デイドリームネイション/kashmir

『デイドリームネイション』は、kashmirによる日本の漫画作品。

概要

『月刊コミックアライブ』（メディアファクトリー）にて2006年8月号より連載中。高校の漫研が舞台で、同じ作者の「百合星人ナオコサン」「○本の住人」に比べて登場人物の年齢が高いためか、比較的ギャグや下ネタの少ない落ち着いた展開となっている。

主な登場人物

まんが研究会（漫研）

小岩井 知春（こいわい ちはる）

漫研所属の2年生で、本作品の主人公。漫研内で一番一般人に近い感性を持った人物だが、ボーイズラブに興味がある模様。

荻野 夏穂（おぎの かほ）

同じく漫研所属の2年生。知春とは幼馴染。入学当初は陸上部で、知春を追って掛け持ちで漫研に入った。

かみさま

学校の裏山（白景山）の守り神。白景さんとも呼ばれることがある。10年前、知春と夏穂に助けられた恩返しをするために漫研を訪れたが、漫画好きのため漫研に居座り続けている。普段は銀髪の青年、もしくは白いカエルに化身しているが、力が消耗しているときは幼児化する。

黒坂 冬彦（くろさか ふゆひこ）

漫研唯一の1年生。白景山で毎日ゴミ拾いをしている。世界史は苦手である。

雫石 秋音（しずくいし あきね）

漫研の部長。普段は前髪が目に掛かっているが、幼女の前に出ると爽やかな顔つきに豹変する。

久遠寺 刹那（くおんじ せつな）

美大1年の漫研OG。女性、特に知春に対してのセクシャルハラスメント常習犯。

その他の登場人物

ユミコ

知春と夏穂の友人。園芸部所属。第1話から魔法で気絶するなど漫研メンバーの被害に遭うことが多い。

近藤（こんどう）くん

電脳研の部員でエロゲーマー。

桐原 紗英（きりはら さえ）

知春と夏穂を慕っている後輩。

和田（わだ）先生

老教師。電子機器に弱い。

単行本

• 第1巻（2007年12月22日発売） ISBN 978-4-8401-1980-1
• 第2巻（2009年2月23日発売） ISBN 978-4-8401-2534-5