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ビューティーポップ/あらいきよこ

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著者: あらいきよこ
巻数: 10巻

あらいきよこの新刊
ビューティーポップの新刊

最新刊『ビューティーポップ 10


出版社: 小学館
シリーズ: ちゃおコミックス


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

kurosamu78 RT @radizkkk: デュラララ!! デスノート 生徒会のヲタのしみ。 金色のガッシュ!! 涼宮ハルヒの憂鬱 ドラゴンボール Dr.スランプアラレちゃん ビューティーポップ メイちゃんの執事 好きです 鈴木くん!! #持ってる漫画を10タイトルあげて趣味を晒す
ajutomo RT @biyoucbot: 美容師のマンガは 【ロンジコーン】の他にもあります。 右下はビューティーポップ ちゃおという少女漫画誌の作品 右上はシザーズ。これまた美容師を目指す少年の話 左下は活人(カット)。 これは表参道で働く人気美容師が主人公。 http://t.co/
mgmilk4423 めだかの学校、MAXラブリー、愛してるぜベイベ、ビューティーポップ #今の若者は知らない少女マンガ
memeko__ 昔のちゃおのマンガが読みたいーそれか犬夜叉ー(゜∀゜) ビューティーポップの最終回が気になるんだよ、いまだにwww

ビューティーポップ』はあらいきよこの漫画作品。

小学館の少女漫画雑誌『ちゃお』2003年9月号から2008年2月号まで連載された。ヘアカットの天才少女と美容サークル・シザーズプロジェクト(以下S・P)の物語である。

単行本はちゃおコミックス(こちらも小学館)から全10巻。

あらすじ

マイペースな女の子、小柴綺里の通う高校にはS・Pという女の子に人気絶大な倶楽部があり、そこには3人の男の子がいる。その3人はごく普通の女の子をヘアーカットやメイクによりとても綺麗に変身させてしまうのだ。そんな綺里を取り巻く周囲の少し変わった人達によって綺里の平凡だった高校生活は少しずつ変わっていくのである。

