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カーニヴァル/御巫桃也

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著者: 御巫桃也
巻数: 9巻

御巫桃也の新刊
カーニヴァルの新刊

最新刊『カーニヴァル 9



twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

ponnusuppo 【定期】好きな作品があったらRT うたの☆プリンスさまっ♪ 青春×機関銃 カーニヴァル BROTHERS CONFLICT VitaminZ 月刊少女野崎くん ヘタリア サモンナイト ペルソナ #RTした人全員フォロー #相互希望
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cha_han_93 RT @comic_zerosum: 【気になるラインナップは…】 大人気「最遊記RELOAD BLAST」をはじめ、新連載の「彼に依頼してはいけません」、「カーニヴァル」「未完成サイコロトニクス」「Landreaall」「ボクラノキセキ」、第1巻が発売したばかりの「乙女ゲーム…
asaka0577 RT @comic_zerosum: 【カーニヴァル連載10周年記念原画展inなんばマルイ】開催中です!池袋で開催された時と違う生原稿も展示されてます!! ぜひ足をお運びくださいませ♪ →https://t.co/EHoYifJeeI https://t.co/PhGr50fJ
hero_tnt1 RT @kokichan0502: 好きなのあったらRT RTした人全員フォローする 相互希望☆(*・ω・)ノ ボカロ K 鋼錬 曇天に笑う カーニヴァル Free! 鬼灯の冷徹 とある魔術の禁書目録 REBORN! ポケモン 黒子のバスケ うたプリ マギ エヴァ 07-GH…

カーニヴァルの既刊

名前発売年月
カーニヴァル 1 0000-00
カーニヴァル 2 0000-00
カーニヴァル 3 2009-04
カーニヴァル 4 2009-09
カーニヴァル 5 2010-03
カーニヴァル 6 2010-10
カーニヴァル 7 2011-04
カーニヴァル 8 2011-11
カーニヴァル 9 2012-04

カーニヴァル』(Karneval)は、御巫桃也による日本の漫画作品。『コミックZERO-SUM』(一迅社)にて、2007年10月号より連載中。単行本は2010年5月現在、5巻まで刊行されている。また、フロンティアワークスからドラマCD化もされている。話数カウントは「第○○譜」。

あらすじ

とある腕輪を頼りに「嘉禄」という人物を探す主人公のは、旅の途中でミネという女の屋敷に捕えられる。その際、屋敷に窃盗に入っていた少年、花礫に助けられた无は、「嘉禄の腕輪」を譲ることを条件に、花礫と行動を共にすることになる。ミネが言うところによると、その腕輪は、国家防衛機関「輪(サーカス)」の身分証であるらしい。嘉禄が輪の人間であると踏んだ花礫は、无を連れ、輪の本部を目指す旅に出る。

