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よしえサンち/須賀原洋行

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著者: 須賀原洋行
巻数: 3巻

須賀原洋行の新刊
よしえサンちの新刊

最新刊『よしえサンち 3


出版社: 講談社
シリーズ: ワイドKC


よしえサンちの既刊

名前発売年月
よしえサンち 1 2002-03
よしえサンち 2 2002-09
よしえサンち 3 2003-04

よしえサン』は、1988年から、「モーニングパーティ増刊」(講談社)で連載が始まり、連載途中で雑誌の休刊に伴い、「月刊アフタヌーン」(講談社)に移籍され、2000年まで連載された、須賀原洋行の漫画、また、その主人公の名前。

須賀原をモデルとした「実在漫画家S」の妻である「よしえサン」を主人公とした漫画家一家で名古屋市を中心に繰り広げられるホホホな日常を描いたギャグ漫画であり、『気分は形而上』の「実在OL(実在ニョーボ)シリーズ」のスピンオフともいえる作品である。

概要

『気分は形而上』の「実在OLシリーズ」とは違い、この作品では家庭での様子を描いている。

この「よしえサン」の連載終了から数年後に始まった連載『よしえサンち』を経て、現在は竹書房から出版されている雑誌「本当にあった愉快な話」に『実在ニョーボよしえサン日記』が連載されている。このように「よしえサン」を主人公にした一連の連載はシリーズと化していて、自分の家族や親族を見守るかのように、雑誌の連載を逐一チェックしたり、単行本を購入したりと、この家族の様子を追う人々は決して少なくはない。

なお、正式なタイトルは『ニョーボとダンナの実在日記よしえサン』である。 単行本は全8巻、文庫本版は全5巻が刊行されたが、絶版であるが電子書籍として復刊している。1

主なシリーズ

よしえサンち

『モーニング』(講談社)で、2001年27号から2003年16号にかけて連載された。『気分は形而上』と同じ4コマ形式が取り入れられた。

成長に伴い、アユちんが幼稚園入園、ツッくんが小学校に進学をした点が前作とは異なる。

しかし、単行本の売れ行きは悪くはないものの、固定したファンの人々が、雑誌中心から単行本中心へとサイクルの変化を見せたことから、新規読者の獲得が難しくなり、アンケートの結果があまり良くないこともあって、誌面リニューアルに伴い連載が終了した。『よしえサン』から続けて読むと、設定が変わっているので違和感があるが、それは『それはエノキダ!』に『よしえサンち』の連載開始までの合間の出来事をネタにしているためである。単行本は全3巻が刊行されたが、絶版であるが電子書籍として復刊している。1

実在ニョーボよしえサン日記

『本当にあったゆかいな話』および『本当にあったゆかいな話増刊・○○スペシャル』『本当にあった仰天スクープズキュン!』(竹書房)で、現在連載中。「よしえサンち」と内容がほとんどそのままであるが、連載雑誌が投稿漫画誌であるため、『気分は形而上』の「実在OLシリーズ」以来無かった読者投稿コーナー「ちまたの○○」が新設された。アユちんが小学校へ、タクミくんが中学校へとそれぞれ進学をした点が前作とは異なるが、成長している子供たちの心的な変化も時折垣間見られる。ニョーボよりも子供たちに関する話が増えている。なお、増刊では、読者投稿コーナーのみの連載である。「ちまたの○○」とは異なる。)なお、「よしえサン」や「よしえサンち」と比べると、タクミくんの学校関連のネタよりも、ツッくんやアユちんの学校関連のネタが増えているが、タクミくんを配慮してネタにするのを自粛しているためである。現在は単行本第1~4巻が発売中。単行本では、構成の都合で時系列がバラバラになっている。

主な登場人物

ダンナとニョーボは、複数の呼称があるが、ここでは利便性のため、ニョーボとダンナに統一する。

よしえサンち(実在S家)

