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デュエル・マスターズ/松本しげのぶ

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著者: 松本しげのぶ
巻数: 10巻

松本しげのぶの新刊
デュエル・マスターズの新刊

最新刊『デュエル・マスターズ 11



twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

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デュエル・マスターズ』は、トレーディングカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」および「デュエル・マスターズ」を題材にした、1999年5月号から『月刊コロコロコミック』で連載されている松本しげのぶ作の漫画、またはそれを原作としたテレビアニメである。

概要

1999年、当時流行していたトレーディングカードゲームの元祖である『マジック:ザ・ギャザリング』を主題に据えた漫画として連載開始。2002年、『コロコロコミック』の出版社である小学館とマジック:ザ・ギャザリングの発売元であるウィザーズ・オブ・ザ・コーストの協力で、マジック:ザ・ギャザリングのゲームシステムを基盤に、主要対象年齢を『コロコロコミック』の読者層に設定した新カードゲーム『デュエル・マスターズ』が開発された。これを機に、作品はデュエル・マスターズカードを題材とした内容に変更、現在まで続くスタイルを確立した。この変更にともない、単行本第7巻からタイトルロゴが一新された。

ただし連載の途中で題材を変えたり、連載が10年以上もの長期だったために物語上矛盾や不自然な点が非常に多い。また、連載開始当初はゲームの進行状況が曖昧だったが、デュエルの神殿編中盤から各プレイヤーのターンがより細かく描写されるようになり、ゲーム進行が明確になった。一方、近年はクライマックスシーンなどゲーム描写の一部のみがクロースアップされるなど、細部まで描かれない傾向にある。

これまでに2度リニューアルされている。

切札 勝舞編
  • 第1部『デュエル・マスターズ』(1999年5月号 - 2005年3月号・全17巻)
  • 第2部『デュエル・マスターズFE(ファイティングエッジ)』(2005年4月号 - 2008年6月号・全12巻)
  • 第3部『デュエル・マスターズSX(スタークロス)』(2008年7月号 - 2011年3月号・全9巻)
切札 勝太編
  • デュエル・マスターズビクトリー』(2011年4月号 - 2014年3月号・全10巻)
  • デュエル・マスターズVS(バーサス)』(2014年4月号 - 2017年2月号・全12巻)
切札 ジョー編
  • デュエル・マスターズ (2017年)』(2017年3月号 - 連載中)

同作品の登場人物が出てくる外伝として、以下のものがある。

  • デュエル・マスターズ外伝』(作者:松本しげのぶ 『別冊コロコロコミック』・全1巻)
  • 大長編デュエル・マスターズ』(作者:松本しげのぶ 『月刊コロコロコミック』・全3巻)
  • デュエル・マスターズファイトッ!』(作者:松本しげのぶ 『コロコロイチバン!』)
  • デュエル・マスターズ Z』(作者:松本しげのぶ『コロコロアニキ』)
  • ゼロ デュエルマスターズ』(原作:松本しげのぶ まんが:川久保榮二 『小学三年生』『小学四年生』・全1巻)

カードゲームに関するテクニカルアドバイザーとして、無印第1巻からFE第3巻まで中村聡が、FE第4巻からVS第4巻まで真木孝一郎が、VS第5巻から押目祥樹に起用されている。

その他のDM漫画に以下のものがある。
カードゲームによる対決もの

  • 新星輝デュエル・マスターズフラッシュ』(作者:松本しげのぶ『別冊コロコロコミック』・全1巻)
  • D・M覇王伝 ガチ!!』(作者:藤崎聖人 『コロコロG』→『コロコロアニキ』・全2巻)
  • Duel Masters Rev.』(作者:高橋伸輔 『週刊少年サンデー』・全5巻)

DM世界内のクリーチャーの物語

  • D・Mファイター焔』(作者:足立たかふみ 『別冊コロコロコミック』・全2巻)
  • D・M激王伝ゲット』(作者:倉谷友也 『別冊コロコロコミック』・全2巻)
  • ストーリー・オブ・デュエルマスターズ』(作者:伊原しげかつ 『別冊コロコロコミック』・全2巻)
  • デュエル・マスターズ SAGA』(作者:藤異秀明 『別冊コロコロコミック』)

DMのルールを解説する紹介漫画

  • デュエル・マスターズ ビギナーズガイド』(作者:おおせよしお・全1巻)
  • デュエル・マスターズ パーフェクトルールBOOK』(作者:倉谷友也・全1巻)
  • DUEL JACK』(作者:伊原しげかつ 『月刊コロコロコミック』・全4巻)
  • デュエルヒーローDASH』(作者:伊原しげかつ 『別冊コロコロコミック』・全2巻)
  • デュエル・マスターズ マンガでわかるE1』(作者:伊原しげかつ・全1巻)
  • デュエル・マスターズ マンガでわかるE2』(作者:伊原しげかつ・全1巻)
  • デュエル・マスターズ 入門デュエマ 革命スタート完全ガイド』(作者:伊原しげかつ・全1巻)
  • DM超獣博士DM』(作者:御狐ちひろ 『月刊コロコロコミック』)

ストーリー

デュエル・マスターズ

デュエルの神殿編(1 - 7巻)

本作は、デュエリスト「NAC(ナック)」が日本に帰国するところから始まる。勝舞はこの時、父・勝利が行方不明であるということを知る。

勝舞はその後、「黒い死神」と呼ばれる黒城とデュエルをするも僅差で敗れるが、この敗北を通じてもっと強くなることを決意し、デュエルの神殿で修行を始める。苦しい修行の末、自分の戦法の強化に成功した勝舞はデュエルの神殿を卒業し、白凰が率いる日本最強のチーム「白い騎士団」に加入するよう求められるが、勝舞は白凰の他人を切り捨てる性格を知り激怒、加入を拒否する。

そして勝舞は白凰の部下、白い騎士団四天衆とデュエルすることになる。果たして白凰の考えとは。

バトルアリーナ編(8 - 13巻)

デュエルの神殿での修行を終えた勝舞は、赤ちゃんデュエリストのジョージと出会う。厳しい修行に耐えられないというジョージの話を聞いた勝舞は、ジョージの師匠のDr.ルートに挑むが敗北。勝舞は瀕死になり、Dr.ルートの手術を受けるも、自分の未熟さと敗北の恐さを知り、デュエルができなくなってしまう。しかし、白凰とジョージの言葉がその恐怖心を打ち砕く。その後は勝舞もDr.ルートのもとで、白凰やミミらと共に修行を開始する。

月日は流れ、勝舞は白凰、ミミ、ジョージと共にバトルアリーナに参加。トーナメント出場を果たしたのは、勝舞、白凰、ミミ、黒城などの他に、バケツマン、不亞幽といった謎のデュエリストもいた。

不亞城編(14 - 17巻)