主要キャラクター

※声優はドラマCD版のもの。

无(ナイ)
声 - 下野紘
本作の主人公。自分の名前と「嘉禄」という男の名以外、常識や言葉、時間すら知らない白髪赤目の少年。誕生日、年齢、血液型は不明。身長157cm。
血だまりの中に腕輪だけを残し失踪した男・嘉禄を捜して旅をしている(血という言葉を知らなかったため、花礫に説明する時には「赤い水たまり」と表現していた)。嘉禄と共にニジの森で暮らしていたが、親や兄弟といった概念は持っていないらしく、2人の関係ははっきりしない。ミネの屋敷から外へ逃がしてくれた花礫を「優しい」と言い懐く。普通の人間には聞こえない音を聞き分けられる卓越した聴覚の持ち主で、嘉禄の行方を追い輪本部を目指す道中、列車がハイジャックに遭った時には、車内に設置された爆弾の起爆スイッチを音だけで探し当てた。その時ちょうど列車に居合わせた輪貳號艇長である平門の命により、その後、花礫と共に輪第貳號艇で保護されることとなる。輪内でうけた診察により、人間とニジという生物の細胞が共存融合を果たしている極めて稀な存在だということが判明。ある時を境に、嘉禄の声が聞こえるようになり、姿は見えないものの嘉禄との接触が可能になる。
輪に保護されてからはツクモに勉強を教わっているため、以前よりは知識や語彙が増えてきた(しかし、使い方の誤りも多々あり、よく花礫に叱られている)。
花礫(ガレキ)
声 - 神谷浩史
本作のもう一人の主人公。窃盗やスリ、日雇いの仕事をしながらカラスナで生活していた少年。黒髪黒目で頭にゴーグルをかけている。5月21日生まれ。15歳。血液型はO型。身長170cm。
偶然盗みに入ったミネの屋敷で无に出会い、彼が持っていた腕輪に興味を持つ。成り行きで助けた无に懐かれ、「嘉禄がいいと言ったら腕輪をもらう」という条件で、嘉禄捜索に同行することとなる。短気で口が悪く、自らのことを「汚れ切っている」と称し、无に「優しい」と言われた時には鳥肌を立てていた。爆弾作りや解体に長けていて、ハイジャックに巻き込まれた際も、无が探し当てた起爆スイッチをいち早く解体し、爆破の阻止に一役買った。打算的で狡猾だが、悪態をつきながらも无の世話をするなど意外に面倒見の良い一面もあり、その姿から、无の「飼育係」と呼ばれている。无がニジであると知った時は、動物相手に振り回されていた自分を恥じ、以降は何かと「无が動物に見える」という幻覚に見舞われている。
正式な教育を受けたことは一度もないが、就寝前に興味のある事柄や技術的な知識に繋がる書物を読むのが日課になっているため、知能レベルはかなり高い。また、特定の分野においては、15歳という若さながら専門家並の知識を有する。
8歳の頃に親に売られ、運ばれる船から逃げ出したところをツバキに助けられて以来、彼女の妹弟であるツバメ、ヨタカと共に育つ。恩人であるツバキを殺した男を憎み、その男に会ったら必ず殺すと決めている。ツバキが死んでからは、彼らの祖父の入院費を匿名で払い続けていた。ツバキを殺した能力者(直接手を下したわけではないが)や能力者になったヨタカが死に、ツバメが輪壱號艇に引き取られ、入院費も輪が賄うことになってからは、自らの存在意義について考え思い悩む。その中で、露悪的に振る舞いながらも潜在的な部分では輪での温かい生活に慣れ始めている自分に気付き、困惑気味。
機械いじりが趣味で、子供の頃は工場の廃材などで遊んでいた。リノルでの調査の際に雪が新鮮だと言っていた事から、それまで雪に触れたことはなかったと思われる。

国家防衛機関「輪(サーカス)」

大陸中を飛び回り、犯罪者や犯罪組織を取り締まる集団。壱號艇と貳號艇は能力者を追うための専門員で構成されており、一般の犯罪は治安部や参號艇以下の管轄になる。実際に輪が何號艇まで存在しているのかは不明。壱號艇と貳號艇の仕事は、全ての能力者の滅死、葬送、及び火不火の壊滅を主とする。予告なく行われる「一斉捜査」の後には、怖い思いをさせた街人のためにショーを催す。

第貳號艇(だいにごうてい)

