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ブランカ/谷口ジロー

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著者: 谷口ジロー
巻数: 2巻

谷口ジローの新刊
ブランカの新刊

最新刊『ブランカ 2


出版社: 小学館
シリーズ: ビッグコミックス


ブランカの既刊

名前発売年月
ブランカ 1 1996-07
ブランカ 2 1996-08

ブランカ』は谷口ジローの漫画作品。1984年から1986年にかけて祥伝社の『マガジン・ノン』などに掲載された。

あらすじ

1989年、凍結したベーリング海を東に向かって走り続ける一頭の白い犬・ブランカ。彼が目指すのは愛しい飼い主が待つニューヨーク。だがブランカは、R共和国が遺伝子工学による生体改造で作り出した戦闘犬であり、今やそれ自体が共和国の存亡に関わる存在だった……。

登場人物

シバ
日本人ハンター。アラスカの密漁グループの一員だったが、偶然の遭遇で仲間を殺された事がきっかけとなり、ブランカを追う。
ヤック
シバの仲間でブランカに襲われながら唯一生き残った。ブランカをイヌイットの伝説にあらわれるトルナイト(悪霊)と見なし、シバと共に追う。
リャプコワ教授
遺伝子工学の研究者。モスクワからアメリカに亡命したが、ブランカと共にR共和国に拉致された。
パトリシア
リャプコワ教授の孫でブランカの飼い主。ブランカとの間に高い精神感応力を持つ。
ヘレン・シェイバー
カナダで野生動物の調査中にブランカに出会う。
ニック・エバンス
狩猟案内人(ガイド)。R共和国の追跡に同道してその能力を間近に見た事で、ブランカを狙う。
シュミット大佐
ソビエト連邦内に置けるR共和国の政治・軍事的発言力を高めるため戦闘犬の開発を命じた人物。
エディ・フィゲロウア
R共和国のエージェント。ブランカ抹殺の指令を受け、シバのグループに依頼する。
ゲオルグ・ストックマン大尉
R共和国の陸軍コマンドゥ部隊隊長。ブランカ抹殺のためにカナダに潜入し、その能力を目の当たりにする。

続編

  • 神の犬 - ブランカの子供たちが登場する。