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ヒトガタナ/オニグンソウ

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著者: オニグンソウ
巻数: 4巻

オニグンソウの新刊
ヒトガタナの新刊

最新刊『ヒトガタナ 4



twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

moon_rait411 RT @parumezanG: 【定期】 次の中の漫画で知ってるの好きなのあったらRT! ・onepice ・NARUTO ・ヒトガタナ ・監獄学園 ・ハレルヤオーバードライブ ・テラフォーマーズ ・ソウルイーター #RTした人全員フォローする #相互希望
rs2_14 【定期】 *ヒトガタナ *鉄のラインバレル *ULTRAMAN *ねじまきカギュー *東京喰種 *TRIGUN 好きな漫画や読んだことのある 漫画があればRTお願いします。 #RTした人全員フォローする
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ヒトガタナの既刊

名前発売年月
ヒトガタナ 1 2009-10
ヒトガタナ 2 2010-03
ヒトガタナ 3 2010-09
ヒトガタナ 4 2011-03

-ヒトガタナ-』は、オニグンソウによる日本の漫画作品。『月刊コミックブレイド』(マッグガーデン)にて連載中。

作品概要

マッグガーデン発行『月刊コミックブレイド』2009年6月号(2009年4月30日発売分)より連載中。操作型武装アンドロイド、通称・刀(かたな)を使い犯罪を犯す者たちを取り締まる対刀犯罪課に属する十種(とぐさ)の活躍を描いている。 本作の刀(かたな)は実際に存在した、もしくは存在した刀の名称が使われているのが特徴。

