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ナンバデッドエンド/小沢としお

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著者: 小沢としお
巻数: 全15巻

小沢としおの新刊
ナンバデッドエンドの新刊

最新刊『ナンバデッドエンド 15



twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

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ナンバデッドエンド』は、小沢としおによる不良漫画作品。『週刊少年チャンピオン』にて連載中で、2008年9月に連載を終了した『ナンバMG5』の続編に当たる。

概要

ヤンキー一家で育った主人公・難破剛は喧嘩三昧の人生に嫌気が差し、家族に内緒でまじめになる高校デビューを果たす。その中で次々と騒動が巻き起こる二重生活を描いた『ナンバMG5』の続編である。主人公たちの喧嘩の割合は前作に比べて減少しており、主人公らの進路を織り交ぜたシリアスな展開となっている。

登場人物

難破一家

難破 剛(なんば つよし)
本作の主人公。現在高校三年生。ヤンキー一家「難破一家」の次男。別名「特服男」。
高校デビューで喧嘩三昧の人生に終止符を打ち、家族にはヤンキー校の市松高校に通っているように誤魔化し、普段は白百合高校で真面目な人生を送っている。しかし、表向きと裏向きの両方を踏まえた二重生活はトラブルに巻き込まれてばかりの複雑なものである(前作『ナンバMG5』の項も参照)。
現在でも「市松のアタマ」と扱われた状態で喧嘩の日々を送りつつ真面目な生活を続けており、白百合では生徒会長となった。自分が目をつけられるのも厭わず、生徒のために校長に抗議するなど、生徒会長としても活躍する。
一学期明けの夏休み前日、兄の猛に白百合へ通っていたことがバレてしまい、衝突。猛に諭され家族に白百合へ通いたいという思いをぶつけたが、両親の勝とナオミからは「二年半も家族をだましていた」ということからあっさり切り捨てられ、勘当された。一時は東京の伍代のマンションに居候し、家族に追い払われたことから引きこもっていたものの藤田さんの「がんばって卒業しよう」というメールがきっかけで白百合は卒業しようと吹っ切れる。学費を稼ぐべく渋谷のセンター街のカラオケボックスでアルバイトを始めたが、グリとグラとの一件の後、自身は力でしか解決できないクズだと落ち込むが、喧嘩を陰から見ていた猛に「お前はクズじゃない」と励まされ、家族とも和解した。だが、白百合に突如乱入してきたグリとグラとの喧嘩によって、正体がバレてしまい、一時は停学処分に至ったが自らか退学した。その後、白百合の友人など全てを忘れ、最終的には完全にグレてしまった。
前作で城南高校のアタマである芹沢や、神奈川を仕切っていた加納光一を倒したことからその威光を狙って千葉に殴りこむ県外のチンピラが多い。
難破 猛(なんば たけし)
難破一家の長男で、剛の兄。一時はペットショップで働いていたが、現在は無職。
かつてはヤンキーの高校・城南のアタマで、在学中に関東を制圧したヤンキーのカリスマ。喧嘩の強さは人並みはずれている。
豪快で頼れる兄貴で、少々頭が足りないイメージだが、今に生きる硬派な人物で仲間や兄弟であろうと少しでも曲がったことを嫌う。
難破 吟子(なんば ぎんこ)
難破一家の長女で、剛の妹。
元々は着ぐるみ好きなバカキャラであったが、柔軟な思考の持ち主であることが明かされていく。前作で出会った真面目っ子の佐藤との出会いから現在は勉強に打ち込み、兄の在学していることも知らぬまま白百合高校に進学。教師桐山の教育指導に剛と共に呼び出され、とうとう兄の二重生活の事実に直面してしまった。知って直後は兄に対して無口のまま確執を抱いていたが、剛の真面目な生活への思いを悟って和解。剛の気持ちを受け入れて現在は自身も白百合では真面目な服装とおさげ髪で通っている。
難破 勝(なんば まさる)
難破一家の家主で、剛の父。職業はトラックの運転手。
気合の入った元ヤンで、10代の頃に千葉を占めた。剛を幼い頃から他人との喧嘩を通じて育てた。
難破 ナオミ(なんば なおみ)
難破一家の主婦で、剛の母。気合の入った元レディース。料理上手。剛が外出の際には常に特攻服を持っていくよう念を押している。ヘビースモーカー。
松(まつ)
難破一家の飼い犬。犬種は柴犬。幼い頃に怪我をしていたところを剛に拾われた。剛の二重生活を知っており、そのことを気にせず剛を支え続けている。