バトルアリーナで勝舞は不亞幽を倒し日本一のデュエリストになったが、決勝戦終了後、ボルメテウス・ホワイト・ドラゴンの覚醒と同時に、不亞幽の兄であるザキラが登場する。勝舞達は、幽が兄・ザキラに利用され悪事を働いていたことを知る。ザキラのやり方に激怒した勝舞はザキラの後を追いデュエルをするが、ザキラの圧倒的な力の前に敗北寸前に追い詰められる。そこへDr.ルートが登場し、ザキラは白凰の記憶を奪い逃走。勝舞とれく太は、白凰の記憶を取り戻すために旅に出る。

デュエル・マスターズFE

スペイン編(1 - 4巻の途中)

ザキラに敗れた勝舞は、さらに強くなるためスペインへ旅立つ。スペインで、死んだと聞かされていた父・勝利と再会。黒城とも再会しつつデュエルに敗北後、勝舞は地獄の特訓を開始。その頃ザキラはデュエルマスターのトーイを倒し、デュエルマスターの居場所を見つけ出し、アフターR(レボリューション)を各国に派遣する。修行中の勝舞と黒城の元にも、ザキラの送り込んだリッチ&シズカが襲い掛かるが、勝舞と黒城はこれを撃退。勝舞は次なるデュエルマスターを探すためにエジプトに向かう。直後、洗脳された白凰(ホワイト)が勝利の元にやってきて、勝利を倒す。

エジプト編(4巻の途中 - 7巻の途中)

勝舞、れく太、エスメラルダ、キュースマンの一行は途中で散り散りとなり、勝舞は何とかエジプトへ到着。そして、現地で出会ったデュエリストのホルス、ジェドと共に「楽園」と呼ばれている場所へ向かう。しかし、それは天帝トトがデュエルマスターを捕まえるための罠だった。勝舞はトトにデュエルを挑むも敗北し、敗北後に勝舞はれく太、エスメラルダ、キュースマンと再会。ジェドとホルスもトトによって強制的にデュエルさせられる。そんな中、れく太が偶然持っていた勝利のカードを勝舞は受け取り、それを使い新たなデッキを組み始める。ジェドに勝利したデュエルマスター・ホルスは、現れたザキラに捕えられる。勝舞は再びトトに挑み、エスメラルダはザキラと闘う。それぞれ勝舞とザキラが勝利するが、そこに現れたルートの協力でホルスとエスメラルダとトーイは救出され、勝舞達は日本へ向かう。

世界大会編(7巻の途中 - 12巻)

日本に帰国した勝舞達は空港でミミ達と再会し、Dr.ルートの一番弟子である天地龍牙と出会う。世界大会前日の夜、Dr.ルートの家にデュエルマスターを探しにきたバベルがルートとデュエルをし、勝舞とボルメテウス・武者・ドラゴンの力によりバベルは命を助けられる。このデュエルにおいてルートが使った神のカードが世界中に放った光や、その後の勝舞とのデュエルによって白凰は記憶を取り戻す。翌日に開催された世界大会、ガルドは大会開始より数時間後、前回と同様に世界大会の崩壊およびデュエリスト全滅を画策。UFO内部にてガルドメンバーが集結している中、記憶の戻った白凰は回復中のザキラを殺そうとしたが、イエスマンに阻まれてデュエルとなり、白凰は倒されて地の底に沈められる。激怒する勝舞はザキラにデュエルを挑み、勝利する。すると、デュエルマスターの証が勝舞のもとに集まり、白凰を蘇らせる。

デュエル・マスターズSX

ザキラ率いるガルドとの戦いが終わり、勝舞達は毎日デュエルを楽しんでいた。一方、ガルドは南極にて「別任務」を行っていたキサナドゥを迎えにいく。しかしキサナドゥは「自分はキサナドゥではなく、地上最初の決闘者『アダム』の部下である」と名乗り、ガルドメンバーのデュエル以外では死なない能力を消し、UFOとメンバーの大半を爆破する。ザキラとデュエルを挑み敗北するも、自分の分身によって生き残ったガルドメンバーを殲滅し、ザキラを拉致する。たった1人逃げ延びたアッシュは勝舞達に助けを求める。南極に着いた勝舞達の前に、復活したアダムと、その親衛隊が現れる。勝舞達はザキラを救うため、サドネス、テラー、パッション、ハプニングを倒す。一方で、白凰、れく太、ミミ、龍牙は倒され、アッシュも捕まってしまう。ザキラもアダムを倒そうとしたがアダムの圧倒さにより、アッシュと共に死んでしまう。そんな危機的状況の中、勝舞はアダムの元へたどり着き、最終決戦に挑む。激しいデュエルの末、アダムは改心し勝舞や全人類と共に世界の滅亡を食い止めた。勝舞のデュエルマスターの力により、仲間達は蘇った。皆と再開するのもつかの間、折れた塔が勝舞の上に落下していき…。

デュエル・マスターズビクトリー

ドラゴン龍編(1 - 4巻)

勝舞の消息からさらに月日は流れ、今度の主人公は勝舞の弟の勝太。しかし、あまりに強すぎた勝舞の実力と名声は逆に劣等感となり、勝太はデュエマが大嫌いだった。そんな時、町で最強と謳われるドラゴン龍とのデュエマに巻き込まれた事から、ドラゴンへの敵愾心と敗北の悔しさからのデュエマへの勝太のチャレンジが始まった。そして、ぶっちゃけやヨーデル、べんちゃん達デュエ友との出会い、さらにいつの間にか勝太達は宇宙規模のとんでもないトラブルが地球に迫っている事を知り、"永遠のプリンプリン"のカードを巡ってドラゴン、オンセン達ライバルとの壮大なる闘いが幕を開ける。

クラス編(5 - 7巻)

オンセン達"エイリアン"との熾烈な戦いが終わり、勝太達のクラス5年2組でもデュエマは大人気。いつものぶっちゃけ達3バカの他にも、スーパーアイドルな転校生"百獣レオ"や、クラス委員長"亜部真理亜"などなど個性的なクラスメイト達に囲まれたありふれた日常。そんな毎日がある日、アイドルグループ"YA・RA・SI"の出現と共に終わりを告げる…。

カツドン編(8 - 10巻)

やっと平和な日常に戻ったらしい勝太の廻りに、再び怪しい影が忍び寄る。勝太がサッカーの試合をしていたとき、どこからか現れた謎の生き物。勝太はその生き物を"カツドン"と名付け一緒に暮らすことになる。そんな時に現れたクリーチャー戦士や周囲に集まる異様な"お友達"連中、さらには勝太の周囲も何やらおかしな事になり…。やがて勝太とカツドンの凸凹コンビは、強大な敵と巨大な野望との戦いに再三再四身を投じる事となる。

デュエル・マスターズVS

ハンターとエイリアンからオラクルとアウトレイジに架けての戦いは苛烈なものとなり、その影響でデュエマの聖地と呼ばれてきた八尾町では"デュエマ禁止令"が発令されてしまった…。それから2年、勝太は14歳、中学2年となっていた。デュエマ解禁のさなかにカレーパンを巡って諍いとなったが勝太はもう、自分のデッキがない。そこで勢いで出掛けた町の外れで"カードショップ滝川"を発見、入院中の同室だった滝川るるに再会する。彼女は勝太のために組んだ新しいデッキを託す。再びデュエマに身を投じた勝太の前に、かつてのクラスメイトで別の学校に進学したべんちゃんや、デュエマ最強の男として有名な聖エンジェル学園のルシファー、そしてコジロー、サソリから成る四天王が現れ、昨日の友は今日の敵、そして勝太が新たなデュエマの世界"ドラゴン・サーガ"および"龍解"、さらにはドラゴンを超えしドラゴン"ドギラゴン"の存在を知った時、デュエマ甲子園を舞台に謎の陰謀が翳を落とす…。

