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シバラク/福田晋一

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著者: 福田晋一
巻数: 2巻

福田晋一の新刊
シバラクの新刊

最新刊『シバラク 2


出版社: 角川書店
シリーズ: カドカワコミックスA


シバラクの既刊

名前発売年月
シバラク 1 2010-05
シバラク 2 2010-09

シバラク』は、福田晋一による日本の漫画作品。『月刊少年エース』(角川書店)にて、2009年12月号より連載中。2010年9月現在、単行本は2巻まで刊行中。

あらすじ

皇帝が統治していた平和な国であったがある時から一部の民衆が反逆に出る。彼らの主張や理由は公にされていないが、帝国政府はその反乱した民衆を鎮圧を主幹任務とした独立した軍隊”反乱鎮圧軍”を設置した……。

登場人物

反乱鎮圧軍

白獅子(シロジシ)

功雄(いさお)
主人公。恩師の仇を討つことを誓い、白獅子に所属する少年。白獅子や皇帝・大本営を信じて疑わない。任務で勝手な行動を取ることが多く、その度に玄武に叱られている。
その為に、戦場で自由な行動を許される『狐』になることを一先ずの目標にしている。男は女を守ることは当然だという思考でミズキと喧嘩をしながらも助けている。
忠ニ
忠ニと同じ分隊に所属している少年で友人。サユリに猛烈な憧れをいだいている。
主税(ちから)
格上の部隊である中隊から引っ張られてきた青年。功雄の分隊の分隊長を務めている。
玄武(げんぶ)
白獅子全体を統括する指揮官。狐と何らかのトラウマ的な関わりがあるようで、功雄が狐になりたいと言うと絶対になるなという言葉と折檻を加えている。
サユリ
玄武の元で暮らす少女であり、甘えたがり。
狐(キツネ)
白獅子所属であるが、単独行動を許されており戦闘能力も非常に高い。キツネの面を被っており正体不明。

蛇龍 (コウリュウ)

ミズキ
戦闘の後に敵の武器を回収する任務を務めているが、単独行動で行動している。

用語集

白獅子(シロジシ)
各地で起こる反乱の鎮圧を目的とする軍隊。反乱を直接的の討伐する戦闘部隊である。集団行動で任務にあたっている。
鳳(オオトリ)
作戦に必要な情報を集める諜報機関。白獅子に情報を提供する。
蛇龍(コウリュウ)
作戦の準備や後始末を担う補助部隊である。白獅子や鳳になれなかった落ちこぼれがこの部隊に配属されているが、他の部隊から目立って見下されているわけではない。

単行本

  • 1巻 2010年5月26日発売 ISBN 978-4-04-715452-0
  • 2巻 2010年9月25日発売 ISBN 978-4-04-715531-2