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ヒーリング・プラネット/桜野みねね

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著者: 桜野みねね
巻数: 1巻

桜野みねねの新刊
ヒーリング・プラネットの新刊

最新刊『ヒーリング・プラネット



twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

KenAkamatsu RT @sakurami_azuki: ヒーリング・プラネット #Healing_Planet #jcomi http://t.co/yTaOnO9L /桜野みねね先生がいつの間にかJコミで公開とな。短いけど珠玉。一つだけバッドエンドな(?)話があるけど、それがこの作品に ...
Manga_Z_ RT @kamail008: ショーウィンドウのエミリー http://t.co/xSJKkjTb ヒーリング・プラネット http://t.co/gNHj3NWO 桜野みねねさんっぽい作風。このお方の短い話は本当に綺麗。
KenAkamatsu RT @maybetukuya: 桜野みねね先生の 『ヒーリング・プラネット』(全1巻)を公開しました - (株)Jコミの中の人 (id:KenAkamatsu / @KenAkamatsu) http://t.co/IAukZOdK 無料公開してたのね!桜野みねねさんの ...
Manga_Z_ 【更新情報】Jコミの少額広告機能「あなたが広告主」への新規登録広告をご紹介させて頂きます。  ★ヒーリング・プラネット - 桜野みねね  ★fuzzyのblog  ★RPG寺子屋ポータルWiki http://t.co/lLs3Ep0a #jcomi
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ヒーリング・プラネット』は、桜野みねね作の漫画作品。

概要

エニックス(現スクウェア・エニックス)刊「月刊少年ガンガン」にて2000年8月号から2001年3月号まで連載。全8話。

1巻完結という短さや、パソコンで描かれていることなど、他の桜野みねね作品とは異なる特徴を持っている。

桜野みねね短編集『ショーウィンドウのエミリー』に収録の『マザードール』が基になっているが、本作と『マザードール』の作品のデザインや話の流れが多少異なる。

あらすじ

ある日、千寿院さとりは、自分のカバンに付いていたエビ寿司のキーホルダーが動き、しゃべったことに気付いた。しかも自分のパソコンもしゃべるようになっていた。さとりはそれらに「異次元カウンセラー」になってほしいといわれ、「異次元カウンセラー」というものがサッパリ分からないままに引き受ける羽目になった。

主な登場人物

千寿院 さとり(せんじゅいん さとり)
異次元カウンセラー。天然で何も考えてないように見えるが、実は彼女は彼女なりに生真面目に異次元カウンセラーに取り組んでいる。物忘れが激しく、学校でも困っているらしいがそれでも忘れるらしい。しかし、ぷにぷにが逃げ出した最初は、彼のことを翌日まで覚えていた。
ぷにぷに
さとりの助手。さとりのエビ寿司のキーホルダーに乗り移っている。最初は頼りないさとりに反発ばかりしていたが、さとりの純粋さにさとりをカウンセラーとして認めている。ちなみにぷにぷにという名前はさとりがキーホルダーにつけた名前らしいがさとり本人は忘れているようだ。
支部長(しぶちょう)
さとりのパソコンに乗り移って、さとりとぷにぷにの手助けをしている。色々と苦労しているらしく、妻子持ちである。今回の任務は単身赴任らしい。
千寿院 かぐや(せんじゅいん かぐや)
江戸っ子言葉で話すさとりの兄。大学生。サッパリした性格。さとりにはお兄(おにい)と呼ばれている。バイトで夜遅くに帰宅することが殆ど。
千寿院 花実(せんじゅいん はなみ)
さとりの母親。料理が上手く、少し天然。
千寿院 義郎(せんじゅいん よしろう)
さとりの父親。詳細不明。登場シーンでは大体新聞を広げている。

ゲストキャラ

CASE2-3 アンジェリカの場合
アンジェリカ
人とうまくコミュニケーションがとることが出来ず、周りを常に気にする、対人恐怖症である。正反対の性格を持つミモザという妹がいる。
CASE4-6 Mother's doll
伊吹邪甲(いぶきじゃこう)
感情を持っておらず、念儒母の言葉にだけ反応するように作られている。念儒母を母と慕っていたが、自身が人形扱いされることに混乱し、支部長の勤め先である本部に助けを求める信号を送ったことから、さとりを紹介される。
念儒母(ねんじゅも)
伊吹邪甲を作った。思念を操ることができ、伊吹邪甲の思念も他の星から持ってきた可能性が高い。マジになると結構怖い。
CASE7-8 出来るならただ君に……
スノーフレーク
ご近所のお友達ポピーとケンカしてしまうが、さとりに励まされて素直になる。ケンカの原因はポピーの食べていたお菓子を彼が欲しがったところ、ポピーが意地悪をし、思わずポピーを叩いてしまったことから。さとりの兄に相談したところ、ポピーはお菓子をあげたら間接キスになっちゃうだろうと思って恥ずかしがったことから、つい意地悪をしてしまったというなんとも微笑ましい理由。その後、手紙によって無事に仲直りをする。今度はポピーと共にさとりの元へ来ることを約束する。

単行本

単行本は2001年にエニックスより発売されたが、エニックスお家騒動により、エニックスからマッグガーデンに移籍した為、新装版が2004年にマッグガーデンより発売されている(内容に旧版との違いはなく、カバーイラストのみ新装)。

コミックス収録内容
  • CASE1 - 異次元カウンセラー
  • CASE2 - アンジェリカの場合〈I〉
  • CASE3 - アンジェリカの場合〈II〉
  • CASE4 - Mother's doll〈I〉
  • CASE5 - Mother's doll〈II〉
  • CASE6 - Mother's doll〈III〉
  • CASE7 - 出来るならただ君に……〈I〉
  • CASE8 - 出来るならただ君に……〈II〉