よいこのしごと 2
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『よいこのしごと』は、まがりひろあきによる4コマ漫画作品。
概要
「まんがライフ」で、2005年12月号ゲスト掲載を経て2006年6月号より連載中。うっかり悪の秘密結社に入社してしまったドジなOL、吉沢宵子の日常を描く。「まんがライフ」では「生活感」を重視しているため、シュールなネタは載せられない可能性があり単行本第1巻、作者が他作品で多用しているシュールでブラックなネタは本作では全く見られない。
登場人物
Black Cloth(黒い布)団
- 吉沢宵子(よしざわ よいこ)
- うっかり悪の組織「BC団」に就職してしまった天然系OL。
- 総統
- 炎のような形状の逆立つ黒い毛玉。全てが謎。
- 大佐
- BC団の幹部。軍服姿で目つきの悪い口髭の男。登場人物の中ではかなりまとも。妻帯者らしく、休日は息子と出歩いたりもしている。
- ダークレディ
- BC団の女性幹部。いかにもなコスチューム(仮面・黒いレオタード・マント)は自作している。有明に出没するレイヤーでもある。
- ドクターズル
- BC団の天才科学者。妙な怪人や季節に因んだ怪人を作ることが多い。
- BC団団員
- 黒タイツを着た戦闘員たち。全員男性であり、女性は普通のOLのような制服である(ただし劇中には、吉沢以外の所謂「戦闘員と同じ地位の」女性団員は登場していない)。
- イヌ男
- イヌの怪人。数多くいる怪人達の中でも出番が多い。
- ブタ男
- ブタの怪人。イヌ男同様出番が多い。元の人間の姿は、吉沢から「余り変わってませんね」と言われてしまった。
- 幼稚園児女
- 幼稚園の潜入捜査のために作られた怪人。外見は幼稚園児そのもの。大人ぶっているが、子供っぽいところもある。
正義の味方
- イナゴ男
- BC団をリストラされたことを根に持っており、BC団と対立している。劇中では耳型のアイテムを装着した際に仮面ノ○ダーと言われた事もある。正義の味方だが、正義の味方らしからぬ行いも平気でやっている。因みに企画段階では彼が主人公で、人間体にも戻れる設定だった。
- 桐島博士
- イナゴ男を支援する天才科学者。以前BC団の採用面接を受けたが落とされている。
- ジャスティス仮面
- 所属不明。イナゴ男の登場以降出番が無かったが、仕事で海外に赴任していた。
既刊一覧
- 2007年10月27日発売、2007年11月23日初版発行 ISBN 978-4-8124-6748-0
- 2009年9月26日発売、2009年10月10日初版発行 ISBN 978-4-8124-7159-3
脚注
関連項目
- 4コマ漫画作品の一覧