登場人物

主人公

切札 勝舞(きりふだ しょうぶ)
声 - 小林由美子 / 青年期 - 内山昂輝
初代主人公。デュエルバカと呼ばれるほどのデュエル好き。口調は少し荒っぽく、敬語を使うことはほとんどない。自信家で負けず嫌いだが懐が深く大らかな熱血少年。普段はお調子者だが、デュエルに対する姿勢は真摯であり、冷静かつ慎重に相手の心理を読み、戦略を張り巡らせる。
マジック:ザ・ギャザリング時代
伝説のデュエル・マスター切札勝利(マジック:ザ・ギャザリング時代の設定)の息子。
黒城に敗れたことがきっかけで神殿に向かい修行。当初は「スリヴァー」や「地震」を中心とした赤緑速攻デッキを使っていたが、透達とのデュエルをきっかけに、がむしゃらな戦いをしていたことに気付き、スリヴァーデッキを封印し、戦術性を重視した戦法へと覚醒する。
デュエル・マスターズカード時代
小学5年生。FE1巻から小学6年生。デュエルが大好きで、父・勝利から教わった「勝っても負けてもデュエルが終われば友達」という言葉を常に信じてデュエルを楽しみ、自分・仲間・デッキ・ドラゴンを信じて最後まで戦う。誕生日は10月7日。
無印にて不亞城へ向かいザキラと戦い、後一歩のところでシールド・トリガーで勝機を逃し敗北。FEではスペインへ修行に向かい、父・勝利や黒城と再会。リッチを倒した後、エスメラルダとともにエジプトに向かう。エジプトではトトに一度は敗れるが、2戦目で倒す。その後Dr.ルートによって日本に帰り、翌日に世界大会に出場。大会中、白凰を殺された怒りからザキラと再び激突。追い詰められるが、「超聖竜ボルフェウス・ヘヴン」と「ラスト・バイオレンス」で勝利し、デュエルを愛する心を認められ、デュエルマスターの証を得る。
『ビクトリー』 - 『VS』時代
アダムとのデュエマの後、折れた塔に埋もれ海に沈んだ(そのため、大規模な葬式まで行われた)と思われたが、無事に生還している。しかし、その時のショックか記憶喪失になり、自分が凄いデュエリストだということすら忘れている。現在は映画スターやメジャーリーガーなど数々の職業を転々とし、自分探しの旅に出ている。勝太とはたびたび会っており、そのたび勝太は説得しているらしい。数年たってもデュエマの実力は変わらず、クリーチャーと会話が出来る能力も健在。アニメ版でも旅に出ており、何日も帰ってきていないのだが詳細、目的は不明。なお、彼の功績を記念し銅像が建立されている。アニメ『VS』OP内でその銅像の前に決意を新たに立つ勝太がいる…という、兄弟の新しい関係を仄めかす部分がある。『VS』中盤より突如帰国。謎の男"ミスターマッチ"と名乗って勝太と再会し、デュエマ甲子園のエリア予選の決勝の対戦相手として、勝太の元に立ちふさがった。「VSR」では月に渡っており、勝太がバサラに敗れたのをきっかけに、月で勝太にボルジャック・ドギラゴンを手渡す(勝太はカツカレーに宇宙船を作ってもらって、月に向かった)。『VSRF』で勝太の結婚式に参加した時点では内閣官房副長官となっており、勝太に結婚で先を越されたと口にしていた。甥のジョーには甘い。
  • 切り札
    • 「地震」(マジック:ザ:ギャザリング時代) / 「シヴ山のドラゴン」(マジック:ザ・ギャザリング時代) / 「クリムゾン・ワイバーン」 / 「機神装甲ヴァルボーグ」
  • 切り札ドラゴン
    • 「ボルシャック・ドラゴン」 / 「バルキリー・ドラゴン」 / 「バザガジール・ドラゴン」 / 「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン」 / 「ミラフォース・ドラゴン」/ 「ボルスレッド・ファイアー・ドラゴン」 / 「超龍騎神ボルガウルジャック」 / 「ボルメテウス・武者・ドラゴン」 / 「ボルシャック・大和・ドラゴン」 / 「ボルバルザーク・紫電・ドラゴン」 / 「聖霊龍騎セイント・ボルシャック」 / 「戦極竜ヴァルキリアス・ムサシ」 / 「超聖竜シデン・ギャラクシー」 / 「ボルシャック・NEX(ネックス)」 / 「神羅ドラグ・ムーン」 / 「超竜サンバースト・NEX」 / 「神羅ライジング・NEX」 / 「ボルシャック・クロス・NEX」 / 「爆龍トルネードシヴァXX(ダブルクロス)」 / 「時空の火焔ボルシャック・ドラゴン、勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス」 / 「時空の剣士GENJI(ゲンジ)・XX、剣豪の覚醒者クリムゾンGENJI・XX」 / 「時空の支配者ディアボロスΖ(ゼータ)、最凶の覚醒者デビル・ディアボロスΖ」 / 「時空の神風ストーム・カイザーXX、奇跡の覚醒者ファイナルストームXX・NEX」 / 「勝舞城ボルシャック、切札龍ボルシャック・マスターズ」(VS) / 「超竜キング・ボルシャック」(VSR)
      アニメでは火文明を軸にしたドラゴンデッキを使用。
切札 勝太(きりふだ かった)
声 - 小林由美子
二代目(『ビクトリー』以降)主人公。『スタークロス』で、アダム対勝舞のデュエマ中、勝舞の回想シーンで初登場。兄よりお調子者でいたずら好きであるが、仲間のピンチや人の生死には真剣な態度で向き合う。また、凝り性でもあり飽き性でもある。アニメ版では繊細な様子も見られ、漫画版では乱暴さが目立つ。
勝舞の弟。生まれてから意識がないらしく、本編では詳しいことが何も明かされていないなお、『VS』で明らかになった事だが、4歳時分は未だ入院していたものの他の患者よりは元気だった。その頃にるると出会い、病に苦しむるるに元気を分け与えていた。つまり、『スタークロス』時代は勝太は4歳になっていない。。その後、勝舞のデュエルマスターの力で仮死状態から目覚め現在に至る(目覚めたきっかけを作ったのは好物であるカレーパンカレーパンの本作における功績は目覚しく、『スタークロス』での昏睡からの復活に加え、ドラゴンやプリン、カツドンやアニメ『V3』での零達仲間との絆を深めたり、『VS』での2年間の禁止期間の勝太のモチベーションの元になり、るるとの再会および再びデュエ魂に燃えるきっかけを作ったりと枚挙に暇ない。逆にカレーパンが切っ掛けで危機に陥った事も多々ある。)。兄の勝舞と比べられるためデュエマは嫌いなのだったが、仲間達につれられていく内にデュエリストとして成長してき、いつしかコンプレックスを克服してデュエマ嫌いもなくなり、当代最強デュエリストとしての名声(いわゆる"レジェンド")を博する。さらに『VS』では2年ぶりに"デュエ魂"に燃え、"龍解"にも目覚めていく。彼の額にVの文字が浮かび上がる時は"ビクトリーモード"となり、性格が180度変わってカードの声が聞けるなど勝舞と同じ能力を持つ。勉強はあまりできず、べんちゃんの「石橋を叩いて(渡る)」という質問に「巨大UFOを呼ぶ」と間違えた。カレーパンが大好きで、一店舗分のカレーパンを平らげ入店禁止を食らっていることもある。カレーパン好きが高じて食べるだけでなく調理する方もお手の物である。逆にアンパンが嫌い。また、『VS』では伸びていた後ろ髪を切り落としており(アニメ版のみ)、全体的に髪の毛のボリュームが若干減っている。