ニョーボ
主人公。元実在OLよしえ。現在は専業主婦。脳ミソがヒュ~ヒュ~のためすぐ忘れてしまう。子供たちは、どうしようもない男の子(ガキんちょ)で、「女の子が欲しいわ~」とよく言う。よくホホホなことを言って、周りをおじぞうにする。実家に帰ると、よくおととをいじめる。マンガの中で「女の海峡一人酒」と言う曲をよく歌う(この曲は実在する曲ではなく、ダンナが勝手に作った曲だそうである)、音痴なのは実母の「母だがね」譲りでどんな曲でもお経のようなものになってしまう。『気分は形而上』『よしえサン』『よしえサンち』までは、「よしえ大先生」という名義で漫画を描いたことがある。『気分は形而上』『よしえサン』では番外編を、『よしえサンち』では『それはエノキダ!』の単発女性キャラの顔の部分を描いていた。ペーパードライバー(本来は、半濁点が◎。)で、『よしえサン』連載当時は、いつの間にか目的地を外れて名古屋市総合体育館に来てしまったこともあったが、最近はある程度マシになっている。中日の大ファン。『よしえサン日記』からは、ヌカ漬けを始めた。階段を見ると昇りきらなければ気がすまない。ド近眼。体は、すごく硬い。子供時代は、ピアノを習っていた。値切りが得意でアメ横では、「値切りのよしえ」と言われるほど。「ホホホ」という字が入った上着を着ている。『よしえサンち』では、ダンナの漬かり過ぎたヌカ漬けが嫌いであった為に、夜中に仕事場に忍び込み浅漬けドロボーをしていた。
ダンナ
実在マンガ家S。福井県福井市出身。漫画家になる前は公務員として働いていた経験がある。その公務員に採用されたことがきっかけで名古屋デビュー。名古屋に来たばかりの頃は、名古屋弁に苦労した経験がある。数学には弱いものの、家庭科がずっと評価が5であったことも影響し、『よしえサン』『気分は形而上』連載当時は、「クッキングダンナ」として料理を披露し、日本酒をいろいろとコレクションしていた。洗車した次の日には雨が降るジンクスがある。集中して仕事が出来ないと言う理由から身体を締め付けるものが大嫌いで、腕時計や指輪はしない、結婚指輪もそう言う理由で作らなかった。猫背に悩んでいる。ニョーボとは、ディスコの合コンで知り合った。子供時代は体が弱かったこともあり、虚弱体質から抱えた様々なトラウマがある。幼い頃に病院でガラス棒をお尻に突っ込まれたことが原因で、ガラス棒が苦手である。風船、ぬいぐるみ、縁日で売っているバチもんの瓶詰めジュースなどを見ると「コドモダンナ」になって、ニョーボに駄々をこねる。家族の中で唯一巨人の大ファン。「日本語のうまいフランス人」と表現される独特のモゴモゴとした喋り方をするため、聞き取りにくかったり、変な誤解を受けている。しかし、その口調が幸いしてか(?)フランス語がうまく喋れるらしい。漫画は、素人っぽい下書きをする。『よしえサン日記』の第10話(第1巻57P)までは、柔かい「社長のイス」を使っていたため、腰の筋肉がなくなってしまった。(その後新しい椅子を買う。)『よしえサンち』連載当時は、ヌカ漬けを趣味としていた。中学2年次に小学6年生の弟に背を抜かされた過去も(F1レーサーの佐藤琢磨と同身長なので、おそらく164cm)。ギャンブルに関してはことごとくカモ男。いろいろなこだわりを持っている。『よしえサン』では、車を批評するときには、S大寺有恒になった。絵の都合上普通の格好にして描かれているが、本当は、不審者としか思えないような格好をしているため、誘拐犯、強姦魔に勘違いされて警察に通報されるのもしばしば。茂森あゆみの超大ファン。パイナップルが嫌い。子供の頃は、足の裏をコチョコチョされないと眠れなかった。最近は経済的な事情でアシスタントを雇っていない。
匠君(タクミくん)
長男。平成4年9月生まれ。2007年現在は中学3年生。水泳部に所属していると思われる。名前の由来は、「自分で自分を造りあげていく人生の職人になってほしい」という願いが込められている。
『よしえサンち』連載当時はエアガンにハマっていた。(ファン交流掲示板によると、小学五年生のときに禁止されたとのこと。)『よしえサン』では、机の引き出しの中にはダンナから「中学三年生になったら譲る」という約束でオモチャの手錠をしまっている。(ファン交流掲示板によると、本人の管理が悪いので、現在はダンナが持っているとのこと。)何かとわからないことがあると質問するのだが、その質問魔ぶりにはニョーボもダンナも少々困惑気味。趣味は読書やプラモ。中日ファン。知的な雰囲気があって、記憶力がいい。歴史、法律、科学に詳しい。漫画では、主に「タクミくん」と表記される。『よしえサンち』連載当時(小学校の頃)は、バレンタインチョコを貰った事が2回ある。テレビ愛知のテレビ番組、『海においでよ!』に1回だけ出演したことがある。よくギラギラと目が輝く。キウイが嫌い。弟のツッくんやアユちんからは、「ターくん」と呼ばれる。実は結構ガサツ。最近はダンナに似てきている。兄弟の中では、妙に冷めたところがある。今まで、髪型が赤ちゃんのときのままであったが4巻より変更。
創君(ツクルくん)
次男。平成7年11月生まれ。2007年現在は小学6年生。名前の由来は、「自分の信念に基づいてゼロから自分の人生を創っていける人間になってほしい」という願いが込められている。好きな教科は、国語、図工。ザリガニが好き。折り紙が上手。ギャンブルに関してはプロ級で、イカサマ師が使うグラサイを作ったりする。しかし、父である作者いわく「性格はずる賢くなく家族で1番気のいいやつ」。かつては、大人用オムツじゃないと漏れてしまうほどの大量のオネショをしていた。『よしえサンち』連載当時、ツッくんが小学校に進学したのにも関わらず、学習机を置くはずだった場所にニョーボ用の健康器具が置かれたため、代わりに電話台が与えられた。『よしえサン日記』では髪型がロン毛に変わったいいたが、中学校での校則などで現在は切っている。4巻より髪型が変更された。将棋教室に通っている。バナナが嫌い。愛称「ツッくん」
夢君(アユムくん)