登場人物

対刀犯罪課第八班

十種(とぐさ)
本作における主人公。二十年ほど前、刀(かたな)に搭載されている魂の受容体である『緋々色金』を直接人体へと移植し人自体をへと変換する研究「ジッシュシンポウ」を行っていた製作者・雨宮京子によって生み出された半人半刀の青年。の銘は『八握剣(やつかのつるぎ)』。雨宮が逮捕の際に発見され、かつては『ヤツカ』という名で呼ばれていたが、本人はその名を嫌い、八千代と月山が考えた十種という名を今は使っている。ヤツカと呼ばれていた頃は誰も寄せ付けない冷徹さと凶暴性を持ち合わせていたが、現在は人に馴染め始め、人間らしさを見せるようになった。また、今まで出来なかった家族との触れ合いに喜びを感じる中で家事が得意になり、八班の生活面でのまとめ役。
平常時は体内の緋々色金から抽出されたサビを刀に形状を変え、掌のスリットから射出して戦う。戦闘時には左目の下にL字の模様が現れる。『八握剣』発動時には右腕の肘あたりに四本の棒が現れ、コンセプト通り「全てを切り裂く」能力が使用可能になるが4回までと使用回数がある。通常の刀の武器のように主兵装・副兵装ある。この状態時は通常よりも攻撃のスピードが早くなる。モデルとなった刀は『先代旧事本紀』に記されている十種の神器の一つ。
天 羽々斬(あまの ははぎり)
オートマトンの少女。十種らと同居しているが、正確には第八班の班員ではないが、家族や妹分のように可愛がられている。氏山により人間らしい感情引き出す為、あらゆる苦痛を与えられていた上に隔離されていた環境下にいたせいか、様々なモノに新鮮な反応を見せる。当初は感情面は疎かったが、八班と触れ合う中で人間らしさと喜びを覚える。礼儀正しく、敬語で話す。八千代のことを「お姉さん」と呼んでいる。
氏山左近によって作られた「限りなく人に近いオートマトン」であり、家族を失った氏山故のコンセプトの為、一切の武装が施されていない。氏山によって隔離され生きていたが氏山の部下・友満によって誘拐され、その後十種たちに保護された。氏山が再度彼女を隔離しようとしたが十種たちに助けられ、外の世界で生きる事を選び、決意する。オートマトンである為、月山重蔵と源楓の配慮により対刀犯罪課には刀匠見習いとして認識されている。モデルとなった刀はスサノオがヤマタノオロチとされる伝説上の剣・『十束剣』の別名。
八千代 芹(やちよ せり)
対刀犯罪課第八班所属。愛刀は『鶴丸(つるまる)』。明るく細かい事を気にしない大雑把な性格の持ち主で、十種を精神的支えとするなど姉御肌でもあり、八班の場の空気を盛り上げる。相手が強ければ強いほど闘志を燃やすなど、剣士としての一面を覗かせる(月山曰く「侍魂」)。仕事アガリにすぐ酒を飲み始めたりするところから酒好き。トマトを心底嫌ったり、忍から墓参りについて指摘され赤面するなど、女性らしく可愛らしい一面を持つ。十種からは「姐さん」、羽々斬からは「お姉さん」と呼ばれている。『アルチザン計画』の前期被験体であり、その計画の中で自身を保つことが出来た成功例の一人。計画の被験体に選ばれた辺り、孤児の可能性がある。
長身長髪の男性的な外見と長い腕を持つ。伸縮自在の両腕が主兵装となっており、腕と腕の間はワイヤーで繋がっている。右腕からは電撃を発することが出来、腕を伝導体にしてレールガンを発することも可能。本体から切り離された腕も操ることが可能で、この場合は副兵装として使用し、ワイヤーで繋がっている人間でいう関節部分が展開し、相手を拘束することが出来る。このように『鶴丸』の性能を最大限に引き出し、自由自在に操れるのは八千代の剣士としての能力の高さが分かるほど。モデルとなる刀は平安時代の刀工・国永の最高傑作から。
月山重蔵(つきやま じゅうぞう)
対刀犯罪課第八班班長。刀のメンテナンス担当の刀匠。刀匠組合間でかなりの人徳と、刀に対する深い見意識を持つ。その人徳があって、羽々斬が刀匠見習いとなった。十種からは「オヤッさん」、八千代からは「月ちゃん」と呼ばれる。第八班班員の保護者的存在であり、的確で男気ある言動や時節見せる優しさから、班員からは信頼されている。右目に眼帯をしており、これによって偵察用の蜂型ロボット・チェイサーと視覚を共有することが出来、遠隔操作によって映像を受信したり、情報を得て伝えることが出来る。この能力と刀匠としての知識と技術力を持って十種たち八班をサポートする。対刀犯罪課創設期から立ちあっている辺り、古参であると思われる。
モデルの月山は、鎌倉期から現代まで刀作活動を続けている『月山』という刀工とその一派から。

対刀犯罪課第一班

各務 桜(かがみ さくら)
対刀犯罪課第一班班員。班での会議に班長の代理として出席し、淡々と会議を進めていく。轟曰く「何かと制約が多い」らしく、戦闘では助っ人程度の出撃しか出来ない。また、出撃時には班長を説得する必要がある。刀は不明。

対刀犯罪課第二班

陽山 忍(ひやま しのぶ)
対刀犯罪課第二班班長。『アルチザン計画』の後期被験体。下記の理由から、人間時の姿は対刀犯罪課の中では八千代以外知らないらしく、人間時の姿は右目下にホクロがあり、上はジャージでスカートを穿いている小柄な女の子である。休暇などでは、あどけない少女の雰囲気を漂わせるが、任務中や任務に付随する事柄になると人柄が変わる。八千代の事を「芹」と呼び、十種のことを君付けで呼ぶ。事あるごとに「バァちゃんが……」という台詞を言い、自分を引き取って育ててくれた刀匠・陽山公子を心配する素振りを見せる。また、公子の言いつけをキチンを守ったり、甘いモノ(本人は「甘味」と呼ぶ)を好むなど、外見通りの一面を持つ。計画にいた当時は「(なずな)」と呼ばれていた。すぐに泣く臆病な性格から、周囲からただ罵倒され、特に繁縷・菘・蘿蔔から罵倒され「泣き虫薺」と呼ばれ、今ではトラウマとなっている。
愛刀は眼鏡をかけたクールな青年の外見を持つアシストタイプの『小烏丸(こがらすまる)』。刀に魂を移せる時間が3日間と常人と比べて異常に長く、長期戦では脅威を誇る。緊急の事態の対処の想定として、対刀犯罪課の業務に臨む際は刀を操作し出席することが義務付けられている。