登場人物

注:声はドラマCDのもの。

S・P

小柴綺里(こしば きり)
声 - 皆川純子
主人公。緑風学園高等部の2年生。クールでマイペース。いつも無気力そうな表情を浮かべていて、ぼーっとしている事が多い。身長157cm。視力右左ともに1.2。血液型はO型。靴のサイズは23.5cm。
一見情に薄く見えるが、優しく友達思いで正義感が強いところもあり、困っている人を放っておけない。
ヘアカットに関しては、小学生のとき「天才」と謳われる抜群の腕であったが、母・恵美の髪をカットする際に誤ってハサミで恵美の耳を切ってしまい、それからは表舞台に出るのを拒むようになってしまう。カットへの恐怖心はなくなったが、未だにトラウマとして引きずっている。
美容師に興味は無いと言っており、S・Pのメンバーに加わるつもりもなかったが、美容師になるという夢を見つけ正式にS・Pの一員になる。
カット時には髪を後ろに縛り、赤いキャップを被る。普段は右手でヘアカットを行っているが本当は両利きで、時間を問う場合などには左手を使い内に秘めた真のカリスマ性を覗わせる。当初は正体を明かさずにXと名乗っていた。
恋愛事には無関心だが、実際には本人は異性に好かれている。しかし、鈍感な為全く気がついていない。
鳴海からはボサボサと呼ばれているが、本当は嫌らしい。
実は絵がとても下手で、そのためにヘアデザイン必須のコンテストを辞退したことがある。
意外と怖がりで、虫や暗闇が苦手。
第1話での最初の一言は「あんたに魔法かけてあげよーか?」であった。
最終回の後日談では鳴海と結婚し、双子の兄妹をもうけている。
鳴海彰伍(なるみ しょうご)
声 - 関智一
緑風学園高等部の3年生。とにかく怒りっぽく、プライドが高くて負けず嫌いな性格だが、実は素直で努力家。困っている人を見るとぶつくさ言いながらも助けるような面もあり、曲がった事が大嫌い。身長178cm。血液型はB型。靴のサイズは26.5cm。
S・Pの中心人物でヘアカット担当。ヘアカットのコンテストで数々の賞をとっている。
日本一の美容師を目指している自他共に認める天才。初恋は小学四年生の頃連勝を狙っていたコンテストで、一目惚れした女の子(幼い頃の綺里)に優勝をかっさらわれてしまい、人生初の挫折となった。意外と頭はよく成績は学年2位。綺里のことをいつもボサボサと呼んでいる。綺里に1度も勝ったことはない。
美形でよく女の子に注目されており、雑誌では美容界のプリンスとも書かれている。告白されることも少なくはないが、実は幼少期から周りに居た女性は強烈な女性ばかりだった為に女性が大の苦手で、触られるとジンマシンが出る。が、次第に綺里に好意を抱くようになり、綺里に対してはジンマシンが出なくなった。綺里と結婚してからも周囲に振り回される事が多く、気苦労が多い。
綺里からは、ナルナルと呼ばれている。
チェックシャツを着ていることが多い。
落合計彦(おちあい かずひこ)
声 - 青木誠
緑風学園高等部の3年生。S・Pのメイク担当。ちなみに部長。身長180cm。血液型はAB型。靴のサイズは27.5cm。
成績は学年トップで、頭の中のデータファイルに全校生徒の顔と名前がインプットされている。
父親が経営している三流化粧品『アリックス』を日本一の会社にすることが夢。
冷静・生真面目な性格で打算的。たまに腹黒い一面を見せることもある。鳴海、啓とは、中等部からの親友で絆は深い。
固定された呼び方がなく、鳴海からは計彦、啓、綺里からはオッチー(綺里は先輩付け)、伊織からはオースチンなどと呼ばれている。
次第に綺里に惹かれていく。そのため、鳴海とは一時険悪な状態になったことも。綺里と鳴海が結婚してからも、2人の子供にいろいろ吹き込んでいるらしい。
読書も好きなようで、加奈子とは山本周五郎の本について語ったことがある。
家族構成は両親・姉・弟。ちなみに全員メガネをかけていてペットの九官鳥にもメガネの模様がある。
南啓(みなみ けい)
声 - 下野紘
緑風学園高等部の3年生。S・Pのネイルアート担当。身長161cm。血液型O型。靴のサイズ25cm。
性格は明るく元気で天然、高校生とは思えない無邪気で子供っぽい性格。
お菓子が大好きで、いつもお菓子を食べている。サンバイザーが特徴。
成績はあまり良くないらしい(特に漢字が苦手で、杉と松を間違える。)。意外とあなどれない。
ペットにハムスターのハムちゃんを飼っていて、よくハムスターの会にも出席している。
綺里のペットのシャンプーと仲がいい。
源伊織(みなもと いおり)
緑風学園高等部2年生。S・Pのアロマテラピー担当。N・Yからの編入生で綺里の幼馴染。
美少年でナルシスト。陽気な性格で子供っぽい。美しい女性が好きで、香水を振舞っていることが多い。綺里のことを「キリティ」、鳴海のことを「ナルスィー」など、人を勝手に作ったあだ名で呼ぶことが多い。
普段から英語がまじった喋り方をしているが、本当は英語が喋れないらしい。
千佐美とは仲が悪く、顔を合わせると十中八九喧嘩している。
千佐美のことをシュリンプと呼ぶ(シュリンプとは「子エビ」の事でアメリカではチビという意味もあるらしい)。
しかし最終回では、結婚することになっていたところを見ると、決して嫌いというわけではなかったらしい。
綺里の母の小柴恵実のことが小さい頃からずっと好きで、過去にプロポーズもしているが覚えてもらえていなかった。落合には恵美の写真で釣られている。
関謙一郎(せき けんいちろう)
日本指圧専門学校2年生。身長192cm。視力右・左ともに2.0。血液型O型。靴のサイズ28.5cm。綺里の幼馴染。超方向音痴。
筋肉隆々とした大男だが、いつもぽやーっとしており心優しい性格で、周りを和やかにしてしまう笑顔の持ち主。なぜか一年中タンクトップを着ている。口癖は「すんません。」
指圧の腕は一流で、神の手と呼ばれ、あまりの気持ちよさに眠ってしまうほど。
当初は相手チームである新井田チームに参加していたが、落合にスカウトされ高校生ではないが、S・Pに加入。
チョコレートボンボンを食べるだけで人の変わったように大暴れする(酒乱)。
青山加奈子(あおやま かなこ)
声 - 倉田雅世
緑風学園高等部2年生。学年トップの優等生で綺里の親友。S・Pではマネージャー担当。基本的には年上年下には関係なく、敬語で話す(綺里に対しては違う場面も多々ある)。
優しくて内気な性格で、普段は眼鏡をかけている。眼鏡を取り、メイクをするとなかなかの美少女。
元々落合のことが好きでプレゼントを渡そうとしたが、「S・Pでキレイにしてもらうためのもの」と受け取られた上で返され、傷ついたところを綺里に救われ、見返すことに成功する。が、いまだに落合のことが忘れられないでおり、落合が綺里のことを好きだと知った時には心がぐらぐらに揺れてしまう。最終回の後日談では落合の秘書になっており、関と結婚してもうすぐ子供が生まれるということになっていた。
小松太郎(こまつ たろう)
声 - 下崎紘史
緑風学園高等部2年生。おちゃらけた性格で、気は小さい。綺里とは幼馴染でくされ縁。(小3から高2まで同じクラスである。)
綺里がカットが得意な事は綺里と鳴海のヘアカット対決まで知らなかった。鳴海を抜いて世界一の美容師になると言っていたが、本当はカットはできない。家は88円ショップを経営。
情報が早いところを落合に買われ、S・Pでは情報収集担当。あだ名は「コマったろー」。