三男。平成10年11月生まれ。2007年現在は小学3年生。帝王切開で産まれてきた。当初は、ダンナが女の子用に「夢(ゆめ)ちゃん」しか考えていなかったが、天から発想が降りて来て読みが「あゆむ」になった。名前の由来は、「夢は必ず実現する!夢に向かって自信を持ってあゆむ!!」という願いが込められている。(ニョーボいわく「ダンナが人の言うことを聞かないオッサンだから」了承したそうである。)わけわかんないキャラ。兄弟の中で1番のツワモノで、力関係は「アユちん>ツッくん>タクミくん」であり、下の子ほど強い。足の裏をくすぐらないと眠れない。愛称「アユちん」。愛・地球博でゲットした宇宙金魚を飼っている。グレープフルーツが嫌い。勉強を志したり星新一を読むなど、兄弟の中では大人びてきている。髪型は、ダンナが面白いという理由で現在もそのままである。

母だがね一家(ニョーボの実家)

母だがね                                
ニョーボの実母。ニョーボたちが住んでいるマンションの近くに住んでいる。梅干を漬けている。語尾に「だがね」と言う。たまにニョーボと同様、ホホホなことを言う。「栄の母だがね」というプロの占い師で、よく家事を放棄してまで仕事に出かけるので、家族には、ヒンシュクを買われる。いろいろな占いを考えたりする。株が趣味である。ペーパードライバーで、走るのが非常に遅い。音痴。「母だがね」と言う字の入った上着を着ている。
お父さん
ニョーボの実父。角刈りのヘアスタイルに無口な性格も手伝ってか、一見近寄りがたそうな雰囲気を醸し出しているが、大の甘党の一面も。また睡眠の際の鼾が酷い。車の運転好き。ラリーに凝っており、目的地までの時間、燃費にこだわる。『よしえサン日記』からは、全く登場してない。
パソコンおとと
ニョーボの実弟。Sよりも10歳年下。ニョーボにいつもいじめられている。パソコンおたくで、命令人間。機械に強い。マンガ家Sのアシスタント。元々、アシスタントのニョーボが旅行で不在だった為に、臨時で呼んだのだが、そのままレギュラーになった。当初は、普通の顔だったが、パソコンおたくと言うことが発覚した時点から、顔がパソコンのモニターの顔で描かれている。マックを敵視している。名前は、「ヒロユキ」というらしい。初期の頃は、「おとと」と言う字の入った上着を着ていた。
アキちゃん
ニョーボの実姉。Sと同い年。ニョーボよりも先に結婚した。ニョーボと声が似ているらしい。須賀原漫画に登場する一連の女性キャラよりも若干釣り目気味に描かれていて、母だがねに似ているニョーボやおとととは顔立ちが異なっている。出番が少ない。
サトミちゃん
アキちゃんの娘。『よしえサン』以降全く登場していない。ダンナとニョーボの姪なので、三兄弟の従姉にあたる。
タカくん
アキちゃんの息子。サトミちゃんの弟。『よしえサン』以降全く登場していない。ダンナとニョーボの甥なので、三兄弟の従兄にあたる。
アキちゃんのダンナ
現役バリバリのサラリーマン。『よしえサン』以降全く登場していない。ダンナとニョーボの義兄にあたるので、三兄弟の伯父にあたる。