当初は勝舞と同じ火・自然文明を使い、後に火・闇文明のヒューマノイドやレッド・コマンド・ドラゴンを中心としたデッキ、そして『カツドン編』およびアニメ『ビクトリーV3』では水・火文明のアウトレイジ中心のデッキを使う。さらに『VS』からは新しい火文明中心デッキ『熱血の戦闘龍』をるるに組んでもらい、以降の自デッキとする。更に物語が進むに従い、ドギラゴンをメインとした火文明デッキを組んでいる。漫画『VS』ではルシファーが死亡(のちに生きていることが判明)してからルシファーの使っていたカードが入った火・光のデッキを使用。アニメ『VSRF』では火・自然のメガ・コマンド・ドラゴンとハムカツ団を中心としたデッキを組んでいる。『VSRF』でバサラとの決戦を制した約7年後、るると結婚式を挙げる。5年後、息子をデュエマで強くするため、バサラに手紙を渡したりして成長を促した。最終回でジョーとバトルした後宇宙へ旅立った。
  • 切り札
    • 「機神勇者スタートダッシュ・バスター」 / 「超爆デュエル・ファイアー」 / 「激竜王ガイアール・オウドラゴン」 / 「狼虎サンダー・ブレード」 / 「雷獣ヴォルグ・ティーガー」 / 「星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン」 / 「暗黒GUY(ガイ)・ゼロ・ロマノフ」(漫画) / 「爆裂ダッシュ!グレンセーバー政」(漫画) / 「唯我独尊ガイアール・オレドラゴン」(アニメ) / 「無限鉄拳オニナグリ」 / 「黄金世代(ゴールデンエイジ)鬼丸『爆』」 / 「鬼無双 カイザー『勝』」 / 「オフコース・カイザー『龍』」 / 「涙の終撃(ラストアタック)オニナグリ」 / 「勝利宣言(ビクトリー・ラッシュ)鬼丸『覇(ヘッド)』」 / 「十弐制覇(ビクトリー・トゥエルブ)鬼『王者(チャンピオン)』」 / 「獣鬼装甲トラマルGGG(トライジー)」 / 「黄金龍(ゴールデン・ドラゴン)鬼丸『王牙(オーガ)』」 / 「超絶奇跡(グレイト・ミラクル)鬼羅丸(きらまる)」 / 「逆転王女(プリンセス)プリン」 / 「天頂秘伝ゼニス・レクイエム 秘」 / 「頼むぜ!カツドン」→「武闘龍(カンフードラゴン)カツドン」 / 「百万超邪(ミリオネア)クロスファイア」(アニメ) / 「秘拳カツドン破(パ)」 / 「無法秘伝 悪・即・斬」 / 「暴剣王邪(クロスファイア)ハリケーン」 / 「爆竜勝利バトライオウ」 / 「爆竜バトラッシュ・ナックル」 / 「撃英雄ガイゲンスイ」 / 「龍世界ドラゴ大王」 / 「龍覇グレンモルト」 / 「天守閣龍王武陣」 / 「銀河大剣ガイハート、熱血星竜ガイギンガ」 / 「将龍剣ガイアール、猛烈将龍ガイバーン」/ 「勝利天帝G(ガイアール)メビウス」 / 「暴龍事変ガイグレン」 / 「爆熱剣バトライ刃、爆熱天守バトライ閣、爆熱DX(デラックス)バトライ武神」 / 「次元龍覇グレンモルト『覇(ヘッド)』」 / 「覇闘将龍剣ガイオウバーン、勝利の覇闘ガイラオウ」 / 「二刀龍覇グレンモルト『王(キング)』」 / 「無敵王剣ギガハート、最強熱血オウギンガ」 / 「超戦龍覇グレンモルトNEXT(ネクスト)」 / 「闘将銀河城ハートバーン、超戦覇龍ガイNEXT」 / 「エヴォル・ドギラゴン」 / 「エヴォル・メラッチ」 / 「燃えるメラッチ」 / 「燃える革命ドギラゴン」 / 「革命の鉄拳」 / 「革命龍ドラッケン」 / 「ボルシャック・ドギラゴン」 / 「風の1号ハムカツマン」 / 「漢(おとこ)の2号ボスカツ」 / 「DXブリキング」/「刀の3号カツエモン」/「蒼き団長ドギラゴン剣(バスター)」/「漢(おとこ)の2号ボスカツバスター」 / 「風の1号ハムカツマンバスター」 / 「龍の極限(ファイナル)ドギラゴールデン」/ 「宇宙一のカレーパン」
切札 ジョー(きりふだ じょー)
声 - 小林由美子
三代目主人公。下の名前は「勝」と書いて「ジョー」と読む。勝太とるるの間に生まれた子供(アニメ版では勝太とるるはできちゃった結婚をしており、結婚式の時点でジョーは3歳であった)。母のるるには「VSRF」では母ちゃんと呼んでいたが、2017年版ではでこちゃんと呼んでいる。(「VSRF」最終回で、勝太がでこちゃんと呼んでいたことも決して無関係ではない)。「デュエルマスター」の頭文字である「DM」を模した髪型をしており、同じころの勝舞や勝太と比べて背が低くふっくらしたより子供らしい容姿。小学2年生の時点では強いカードを適当に詰め込んだ5色のジャンクデッキ(後に火、自然、光の3色にしている)を使用しているが、自身が作ったオリジナルカードで強豪たちと渡り合う。1歳年上のライバルであるキラとは何度もデュエマを行っているが、そのたびに敗れている。アニメ版では母であるるるが父である勝太の好物であるカレーパンばかり作るためカレーパンは食べ飽きている様子。ラーメンが好物で、行きつけのラーメン屋ではその日の気分に合わせて頼むラーメンを決めている。ジョーカーズに自分の欲を叶えてもらうことが多いためか時折欲張りな面を見せるが、基本的には勝舞と勝太に比べて控えめで常識的な性格。2017年版のアニメでは友達が少ない様子であり、シャチョー、ハンター、プリ人からは仲間外れにされている。たまにキラと遊んだりももと話したりする以外は基本的に友達と付き合わず、後はデッキーを話し相手としてジョーカーズを生活に役立てる程度である。シャチョー達に仲間外れにされてからかわれると「サーセンでした!」と引き下がってしまう。勉強はあまりできないが、学校のテストの点数は40点台から50点台と、勝太ほど勉強が苦手なわけではない。2017年版のアニメではS・トリガーに火文明を混ぜている以外はジョーカーズという種族で無色のクリーチャーを主体としたデッキを使用していたが、後に火文明が抜けた無色だけのデッキになった。火のジョーカーズを生み出してからは文明的には初期に回帰した。