小柴家

小柴政司(こしば せいじ)
声 - 星野充昭
綺里の父親。愛煙家で無精髭を生やしている。かつては美容界きっての天才と謳われた超有名カットマンだったが、結婚を期に第一線から身を引く。
今は下町で小さな美容室『こしば美容室』を経営しているが、今でも昔の腕はまったく衰えていない。綺里が子供のころ美容師になりたいと思うようになったきっかけは政司の影響から。
地位や名声には興味は無く、かつてのライバルだった鳴海の父・裕次郎からの誘いを断っている。綺里の性格や才能は父親譲りである。
恵実とはかなりのおしどり夫婦っぷりで、恵実が外国に行ってからも毎日メールは欠かさないらしい。
小柴恵実(こしば えみ)
綺里の母親。世界的特殊メイクアーティスト(なので、変装が得意)。だが、綺里にはなぜか変装を見破られてしまう。昔はロングヘアだったが、現在はショートにしている。
普段は優しいが怒ると強烈で、ものすごいパンチをかます。昔はよく綺里に髪をカットしてもらっていたが、ある事件以降はカットしてもらっておらず、寂しがっている。普段は家にいることが少なく、基本的には外国にて仕事をこなしている。見た目は若い。
シャンプー
綺里のペット。元は捨て猫。綺里に拾われてからどんどん太った。綺里になついているが、啓とも仲良し。
ビリー池谷(ビリー いけたに)
2年前にわずか15歳でパリコレで鮮烈デビューした天才ヘアメイクアーティスト。身長172cm。視力右0.1、左0.2(コンタクトレンズを使用している)。靴のサイズ26.0cm。
お笑い芸人みたいな名前だが日系3世だからである。サロン・ド・ナルミ・ハリウッド校で時々講師もしているらしい。
現在、綺里の家に同居中。
綺里に対して、以前は表面上仲良く話しかけていても、心の中では敵対視をしていた。そのため、S・Pの部室荒らしの犯人を綺里に仕立て上げるなどの狡い手を使ったが、最近では心を開き素で親しくしていて、綺里に惹かれているような描写も少なくはない。
両親も有名な美容師だったが、数年前に事故で亡くなっている。
猫アレルギーらしい。

