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プラモウォーズ/今木商事

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著者: 今木商事
巻数: 7巻

今木商事の新刊
プラモウォーズの新刊

最新刊『プラモウォーズ 7


出版社: 講談社
シリーズ: ボンボンKC


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

sakurako_kazami ボンボンでのガンプラ漫画のヒロインはつよいのがおおかったのでみんなプラモウォーズとかガンプラ甲子園とか見ようぜ
katsudoren 【元気が出る絵with紙飛行機プロジェクト】8/28(日)花巻空港の紙飛行機イベントに、「プラモウォーズ」の今木商事先生が参加されることになりました!麻宮先生、こうの先生、とだの4名(+1名かも?)で岩手に行きます!よろしくです! #kamihikouki #c_bombom

プラモウォーズの既刊

名前発売年月
プラモウォーズ 2 1996-02
プラモウォーズ 3 1996-07
プラモウォーズ 4 1996-12
プラモウォーズ 5 1997-06
プラモウォーズ 6 1997-12
プラモウォーズ 7 1998-06

プラモウォーズは、コミックボンボン1994年12月号から1998年4月号に連載された、著者:今木商事、協力:(株)バンダイによる漫画作品。

概要

『プラモ狂四郎』や『超戦士ガンダム野郎』などの流れを汲む、プラモデルを題材とした作品。主人公たちが自作のプラモデルをバーチャシミュレーションで競わせるという基本的な展開は同じだが、本作では登場するプラモデルをガンダムシリーズのものにしぼられており、特に市販されているキットをベースに他のキットのパーツを利用し改造を行った改造プラモが中心となっている。

ボンボンの協力で発売された戦国英雄(せんごくヒーロー)ムシャガンダムシン・ムシャガンダムガイのパッケージには本作のイラストが入っている。

主な登場人物

名前のリンク先は元ネタと思われるページ。

創 勇斗
主人公の小学生。当初は小学五年生で、途中から小学六年生に進級する。
当初は『機動武闘伝Gガンダム』が好きで、その延長でプラモデルを作っていた。偶然出会った長谷川指導員に誘われバーチャバトルをすることに。
プラモ改造の発想力や技術力は人並み以上だが、作中のプラリーガーたちとは大差ない。ただし、バーチャバトルにおいては機転をよく利かせ、想定外の事態をも乗り切って勝利する。機体性能を十二分に引き出す「パイロット」としての才能が、作中のプラリーガー随一といえる。
上記のことから頭は良い方なのだが、勉強に関しては興味が乏しいため、低成績をマークしている。また、色恋沙汰にも疎く、「バレンタインデー」や「婚約者」という言葉の存在すら知らない(恋愛描写に力を入れた「平成ガンダム」をチェックしているはずだが…)。
最終回において長谷川の推薦でGタワーの少年指導員になった。
醍醐 浩一
勇斗の友達。メガネの大人しい少年。第1話から登場しているが苗字が判明したのは4巻になってから。
Gタワー編から本格的にプラモを作り出し、堅実な作成と創意工夫を凝らして、慢心していた勇斗を倒したこともある。
有悟 祐二
バーチャバトル99連勝で名を轟かせたプラリーガー。当初はゴッドハンズのメンバーとして登場。
勇斗に敗れてゴッドハンズを破門され、以降行動を共にしている。
巨体で大人びて見えるが、勇斗達と同い年。幽霊の類が苦手。
嶺院 ミカ
プラリーガー少女部門チャンピオン。当初はゴッドハンズのメンバーとして登場。
有伍同様、勇斗に敗れて破門され、彼に好意を持ち、以降行動を共にしている。もっとも、勇斗が人並み外れて恋愛方面に疎いため、美少年の鬼頭や浦見に目がいくこともある。
スタイルはかなりのもの。作者の今木のHPでは、今でもよく彼女のイラストが描かれている。なお、ボンボンで同時期連載だった「帯ひろ志」版『がんばれゴエモン』の「ヤエちゃん」と並ぶ、ボンボン美女とされる事も。
長谷川指導員
実在の人物。マスタープラリーガー。プラリーガーシャッフル同盟の一員で、ジャパンカップ編では大会の運営に携わる。
Gタワー編からは、Gタワー本店に勤務。慢心していた勇斗を厳しくも暖かく諌めるエピソードもあった。
奥田教授
実在の人物。マスタープラリーガー。シミュレーターの開発担当。ゴッドハンズ編では長谷川指導員に代わって渋々ながら司会をやっていたが、実は司会をやるのが好き。
Gタワー編からは、Gタワー本店に勤務。コミックボンボンの記事によると、バンダイでの地位は長谷川指導員よりも上だが、作中ではあまり言及されない。
店長
勇斗たちの通う模型店『白馬屋』の店長。店がGタワー本店に建て変わった後も店長を勤めているが、劇中での登場は激減する。