対刀犯罪課第三班

轟 光太郎(とどろき こうたろう)
対刀犯罪課第三班班長。口元に髭のある男性。他の班に指示や役割を伝える辺り、対刀犯罪課の班のまとめ役かと思われる。刀は不明。

対刀犯罪課第四班

源 楓(みなもと かえで)
対刀犯罪課第四班班長。小さな丸い眉に眼鏡をかけ、髪を二つに結んでいる女性。見た目は清楚で大人しい印象だが、部下への接し方は体育会系。十種相手に頬を赤く染めるなど、好意を抱いている。どこか固く事務的な口調で話す。狗塚に対し厳しく接することが多いが、部下として信頼している。
愛刀はアタッカータイプの『獅子王(ししおう)』。電撃を使った攻撃を駆使し、相手を殴り倒すだけに特化した刀である。普段は獅子王の素顔が犯人側と間違えられる為、ライオンの被り物を被っている。素顔はライオンの鬣のような長髪に、口に短刀を銜えている。
狗塚 マコト(いぬづか まこと)
対刀犯罪課第四班班員。「~ッス」などの砕けた口調が特徴。八千代曰く「空気の読めない男」で、どうにも軽い男という感じが否めない。時間にルーズなところがあり、平気で遅刻しては言い訳をする為、辰巳に容赦なく殴られる。
愛刀はアシストタイプの『五虎退(ごこたい)』。戦闘時には使い魔と呼んでいる小型の機械を使い軽微な攻撃による精神的煽動や相手の拘束、味方のサポートなどを幅広く行うオールラウンダー。四班の班員は班長の指示で、刀匠見習いの資格を持っており、刀に詳しい。

対刀犯罪課第五班

山代 香織(やましろ かおり)
対刀犯罪課第五班班長。後ろで髪を一つにまとめている女性。語尾を伸ばす砕けた今時の口調の持ち主。刀についての情報が書かれている週報を読まない辺り、会議では「初耳」となることがあるが、軽く謝るところから、本人はあまりそれを気にしてない模様。だが、四国曰く「結構負けん気が強い」性格の持ち主で、田平子が操る『三日月宗近』に部下をやられ、いつまでも機嫌を損ねてしまう。また、そのことに対し班長として静かに怒りを見せた。
愛刀は長髪の女性型、アタッカータイプであり大振りの鎌を駆使する『虎鉄(こてつ)』。
叶 権太(かのう ごんた)
対刀犯罪課第五班班員。作中には刀操作時の姿のみを見せているが、班長である山代香織との会話から年輩であることが伺える。
山代香織のことを「お嬢」と呼ぶ。
愛刀は少年のような容姿を持つ『乱光包(みだれみつかね)』。

対刀犯罪課第六班

四国 史郎(しこく しろう)
対刀犯罪課第六班班長。関西弁を喋り、右頬に大きな傷があるのが特徴の男性。落ち着いた言動や寛大な態度から、多くの人物に男前として認識されているが、一娘の父であり生粋の親バカ。携帯電話の待ち受けは深夜アニメのキャラクター。
愛刀はアタッカータイプの『菊一文字(きくいちもんじ)』。左脚を主軸にした素早くトリッキーな攻撃を仕掛ける。爆発的な速度で移動する「超加速」を使用することができるが、脚部を損傷してしまうため一回のみの使い切りである。
辰巳 虎(たつみ とら)
対刀犯罪課第六班班員。長身の黒髪に眼鏡をかけている青年。極端に几帳面な性格で、他人に対し強く当たることもある完璧主義者。十種の素性について知っているが、あまり気にしていない模様。狗塚のことを名前で呼び、容赦なく殴るなど、親交はあるらしい。戦闘中は常にチームメイトを気にかけることができ、四国からも信頼されている。愛刀はアシストタイプの『物干し竿(ものほしざお)』。

