スピナマラダ/野田サトル

『スピナマラダ!』は、野田サトルによるアイスホッケーを題材にした日本の漫画作品。

『週刊ヤングジャンプ』（集英社）2011年33号より連載を開始した

。氷都・苫小牧が舞台の硬派アイスホッケードラ

マである。

登場人物

白川 朗（しらかわ ろう）

主人公。15歳の中学生。友達も彼女も作らず生活の全てをフィギュアに捧げてきた。作中では主に『ロウ』と表記される。

全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会では大本命の優勝候補だったが、試合の前日に母を亡くし、試合当

日のショートプログラムでトップの

点数にも関わらず大暴れして失格となる。その後、兄妹2人は北海道苫小牧の親族へ引き取られ東京の家を離れること

になる。

アイスホッケー部に巻き込まれ助っ人として練習1日のみで地区大会へ出場することになる。背番号66。

ハルナ

ロウの双子の妹。兄を「ロウ君」と呼ぶ。

家族の経済状況により母が才能のあるロウを選んだためスケートをやめさせられる。

母の遺志を無視して実質的に最後のチャンスだった大会で暴れ、スケートも辞めたロウに憤りを感じている。

アキコ

ロウの母。オリンピックで果たせなかったメダリストの夢をロウに託し、コーチから衣装作りまで全て面倒を見て

いた。ジュニア選手権前日の晩に居

眠り運転事故により他界。ロウの父とは随分前に離婚している。

宮森中

翌年の三月に廃校が決まっている。

ホッケー部

過去1年間1得点もしたことがない。部員は3年生1名、2年生4名。 かつては強豪とも肩を並べる強さだったが2年前に指導者が北陵中に転勤。 それにより小杉以外の3年部員は退部。

土肥（どひ）

2年。背番号47。身長が低く豚鼻で太眉、二重で睫毛が長く髪型は七三風である。

プライベートでは近所の小学生に一人混じって草ホッケーで遊んでいる。趣味は切手集め。

小杉（こすぎ）

主将。唯一の3年部員。背番号9。ロウのクラスメイト。

YASUDA

2年。背番号2。厚い唇が特徴。

KURITA

2年。背番号5。坊主頭と団子鼻とにきびが特徴。

MATSUDA

2年。背番号35。ゴールキーパー。

北陵中

宮森中から指導者を迎え急激に強くなった学校。

源間 慶一（げんま けいいち）

主将。3年。背番号8。源間兄弟の弟。15歳。パワーとハンドリングに定評がある。

日本アイスホッケー界の底上げと称して地元の小学生をイジメて遊んでいる。

暴力的で頭も素行も悪いがスポーツ推薦での高校入学が決まっている。

フジ

2年。背番号12。部内の誰よりスケーティングが上手いという自信を持つ。極太眉毛。

向井（むかい）

背番号13。小杉の幼馴染で学区は宮森中だが指導者転勤を知り北陵へ入学。

苫小牧勇払高等学校

源間 浩一（げんま こういち）

源間兄弟の兄。高校生。苫小牧の少年の間で有名なホッケー選手。

ロウのスケーティング技術に興味を持つ。

脚注

外部リンク

• ヤングジャンプ公式Web
• ヤングジャンプ新連載試し読みサイト3話まで公開。