鳴海家

鳴海裕次郎(なるみ ゆうじろう)
『サロン・ド・ナルミ』のオーナーでヘアカット専門学校の会長、そして鳴海兄妹の父親。
息子の彰吾のことを「しょーちゃん」と呼び溺愛するもウザがられており、また金の力で万事解決しようとする為反発されている。
小柴政司に強烈なライバル意識を持っていたが、勝ったことは一度もない。また、綺里にも皮肉な態度をとることが多いが、綺里本人はあまり相手にしていない。
なんでも1番がすきなので車のナンバーも1になっている。改造したり性格はぶりっ子で、男性の前では可愛らしく振舞うが、女性を相手にすると冷たい。
鳴海千佐美(なるみ ちさみ)
緑風学園中等部2年生。身長145cm。血液型B型。靴のサイズ22.0cm。鳴海の妹。
プードル系のふわふわした髪の毛が特徴の美少女。人懐っこいが実はぶりっ子で、女性を相手にすると本性を見せる。性格は兄に負けず劣らず強烈。たいへんな少女趣味。
裁縫が得意で、制服を勝手に改造したり、高等部の校舎に侵入しては教師に叱られ連れ戻されている。
女の子たちからのひがみで、ジュースをかけられ服を汚されたところを、偶然通りかかった帽子を被った状態の綺里にキレイに戻してもらい、ジャージをかけてもらったことで綺里を王子様だと思っていたが、綺里が女だと知ってショックを受ける。しかしその後、誘拐されたところを再び助けられたため、女と分かった今も王子様と呼び、見かけると抱きつく。
ミッキー
千佐美のペット。プードルで性格は千佐美にそっくりである。

