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ダントツ/水島新司

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著者: 水島新司
巻数: 7巻

水島新司の新刊
ダントツの新刊

最新刊『ダントツ 第7巻



twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

ajiajiajico スマステで『ディズニー&ピクサー映画 ベスト10』なう♪ ワタシはダントツで『美女と野獣』TSUTAYAで何回レンタルしてるか、わからないwww DVD買っちゃおうかなぁ☆
lukaamami RT @hiralyn: 日刊スポーツの注目記事・・世界的大ヒット映画「アバター」の特別編がこの秋、未公開映像8分を加えて3Dで上映される事に。歴代世界興収ダントツ1位で、日本円に換算して2460億円を稼ぎ出してるとか。オスカーは元妻に持っていかれたが、まだまだ稼ぐ気ね。 ...
nori1123 簡単にハッピーエンドにはしないぞ!な作風がたまらんて RT @rin_330: 水城すきー(≧v≦) QT @nori1123: 俎上の鯉~を失恋した時に読んだら再起不能になる気がするんだが…。好きだけど辛いから読み返したくないマンガダントツNo.1ですww

ダントツの既刊

名前発売年月
ダントツ 第6巻 1983-04
ダントツ 第7巻 1983-05

ダントツ』は、水島新司の野球漫画。「週刊少年チャンピオン」で連載されていた(1982年 - 1983年)。

概要

かつてプロ野球選手を夢見た男「ダントツ」こと三郎丸三郎が、創立以来未勝利の超弱小校・光高校野球部監督に就任。自ら先頭に立ち、チームを初勝利へ、そして甲子園へとグイグイ牽引していく。

時系列的には『ドカベン』および『球道くん』の続編的作品であり、『大甲子園』のプレストーリーになる。水島新司は『大甲子園』を始めるにあたって、過去の野球漫画だけではなく、全く新しい野球漫画の主人公チームも加えたいと考えて本作を執筆したとの事。

ドカベンこと山田太郎は、序盤の時点で既に名前が登場しており、終盤に入ると関東各県の地方大会の情報も入って来て、そこで中西球道率いる青田高校の快進撃も明らかになる。最後は光高校が甲子園出場を決め、神奈川大会で苦戦している明訓高校を不安視しながらも、「それでも出て来い、大甲子園で会おうぜ!」と三郎丸が吠えるシーンで終了。ストーリーはそのまま『大甲子園』第一話の明訓の神奈川大会準決勝へと続いて行く。

主な登場人物

光高校

三郎丸三郎
野球部監督。通称「ダントツ」。本業は軽トラックの魚売り「魚三郎丸」。元々は町内草野球チーム大虎のメンバーだったが、繁華街で不良達を叩きのめしたところを北見校長に惚れ込まれ、やる気に欠ける野球部の監督に、と請われる。
荒木新太郎
4番でエース。スイッチピッチャー。光高校の生徒だが一番星学園の球拾いバイトをしていた。その時に三郎丸と出会い、投手としても商売人としても有能だと自らを売り込む。
同じく「水島新司」が描いた『ドカベン』の里中智とは瓜二つで、里中とは『大甲子園』で対決が実現した。準々決勝で明訓高校と対戦し、勝利まであと一歩の所まで追いつめるが、代打の山田に満塁本塁打を浴び、逆転負けを喫した。
浪花大二郎
3番一塁手。元は一番星学園に「大阪の星」としてスカウトされていたが、光高校と大虎の練習試合を見物した時に光高校側の助っ人として加わり、そのままの流れで光高校へ転入。
若菜
1番遊撃手。野球部キャプテン。元は捕手だった。
竹馬
9番捕手。若菜の取れなかった荒木の球を易々と受け止め、正捕手になる。トシ子が家出した後、三郎丸の身の回りの世話を焼くなどするが謎の多い男。
南スグル
2番三塁手。元は投手だった。
中畑キヨシ
5番中堅手。
田村
6番二塁手。愛称は「ボクトツ」。チームの中では一番足が速い。学級委員。
井上
8番右翼手。愛称は「ライパチ」。
福田
7番左翼手。愛称は「ドカ」。動きはトロいが勘もトロい。
煙突
控えまたは7番を打つ長身の外野手。愛称はそのまま「エントツ」。物語序盤で三郎丸の投球を肋骨に受け骨折。
北見
光高校校長。モデルは北見けんいちの自画像。

一番星学園

野口
野球部監督。
佞武多力
野球部主将。4番打者。「青森の星」。どんな悪球もホームランにしてしまう怪物。
イサム
投手。「北海の星」。
野尻煙丸
右翼手。「桜島の星」。
尾張章介
一塁手。「名古屋の星」。
猿蟹小太郎
二塁手。「下関の星」。

青美林高校

黒河
野球部監督。元光高校監督。
大楽太
野球部主将。4番でエース。

折越学園

鈴木
野球部監督。
吉永
4番でエース。
漆原
3番右翼手。

その他

三郎丸トシ子
三郎丸三郎の妻。妊娠中。
大王
「三途の川会」のヤクザ。
光高校の生徒で陸上部員。野球部のメンバーが9人揃わない頃、試合の時だけ補充要員として呼ばれていた。