、一度立ち会っているが、篠北が戦いに消極的だったため、再度の立ち会いを申し出ている。
「必殺編」にて、桜華台第二高生徒会長の姉小路白妙と許嫁の関係にあったことが明かされるが、同時に緑川の兄が過去の「必殺伝説」の関係者であったため、桜華台への編入がならなかったことも明かされている。
立場上、矢島と篠北の敵方に立っているが、互いの力量には一目置いており、協力関係になることもある。

青菱高校

千代田編に登場。関東の総番長の座を巡り、三葉学園と敵対する高校だった。
早乙女数馬(さおとめ かずま)
青菱高校番長。角刈りの、気っ風のいい長身の男。後に雪也に惚れ込み、関東番長連合に合流。その際先輩から伝わる番長帽とマントを雪也に贈る。おうし座のA型。
錦郡菊千代(にしきごおり きくちよ)
早乙女派幹部の一人。短くカールした猫っ毛が特徴の美少年。数馬の前ではキリッとした口調で話すが、それ以外ではオカマ口調になる。おひつじ座のO型。
大門に惚れているらしく、大門の口から女性の話が出たり、大門に近づく人間には(それが男性であっても)激しく嫉妬する。
「日光編」に登場する不動明院桂丸とは瓜二つで、矢島や大門ですら菊千代と間違えたほど。菊千代によると、生まれてすぐ里子に出された双子の兄弟かもしれない、とのこと。その後も大門、桂丸が登場するエピソードに絡むことが多い。
丹羽鳶丸(にわ とびまる)
三葉学園に送り込まれた、青菱高校の間者。小鉄に助けられた通りすがりに緑川にぶつかってしまい、剣道部員から袋だたきの目に遭った。ことを恩に感じ、後に捕らえられた小鉄を救い出す。
「やじきた小劇場」にて、紅林と共に主役を張る。
「赤目編」では名前だけ登場。雪也と共に赤目に向かったことから、千代田編以降も三葉学園に在籍し、番長連合の一員として活動していることが読み取れる。