ゴッドハンズ編

怒門 恭一
リーダー。少年プラリーガーチャンピオン。第1話にて、勇斗の近所に引っ越してきた。関東にて強豪プラリーガーによるチームを結成し、ジャパンカップで名を上げてプラリーガー界を牛耳ろうと企んでいた。
ゴッドハンズ編では功名心と短気さが目立っていたが、二度の敗北を経て、己の矮小さを恥じる。以後は時折、変則的な形で勇斗を支援する。
ジャパンカップ直前に姿を消し、以後は失踪扱いされた事が語られるが、その間の生活手段については言及されない。
有悟 祐二
嶺院 ミカ

この2人については上記。

地保出 健三
ゴッドハンズのメンバー。勇斗との試合のあと、大会に負傷欠場しその後どうなったのか不明。
ミスターシャッフル
ゴッドハンズの元に現れた覆面プラリーガー。マスター級の腕前を持ちシミュレーターを自由に操れる技術も持つ。正体は……。

ジャパンカップ編

北野 嵐
デビルズヘッド。秋田県代表。有悟が99連勝する前に負けた相手。別名「鬼殺しの嵐」。
桜小路 綾香
デビルズヘッド。京都府代表。嶺院とはプラリーガー少女部門のトップを争う仲。別名「桜吹雪の綾香」。富裕な家の生まれで、黒子隊と呼ばれる諜報部隊を従えている。勇斗に破れて以来、彼に恋心を抱く。
大郷 太 
鹿児島県代表。愛犬 舞威1と行動を共にしている。1回戦では北野を一撃で倒した。
小角 純
デビルズヘッド。神奈川代表。鬼頭をリーダーに仕立て上げ裏から操っていた。ナルシストの美形だが、えげつない言動が多い。ジャパンカップ終了後もたびたび登場し勇斗に何度も妨害工作をしている。
ボンボンの読者コーナーでは「二度と出てきて欲しくない」「格ゲーでハメてやりたい」など別の意味で大人気。なお、ジャパンカップの決勝戦で『OZ』という、彼が本来所属していたであろう組織の名前を口にしているが、結局その組織が登場する事は無かった。
半田 仙太郎
デビルズヘッド。バトルロイヤルでは一瞬のうちに21機を倒した。小角曰く「単細胞」。
京極 主水
小角に負けて落ち込む勇斗の元に現れたプラリーガー。MGガンダムを使う。正体は怒門だが、勇斗達にはその事を明かさずに去った。
堂々とジャパンカップに出場し、長谷川指導員ですら敗者復活バトルロイヤルが終わるまで正体に気づかなかったことから、「京極主水」という実在の人物の名前を、怒門が借用したと見ることができる。
鬼頭 俊雄
デビルズヘッドの表向きのリーダー。大阪府代表。本来は気弱でプラモを愛する性格で、そこを小角につけ込まれていた。戦いの後は勇斗達と和解する。ちなみに、嶺院がお姉さん気取りで接していたことから、勇斗たちより年下だと思われる。
最終回にはスクラッチのゴブリンガンダムで登場。