福井のダンナ(マンガ家S)の実家

ダンナのお父さん
ダンナの実父。元福井新聞の記者で、転勤族。猫背では無い。出番が少ない。豪快な性格のようで、常に「わははは」と笑っている。将棋が得意。麻雀はプロ級、学生時代は雀荘で代打ちをしていた。
ダンナのお母さん
ダンナの実母。出番が少ない。『よしえサン』以降全く登場していなかったが『よしえサン日記』4巻で倒れたために再登場した。「母やざ」と言う字の入った上着を着ていた。意外とパチンコが得意。『気分は形而上』連載初期には、ダンナが故郷に帰ったところ、ゴキブリを餌付けしていたと描かれたこともある。
ダンナの弟
ダンナの実弟。京都に住んでいたこともあったが、現在は福井県の敦賀に住んでいる。ダンナ同様メガネをかけているが、ダンナに比べると少々凛とした表情で描かれている。子供時代は兄であるダンナといつも勝負ごとをしていた。『よしえサン』以降全く登場していない。「わし」と言う字の入った上着を着ていた。
ハルミさん
ダンナの弟の妻。交際していた時は、京都に住んでいた。巨人の呂に似ている。てきぱきと家事をこなす。『よしえサン』以降全く登場していない。交際していた当時は、「うちどすえ」と言う字が入った上着を着ていた。
ダンナの弟の息子
ダンナの甥。『よしえサン』以降全く登場していない。
ダンナの伯母さん
『よしえサン日記』の第3話の回想部分のみ登場。ダンナが3歳の時に、敦賀の海で無理やり沖まで連れて行かせたために、ダンナが水を怖がるようにさせた張本人でもある。

その他

Kさん
元マタニティブルー。しかし、ニョーボのノーテンキさで克服した。『よしえサン』連載当時は、姑と仲が悪かったが現在は仲直りしている。『よしえサンち』以降全く登場していない。
Y村さん(吉村さん)
マンガ家Sのアシスタント。プロのイラストレーター。
隣人たち
『よしえサンち』から登場。よくオチコマ、欄外で「ろーんがい」と言う。(オチコマの場合は、ファミレスでよくステーキ、トンカツの2つを注文している。)『よしえサンち』以降全く登場していない。ダンナに黙ってこっそりシュフフなドライブや、ファミレスで食事している。旧伊勢神トンネルで一回、心霊体験をした。
はっちさん
プロのオペラ歌手。『よしえサン』以降、全く登場していない。
『よしえサン日記』の担当
よくニョーボの提案にツッコミを入れる。最近は、出番が少ない。
『よしえサンち』の担当
『よしえサンち』の最終回のみ登場。
落Iさん
『よしえサン』の担当。元々、「O合」としようとしたが、読者にわかりづらい為に「落I」にしたが、そのせいで本名がバレた。ペーパードライバー(本来は、半濁点が◎)。仕事の為などと言って自宅にFAXを買ってアダルトビデオの情報をたくさん仕入れているらしい。
S藤さん
『よしえサン』の担当。実家は神奈川県にあるため、遠距離通勤をしている。S藤さんの書く「ア」は、誰にも読めない。いい歳して大のペカチューファン。
Z間さん
『よしえサン』の担当。大酒のみ。現在は結婚している。
けつつ公園に来るおばさん
『よしえサン』のみ登場。相手を見つけるといきなり近寄り、かなり干渉めいたことを言う。相手が反論すると最後に「この子育て理論で息子を二人とも東大に入れた」と言うために、Kさんは不快に思っていた。しかし、ニョーボは、話を全く聞いていないので、特に気にならなかった。(要は、記憶力の問題)
Nちゃん
『よしえサンち』から登場。テレビ愛知のディレクター。匠君が同局のテレビ番組に出演するまでは、ダンナはそのことを知らなかったが、ニョーボは、隣人との情報交換で、既に知っていた。『よしえサンち』以降全く登場していない。
Mさん
ダンナが花粉症で困っているときに発見したHPの開設者。同じく名古屋市に住んでいる。言うまでも無く「マスクオタク」
H川さん
『よしえサン』の担当。浮気性で、性格は、ガルルルなアブナイ人。
忘れ物チェックの係のしっかり者の女子
アユちん、ツッくんのクラスのしっかり者の女子。忘れ物チェックの係。忘れ物チェックはものすごく厳しい。すぐ、先生に報告するために頭が上がらない。

愛車

現在使用している車種

プリ子ちゃん(トヨタ・プリウス)
『よしえサンち』から登場。ニョーボの愛車。日常で主に使用される車である。
ビーエム(BMW540i)
『よしえサン』後半から登場。ダンナの愛車。以前所有していた525iを手放してからものずごく後悔したため、新たに購入。あまり使用されていない