桜華台高校

必殺編の舞台。
品川にある高校。伝統的に武道が盛んで有名。男子校の第一高校と共学で数年前に新設された第二高校があり、年に一度、両校対抗の武道大会がある。
対抗戦が近づくにつれ、両校の対抗心は高まり、それによる暴力事件なども発生している模様。
物語では、第一高校の校舎改築に伴い、第一高校の生徒は第二高校の校舎を間借りしている、ということになっている。
「必殺伝説」という伝説がある(後述)。
勝取詮公(かつとり ともきみ)
第一高2年生。いて座のA型。
普段は一高校生として生活しているが、「必殺伝説」に関わる始末人の一人。依頼がなかったにもかかわらず、白妙を仕置きした。
中学生時代、中村朔左が家庭教師を務めていた。その関係で始末人となる。
名前の語感から、「カトリセンコー」などと言われることがあり、本人はそれを気に入っていない。作者自身も蚊取り線香の落書きで勝取のことを表現したことがある。
階段を踏み外して落ちかかったところを、篠北に抱き留められる。現時点では高校生キャラクターで唯一、篠北に蕁麻疹を起こさせなかった男性でもある篠北の男性嫌悪症発生前なので、現在は不明。。篠北に惚れているらしい描写がある小劇場で、「篠北に触っていいのは俺だけだーっ」と叫びながら乱入したことがある。
「その後の赤目編」の最後のコマに再登場。中村と同行しなかったことを深く悔やんでいた。
中村朔左(なかむら さくざ)
第二高教師。担当は数学。ふたご座のAB型。
教師としての腕前は最悪で、生徒たちからは「仏教」「お経」と陰口を叩かれる。実際、高校2年生のクラスで3年の教科書を使って授業を行い、ほとんどの生徒を寝させてしまったことも。
しかし、情熱は人一倍あるようで、数学の成績が悪い矢島のことをたびたび気に掛けていた。
実は校内の始末人の元締め。背後には更に「蔓」がいる。必殺伝説其ノ二で既に始末人だった。其ノ一に登場する本田太郎坊とは同級生。故に其ノ一でも関わっていたと思われるが、作中で直接には語られていない。
嗣子を得るため、中村家の養子となっているが、本人は女性を「苦手」としているため、結婚すらしていない。そのため自宅では、養父母から毎日のように結婚を催促され、煙草すらまともに吸えないという実は、彼が女性を苦手にしているのは、高校時代本田太郎坊と共にストリップを見に行き、鼻血を噴いたためだという。この一件により、中村は本田に対し弱味を握られることとなった。
「必殺編」終了後、「その後の赤目編」に登場した。
姉小路白妙(あねこうじ しろたえ)
第二高生徒会長。3年生。かに座のO型。黒髪を肩で切りそろえた「すげー美人(矢島)」。
日本風の美人で、立ち居振る舞いなども極めておしとやか、第二校のみならず第一校生徒からも人望が厚いが、一方で武道にも秀でており、飯田が仕置きされた後、一時的に第二校の総大将の名乗りを上げた。
緑川の許嫁として、三葉学園で緑川が果たせなかった「影の軍団」を桜華台で作り上げようと奮闘するも、そのシゴキのあまりの苛烈さに多くの運動部員が音を上げ、勝取による仕置きに発展することとなる。
その後、退学処分となり、京都の尼寺の系列の女子校に転校、緑川との婚約も破棄した。
千葉けん(ちば けん)
第一校生徒会長。3年生。少し長髪の髪型を、優男っぽく流している。第一校生徒会長でありながら、第二校生徒会長である白妙の配下となっている。
白妙に惚れている節がある。
武道大会では、第一校の総大将として参加。西船と一騎討ちを闘う。
西船橋行(にしふな たかゆき)
短髪のリーゼント風の髪型。前髪を幾筋か垂らしている。3年生。
飯田の入院後、第二校空手部主将となる。武道大会では、第二校の総大将として参加する。
矢島から「船橋先輩」と呼ばれたことがある。
千鳥とは恋人同士、のハズだった。
浜千鳥(はま ちどり)
白妙と行動を共にする、秘書的な存在。3年生と思われる。
西船とは恋人同士のハズだが、篠北に惚れてしまい、結果的に千葉は一時的に振られてしまう千葉に対し一方的に冷却期間を求めている。
単行本でフルネームが判明したのは、小劇場でのキャスティング紹介にて。
飯田(いいだ)
第二校空手部元主将。角刈りで、がっしりした体格が特徴。3年生。
元々、第二校総大将候補だったが、シゴキの激しさや部外者への「制裁」と称する暴力問題などにより、始末人から制裁を受け、入院。
平井と小岩という取り巻きがいたが、同時に制裁を受けた。
佐藤由美子(さとう ゆみこ)
矢島が転入したクラスのクラスメート。2年生。
ショートカットで、少し垂れた大きい目が特徴。
父親のバクチの借金絡みで、飯田の家に住まわされている。
本郷誠(ほんごう まこと)
ヤクザである飯田組の幹部。比較的長髪の優男風の外見。
桜華台第二校OBでもあり、必殺伝説其ノ二での制裁の対象でもあった。当時は女子生徒からの人気も高かったらしい。
狭霧を(色々な意味で)可愛がっていた。
飯田の親分(いいだのおやぶん)
ヤクザである飯田組の組長。飯田の父親である。当然容姿は飯田をそのまま老けさせたような雰囲気である。おうし座のB型。
桜華台学園長と組んで、長年にわたり武道大会を鉄火場に荒稼ぎをしていた。
ロリコンの気があるのか、由美子にベタ惚れ。由美子の父親との最後の賭けで、由美子を自分の後添いにしようと企む。
吉田理事長(よしだりじちょう)
三葉学園の徳成理事長とは幼馴染「タケちゃん」「ガンちゃん」と呼び合う仲。ちなみに桜華台理事長が「ガンちゃん」。で、その縁で矢島、篠北を学園に招き入れる。
飯田組と学校長が行っている悪事に勘づいてはいたものの、気の弱さからそれを止めることはできず、また、矢島と篠北を学園に入れたことで報復自動車のブレーキに細工をされる。偶然居合わせた雪也と紅林によって救助される。を受け、負傷入院。
本田太郎坊(ほんだ たろうぼう)
必殺伝説其ノ一の登場人物。学園を去った後、事業家として成功する。
必殺伝説の「蔓」であり、中村とは長年の親友。
後に桜華台の新理事長となる。
伝説では真面目一本槍、という感じだったが、実は高校時代中村と共にストリップを見に行くなど中村は鼻血を噴いたが、本田は「鼻血なんか出さなかった」そうである。、結構砕けた人物でもある。

必殺伝説

桜華台高校に伝わる伝説。校外で語られることはあまりなく、学校関係者以外で知る者は少ない。
校舎すみのお地蔵様に祈ると、晴らせぬ恨みを代わって晴らしてくれるという。ただし、それを願った者も学園を去らねばならない。
必殺伝説其ノ一
6年ほど前、剣道部主将(緑川の兄)が手練れを集め、狼藉を働いていた。柔道部在籍の奨学生、本田太郎坊にそれを止められたことを恨みに思い、襲撃。片腕とあばら骨2本を折られた本田は学校を去らねばならなくなった。
助けられた生徒が地蔵に祈ったところ、翌朝、剣道部主将が正面玄関前に謝罪状と共に縛りつけられていた。
必殺伝説其ノ二
2年前、無実の罪で少年院に連行された恋人の恨みを晴らしてくれと、女生徒(勝取の姉)が黒髪を切って祈った。勝取が始末人になるきっかけとなった話でもある。
仕置きされたのは本郷。