Gタワー編

三沢
新シミュレーターの開発を手伝うバトルインストラクター。学生服を着用している。データ主義だったが、勇斗とのバトルを経て、プラリーガーハートの大切さに気付く。
五龍 飛丸
五龍組の組長。勇斗たちと大差ない年齢だが、急逝した父の跡目を継いだ。任侠の人であり、プラリーガーでもあるため、背中にはガンダムマーカーで五匹の龍を描いている。
当初はGタワーを「巨大なプラモ専門店」と認識し、建設用地を売った。「プラモは棚に飾って楽しむもの」という理念の持ち主で、Gタワーがバーチャバトルを目玉とする施設と知り、建設を妨害する。しかし、勇斗とのバーチャバトルを通じ、勇斗を「漢(おとこ)の中の漢」とあおぎ、Gタワー建設を認める。
クラッシャーD
大会には出場しない「影のプラリーガー」で、負けた相手のプラモを壊す鼻つまみ者。その正体は怒門で、長谷川指導員に頼まれDを演じていた。
不破哲次郎
不破コンツェルン総帥の御曹司。家のしきたりで婚約者を決めなければならず、その相手に一目惚れした嶺院を選ぶ。
当初は市販プラモの組み立てすら人任せだったが、最終的にフルスクラッチをもこなすほどに技量を上げた。
磯野マサル
Gフロントのチャンピオン。一時期都会に住んでいたが、嫌な事があって都会の人間に偏見をもつようになる。
プラモ改造についてはパーツの組み合わせを重視しており、着色を軽んじシール貼りだけで済ませていた。それゆえ、バーチャバトルにて自滅しそうになったが勇斗に救われ、都会の人間やプラモの着色について認識を改める。
中島ひろみ
磯野の友達。一見少女だが実は少年だった。
浦見
10年前に模型コンテストに参加した際Zガンダムの首がなかったため優勝を逃し、帰り道で交通事故で亡くなってしまった怨みから幽霊となり首を欲していた。
コウタ
ガンダム三魔団の司令役。帽子を被った少年。デスエックスを操縦。
棚橋にXコレクションを奪われ、取り返す為に勇斗に勝負を挑んだ。
勇斗より年下だが、巧妙な作戦立案を誇る。
シゲル
ガンダム三魔団の狙撃役。体型が太めの少年。ファランクスを操縦。
勇斗より年下だが、抜群のチームワークを誇る。
クミ
ガンダム三魔団の引き付け役。コウタ・シゲルよりも更に年下の幼女。エビルマスターを操縦。
コウタを「おにいちゃん」と呼んでいるが、実妹か、仲の良いご近所さんかは不明。
棚橋
不良中学生のプラリーガー。勇斗に負けた腹いせのために、ガンダム三魔団からXコレクションを取り上げ、勇斗と対戦させる。再登場時はさやかに絡んでいたところに通りすがった有悟に叩きのめされる。尚、有悟のことは勇斗の父親だと勘違いしている。
椎上 鎌之助
終始死神と勘違いされる。大旋鬼ガンダムの独楽(コマ)で勇斗を苦しめるも、独楽を壊されて逆転されてしまった。サングラスの下の瞳はかなり綺麗。
城之内さやか
女子中学生。プラリーガーではない。
不良に絡まれていた所を有悟に助けられ一目ぼれする。
小石川ヒロシ
城之内さやかの恋人。さやかが不良に絡まれた際に醜態をさらし、振られる。
「バーチャバトルで有悟に勝てば、さやかも見直すだろう」と嶺院たちに言われ、プラモに関しては素人でありながら、有悟に挑戦する。有悟の細工もあって、有悟に勝利し、さやかとよりを取り戻す。
ダーク勇斗
奥田教授の作ったCPU勇斗がGタワーに落ちた落雷のエネルギーにより変化して誕生した。「作るのが好き」な勇斗とは一転して「壊すことが好き」な性格。ガンダムに搭乗せずに生身で嶺院、有悟、浩一のガンダムを破壊。3人(の意識)をバーチャルリアリティの世界で磔にして捕らえ、勇斗とガンダム同士で戦う。勇斗に敗北し消滅した直後、小角の手で復活。彼の口車に乗せられビッグアームを作り出す。小角に裏切られたことや勇斗たちの友情に触れて改心し、小角が操縦するビッグアームと刺し違えた。
細川くん
勇斗たちより年下。その体型のせいで、「太川くん」と名前を間違えられる。
小角から貰ったダーク・ヘルで勇斗に勝つも、勇斗が作り上げた勇聖丸に敗れる。
忍火 弾毬
綾香配下の黒子隊員。クロコガンダムを操縦するが、自分で制作したのかは不明。
当初は名前・顔も覚えられていない一介の黒子だったが、綾香に真の愛の姿を説き婚約者となる。ちなみに、年齢は不明。
白鰹 孔明
蜀漢中チーム(蜀漢中模型同好会)の新人メンバー。軍師ガンダムを操縦。
「勇斗四分の計」で、戦わずして勇斗たちを倒そうとするも浩一の活躍により失敗する。いざ実戦に入ると、会長・龍木の威光をカサに着た態度と、ワンマンプレイで先輩メンバーから反感を買う。そして…。
名前の由来は三国志に出てくる名軍師から。
関野 美羽
蜀漢中チーム(蜀漢中模型同好会)のメンバー。姉御肌の女子学生。関帝ガンダムを操縦。
名前の由来は三国志に出てくる武将から。
潮干 益徳
蜀漢中チーム(蜀漢中模型同好会)のメンバー。大柄な男子学生。張虎ガンダムを操縦。
名前の由来は三国志に出てくる武将から。
龍木 ゲン
蜀漢中チーム(蜀漢中模型同好会)の会長。耳の大きな男子学生。漢王ガンダムを操縦。
孔明の献策での連戦連勝に溺れ、彼の言いなりになっていたが…。
名前の由来は三国志に出てくる漢中王から。
柩 真也(ドクター柩)
長谷川指導員の大学時代の友人。ガンマジンの開発者。
HDIS(ヒューマンデータインプットシステム)で子供を苦しめたことから、長谷川を怒らせてしまうが、そのことを逆恨みし、長谷川への復讐のためにガンマジンを製作。長谷川の後任を装ってGタワーの責任者になり、ガンマジンを育成した。自らがガンマジンと一体化した後、各コンピュータを通じて世界を手中に収めようとするが、勇斗たちとの戦いで自らの過ちに気付き、改心。事件後、壊したガンダムを修復するためのガンダム巡礼の旅に出た。

