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フープメン/川口幸範

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著者: 川口幸範
巻数: 全2巻

川口幸範の新刊
フープメンの新刊

最新刊『フープメン 2


出版社: 集英社
シリーズ: ジャンプコミックス


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

porno81 ほんとフープメンと黒子は同時期に連載始まったからなぁ…
Willtheblue #manga フープメン
kyontaaaann フープメンを全巻読みました! http://t.co/64SgIRI5 #comicab #comic #manga
MizukiKazuki [定期]   JIN~仁~・うそつきリりィ・桜蘭高校ホスト部・虎と狼・電撃デイジー・D.Gray-man・サムライうさぎ・ナナコロビン・AKABOSHI・フープメン・あねどきっ・初恋限定・千年の雪・HANADA・学校のお時間・I am a HERO・・・・がめっちゃ好きです
harunotomoya 俺の少年ジャンプ人生の中で連載の続きを読みたかった漫画、ゾンビパウダー、ダブルアーツ、ウルトラレッド、フープメン、竜童のシグ。連載してほしかった漫画は格闘職人アウディです、おやすみなさい!

フープメンの既刊

名前発売年月
フープメン 1 2009-07
フープメン 2 2009-09

フープメン』は、川口幸範による日本の少年漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、2009年14号から同年31号まで連載された。タイトル"hoopmen"は英語でバスケットボール選手を意味し、その名の通りバスケットボールを題材としている。

あらすじ

入学して早3ヶ月が過ぎた夏のある日、凡人の佐藤雄歩は学校のアイドルにバスケ部へスカウトされる。「救世主」と言われ、乗り気で入部しようとするが…。

登場人物

主要人物

佐藤 雄歩(さとう ゆうほ) / ユーホ
本編の主人公。八芝高校1年生。176cm・64kg。
背も並で運動神経も普通の凡人。お調子者でおだてに弱い元・超高校級帰宅部。
3歳から小3まで隣人にいた外国人家族との付き合いで、日常会話レベルを通訳できる英語力を持つ。「救世主」の通訳としてバスケ部にスカウトされたことがわかり落ち込むが、これがきっかけとなりバスケ自体に興味を示すようになる。
練習の甲斐もあって、高1途中からの参加にも関わらず母校をバスケ強豪校に押し上げるシューターとなる。
ジュシュア・久慈・グリフィンJr.(ジョシュア・くじ・グリフィン・ジュニア) / ジョシュ
八芝高校1年生。175cm・67kg。
アメリカから転入してきたバスケ部の「救世主」。バスケ部司令塔。仲間がパスを欲しいと思った瞬間にはもうパスが通っている、「魔法のパス」を持つ。
日本語が一切喋れず部員との意志の疎通に支障をきたしていたが、雄歩が通訳になることで意思疎通も可能になり彼のことを親友と見ている。他の生徒とは別に彼専用の日本語の指導を受けており、普段の授業をどうしているのかは不明
普段は明るく無邪気な性格だがバスケの事になると熱くなる。雄歩の練習に精力的に付き合っている。
小牟田 鐘(こむた あつむ)
1年生。187cm・75kg。バスケ部エース。
小学生の頃からバスケをしており、ユーホが「高校生は無理」と言っていたダンクシュートも難なくこなす。美形のため女子からもモテる。
麻央の彼氏疑惑があったが、実際は幼馴染。当初は麻央に好意を持っていた雄歩からライバル視されるが本人は大して気にしておらず、逆に初心者なのにバスケの練習をひたすら頑張る雄歩に興味を示す。そのため雄歩自身も彼のことを「いい奴だ」と思うようになる。
藤代 達哉(ふじしろ たつや)
1年生。バスケ部。
アフロ頭で見上げるような大男。雄歩同様麻央に惚れていて、彼女と親しくしている鐘をライバル視している。「あ゙あ゙あ゙っし!」と雄叫びを上げるのが癖で、すぐにキレる暴れん坊。その反面繊細な一面もあり、冷たくされると卑屈になる。
バスケ部に入った初日に鐘と殴り合いの喧嘩となり、以降長期間練習に参加しなかった。雄歩同様バスケに関してはまったくの素人で、反則を連発する。

八芝高校

小金井 麻央(こがねい まお)
1年生。バスケ部マネージャー。
学校のアイドル的存在で、その可愛さから様々な伝説を持つ。
中西 千里(なかにし ちさと)
3年生。178cm・78kg。バスケ部主将。
雄歩を歓迎する際ハグしてきたり、暑苦しいテンションの男。
為吉(ためよし)
バスケ部顧問。バスケ経験はない。常盤中央高校のバスケ部顧問と因縁がある。

常盤中央高校

五十嵐 健正(いがらし けんせい)
バスケ部顧問。為吉の後輩。お互いに激しく嫌っている。最近髪を染めて若作りをしたらしい。
出口(いでぐち)
3年生。バスケ部主将。常盤中央の守備の要。
永島(ながしま)
2年生。バスケ部エース。得点面の要。

創瑛学園

華ちゃん(はな-)
1年生、バスケ部マネージャー。雄歩のいとこで中西に可愛いと言われる。本名は不明。
秋田豪(あきた ごう)
1年生だがワケあって留年しており部員としては2年目。身長199センチの巨漢で坊主頭が特徴。
夏木純(なつき じゅん)
バスケ部員。秋田に罰として右の眉毛を剃った男。
城石春(しろいし はる)
バスケ部員。攻撃の前に筋肉を部位ごとに呼び上げて祈る癖がある。

用語

八柴高校(やしばこうこう)
都立高校。バスケ部は強くないが、「救世主」と共に今年は優勝を狙う。
常盤中央高校(ときわちゅうおうこうこう)
八柴高校バスケ部のライバル校。戦績は対八柴戦において10戦10勝。
創瑛学園(そうえいがくえん)
ライバル校。バスケ部は前年度の東京大会を制覇している。

その他

  • 当作品がジャンプに連載された当時は、同じくバスケットボールを題材にした『黒子のバスケ』も連載されており、高校バスケを題材とした2作品が同時に掲載されていた。『黒子のバスケ』の方が人気が高かったらしく、同年打ち切りになった。
  • 単行本1巻では作者が昔アシスタントをしていた村田雄介による書き下ろしイラストが掲載されている。