聖タチバナ学園

用心棒編の舞台。
相模湖そばにある、ミッションスクール。校風は至って穏やかである。
桜井詩紋を守るために、矢島と篠北が一時的に転入した。
桜井詩紋(さくらい しもん)「シモーン」
高校1年生。うお座のA型。
フランス人の母と二人暮らし父親は外国航路の船長ということだが、「子連れ再婚で日本に渡ってきた」という母のセリフから、彼と今の父親の間には血縁関係はないということが読み取れる。前父が日本人であるかも不明。
金髪を短くまとめた美少年。体が弱く喘息持ちと思われる表現が見られる。、横浜の自宅から聖タチバナ学園まで自動車で通学している。
一方で、グライダーのラジコン操作が得意で、物語終盤ではそれを使ってハーディを苦しめた。
俵小太郎(たわら こたろう)
高校1年生、詩紋のクラスメート。おひつじ座のA型。
詩紋とはラジコン仲間でもある。
山村ミーコ(やまむら みーこ)
高校1年生、詩紋のクラスメート。ふたご座のB型。
詩紋にあこがれる女子の一人だったが、「港の見える丘公園」でのやじきたコンビとクイーン一派との立ち回りを見てやじきたコンビ(中でも篠北)に惚れる。
高尾から聖タチバナに通っているらしい。姉が横浜在住。

クイーン一派

用心棒編にて、当初詩紋の絡みでやじきたコンビと対立。
学校名不明のため、便宜上この名称とする。
頼近妃眉(よりちか ひめみ)「横浜(ハマ)のクイーン」
横浜一体を牛耳るスケバン。シャギーの入った少し長めの黒髪(サイドメッシュ入り)の美少女。しし座のA型。
「男はハードで、やさしくなければいけない」という信条を持っている。
人前では強気な面しか見せないが、内実はかなりオトメチック。大門からもらった「ある物」を心の支えに、横浜を統一した、矢島曰く「かわいいオンナ」。また義に厚く、詩紋との間の誤解が解けて以降は、できるだけ彼に迷惑をかけないよう立ち回ろうとした。
横浜を荒らし回る暴走族「ブラック・セレクト」を敵視、物語終盤で直接対決する。
横浜市内のディスコ「DanDan」を根城にしている。
後に「箱根編」、「用心棒編・又」に少し登場する。
徳光数雄「小劇場」では「徳満」と表記。(とくみつ かずお)
クイーンに付き従う男その一。角刈り風のリーゼントヘア。みずがめ座のO型。
熱血体質なのか、文字通り「燃え上がった」ことがある。
小林完(こばやし かん)
クイーンに付き従う男その二。リーゼントヘアに、小さな眼鏡をかけている。やぎ座のB型。
クイーンの欲しがった物をすぐに出す、小指だけ曲げて数を数える、催眠術を使う、など、多芸な男。
この催眠術のお陰で、「箱根編」ではやじきたコンビに頼られることになる。
クイーンが失くした「ある物」は、実はこの男が隠し持っていた。
この二人がクイーンの詩紋に対する感情を誤解したことから、やじきたコンビと対立することになる。

ブラック・セレクト(B・S)

ハーディ・レニアートン率いる暴走グループ。メンバーはアメリカン・スクール在学生や外国人、ハーフで固められている。
横浜の縄張りを巡り、クイーンとの抗争を繰り広げていたが、シモーンの一件により対立は激化、やじきたコンビをも巻き込むこととなる。