剛の協力者

伍代 直樹(ごだい なおき)
市松高校の生徒。剛の二重生活を知る人物の一人。
そっけない態度とは裏腹に、常に剛を助けてきた最大の理解者。二重生活の中で多くのものを背負い込み、それでも無理して頑張ろうとする剛の行く末を案じている。前作ではDUCATIのモンスターを乗り回していた。最悪の酒癖の持ち主という一面もあることが発覚。水割りを少し飲んだだけで顔が真っ赤になり、もはや奇行にしか見えないギャグを連発するその姿は、普段とは極度のギャップがある。料理研究家で収入の高い母親のもとで育ったため、金持ちである。また、お人好しな面も伺わせ、嫌がりつつも大丸に金を貸し与えている。
三年に進級してからは、市松高校の実質的な頭になっている。
大丸 大助(だいまる だいすけ)
千鳥商業高校の生徒。剛の二重生活を知る人物の一人。別名「千鳥のゴリラ」、「ガリガリ君」。誕生日は6月30日。
喧嘩は剛に匹敵するぐらい強いが頭は弱く、深く考え込むのは苦手。白百合の藤田さんが大好きで、剛とは恋のライバルを自認しているが、中学時代に初恋の相手に何も伝えられなかったという経験もある。広島での一件を終えてからは片思いであった同級生の水野友美と遠距離交際を始めた。
駿河 鉄人(するが てつひと)
「鉄」と呼ばれる。市松高校の生徒で、剛の中学時代の後輩。剛の二重生活を知る人物の一人。
舎弟として剛を慕う気持ちはとても強いが、白百合での剛のシャバい姿に納得いかず、昔のようなバリバリなヤンキーに戻ってほしいと思っている。地元の80年代風ヤンキーファッションがダサいことに気づき始め、女にモテるため最近は伍代の服装を真似ている。白百合のやよいに友好的に接するが度々パシリにされている。エイプ(100ccと思われる)を所持しており、剛と同行してチンピラに連れ去られた吟子とやよいを追ったが、その際に剛がチンピラの車に特攻したため傷が付いてしまった。

白百合高校

【生徒】
藤田 深雪(ふじた みゆき)
剛のクラスメート。美術部に所属。
入学当初から剛から想いを寄せられているが、その想いに気づいている様子は無く、当の本人は逆に特服の剛に惚れている(『MG5』の項を参照)。よく授業中に寝ており、学業成績は良くない。
島崎 登(しまざき のぼる)
剛のクラスメート。中学時代にいじめに遭っていた自分を変えるため高校デビューでヤンキーに成り変わったが、その威厳は皆無である。
守田 巻(もりた まき)
剛のクラスメートで、藤田さんの親友。新体操部に所属。気立てのよいブス。
牧野 弥生(まきの やよい)
美術部に所属する元レディース。剛の後輩。
かつて特服を纏った剛に救われたことから想いを寄せている。白百合でもすでに存在が有名になった特服の痕跡を辿るうちに、やがて正体が自身の部活の先輩である剛であることを突き止めた。過去の恩義に報いるため、吟子の剛への確執を落ち着かせるために一計を案じた。
元ヤンであることからあまり学業成績は良くない。時折無神経な藤田さんに対し毒舌な発言をする。
山田(やまだ)
白百合野球部の部長で4番。中間テストで野球部が三割以上赤点を取ったことで校長の岩城から活動停止の宣言をされ涙ながら悔やんでいたが、剛の岩城への抗議によって見送りで済むことになった。その際は剛に感謝している様子が見られた。反面、藤田さんに好感を抱いている故に時として剛に対抗心を抱いてしまうことも。
村内(むらうち)
剛の同級生。「肉マン」というあだ名は肥満体であることから。お調子者で言動のほとんどが下ネタだが憎めない人物。
【教師】
岩城 隆一郎(いわき りゅういちろう)
剛が三年に進級したと同時に白百合に赴任した校長。教育のためでなく、自身の名誉と都合のために中間テストで三割以上、赤点を取った部活の活動停止を目論んだが、全校朝礼で部員たちを思いやる剛からの抗議によって部活停止を断念。
剛の事を陰で「クソガキ」と言うなど性格は歪んでいる。
桐山(きりやま)
白百合高校教師。生徒への取り締まりが厳しく、不良校である萬中出身の剛や吟子を見下している。吟子の取り締まりに剛を呼び出して対面させた。後に真面目な服装に変わった吟子を見て唖然としていた。ヤンキー校の萬中出身者である剛の秘密を探ろうとするも常に失敗で終わっている。
林田 実(はやしだ みのる)
剛のクラスの学級担任。剛に中間試験で企む校長の陰謀をバラす。前作も登場。