切り札 ジョリー・ザ・ジョニー/超特急ダンガンオー/バレット・ザ・シルバー/超ド級テンクウオー/メラビート・ザ・ジョニー/超Z級ゲキシンオー

主要人物(初代 - 『SX』編)

角古 れく太(かどこ れくた)
声 - 今井由香、加藤英美里(代役)
勝舞の幼なじみで親友。勝舞といつも一緒に行動している。勝舞の仲間では唯一、勝舞を「勝ちゃん」と呼び、勝舞がどんな危険な場所に行く時も必ずついていく。名前の読みは「カードコレクター」から。
寝坊ぎみな勝舞を朝には起こしにきたり人任せな勝舞や舞に代わり切札家の家事をやらされることもしばしば。
アニメでは常に敬語を使って話す。
デュエル・マスターズカード時代
小学5年生。誕生日は2月14日。デュエルは弱いが、未熟者だった伍大翔には手を抜きつつもパーフェクト勝ちしたこともある。原作で初めてまともなデュエルの場面が見られたのはFEのクレオバトラー戦で、ダイナモデッキを使用。
アニメでは勝舞をあと一歩まで追い詰めるほどの実力で火・自然・闇の進化クリーチャーデッキを使用。
  • 切り札
    • 「護法の精霊アムシオン」(クレオバトラー戦) / 「電脳鉄人センジュオー」(クレオバトラー戦) / 「ワンケングレンオー〜月下咆哮〜」(アニメ) / 「密林の総督ハックル・キリンソーヤ」(アニメ) / 「爆進メガ・バースト」(アニメ) / 「爆進イントゥ・ザ・ワイルド」(アニメ)
切札 勝利(きりふだ しょうり)
声 - 浜田賢二
勝舞、勝太の父で、世界最強と言われる伝説のデュエリスト。
マジック:ザ・ギャザリング時代
存在のみが登場したが勝舞にとって重要な存在である。
デュエル・マスターズカード時代
3年前にザキラに殺されたとされていたが、スペインの城で保護されていた。デュエルをすると命を削られる呪いをゲドーにかけられている。ホワイトに倒され体は死に、魂も死にかけるが、黒城に救われる。日本で開催された世界大会に彼と思しき人物が登場しているが、勝舞とザキラの決戦後も、勝舞達は彼が生きていることは知らないままである。
ほとんどは火単体あるいは火・自然デッキ。アニメでも火・自然デッキを使用。「ボルシャック・大和ドラゴン」を勝舞が使用しているのに対し「ボルシャック・ドラゴン」を使い続けている(ただし作中で一度だけ「ボルシャック・大和ドラゴン」を使用)。
  • 切り札
    • 「ボルシャック・ドラゴン」 / 「ボルベルグ・クロス・ドラゴン」 / 「超竜ヴァルキリアス」 / 「ボルメテウス・サファイア・ドラゴン」
難波 金太郎(なんば きんたろう)
声 - 芝原チヤコ
れく太とともに読者への解説にまわることが多い。
マジック:ザ・ギャザリング時代
白い騎士団のメンバー。マナを自在に操るマナデッキの使い手。勝舞に負けたことがきっかけで神殿を追放される。その直後、三国に敗北して落ち込みデュエルをやめようとしていた勝舞に叱咤。「ポータル三国志」のカードの戦い方などを教え、勝舞達と共に行動するようになる。
デュエル・マスターズカード時代
元白い騎士団の一員で、マナを自在に操る男。世界大会予選、勝舞を相手に初めてデュエルが見られ、5色デッキを使用。
アニメ「デュエル・マスターズ」ではマナ破壊を主軸とした火・自然デッキで勝舞を追い詰めた(クロスでは水文明も使用、「フォース・アゲイン」を使い龍神メタルの能力を連続で使用した)。
  • 切り札
    • 「金属細工師」(白い騎士団時) / 「転換」(白い騎士団時) / 「役畜」(白い騎士団時) / 「幻流星ミスター・イソップ」 / 「剛勇王機フルメタル・レモン」 / 「龍神メタル」(アニメ) / 「超竜バジュラ」(アニメ)
黄昏 ミミ(たそがれ ミミ)
声 - 中島沙樹
第1部では小学6年生で、第2部からは中学1年生。空手は20段(後に40段に昇格)であり、戦車で壊せないほど頑丈な扉をパンチ一撃で破壊するほど。
巨乳であり、特にアニメでは顕著である。
マジック:ザ・ギャザリング時代
青緑デッキを使用。2人目の四天衆で「奇襲のミミ」の異名を持つ。後にヒロインの位置が定着する。可愛い振りをして油断させる作戦で戦っていたが、勝舞とのデュエルに敗北後は、その戦法を使うことはなくなる。ハイランダー戦(土地以外のカードは一枚しか入れられないルール)で勝舞とデュエルするが敗北。その後、勝舞の姿と昔の自分の姿を重ね、勝舞が牛次郎を怒らせた際に自らが土下座し、牛次郎にデュエルをするように頼む。
デュエル・マスターズカード時代
元白い騎士団四天衆。勝舞より1歳年上で、FE1巻から中学1年生。空手40段で、必殺技の「黄昏地獄拳」は「黄昏地獄拳・百連拳」や「黄昏地獄拳・流星乱舞」などバリエーション多数。しかし黄昏地獄拳が通用しない場面も度々存在する。龍牙の実力はたいしたことがないと思っているが、龍牙を励ます場面もある。白凰への憧れは仲間の中でも特に強く、白凰を前にすると顔を赤くすることが多い。勝舞がなんらかの理由で自信をなくした時、勝舞を励ます場面も度々ある。
バトルアリーナ1回戦で黒城と戦い、真のデュエリストに目覚めて逆転するも、さらに逆転されて敗北。FEではスペインへ修行に行く勝舞を見送り、日本に舞台が戻った時に再登場。SXではとばっちりな形で南極へ。
初期は、水・自然のマナ加速デッキを使用。アニメでは現在水文明中心のデッキを使用、ほぼ単色だが他の文明のカードが入ることもある。
『ビクトリー』時代
『ビクトリー』からは、ニュースキャスター(アナウンサー)を勤めており、髪の毛は茶色に染め、胸もさらに大きくなった。
黄昏地獄拳も健在で、アニメでは勝太から「怪力ゴリラ女」と称されるほど(発言者はミミに空の彼方まで蹴飛ばされている)。
アニメ版では、黄昏ミミファンクラブが少女時代から存在し『ビクトリー』ではさらに会員が増えた(主要人物にもファンは多数存在する)。
  • 切り札
    • 「マスティコア」(マジック:ザ・ギャザリング時代 ハイランダー戦) / 「自然の類似」(マジック:ザ・ギャザリング時代 ハイランダー戦) / 「占い」(マジック:ザ・ギャザリング時代 ハイランダー戦) / 「セファリッドの皇帝アボシャン」(マジック:ザ・ギャザリング時代) / 「アストラル・リーフ」(デュエル・マスターズカード時代 初期) / 「金剛の超人(ブレーブ・ジャイアント)」 / 「キューティ・ハート」 / 「アストラル・ラッシュ」 / 「エンペラー・ギュルム」 / 「超神羅ギャラクシー・オペレーションθ(シータ)」 / 「時空のスター・G・ホーガン、イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン」
白凰(はくおう)
声 - 皆川純子
勝舞のライバル。公式戦無敗の圧倒的実力の持ち主。
マジック:ザ・ギャザリング時代
数年前突然マジック界に現れ日本Jr最強へと登りつめた、名前以外全てが謎の完全無敗の天才デュエリスト。4万人の団員がいる日本一のデュエリスト集団、白い騎士団のリーダー。冷酷残忍な性格だが、かつては優しく明るかったという。
デュエル・マスターズカード時代
勝舞の親友にして最高のライバル。公式戦無敗の圧倒的実力で、元気で明るく心優しい性格のカード好き少年。デュエルには真面目だが日常生活では不真面目なところも、勝舞とは事あるごとにムキになり対立喧嘩、そのたびにカードで対決し勝っている。書道40段。勝舞より2歳年上で、12月25日生まれ。
バトルアリーナで牛次郎に裏デュエルを挑まれ、勝利するものの爆破され重傷を負い、本戦を辞退。大会終了後に現れたザキラに記憶を奪われ幼児化。ゲドーに連れ去られて洗脳され「ホワイト(W)」となり、母親や勝舞達に敵対感を持つ。スペインでは勝利とデュエルして勝利を倒し、それが洗脳が解けた後に自分をさいなむことに。Dr.ルートの神のカードの光でいったん洗脳は解けるが、再びゲドーに洗脳され、勝舞とのデュエルで完全に戻る。世界大会中、イエスマンと戦うも敗北して重傷を負い死亡するが、勝舞がデュエルマスターの力を手に入れたことにより復活。しかしホワイトとなっていた頃の影響が残り、怒りによって闇の顔を見せることもある。