対刀犯罪課第七班

沙門 努(さもん つとむ)
対刀犯罪課第七班班長。黒髪に眼鏡をかけた体型の大きい男性。刀は不明。

アルチザン

かつて刀進課第三研究施設で行われていた『アルチザン計画』と呼ばれる研究によって教育された人間。失われない強固な魂、人智を越えた闘争精神を持った強化人間。しかし成功例は八千代芹と陽山忍の二名のみ。数年前に『アルチザン計画』は機密事項のまま打ち切られ、施設は封鎖。生き残ったアルチザンも別の施設に移送されたが…。

菘(スズナ)
アルチザンの一人。使用するは天下五剣の内の一体であり、衝撃の「吸収」と「放出」を駆使し戦う『数珠丸(じゅずまる)』。実質、蘿蔔の妹にあたる少女。体の発育があまり良くないようで、指摘されると静かに怒るあたり、気にしている模様。
蘿蔔(スズシロ)
アルチザンの一人。使用するは天下五剣の内の一体であり、体内の緋々色金からサビを生成し刃に変え射出する『大典太(おおてんた)』。菘の兄。中性的な顔立ちで菘と並ぶと兄妹というより姉妹に見える。菘曰く「どこか抜けている」性格の持ち主。
繁縷(ハコベラ)
アルチザンの一人。使用するは天下五剣の内の一体であり、本体の大部分を螺旋状に形成する装甲を伸縮自在に操る『鬼丸(おにまる)』。菘と比べると大分体の発育が良い女性。普段から短気かつ凶暴で、非道な性格の持ち主。
御形(ゴギョウ)
アルチザンの一人。使用するは天下五剣の内の一体であり、『菊一文字(きくいちもんじ)』と同じく「超加速」を使用する『童子切(どうじぎり)』。八千代芹と同じく前期被験体であり、彼女とはライバル関係だった男。一癖もあるアルチザンのリーダー的存在で常識的な一面があり、冷静で落ち着いている。喫煙者。
田平子(タビラコ)
アルチザンの一人。使用するは天下五剣の内の一体であり、斬撃の範囲を伸縮することができる『三日月宗近(みかづきむねちか)』。左目に傷があり、眼鏡をかけた大柄な男。アルチザンの中では御形と同じく比較的常識のある性格。

その他の登場人物

武本(たけもと)
優秀な一般の警察の捜査官。月山曰く「に対する憎しみが原動力となっているような男」。『オートマトン事件』の被害者で、その事件以来、の存在自体に疑問を抱いていると同時に、全てのの存在を憎み、嫌っている。その矛先は半人半刀である十種にも向かい、彼に対して嫌味や悪態をつくが「害のあるを狩ることで存在する正当性を証明し続ける」という言葉に、少しは認識を改めたよう。
氏山 左近(うじやま さこん)
天野羽々斬の製作者である刀匠。刀匠組合に所属しオートマトン研究が旺盛だった頃に国に雇われた。コンセプトは「限りなく人に近いオートマトン製作」。研究が完成に近付いた頃に中止命令が出され、その頃に家族を失い、研究が中止された後にも独自に研究を進めていた。羽々斬を肉体だけでなく、自我・情緒的な面でも人と変わらない為、自身の研究の集大成と評し、歪んだ愛情を注ぎ、閉じ込めて彼女の表情面の観察を行っていた。元剣士でもあり、使用するは『圧し切り長谷部(へしきりはせべ)』。脚部を使った攻撃を中心に近距離攻撃を仕掛け、遠距離攻撃もこなす。
青江(あおえ)
氏山に雇われていた用心棒。戦闘時には溜め時間を必要とする副兵装の変形刀と、主兵装の脇差を巧みに操る。一人称が「俺」で口調が荒いが女性。通常、は白目が黒く描写されているが、彼女の目は十種や羽々斬と同じく通常の人間と変わらない。作中でも語られているが、名前の由来は『にっかり青江』だと思われる。
雨宮 京子(あまみや きょうこ)