以前所有していた車種

サニー(昭和58年製)
『よしえサン』初期に登場。中古で購入。かなりボロかった。そのことをあらわすためにライトもしくはフロントガラスが割れていて、セロハンテープで補修してあったり(されないこともある。)、ボンネットにウ○コが乗っていたりしていた。
ビーエム(BMW525i)
サニーの次に購入した愛車。ニョーボが運転できるようにとAT車にしたが、ダンナがあまりに綺麗に洗車するので怖くて運転できなかったので、後にタツナ~ミを購入することになる。レンジローバーを購入する為、ディーラーに下取りしてもらった。
フィアット・タツナ~ミ(フィアット・ウーノ)
上記に記した通り、ニョーボが運転できないので、ニョーボに購入させられた。ニョーボが中日の宇野勝より立浪和義のファンであるため、「タツナ~ミ」に改名した。非常に手ヌキだらけの車であるが、なぜか憎めないフジギな愛嬌がある。後半に入ると、全く使われなくなり知人に譲った。
ミニ・ケンジントン
フィアット・タツナ~ミの後釜として購入された、ニョーボ用の車。タクミ君の強い推薦により決定した。ハンドルを真っ直ぐにしていてもどんどん曲がってしまうという、大変アバウトな車だった。なおケンジントンはミニ・メイフェアのオートマティックバージョン。
レンジローバー
ビーエムの次に購入した。ダンナの愛車。その頃は、近々フルモデルチェンジされるが、某イギリス車党の大先生であるS大寺有恒の「これではクラシックな英国趣味は味わえない」というこだわりのために、あえて初代の車種を買った。ダンナがS大寺有恒になった時は、「レインジ・ローバー」と間違えて言う。

主なパロディ

シリーズを通して、パロディが結構使われていたが、『よしえサン日記』からは、少しパロディが減った。

企業名、商品名など

  • ダイ友→ダイエー、西友
  • S友→西友
  • ホホスイハウス→積水ハウス
  • てすきな奥さん→すてきな奥さん
  • ホホ天堂→任天堂
  • 74→ニンテンドウ64
  • ホホホ印のモーターグラフィックTV→カーグラフィックTV、モーターランド
  • S大寺有恒→徳大寺有恒
  • まちぎゃーだらけのクルマエラビ→間違いだらけのクルマ選び
  • クッキングダンナ→クッキングパパ
  • VAVIO→VAIO
  • JDB→JCB
  • ウレトラマン→ウルトラマン
  • ウレトラセプン→ウルトラセブン
  • 巨大プジ隊員→巨大フジ隊員
  • BELaLa→BELOVE、LaLa
  • VFO→日清焼そばU.F.O.
  • カルル→カール
  • MHK→NHK
  • 痔A官→自衛官
  • 痔A隊→自衛隊
  • 海上痔A官→海上自衛官
  • A旗→赤旗
  • K産党→共産党
  • ポケムン→ポケモン
  • ペカチュー→ピカチュウ
  • ポケットペカチュー→ポケットピカチュウ
  • おもいっきしTV→おもいッきりテレビ
  • 発見!アリアリ大事典→発掘!あるある大事典
  • ポケムンスタジアム→ポケモンスタジアム
  • ゴキカメ→ゼニガメ
  • けつワラー→エビワラー
  • ポケムンカード→ポケモンカード
  • ドスキン→ダスキン
  • ポケムンずかん→ポケモン図鑑
  • 巨大スーパーホホホ堂→イトーヨーカ堂
  • 虫さされにムヒホホホ→「ムヒ」虫刺されシリーズ
  • ロイヤルデニーラーク→ロイヤルホスト、デニーズ、すかいらーく
  • 高須木クリニック→高須クリニック
  • ホホニング→モーニング、もしくはイブニング
  • ケッツー→日通
  • とりり便→ペリカン便
  • シャーピ→シャープ
  • おかあさんとけつつ→おかあさんといっしょ
  • ココワ→コーワ
  • イトムン→イトマン
  • ナピョナル→ナショナル
  • パナピョニック→パナソニック

そのまま使われている物

  • 西友
  • 遊戯王カード
  • すてきな奥さん
  • BELOVE
  • モーニング
  • NAVI
  • がきデカ
  • 巨人の星
  • あしたのジョー
  • 伊東家の食卓
  • ザ・ジャッジ!
  • ヒゲトリマー