デッキは光文明中心で、それに水・自然・闇を混ぜたものを使う。アニメでは現在光単色の白騎士デッキを使用。またどんな戦略の相手にも対応できるように、常に10個ものデッキを持ち歩いている。
  • 切り札
    • 「浄化の精霊ウルス」 / 「光輪の精霊シャウナ」 / 「ホーリー・スパーク」 / 「聖霊王アルカディアス」/ 「聖霊王エルフェウス」 /「龍聖霊ウルフェウス」 / 「聖霊王アルファディオス」 / 「スーパー・スパーク」 / 「白騎士の精霊王HEAVEN(ヘヴン)」 / 「白騎士の無限龍ウルフェリオス」 / 「時空の幸運ファイブスター、天運の覚醒者ライトニング・ファイブスター」 / 「ダブルソード・レッド・ドラゴン」(記憶喪失中) / 「崩壊と灼熱の牙」(記憶喪失中)
黒城 凶死郎(こくじょう きょうしろう)
声 - 岸尾だいすけ
残酷非情なデュエルをし、戦ったものはデュエルをやめていくことから「黒い死神」の異名を持つ。
初期の頃は目の色は黄色だったが、途中から青目に変わっている。アニメでは焦げ茶色。
マジック:ザ・ギャザリング時代
暗黒デッキの使い手。勝舞とデュエルして勝ち、勝舞が神殿で修行するきっかけとなる。その後神殿に進入し、四天衆最強の愛善を倒し白凰の新しいパートナーとなるが、黒城は「白凰を倒し日本最強の座を手に入れる」という目的があり、白凰もそれを知った上で黒城を仲間にする。その直後勝舞の挑発に乗って勝舞と再戦することとなり、今度は敗北し白凰により爆破される。
デュエル・マスターズカード時代
自ら「黒い死神」「孤独の絶望の神」と名乗るデュエリスト。死神を名乗ることになった背景にはザキラが深く関与し、「ザキラに全てを奪われた」という。4月13日の金曜日生まれ。勝舞に友好的な態度は見せないが、実力は認めており、ライバル意識も強い。スペインの城で修行中に体力の限界となって倒れるも、勝舞が目の前に現れた直後に力を取り戻している。
FEでは勝舞とともにスペインの城で修業をしてシズカを倒す。その後は神の使い二人とゼウスに頼まれ、体が死んでいる勝利を救う。最強の闇使いである南極のデュエルマスターを探すべく南極に行き、南極のデュエルマスターの死を日記で確認し、イエスマンと戦い敗れるが、南極のデュエルマスターの魂によってサザンクロスと共に日本に辿り着く。勝舞とザキラの戦いの後は記念写真に後姿が映っており、その後もサザンクロスと行動を共にしている。
初期は闇単色デッキ。FEではクロスギアを含む闇・自然デッキ。アニメでは現在闇単色の死神デッキを使用。
  • 切り札
    • 「生ける屍」(マジック:ザ:ギャザリング時代) / 「黄昏の呼び声」(マジック:ザ:ギャザリング時代) / 「ファイレクシアの盾持ち」(マジック:ザ:ギャザリング時代) / 「ざくろ石のヒル」(マジック:ザ・ギャザリング時代)/「のたうつウンパス」(マジック:ザ・ギャザリング時代) / 「魔刻の騎士オルゲイト」 / 「悪魔神バロム」 / 「悪魔神ドルバロム」(デュエル・マスターズカード時代 FE) / 「死神の邪蹄ベル・ヘル・デ・ガウル」(アニメ) / 「死神明王XENOM(ゼノム)」(アニメ) / 「封魔妖スーパー・クズトレイン」(アニメ)/ 「時空の凶兵ブラック・ガンヴィート、凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート」(アニメ)
三国(みくに)
声 - 坂口候一
マジック:ザ・ギャザリング時代
1人目の四天衆。体格の大きな男。
赤単色速攻デッキで頭に血が登っていた勝舞を完封するが、再戦で敗れる。その後神殿を去るが、勝舞vs白凰戦の際に観客として見に来ており、デュエルに敗れマスターに殺されそうになった白凰を守り、心を取り戻した白凰やミミ、金太郎たちと再び神殿で修行を続けることになる。
デュエル・マスターズカード時代
元白い騎士団四天衆で、「速攻の三国」の異名を持つ。無印では髪が長かったが、『FE』では短髪になった。詳しいデュエルの描写がないが、世界大会ではガルドのラブと戦っている場面がある。
アニメ「デュエル・マスターズ」では火・水の速攻デッキで勝舞を一度破った。水のブロッカーや「スパイラル・ゲート」が入っている以外は、「不死身男爵ボーグ」や「機神装甲ヴァルディオス」といったヒューマノイドを主軸にするなど当時の勝舞と似ているデッキだった。他にも数々の大会で優勝していることや白凰に挑んだ過去など原作にないシーンが追加されていた。
『クロス』では火単の速攻デッキを使用した。このデッキは小型クリーチャー重視のデッキのため、これといった切り札はない。
邪藩 牛次郎(ジャパン ぎゅうじろう)
声 - 志賀克也
マジック:ザ・ギャザリング時代
3人目の四天衆。デュエルに勝つためには、相手のデッキ調整や手札を盗み見るなど不正行為をする卑劣な性格。老けた顔だが、12歳でIQ200(後に400)の天才。デュエルの神殿ではバンガード戦(ヴァンガード・カードの能力を駆使して対戦する)で言葉と青ドローゴーデッキ(中身は「パーミッション(Permission)」に近い)で勝舞を苦しめる。しかし、熱くなり不必要な打ち消しを打ったために隙をつかれ敗北。名前の読みは「ジャパン(日本)牛耳ろう」から。
デュエル・マスターズカード時代
元白い騎士団四天衆。バトルアリーナで三国と愛善を人質にした上で白凰に裏デュエルを仕掛け、負けるも白凰の腰に付けておいたベルトを爆破して白凰を瀕死に。
『チャージ』ではやぐらの下敷きにしている。直後に火・闇・自然のサバイバーデッキ(光・闇・自然のウェーブストライカーデッキ)を使い、勝舞とデュエルして追い詰めるも敗北。幽と共にバトルアリーナを潰そうとしていたが、幽に裏切られ失敗に終わる。バトルアリーナ後、幽に復讐するため再登場。幽を精神的に追い詰めて連れて行こうとするが、作戦がミミ達にばれ、幽とのデュエルにも敗北。
FEでは7巻にて2コマのみ登場。ミミや三国と同じ学校に通っている模様。ヒーローズカード「アクア・ベララー」にFEの姿が描かれている。
『クロス』では「茶番 馬太郎」というロボットの振りをして世界大会1次予選に参加。大会中、白凰に復讐するため『チャージ』の時に似た展開があり、白凰にパーフェクトデュエルで敗北しつつも、『チャージ』と同様に白凰をやぐらの下敷きにして瀕死に。こちらの設定では神殿で勝舞と会っていないため、白凰を瀕死にさせた時が勝舞と初対面だが、牛次郎は勝舞を知っている。その後は再びロボットとして大会に参加するが、1次予選最後の勝舞との対戦中にミミ、ジョージ、龍牙によって相手のデッキや手札を盗み見る作戦がばれた上に正体もばれ、激怒した勝舞の「超竜サンバースト・NEX」と「ルピア・ラピア」に倒される。アニメ『VS』で久々に登場し、ギョウと手を組んで勝太やルシファーを陥れようとする。『VSR』では社長として登場(#デュエル・マスターズ VSRを参照)。
  • 切り札
    • 「アストラル・リーフ」 / 「クリスタル・ランサー」 / 「クリスタル・パラディン」(『チャージ』) / 「シータ・トゥレイト」(『チャージ』 サバイバーデッキ) / 「ブレイドラッシュ・ワイバーンδ(デルタ)」(『チャージ』 サバイバーデッキ) / 「星雲の精霊キルスティン」(『チャージ』 ウェーブストライカーデッキ) / 「クリスタル・ツヴァイランサー」(『チャージ』 不亞幽戦 水・自然デッキ) / 「大勇者ふたつ牙(デュアル・ファング)」(『チャージ』 不亞幽戦 水・自然デッキ) / 「超電磁マクスウェルZ」(『クロス』 水・闇デッキ) / 「猛菌魚雷ヤサカノフカ」(『クロス』 水・闇デッキ) / 「サイバー・G・ホーガン」(『クロス』 水・闇デッキ)/「正体不明」/「夢の変形デュエランド」/「伝説の正体ギュウジン丸」