市松高校

坂口(さかぐち)
伍代の一学年上の先輩。前作のサングラスから縁(ふち)眼鏡に変わった。
かつては勝つために手段を選ばない小物であったが、特服が自分たちを救ってくれたことから潔い人物に成長した。
三年時は市松の代表格として仲間を率いて喧嘩に明け暮れ、人見知りな鉄からも信頼された。実際に鉄とは仲が良い。現時点で剛たちが三年になったにも関わらず市松で姿をみかける(留年したのか、遊びに来ているのか不明)。
土井(どい)
剛が3年になって以降登場。1年のトップ。
1年の頂点になってから千葉、神奈川を制覇した剛を狙ってその相棒である伍代にタイマンを迫ったが、直後剛が登場。一瞬でKOされた。

その他の不良

田沼兄弟(たぬまきょうだい)
埼玉の沼田工業高校のヤンキー兄弟。千葉、神奈川の看板を背負う特服男(剛)を狙っていた。
弟は、剛をおびき寄せるために関係のない白百合の生徒に暴行を加えたが、現れた剛に敗れ一時退散。その後特服を探すために兄や仲間を大勢連れて市松へ乗り込み伍代や坂口たち市松の生徒を不意打ちで追い込むも剛の再登場でまたもや失敗する。
小栗翔、小倉正(おぐりしょう、おぐらただし)
渋谷を仕切る不良集団「マッドマウス」のリーダー格であるヤンキー二人組。通称「渋谷のグリとグラ」。
関東を制覇しようと猛の友人であるタカシ君を集団で痛い目に晒し、猛の怒りを買い半殺しにされた過去を持つ。
その逆恨みは現在も続いており、偶然にも弟の剛が渋谷のカラオケボックスでバイトをしていることを知って兄を引き寄せるための餌にしようと復讐する。ある時、剛を連れて仲間と共に袋叩きにするが、それを止めに入った剛のバイト先の先輩である南三さんに対し手を下したことで剛の怒りが爆発。殴られることに快感を求めるマゾヒズムなグリは剛の鉄拳に耐え切れず「殺す気か!」と怯え逃走。グラは剛をクズ呼ばわりしてタイマンを張るも圧倒的な力の差に敵わず気絶、仲間に連れられ撤退した。後日、海老沢の持ち出した剛の履歴書を調べて復讐を目論む。IRBの竜二の傘下となって白百合に襲撃するが、剛を助けに来た伍代たち市松の集団と乱闘となる。グリは大丸によって右腕をへし折られており、グラは伍代によってKOされた。しばらくして駆けつけた警察に連行される。
竜二(りゅうじ)
池袋を仕切る不良集団「IRB(池袋ルードボーイズ)」のリーダー格。
以前剛に敗れたグリとグラの要請によりマッドマウスを傘下とし、剛のいる白百合高校を狙う。不意打ちだが、蹴り一発で剛をフラつかせる程の強さを見せる。剛を追い詰めようとタイマンに迫るも白百合を汚したことで怒りに燃える剛に敵わず圧倒される。タイマンの途中、駆けつけた警察に剛やグリとグラ共々連行される。

広島の住人

安藤 鋼一(あんどう こういち)
広島に属するヤクザの息子。10の暴走族、25のヤンキー校を傘下に持つ西日本最強の男。力でしか物の表現が出来ず、数々の喧嘩武勇伝も父からは冷たくあしらわれ不満に思っている。昔のいざこざによって背中に○と×の傷跡が残っており、そのことを触れられると激昂する。一度はその豪腕で大丸とのタイマンで打ち破った。後日、「マルペケ野郎」と侮辱した伍代を始末しようと伍代と大丸を傘下の暴走族を連れて窮地に追い詰めたが、それを知って駆けつけた剛の乱入から剛とタイマンを始める。剛に自身が極道の息子であることから生まれた恨みに任せて追い詰めようとするが、権力と暴力でしか解決できないことを剛に呆れられ逆に彼が剛に圧倒された。事実上は剛に敗北したが、自身のプライドにかけて「勝ちを買う」ことを条件に多額の借金を抱えさせられた水野幸雄の借金をチャラにした。
安藤の父(あんどうのちち)
安藤鋼一の父で、広島に属するヤクザの総長。違法の契約で水野幸雄に700万もの金を貸し与えた。「経済によって手に入る金こそ全て」と考え、暴力しか頭にない息子に呆れている。
マモル君(まもるくん)
暴走族『自慰辛怒(マスカレード)』の総長。事情を知らず、安藤の暴走族集会へ向かう剛を現場へ送った。その後、仲間のために一人で戦う剛に感動して号泣。剛の伍代、大丸の救出、水野兄妹の借金が帳消しに出来たのは彼の功労のおかげである。普段は電気工事の仕事をしている模様。