刀匠であり、十種を制作した人物。:において魂の受容器である『緋々色金(ひひいろがね)』を人間に移植し、人間をへと変換する実験である研究「ジッシュシンポウ」を提唱する。しかしオートマトン廃止の際に実験は凍結し、本人自身は追放処分となった。

用語

刀(かたな)
人の魂を別の容れ物へと移す技術の発明により生まれた『操作型武装アンドロイド』の通称。発明の初期には工業用、医療用に運用されていたが程なくして武装を搭載し、戦闘に特化したタイプが製造されるようになった。主に犯罪の為に使われる場合が多い。作中に登場するの名前は実際に存在する、もしくは存在していた日本の刀剣のそれが付けられている(神話・伝説に出てくる物も含む)。
緋々色金(ひひいろがね)
の核となり、人の魂を定着させる超金属。通常の武器としての刀剣(かなりの切れ味を誇る)を生み出す事もでき、緋々色金が体内にある十種はこの効果で自分の体から剣を取り出し戦う。
剣士(けんし)
を操り戦う者達。実力には当然個人差がある。
刀匠(とうしょう)
の開発・整備などを行う者達。要するにメカニック。登場人物には剣士兼刀匠の者もいる。
対刀犯罪課(たいかたなはんざいか)
を用いて犯罪を行う者達を、同じくを用いて取り締まる為に作られた組織。いくつもの班に分かれており、基本的に一つの班に剣士と刀匠の両方がいる。
オートマトン
人の操作を必要としない自律型のの事。オートマトンの研究により生まれた試作二号の暴走による事件、オートマトン事件が起こり、それを機に以降研究は禁忌とされた。
アルチザン
『刀進課 第三研究施設』にて行われていた研究だが機密事項のまま打ち切られ、研究所は完全封鎖し、ほぼ全ての情報が抹消された。幼少期から特殊な薬を投与されたり、徹底的に訓練を積ませられた事での扱いに誰よりも特化した7人の強化人間達。前期・後期とあり、芹は前期、忍は後期のメンバーで二人は成功例。生き残りの五人は、順応性の欠如によりそれぞれ別の施設に隔離された。その5人は膨れ上がった闘争本能を制御してまで日常生活を送ろうとしなかった為、姿を眩ましている。本名かコードネームかは不明だが、メンバー達にはそれぞれ春の七草の名が付けられている。
天下五剣(てんかごけん)
基本的に一体のに一つしか搭載しない緋々色金を二つ搭載する事によって、通常のより戦闘力を向上させている特別な五体のの事で、それぞれ『童子切(どうじぎり)』、『鬼丸(おにまる)』、『三日月宗近(みかづきむねちか)』、『大典太(おおてんた)』、『数珠丸(じゅずまる)』という銘が付けられている。誰でも操れる訳ではなく、強い精神力を持つ者でないと心を病んでしまう為、妖刀・魔剣の類だとされている。

単行本

  1. 2009年10月10日発売 978-4-86127-663-7
  2. 2010年3月10日発売 978-4-86127-710-8
  3. 2010年9月10日発売 978-4-86127-769-6

== ドラマCD == オニグンソウ完全監修のオリジナルストーリー。2010年3月25日発売。レーベルはフロンティアワークス。初回のみテーマトーク・キャストクレジット(音声ボーナストラック)。

キャスト
  • 十種 - 櫻井孝宏
  • 八千代芹 - 伊藤静
  • 天羽々斬 - 後藤沙緒里
  • 月山重蔵 - 大林隆介
  • 源楓 - 佐藤利奈
  • 狗塚マコト - 間島淳司
  • 赤坂穿吾 - 青山穣
  • 赤坂の部下 - 山口りゅう

関連項目

  • 有名な日本刀の一覧