與儀(ヨギ)
声 - 宮野真守
貳號艇闘員。トージの街で无と花礫を保護する。金髪で瞳の色は紫。2月11日生まれ。21歳。血液型B型。身長181cm。
明るく人懐っこい性格。人情に厚い正直者で、ムードメーカー的な存在(平門いわく「気を緩めさせるのが得意」)。その性格を買われ、平門から无と花礫の世話係(監視役)を任される。輪闘員でありながら「戦うのは失敗が許されないから怖い」と言うヘタレな部分も持つ。ショーでは「ニャンペローナ」という着ぐるみを着て、子供たちにお菓子を配っている。なかなか心を開かない花礫との距離感に、「もしかして嫌われているのではないか」と考え、度々心を痛めている。アレルギー持ちらしく、左の頬に医療パッチを貼っている。リノルにて医療パッチが剥がれた時には、髪が金髪から銀髪に変わり性格が豹変、普段は決して言わないような冷酷な言葉を投げ掛けていた(その後すぐに気を失い倒れる)。燭からはかなりひどい扱いを受けているらしく、彼の前では常に怯えている。第12譜において花礫に射撃でとってもらったブレスレットは、日常的に使用されているのか表紙や本編でたまに登場する。僻地の小国出身で、妹がいるらしい。
ツクモ
声 - 遠藤綾
貳號艇闘員。與儀と共に无と花礫の世話係になる。淡い色の金髪で瞳の色は紫。3月2日生まれ。16歳。血液型はA型。身長159cm。
クールで真面目な美少女。「命は仲間にしか渡さない」と言うほど、輪であることに誇りを持っている。そのため、平門から无と花礫の世話係を言い渡された時には、「みんなより能力が劣っていると判断したからか」と抗議していた。しかし物分かりがよく素直なので、その後、平門から「信頼しているから」という言葉をかけられた時には、すぐに謝り反省していた。无のことを「心がとても強い」と言い、個人的にも励まされる部分があるようで、平門から仕事を任されたという責任感以外にも大切に思っている様子。ショーでは主に花形の軽業を披露する。その美しさから男性からの人気が高いことは勿論だが、それに媚びることない性格のため、女性陣からも可愛がられている。手先が不器用なのが密かなコンプレックス(例として、裁縫や料理(味はいい)が苦手、リノルで作った雪うさぎが歪な形をしているなど)。平門とは輪に入團する以前の幼少期からの知り合いで、当時の平門が原因で虫嫌いである。
平門(ヒラト)
声 - 小野大輔
輪貳號艇長。髪の色は紫で眼鏡をかけている。瞳の色は髪と同様の紫。10月22日生まれ。27歳。血液型はAB型。身長185cm。
列車がハイジャックに遭った際に、音だけで起爆スイッチの位置を探し当てた无(と花礫)に興味を持ち、2人を保護するよう與儀に命じる。洞察力に優れ、会ったばかりにも関わらず、花礫が「実は殺しが嫌い」だということもすぐに見抜いた。あまり本心を見せず掴みどころがないため、何処か胡散臭い。慇懃無礼な態度で他人をよくからかっている(主に花礫や燭)。无や花礫を保護している件については、「火不火を誘き出すための囮」と上の人間に説明しているが、実際にそれだけの理由であるかは不明。兄がいるらしい。
イヴァ
声 - 本名陽子
貳號艇闘員。髪の色は青緑色、瞳の色は緑。8月7日生まれ。25歳。血液型はB型。身長175cm。
男勝りな性格の妖艶な美女で、團員からは「姐さん」と呼ばれ慕われている。花礫が能力軀に襲われた際には抱きかかえて移動するなど、かなり豪傑。フェミニストだが男子に対してはスパルタ。ツクモを溺愛している。

第壱號艇(だいいちごうてい)

朔(ツキタチ)
声 - 遊佐浩二
輪壱號艇長。髪の色は赤で、瞳はくすんだ金色。4月18日生まれ。27歳。血液型はO型。身長186cm。
平門とは同年同期。仕事中に雑談に興じたり、調査のことを「遠足」と言ったりと、壱號艇長でありながら気さくで楽観的な性格のため、よく部下から窘められている。年上に対しても砕けた態度で接し、会議中の態度もあまり良くない(居眠りなど)。その性格から大雑把に見えるが、その実、周りの状況や内情を細かく観察し、把握している。一時期、无と花礫を壱號艇で預かっていた時には、2人に色々な助言をしていた。
キイチ
声 - 喜多村英梨
壱號艇闘員。青い縦ロールの髪をした少女。瞳の色は明るい青。11月25日生まれ。15歳。血液型はO型。身長151cm。
プライドが高く負けず嫌い。訓練生時代の先輩であるツクモに対して対抗心を燃やしている(ツクモはあまり気にしていないので完全に独り善がり)。完璧主義者で、自らの輪としてのランクに拘り、度々面倒事を起こす貳號艇闘員を馬鹿にしている。しかし自身も何処か詰めが甘い。口調は一応敬語ではあるが、気が強くいつも憎まれ口を叩いているため、同じように口が悪い花礫とは何かと張り合っている。
喰(ジキ)
声 - 中村悠一
壱號艇闘員。丸い眼鏡をかけた青年。髪は暗い灰で瞳の色は金。10月3日生まれ。20歳。血液型はA型。身長176cm。
物腰柔らかな良識人だが、気心の知れた相手やアクが強い相手には当たりの強い態度をとることもある(どちらかと言えばこちらが素)。腹黒く冷徹な部分もあり、花礫に対しては懐疑的なため、厳しい意見を言う。人との付き合いは良いほう。しかし上っ面であることが多い。薬草の配合や栽培が趣味。イヴァのことが苦手。