  • 作製したロボット
    • 茶番 馬太郎(ちゃばん うまたろう)
      • ロボットのふり(人が搭乗しておらず、電子頭脳で動いているふり)をするためのロボット。世界大会1次予選に参加。
    • レッツデュエ郎DX
      • 牛次郎が乗るロボット。当初は喋らなかったが、番外編で喋りだしたことに牛次郎も驚き、牛次郎と全く異なり真面目な性格。背中のロケットブースターで飛行可能で、腕を巨大ドリルや大砲に変形できる。
      • アニメ「デュエル・マスターズ」では52馬力という設定が明かされた。
愛善 真(あいぜん まこと)
声 - 藤田圭宣
マジック:ザ・ギャザリング時代
4人目の四天衆。愛と誠をモットーにしているが、怒りが頂点に達すると髪型が変わる。スペッド・レッドのデッキを使う。
勝舞と勘違いした黒城に火炎死決闘でデュエルを挑むが敗れる。白凰に見捨てられ裁きのドラゴン(火炎死決闘に敗れたデュエリストを焼き殺す装置)の裁きを受けそうになるが勝舞に助けられる。白凰が勝舞に敗れ心を取り戻してからは、再び神殿で修行を続ける事に。
デュエル・マスターズカード時代
元白い騎士団四天衆。三国と同様、詳しいデュエルの描写が存在しない。世界大会編でガルドに挑む時に手が光っていたことから、真のデュエリストに目覚めているようである。
原作でのデッキは不明だがアニメでは毎回火・光のデッキを使用。
  • 切り札
    • 「地震」(マジック:ザ・ギャザリング時代) / 「聖皇エール・ソニアス」(アニメ) / 「ダブルソード・レッド・ドラゴン」(アニメ)
ジョージ 釜本(ジョージ かまもと)
声 - 若本規夫
「さすらいのダンディ赤ちゃんジョージ」を自称する。
FE12巻登場人物紹介ページには名前が「釜本譲司」とされている。
デュエル・マスターズカード時代
Dr.ルートの弟子でもあり、1歳10か月(FEからは3歳)だが、かなり大人びており、サングラスをかけている。
神殿編終了後からレギュラーとして登場。初登場時にミミが全く歯がたたない実力を持つ。その正体は、日本のデュエルマスターであり、FEの勝舞とザキラの決戦中に判明し、他のデュエルマスター達もその事は知らなかった。
原作では水中心のデッキを使い、『クロス』ではドリームメイト種族を多用した火・自然デッキを使用。
  • 切り札
    • 「キング・オリオン」 / 「クリスタル・ジャベリン」 / 「独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍」 / 「密林の総督ハックル・キリンソーヤ」 / 「大作家ゴーダイゴ」 / 「時空の役者カンクロウ、大見得の覚醒者ジャングル・カンクロウ」
天地 龍牙(あまち りょうが)
声 - 関智一
デュエル・マスターズカード時代
勝舞がエジプトから日本に帰ってきた時に初登場したミミの幼馴染み。Dr.ルートの一番弟子で、3年前にルートの元を飛び出し、突然帰ってきた。勝舞にデュエルを挑むが全くかなわず敗北。語尾は「 - ぜよ」。実家は超大金持ちでもある。原作では仲間から「天地」と呼ばれ、白凰だけ「天地くん」と呼ぶ。
ミミに負け続けているためミミをライバルとし、自称「黄昏ミミの宿命のライバル」。しかしミミからは全くライバル扱いされず、「ただの幼馴染み」「実力は白凰様の足元にも及ばない」などと言われている。公式サイトに「片思い!?」と書かれていることなどから、ミミに恋している節もある。
自然単色あるいは自然中心のジャイアントが多いデッキを使い、アニメでは自然・火のジャイアントデッキを使用。
  • 切り札
    • 「大宇宙シンラ」 / 「維新の超人(リョウマ・ジャイアント)」 / 「剛撃戦攻ドルゲーザ」 / 「禁門の超人(キジマ・ジャイアント)」(アニメ) / 「西南の超人(キリノ・ジャイアント)」(アニメ) / 「宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ」(アニメ)
      また、デッキの中に「神羅トルネード・ムーン」が確認できる。
グレート・バケツマン
声 - 鈴木晶子
単に「バケツマン」と呼ばれることもある。
デュエル・マスターズカード時代
頭にバケツを被り、年齢も正体も不明だが、凄まじい実力のデュエリスト。ミミとは別の意味で驚異的な運動力を持ち、海の上を走り、海の上を連続でジャンプすることができ、乗り物で海を渡るのもイカダやタライを使う。不亞幽とは相思相愛で、幽に何かあると取り乱す。バトルアリーナで勝舞に「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン」を渡す。FEでは幽と共に南アメリカにデュエルマスターを探す旅に出て、後にアメリカのデュエルマスターを見つける。アニメでは小型獣中心の自然・光デッキを使用。
  • 切り札
    • 「インビンシブル・パワー」 / 「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン」 / 「太陽王ソウル・フェニックス」(アニメ) / 「斬雪妖精バケット・バケット」(アニメ『クロス』)
不亞 幽(ふあ ゆう)
声 - 西村ちなみ
名前の読みは「who are you?(あなたは誰?)」から。
デュエル・マスターズカード時代
ザキラの妹ながら、悪を嫌うデュエリスト。残虐な言動・行動をしていたが、ザキラに囚われている子供達を救うための演技であった。しかしザキラに騙されており、助けようと思っていた子供達にも騙されていた。バケツマンと同等の超高速デュエルができる。ガルドに乗り込もうとしていた勝舞に「ミラフォース・ドラゴン」と「ボルスレッド・ファイアー・ドラゴン」のカードを託す。アニメでは、光・闇・水のナイトデッキを使用。
  • 切り札
    • 「超神龍アブゾ・ドルバ」 / 「勇猛機動ライオン・アームズ」 / 「幽騎士ブリュンヒルデ」(アニメ) / 「幽玄武士オラシオン」(アニメ) / 「魔光大帝ネロ・グリフィス」(アニメ)
Dr.ルート
声 - 田中完
デュエル・マスターズカード時代
医者として天才で、桁違いの実力のデュエリスト。かつてヤエサルの主治医を務めていた事もある。ジョージの師匠であり、修行から逃げたジョージを連れ戻すため、勝舞とデュエルになり勝舞を倒す。勝舞は瀕死となるが、手術を行い勝舞を助ける。その後は勝舞とミミの師匠になり、白凰の師匠でもある。
勝舞とのデュエルではキマイラを切り札とした闇単色デッキを使用。バベルとのデュエルでは闇・火・水デッキを使い、アニメ第1期ではサバイバーデッキを使用。アニメ『VS』最終回では彼らしき人物がルシファーの持病を治療する医師として登場している。
  • 切り札
    • 「ギガベロス」 / 「ギガルゴン」 / 「ヘリオス・ティガ・ドラゴン」 / 「竜極神ゲキ」 / 「竜極神メツ」
NAC(ナック)
実在のカードゲームデザイナー・プレイヤーの中村聡がモデル。子供達に大人気のアジア最強のデュエリストで、勝利の親友。
マジック:ザ・ギャザリング時代
勝利と共にデュエル修行の旅に出るが、ガルドに敗北。その後1人で日本に戻り、勝舞に勝利は行方不明になったと嘘をつきデュエルをやめようとするが、勝舞に止められ勝舞とデュエルをし、勝舞が自分で編み出したコンボに感動し、デュエルを続ける事に。
デュエル・マスターズカード時代
南極のデュエルマスターを探すため南極に行き、遭難するものの黒城に助けられる。その後、黒城とサザンクロスは南極のデュエルマスターの魂によって日本にワープするが、NACは南極に取り残されている。
3年前にラブとデュエルしたときのデッキは火・光の速攻デッキだったが、それ以外のデュエル描写が無いので現在のデッキは不明。ネバーを倒し、キサナドゥやイエスマンとは戦うことを避けている。