その他

長谷川(はせがわ)
剛たち兄弟の出身校である萬田中学校の教師で、剛にとっては二重生活を送るための協力をしてくれた恩師でもある。
吟子の志望校について、剛にも吟子にも配慮した学校を受けさせる気だったが、結局吟子の意志に任せ白百合を受験させた。剛の二重生活が家族に明かされた際はナオミに責められるも剛は自分の信じた道を進もうとしただけだと強く語った。後日、剛が無事に家族とも和解できたことに涙を流し祝福する。
佐藤 順一(さとう じゅんいち)
吟子のボーイフレンド。勉強熱心な優等生で、彼の影響で吟子は勉強に励むようになった。
高校は吟子とは別の学校へ進学したようだが、それからも吟子との仲は良好である。見た目はシャバくても筋の通った性格をしており、猛や勝も彼を「気合の入った男」と認めている。
桐山 カズミ(きりやま かずみ)
猛の彼女。レディースの頭。剛の二重生活がバレた時は、有耶無耶な心境に陥っていた猛を励ました。
水野 友美(みずの ともみ)
大丸の中学時代の初恋相手。大丸は中学時代、自身の誕生日の際に彼女に告白しようとしたものの家の都合で転校。その出来事をしばらく悔やんでいたが、修学旅行を控えた剛の買い物に付き合った際に彼女と再会。大人しかった中学当時から外見が変貌、キャバ嬢「アキナ」として風俗で働いていた。両親の離婚から中三の時に福岡に移り、また悪の道へ進んだ兄・幸雄の借金700万の返済のために風俗で働いていたことを大丸に明かし、大丸、伍代と共に剛たちが修学旅行に来ている広島へ訪れた。剛や大丸の尽力によって兄も自身も救われたことを涙ながらに感謝した。問題解決後は、風俗を辞め髪の色も黒に戻しており、大丸とは夏休みを利用して千葉に会いに来るなどほぼ遠距離恋愛状態である模様。
水野 幸雄(みずの ゆきお)
水野友美の兄。母親の酒乱な再婚相手から母と友美を守りたい一心で度々暴力を振るわれてきたという。母の別居に同行して九州に渡ったが、地元のヤンキーに感化されて悪の道へ進んでいき、極道側の暗躍によって700万という多額の借金を抱えてしまう。それからは安藤の雑用に仕えていたが、剛の活躍によって解決した。
関口 正宏(せきぐち まさひろ)
高浜東陽高校の特待生で、剛の萬中時代の旧友。前作『MG5』で同級生にイジメに遭っていたところを剛に助けられたことから剛の二重生活を知ると同時に友情を深めた理解者。臆病な性格だが、固い男気の持ち主。建築業の仕事に就くのが夢。
東(あずま)
白百合高校のOBで、美術部元部長。現在浪人生。剛が尊敬する人物の一人。
前作『MG5』12巻の時点で卒業し、偶然書店で剛と再会した。彼の妥協しない美術への熱意が剛の美大進学を志すきっかけとなった。
南三(なみ)
剛が難破家を波紋された際にアルバイトで始めた渋谷のカラオケボックス「オケカラ館」の先輩。バイトの仕切り役。
度胸の座った大人びた女子大生で、グリとグラの前にも臆しない。学費を自分で払っていくためにアルバイトに励んでいる。グリとグラに連れられた剛を助けようと駆けつけた際、手下に乱暴される。その時にマジギレした剛の姿を見て最初は怯えていたが、後日剛の最後のバイトの際に嫌悪感を抱かず逆に剛に感謝していた。
海老沢(えびさわ)
オケカラ館でアルバイトする大学生。性格は陰湿でひねくれている。奈三と親しんでいる剛にやたらと嫌味を言ったり仕事を押し付けたりする。未成年も混じるマッドマウスの集団にカッコつけで酒の注文について注意するもナメられた上にグリの顔を見て怖がり逃げている。後にグリとグラの使いっぱしりになって剛の履歴書を盗んでおり、それが白百合襲撃の事件につながった。
タカシ君(たかしくん)
猛の友人。昔(現時点で三年前。剛の中学時代)、渋谷においてグリとグラに絡まれ衝突。一方的に袋叩きにされた過去を持つ。
桜 茂樹(さくら しげき)
剛の幼い頃からの友人。剛が喧嘩以外にやりたい事があるという理想を以前から悟っており、剛が白百合に通っていたことを知ってからも友人として接している。前作ではリーゼントであったが、本作ではベリーショートになっている。
若狭 貞男(わかさ さだお)
剛の幼い頃からの友人。茂樹と同様に剛が白百合に通っていることを知ってからも友好的に接する。

関連項目

  • ナンバMG5 - 本作の原点
  • 小沢としお - 本作の原作者