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コミックギア/アンソロジー ヒロユキ

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著者: アンソロジー ヒロユキ
巻数: 2巻

アンソロジーの新刊
ヒロユキの新刊
コミックギアの新刊

最新刊『コミックギア 2



twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

tomokity RT @kei_sh: 未だに布団たたきを買ってない我が家ではコミックギアをつかう
tomokity もうだいぶ減ってきたけど、コミティア前後は少し名前があがりやすいコミックギア。
tomokity コミックギア関連のツイートをすると、友吉先生にふぁぼられるから気をつけたほうがいいよ。
tomokity 「すべてはコミックギアセカンドへの布石。」
tomokity 217: 風吹けば名無し 2012/11/18(日) 18:25:18.22 ID:4at3mhUh >>207 コミックギアスレもはや別作家の叩きスレになってるけどな でもコミックギアで描いてた人で現在ちゃんと連載持つようになった人もいるんやで

コミックギア』は、芳文社が発行していた日本の青年向け漫画雑誌。2009年8月11日創刊。しかし現在はVol.003以降の刊行が中止され、正式には雑誌扱いではなかったが事実上の休刊状態にある。

キャッチコピーは、「マンガ誌の作り方、変えてみました。」。 

概要

『コミックギア』は一般的な漫画誌と異なり、「連載作家全員が毎日1つの仕事場に集まり作業をし、漫画家同士が協力しあって作る」という今までに無い制作方法を採用している。なおこの企画を提案したのが制作総指揮を担当している漫画家のヒロユキであり、自身も掲載作家として参加している。即ち、発行元である芳文社はヒロユキの提案を採用した形となる。

また『コミックギア』は正確には漫画雑誌ではなく、芳文社のまんがタイムKRコミックス ギアシリーズレーベルから発行される単行本(アンソロジーコミック)であるCコードは9979であり、「コミック」扱いとなっている。よって通常の漫画雑誌よりバックナンバーの購入も容易である。掲載作品の単行本も上記のレーベルより刊行される予定。

特徴・内容の傾向

制作総指揮のヒロユキは漫画家同士が同じ場所で作業をする事により「漫画に関する知識や技術を共有」でき「ネームの回し読みなども全員で行う」ことができるので、ダメだと思えばお互いにダメ出しをし「苦手な分野があれば得意としている別の漫画家がアドバイスする」などの協力関係が得られるのがメリットとしている。

ちなみに担当編集者も最後に原稿に目を通しているので、芳文社側が一切関わっていないという訳ではない。

歴史

連載作品

(創刊号表紙に記載されている名前順)

  • スーパー俺様ラブストーリー(ヒロユキ)
  • マシンガンソウル(じゅら)
  • GoodGame(友吉)
  • デスハート(佐藤ユーキ)
  • GHOST RUSH(ユーゴ)
  • ヒヨコと道化と不思議の町と(とりねこ。)
  • 大魔王ザキ!!(若林稔弥)
  • ASHURA(櫻井マコト)
  • プリンセスサマナー(九品そういん)

歴代の表紙

  • スーパー俺様ラブストーリー(ヒロユキ) - Vol.001(創刊号)、Vol.002

余談

掲載作家陣の殆どは同人誌制作集団『H-project』のメンバーであるが、この『H-project』は『コミックギア』に載せる事の出来る水準の漫画が描けるようにする言わば訓練場のような形で作ったものとヒロユキが発言している質問にお答えします(コミックギア制作日記)

脚注

関連項目

  • Fellows! - 『コミックギア』と同じく正確には漫画雑誌ではないB5版の漫画誌。
  • ヒーロークロスライン - 掲載作家陣が協力して作っている点が同じコンセプト。

外部リンク