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バカバカしいの!/ガモウひろ椎野

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著者: ガモウひろ椎野
巻数: 1巻

ガモウひろ椎野の新刊
バカバカしいの!の新刊

最新刊『バカバカしいの!


出版社: 集英社
シリーズ: ジャンプコミックス


バカバカしいの!』はガモウひろ椎野による日本のギャグ漫画作品。

概要

『週刊少年ジャンプ』(集英社)2000年49号より2001年10号まで連載された。全12話、全1巻。なお、連載前の読み切りが存在する。

主人公椎野望摩(しいののぞま)が東武伊勢崎線越谷駅から電車で5分のところにある椎野王国という架空の王国に行き王子となり、名後(ナゴー)と戦うという物語。椎野王国では人名の表示が「苗字-名前」の順番の日本と違い、「名前-苗字」の順番であり、それをもとに名前を使ったギャグが多く使われる。主人公望摩は形容詞に「~しいの」とつけた言葉を言うことで様々な姿に変身出来るが(例「りりしい」⇒「りり椎野」、バカバカしい⇒「バカバカ椎野」等)あまりに無理がある名前や(「すばしっこい」⇒「すばっこ椎野」等)、毎回「~椎野」と「苗字が先か名前が先か」というだけでギャグをつくるワンパターンさ、作者自ら認める読みづらさから、作者の連載作品の中で最も短命に終わり、事実上『週刊少年ジャンプ』での最後の作品となった。

最終話では2ちゃんねる等で使われるアスキーアートキャラクターのモナーやギコ猫(らしきキャラクター)が登場し、一部で話題になった。