単行本

秋田書店ボニータコミックス
  • 第 1巻「千代田編」 - 1983年 3月 1日発行 ISBN 4253090788
  • 第 2巻「必殺編」 - 1984年 2月20日発行 ISBN 4253090796
  • 第 3巻「必殺編」 - 1984年 7月 5日発行 ISBN 425309080X
  • 第 4巻「必殺編」「用心棒編」 - 1984年 9月 5日発行 ISBN 4253090494
  • 第 5巻「用心棒編」「箱根編」 - 1985年 4月 5日発行 ISBN 4253090508
  • 第 6巻「箱根編」 - 1985年 7月30日発行 ISBN 4253090516
  • 第 7巻「箱根編」 - 1985年12月 1日発行 ISBN 4253090524
  • 第 8巻「箱根編」 - 1986年 5月 5日発行 ISBN 4253090532
  • 第 9巻「箱根編」 - 1986年 9月 1日発行 ISBN 4253090540
  • 第10巻「日光編」 - 1987年 3月 5日発行 ISBN 4253090559
  • 第11巻「日光編」 - 1987年 6月 1日発行 ISBN 4253091822
  • 第12巻「日光編」 - 1987年11月 5日発行 ISBN 4253091830
  • 第13巻「日光編」 - 1987年12月30日発行 ISBN 4253091849
  • 第14巻「用心棒編・又」 - 1988年 8月 5日発行 ISBN 4253091857
  • 第15巻「用心棒編・又」 - 1988年12月25日発行 ISBN 4253091865
  • 第16巻「用心棒編・又」 - 1989年 4月20日発行 ISBN 4253091873
  • 第17巻「用心棒編・又」 - 1989年12月25日発行 ISBN 4253091881
  • 第18巻「用心棒編・又」 - 1990年 4月 5日発行 ISBN 425309189X
  • 第19巻「用心棒編・又」 - 1990年 7月 5日発行 ISBN 4253091903
  • 第20巻「邪剣編」 - 1990年12月25日発行 ISBN 4253091911
  • 第21巻「邪剣編」「騎士編」 - 1991年 8月20日発行 ISBN 425309192X
  • 第22巻「清水編」 - 1992年10月25日発行 ISBN 4253091938
  • 第23巻「赤目編」 - 2004年 4月25日発行 ISBN 4253091946
  • 第24巻「赤目編」 - 2004年10月10日発行 ISBN 4253091954
  • 第25巻「赤目編」 - 2005年 2月15日発行 ISBN 4253091962
  • 第26巻「赤目編」 - 2005年 5月15日発行 ISBN 4253091970
  • 第27巻「赤目編」 - 2005年10月15日発行 ISBN 4253091989
  • 第28巻「赤目編」 - 2006年 2月15日発行 ISBN 4253091997
  • 第29巻「赤目編」 - 2006年 9月15日発行 ISBN 4253092004
  • 番外編「やじきた学園道中記昭和仕立 八丁堀事始メ」 - 2010年 6月30日発行 ISBN 9784253190190
秋田文庫
  • 第 1巻 1999年 5月発行 ISBN 4253175112
  • 第 2巻 1999年 7月発行 ISBN 4253175120
  • 第 3巻 1999年10月発行 ISBN 4253175139
  • 第 4巻 1999年11月発行 ISBN 4253175147
  • 第 5巻 2000年 1月発行 ISBN 4253175155
  • 第 6巻 2000年 3月発行 ISBN 4253175163
  • 第 7巻 2000年 5月発行 ISBN 4253175171
  • 第 8巻 2000年 7月発行 ISBN 425317518X
  • 第 9巻 2000年 9月発行 ISBN 4253175198
  • 第10巻 2000年11月発行 ISBN 4253175201
  • 第11巻 2001年 1月発行 ISBN 425317521X
  • 第12巻 2001年 3月発行 ISBN 4253175228
  • 第13巻 2001年 5月発行 ISBN 4253175236
  • 第14巻 2001年 7月発行 ISBN 4253175244

アニメ版

「秋田ビデオシリーズ」のレーベルにて、2巻発売された。
当時は通販のみの取り扱いで、VHSバージョンのみの収録。現在、入手はほぼ不可能。
2004年にSMEよりDVDバージョンが発売されているが、こちらも現在入手困難。

第1巻「幻の皇一族編」

  • 収録時間 - 40分
  • VHS - 1989年9月15日発売
  • DVD - 2004年6月23日発売

スタッフ

  • 原作 - 市東亮子
  • 企画 - 野村洋史、高塚俊紀
  • 監督 - 山崎理
  • 脚本 - 渡辺麻実
  • キャラクターデザイン・作画監督 - 山沢実
  • 美術監督 - 砂川千里
  • 撮影監督 - 菅谷伸行
  • 音楽 - 樫原伸彦
  • 音響監督 - 本田保則
  • アニメーション制作 - J.C.STAFF
  • 製作 - 田崎廣、池口和彦

第2巻 「牡丹慕情編」

  • 収録時間 - 40分
  • VHS - 1991年7月25日発売
  • DVD - 2004年6月23日発売

スタッフ

  • 原作 - 市東亮子
  • 企画 - 野村洋史、高塚俊紀
  • 監督 - まつもとよしひさ
  • 脚本 - 渡辺歩
  • キャラクターデザイン・作画監督 - 山沢実
  • 美術監督 - 砂川千里
  • 撮影監督 - 九鬼四郎
  • 音楽 - 樫原伸彦
  • 音響監督 - 本田保則
  • 製作 - 米桝博之、安倍倫久

関連項目

  • 東海道中膝栗毛
  • 番長