綺里がカットした人物

※以下巻順

夕花
ブスの夕花と呼ばれ、いじめられていた。
男子達にハサミで髪をざんばらに切られ、泣いていたところを綺里にカットしてもらい、男子達を見返すことができた。
青山加奈子
落合を見返すためにキレイになったが、落ち着かなくて結局元の髪型に戻してしまった。
山本加代
転校する幼なじみの周平が好きだった長い髪で告白したいと鳴海に必死に頼んでいたが断られる。
ヘアーエクステンションを付けてもらい、無事恋も成就した。
リカちゃん
ヘルメット頭とクラスの男子達にバカにされていた。
また、7巻でこしば美容室にまた来て、綺里に美容師を目指すことを決心させるきっかけとなった人物である。
万屋広代(よろずや ひろよ)    
綺里がXとして始めて参加したヘアバトルで採用した。元々はS・Pのモデルになりたいとポスターを張ってアピールしていたが、断られてしまう。
かなりの剛毛で太めで、かなり性格は強烈。
家庭教師のことが好きで、彼のためにキレイになりたいと思うようになるが、自分に自信が持てないでいる。
鳴海彰伍
ヘアバトルで負けた特典として。うわべはともかく、実は気に入っている。
金沢平八
1-C組の副担任教師。
眼鏡をかけていて無精髭を生やしている。金八というあだ名があるが生徒たちには授業で話を聞いてもらえないなど、あまり人気の教師ではない。
保健の松田先生との結婚式をS・Pが行う事と共に、松田先生がS・Pにキレイにしてもらう事が決まるが、あまりのダサさに見かねて綺里の母に式当日に小柴美容室に招待された。
綺里は最初カットする気はなかったが父と母の嘘に付き合わされカットする。
森川亜由美(番外編)
綺里とコマったろーの年上の幼なじみ。
ファミレスで鳴海に恋して髪の手入れを頑張った。
その仕上げとして綺里がカットした後鳴海に告白したが受け止められる事はなく失恋した。
しかし本人はそのこと(鳴海を好きになったこと・鳴海に告白したこと)について後悔はしていない。
その後モデルにスカウトされモデルになり、パリコレの出演も決まった。
マオ
新井田とのバトルのS・Pのモデル。
元マンバギャル。メイクを落とすとかなり引っ込み思案な性格。
すっぴんにコンプレックスを持ち、学校でクラスメイトになじられて暫く引きこもってしまった時期もあったらしい。
短い髪に良い思い出が無く、短くしないでほしいと頼んだが、鳴海が腕を痛めていたため短くなってしまった。
ミカ
モデルで、B・V・B(ビューティービタミンバランス飲料)のCMのオーディションのためにS・Pに依頼した。
小さな頃、いとこや親戚から「男は怖い」と吹き込まれ、その後男子にいじめられ男性恐怖症になった。
鳴海がカットできないため綺里がカットし、啓・伊織・関は女装した。
新生S・P(学校外活動)の一人目。
生まれつきひどい天パで悩んでおり、大沢千景に何とかしてもらおうと北海道から姉と2人で軽井沢の大沢のヘアメイクショーを見に来ていたが、大沢に罵倒された。
春休みに軽井沢の祖父の店を手伝いに来ていた綺里たちに出会い祖父の店でカットしてもらった。
姉と一緒に大沢と綺里との勝負のモデルになった。
結の姉。
おでこを見て美容師に笑われてからおでこが広いのが悩み。
将来の夢は美容師で、誰もが気軽に行ける美容室を作ること。
はじめは大沢が憧れの美容師だったが妹の髪をカットした綺里に出会ってから綺里が憧れになった。
妹と一緒に大沢と綺里との勝負のモデルになった。
2年D組の女子生徒
名前は出ていない。
自分で結ったポニーテールにボリュームを出したくて綺里に相談した。
被服室で泣いていた女子生徒
名前は出ていない。
鳴海そっくりに特殊メイクをしたミノルにひどいカットをされて泣いていた。
大沢ミノル
大沢千景の弟。鳴海を逆恨みし得意の特殊メイクで鳴海になりすまして嫌がらせをしていた。
一時期プロの特殊メイクアーティストの夢を諦めてヘアメイクアーティストになろうとしていたが、こしば美容室で綺里にカットされ、再び特殊メイクアーティストの夢を志す。
憧れの特殊メイクアーティストはエミ・コシバ(綺里の母)。
ジョディ・マッカートン(番外編)
天才子役スターだが、わがままなところがある。
母親を亡くしており、母が最後に結ってくれた髪型を絵に描いてビリー池谷に指示していたがビリーにはできなかった。
最終回では綺里にカットを依頼している。
武田真(番外編)
千佐美の幼なじみ。
千佐美に片思い中で夢は千佐美の王子様になること。しかし千佐美には全く気づかれていない。
そのため、千佐美の部屋に王子様(綺里)との2ショット写真を見たときはショックを受けていた。
最後はこしば美容室に行ったあと引っ越した。
青木佳奈
好きな人がロングヘアが好きだと知り髪を伸ばして告白したが失恋。
ヤケになって髪を切ろうとしたとき綺里にカットしてもらった。

その他の登場人物

ジュンナ
全国ビューティーコンテストにて登場。
親の力で勝った鳴海のことを七光りと呼んでいる。
倉庫に不意に閉じ込められた際、異様なテクニックで脱出した。
新井田剛(にいだ つよし)
ナルミ・ビューティー・カレッジに通っている。鳴海のライバルで万年2位。よく「二位田さん」と間違えられる。
綺里の祖父曰く「ラーメン頭の兄さん」。
大沢千景(おおさわ ちひろ)
今をときめく日本のトップヘアアーティスト。性格が悪い。綺里のハサミを落として踏み潰すほど。