主要人物(『ビクトリー』編)

一部の登場人物は続編である『VS』にも登場。

ドラゴン 龍(ドラゴン りゅう)
声 - 竹内幸輔、武内駿輔(『VSRF』)
勝太のライバルとなるクールガイ。各地のデュエマ大会で優勝を続ける実力者。名前の通り同じ単語を重ねて使う癖がある。正体は「フォーエバー・カイザー」(後に「オフコース・カイザー『龍』」)という守護者で、プリンプリン王女を守るクリーチャーであった。そしてカードになったプリンプリンを探すため、人間の姿となり人間界に来ていたのだった。正体がドラゴンでの所以でどんぐりが好物で、「7×3」を「10」と、「2+3+3」を「5」と言い間違える程計算が苦手。アニメでも右近、左近の2人組と共に、彼が『姫』と呼ぶカード「永遠のプリンプリン」を探し求め、『ビクトリーV』以降では雑木林にある隠れ家にひっそりと暮らしている。カツドン編最終回で、クリーチャーが地球にいることは犯罪であるという理由で地球を去ることとなったがおいてけぼりにされ、そのまま地球に残ることになった。アニメでは地球に残りたいという心境を知ったプリンに人間にしてもらい、涙ながらプリンと別れ地球に永住することとなった。
『VS』では2年間の放浪生活を経て精神的に成長して笑うことも多くなり、自宅警備員やアルバイト、エベレスト登頂など様々なことを経験し、その途中に幽霊バスターの仕事をしていた時に岡霊子と出会い、二人でおでんの屋台を経営するようになった。またその時にデッキを闇文明メインに変えた模様。だが『VSRF』でおでんの屋台は倒産し、霊子とも失恋して、カードショップ滝川でべんちゃんとともに勝太と再会(その時は太っていた。着ていた甲冑は、ボスカツによりDXブリキングにされたことは彼は知らない)。その後はカードショップ滝川で居候中。なお、勝太のVモードをばんそうこうで封印したのは彼である。
火・水・闇(または火・水・光)文明の3色で構築されたデッキを使う。
  • 切り札
    • 「魔水晶スタートダッシュ・リバイバー」 / 「超竜アバレ・ムゲン」(漫画