その他輪関係者

療師(リョウシ)
声 - 緒方賢一
貳號艇にいる船医。白ひげを生やした老人。紳士的な振る舞いをすることから研安塔のナースから人気が高い。
燭(アカリ)
声 - 平川大輔
国家防衛機関「研安塔」に勤める医者及び研究者。療師の弟子。髪の色はピンクと薄茶、瞳はピンク。12月23日生まれ。33歳。血液型はO型。身長185cm。
高飛車な態度で歯に衣着せぬ物言いをするため、ナースたちからはあまり好かれていない。平門とは犬猿の仲。政府が定めた要人「SSS(ヴィヒチネゲル)」の一人。朔からは「燭ちゃん」と呼ばれている。
糺(あざな)
研安塔生命室所属の研究員。髪の長い青年。動物達の世話で怪我をするため、いつも顔に絆創膏を貼っている。何処か抜けたところのある性格をしていて、語尾を伸ばした喋り方をする。肉親を全て能力者で失った(能力者化したのか、能力者によって殺されたのかは不明)。
時辰(トキタツ)
輪統括指揮官。現時点では後ろ姿やシルエット以外描かれていない。

その他登場人物

嘉禄(カロク)
声 - 保志総一朗
无が捜している人物。水色の髪で、頭に包帯を巻いている。瞳の色は髪と同様の水色。1月9日生まれ。18歳。血液型は不明。身長175cm。
无いわく「あったかい」人。无を「息子」と呼び大切にしている様子だが、彼の言動は何かと謎に包まれていて、その真意は分からない。
エリシュカ
声 - 佐藤聡美
ある企業のCEOの孫娘で、現在嘉禄と同じ屋敷で暮らしている少女。7月16日生まれ。14歳。血液型はB型。身長153cm。
我が儘で奔放。自分の祖父を上司とする人間に囲まれて育ってきたため、お姫様扱いされることが当たり前だと思っているが、唯一掴みどころのない嘉禄には夢中で、彼を振り向かせることに必死になっている。
白黒(ウロ)
声 - 諏訪部順一
嘉禄やエリシュカ、エリシュカの祖父などの世話、護衛をしている男。火不火と何らかの関係がある模様。
夏切(カギリ)
声 - 豊永利行
白黒の部下。リノルにて麒春と共に无たちと接触する。輪の備品や道具をコレクションしている。
麒春(キハル)
声 - 前野智昭
白黒の部下。その場の勢いやテンションで行動するため失敗が多い。
ツバキ
声 - 日笠陽子
船から逃げ出した花礫を拾い、育てた人物。好きな男から「双子のデータが欲しい」と言われ、渡された薬(能力者の細胞が組み込まれたもの)をツバメとヨタカに飲ませていた。能力者化したヨタカの暴走を止めようとして死亡する。
ツバメ
声 - 矢作紗友里
花礫と共に育った少女。ツバキの妹で、ヨタカとは双子。ヨタカと共にツバキから渡された薬を飲んでいたが、途中から薬に疑いを持ったヨタカがツバメの分まで飲んでいたため、「共鳴」はしても能力者にはならなかった。花礫が自分たちのもとから離れていったことを寂しく思っていたが、祖父の入院費を払い続けているのが花礫であると知って、自分たちを守っていてくれた彼のためにも絶対に無駄には生きないと誓い、火不火壊滅のための材料にして欲しいと自分の身を輪に渡す。
ヨタカ
声 - 入野自由
花礫と共に育った少年。ツバキの弟で、ツバメとは双子。実験の報奨金を貰うため、薬に疑いを抱いても飲み続けていた。その結果能力者となるが、ツバメとは逆の「共鳴」で、かろうじて人との境に立ち続けていた。その後、薬を渡していた男により殺されそうになったところを平門に葬送される。
八莉(ヤナリ)
ヴァントナームで无たちが出会う9歳の少年。近年急成長を遂げた企業の御曹司。離れ離れになった母の家を捜しに一人でヴァントナームを訪れる。ニャンペローナショップにて出会った无たちが輪の人間であると知ると、「誘拐されそうになっているから護衛をしろ」と命じる。閉じ込められていた自室の回線に侵入してキーを解除するなど、子供らしからぬ賢さを持ち、大人びた話し方をする。友達を作ることが苦手で、无が初めて出来た友人。昔エリシュカと同じ学校に通っていたことがあり、その際嘉禄という名を耳にしていたことから、輪に戻った无の嘉禄捜索を手助けする。
ミネ
第1譜冒頭で、无を「ペット」にするため屋敷に捕える女。輪の名を騙り、孤児や一般市民を食い荒らしていた能力者。

