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アサッテ君 5

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アサッテ君の既刊

名前発売年月
アサッテ君 1 1995-02
アサッテ君 2 1995-03
アサッテ君 3 1995-04
アサッテ君 4 1995-05
アサッテ君 5 1995-06

アサッテ君』(アサッテくん)は、東海林さだおによる日本の漫画作品。『毎日新聞』朝刊に連載中。

概要

1974年(昭和49年)6月16日連載開始。アサッテ君ことヒラ社員の朝手春男を中心とした東海林が得意とするサラリーマン物の作品であり、またアサッテ家を中心としたホームドラマとしても描かれている。現在は4コマ漫画だが、1977年(昭和52年)から1985年(昭和60年)の間は8コマないし7コマ(8コマと同じコマ割で、7コマ目が2コマ分の大きさ)漫画で掲載されていた。2003年(平成15年)11月5日に連載10000回を迎えた。

登場人物

アサッテ家の登場人物の氏名については作者の東海林が決めていなかったため、一般公募で募集して決定した。サザエさん方式で物語が進められているため、登場人物は年を取ることは無い。また東海林の都合で設定が変わることが多いため、ここに書かれた内容が常に正しいとは限らない。

朝手春男(アサッテ君)
この漫画の主人公。ヒラのサラリーマンだが、会社では仕事をしている様子はあまり無い。連日同僚や上司達と共に会社で暇を潰すかのように過ごし、回らない寿司屋に足繁く通っている。恐妻家ではないが、妻秋子には頭が上がらないため、安月給でありながら小遣い0円。おかげで発泡酒を飲むのは恥ずかしい事だという思想を持ち、常にビールを渇望しているが、普段は発泡酒しか飲ませてもらえない。
秋子
春男の妻。家計が苦しいらしく、よく嘆いている。その上、母の日のプレゼントを換金する、何かと理屈をつけては夏男の小遣いを削る、アサッテ君に高級ブランド品をねだるなど、守銭奴に加えてケチな一面も。そのくせ、家族には内緒でよく店屋物を頼んでは食べている。おかげで、ダイエットにも取り組んではいるが、長続きしたことは無い。
夏男
春男の息子。小学校高学年。親の手伝いは屁理屈をつけてやらない、よく親と一緒に訳の分からない事を言っては喜んで、お客が来れば小遣いをせびる、ごく普通な小学生。髪型や身長を除けば、春男と区別が付かない事が多々ある。
冬美
春男の娘。幼稚園児か、小学校低学年。時折思い出したかのように登場する。
昼吉
春男の父。息子家族とは家庭内別居しているようである。
夕子
春男の母。ボケているかどうかよく分からない。顔も登場初期の頃とはかなり変わっている。
マイ
猫。たまにタマ。
ニチ
犬。たまにポチ。
社長
アサッテ君の勤める会社の社長。リストラに余念が無く、何かと口実を付けては社員を解雇している。将来、ニートの息子に会社を継がせるつもりである。