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アメリカなんて大きらい!/高梨みどり

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著者: 高梨みどり
巻数: 2巻

高梨みどりの新刊
アメリカなんて大きらい!の新刊

最新刊『アメリカなんて大きらい! 2


出版社: 講談社
シリーズ: モーニングKC


アメリカなんて大きらい!の既刊

名前発売年月
アメリカなんて大きらい! 1 2004-03
アメリカなんて大きらい! 2 2004-10

アメリカなんて大きらい!』(アメリカなんてだいきらい)はモーニングで連載されていた高梨みどりによる漫画。

概要

アメリカ同時多発テロ事件を軸に銃社会、人種差別、ギャンブル、貧富の格差、アメリカ先住民などのアメリカ合衆国の現代の様々な側面を描いた作品である。

作中にカメラの話題が登場し、カメラ用語やカメラの撮影技術に関する話が出てくる。

ストーリ-で訪れたアメリカの地域はニューヨーク州ニューヨーク、ニュージャージー州北部、マサチューセッツ州、メイン州ナイフル・ワース、コネティカット州マシャンタケット、ペンシルベニア州ランカスターなど、アメリカ東海岸が中心である。

あらすじ

緒方舞子はアメリカ旅行中に行方不明になった恋人を探すため、退職してアパートも引き払って、アメリカに来た。恋人の父親とともに、恋人が残した日記や写真を手がかりに、恋人の足取りを追う。

登場人物

緒方舞子(おがた まいこ)
行方不明になった恋人を探すため、アメリカに来た。空手を習得している。
橘光(たちばな ひかる)
プロのカメラマンを目指している。舞子の恋人。アメリカで写真撮影をするための旅行中に行方不明になる。
橘譲治(たちばな じょうじ)
橘光の父親。中古カメラ店を経営している。カメラの買い付けのために外国のカメラ市を回っているため、外国事情に詳しい。
袴田仁(はかまだ ひとし)
橘譲治の友人。ニューヨーク在住。舞子の長期滞在ビザのための保証人になった。
リタ
袴田仁の妻。ギリシャのアテネ出身。
ジェモール
黒人のリポマン。元ストリートギャング。
ハンク
銃に執着のある人物。
野田建二(のだ けんじ)
アメリカ中を旅している日本人。
ジョン・ギャングスス
ノルウェー人。ナイフル・ワースの嫌われ者。
クロケット
ナイフル・ワースの灯台守。
エル
アメリカ先住民の娘。カジノのディーラー。父親がカジノの賭けで負けて、馬や牧場を取り上げられている。
チャールズ
英国出身のお金持ち。エルの父親にカジノの賭けで勝って、馬や牧場を取り上げた人物。
ローアン
アーミッシュ出身の娘。
メリッサ
911テロ被害の募金活動をやっている女性。兄が2001年9月11日に橘光と会っている。

関連項目

  • アメリカ合衆国
  • ブレン・テン