用語

火不火(カフカ)
輪が追う団体。能力者を作り出している大元であるとされている。
能力者(ヴァルガ)
「進化」と称し、火不火が作り出している人間の形をした化け物。火不火自ら細胞融合を施して作り出した者と、その者たちの体液によって細胞を損傷された元被害者である能力者の2種類がいる。動物の場合は能力軀(のうりょくたい)と呼ぶ。
腕輪(ブレス)
輪の身分証。万能細胞「インキュナ」の細胞が組み込まれていて、その力により輪團員は空を飛んだり武器を具現化出来る。无が所持している「嘉禄の腕輪」は現在のものより一つ旧型で、本来なら破棄されていなければならないもの。
ニジ
无の正体とされる動物。ニジの森に生息しており、主食は虫。
ニジの森
カラスナの西に位置する无の故郷。特殊な生態系が発達した森。生息する樹木の性質によって蜃気楼や幻覚さえも引き起こされ、よく道に迷う。そのため音が重要な道標となる。
幻燈の街 カラスナ
花礫の故郷。スラム街であり、歩いているだけで財布をすられるらしい。
氷晶の街 リノル
壱號艇の補足調査として无たちが訪れる極寒地。
歩む鉄城 ヴァントナーム
様々の店が立ち並ぶ大都市。政府直営の輪グッズショップがある。
医療パッチ
身体に貼ることで体内に薬を投入することが出来る。輪の特殊任務に就く人間に稀に起こるアレルギー反応を抑制するために使われるものらしい。
Zの円卓
政府や国家防衛機関の幹部、研究者たちが集まり会議を行う場所。
輪貳號艇の防御システムである黒い羊たちのこと。日々の雑用から警備まで何でもこなす高性能。壱號艇は白い兎。
ニャンペローナ
輪のマスコットキャラクター。子供たちに大人気。
ユッキン
リノルの調査の際に平門から无たちに贈られた温かい雪だるまの機械。

単行本

  1. 2008年3月17日 ISBN 978-4-7580-5341-9
  2. 2008年9月25日 ISBN 978-4-7580-5369-3
  3. 2009年4月25日 ISBN 978-4-7580-5409-6
  4. 2009年9月25日 ISBN 978-4-7580-5444-7
  5. 2010年3月25日 ISBN 978-4-7580-5492-8

ドラマCD

  • ドラマCD カーニヴァル 「飛べない翼/人魚の瓶」(『ZERO-SUM』本誌で誌上販売されたのち、一迅社ONLINESHOPにて再発売)
  • ドラマCD カーニヴァル 「輪(サーカス)」(2010年3月25日発売)
  • ドラマCD カーニヴァル 「リノル」(2010年9月23日発売)
  • ドラマCD カーニヴァル 「ヴィント」(2011年4月27日発売予定)

外部リンク