本作に登場する改造プラモ

ゴッドハンズ編

ベース機体は1/144Gガンダム系がメインとなっている。

シャイニングゴッドガンダム(シャイニングゴッドバード)
勇斗機。ゴッドガンダムに1/60ゴッドのコアファイターにBB戦士のシャイニングとゴッドのパーツで作ったサポートメカのシャイニングゴッドバードを装備したもの。必殺技は「シャイニングゴッドアタック」。
武者ゴッドガンダム
勇斗機。店長の飛駆鳥大鋼を参考にゴッドガンダムを武者飛駆鳥などで改造したもの。
スーパーライジングガンダム
勇斗機。ライジングガンダムをゴッドガンダムのパーツで改造したもの。アルミホイルのミラーやミラシールのビームなど実戦向けの改造が多い。
スーパー號斗丸
勇斗機で初の改造BB戦士。ほぼノーマルの號斗丸とサポートメカに飛天のコアクラスターを改造したハイパーフェニックスを持つ。
麻瑠主號斗丸(マルスゴッドマル)
鎧を壊されたスーパー號斗丸にフェアリードラグーンが外したギアを装着したもの。作例はなく漫画のオリジナルである。必殺技は「麻瑠主ブーメラン」。
トリプルドラゴンガンダム
勇斗機。ドラゴンガンダムを白龍大帝など龍に関係したキッドで改造したもの。勇斗は地保出戦にこれとリアル號斗丸どちらを使うか悩んでいた。
リアル號斗丸
勇斗機。ゴッドガンダムを號斗丸などで改造したもの。サポートメカに目牙守多(メガシューター)がある。必殺技は「爆熱天翔ゴッドフィンガー」。
グレートシャイニング
浩一機。シャイニングをグレードアップセットなどで改造したもの。一撃でやられた用だが描写はなかった。
飛駆鳥大鋼
店長が勇斗に見せた物。機動武者大鋼に飛駆鳥大将軍のパーツを組み合わせたもの。
弁慶ボルトガンダム
有悟機。ボルトをZガンダムの武器セットなどで改造したもの。パワー強化のために重りを入れていたがそれが仇となった。両肩にグラビトンハンマーを搭載している。
ガンダムデスシュピーゲル
ミスターシャッフル機。シュピーゲルを多数の武器で改造したもの。引き分けだったが実は大量の重りが仕込まれており、勇斗に実力の差を見せ付けた。
フェアリードラグーン
嶺院機。BB戦士のマルスドラグーンにV2アサルトのウェズバーなどで改造したもの。ミスターシャッフルの細工により巨大化して勇斗を苦しめた。
コマンドマックスター
地保出機。マックスターをZやVガンダムの武器セットでコマンド風に改造したもの。ブービートラップで勇斗を追い詰めるが介入して来たデビル大将軍に倒される。
デビル大将軍
怒門機。デビルガンダムを飛駆鳥大将軍で改造したもの。ミスターシャッフルのシミュレーターにより勇斗と地保出の戦いに介入した。必殺技は「天上天下唯我独尊」。

ジャパンカップ編

ベース機体は1/144Wガンダム系やGガンダム系のものがメインだが1/100やBB戦士のリアルSDもある。

ファルコンガンダム
勇斗機。長谷川指導員から送られてきたウイングガンダムを隼頑駄無などで改造したもの。必殺技は「ファルコンキック」
サンダーボルトガンダム
勇斗機。ウイングガンダムを雷をキーワードに改造した攻撃力重視型。必殺技は「ライトニングインパルス」と「ライトニングブレーク」。
タイフーンガンダム
勇斗機。ウイングガンダムを風をキーワードに改造した高機動戦型。必殺技は「ストリームイリュージョン」。
バーニングガンダム
勇斗機。ウイングガンダムを炎をキーワードにF91のパーツなどを使い改造した火力強化型。本機のみバードモードへの変形能力がない。必殺技は「フレイムバスター」。
Xウイングガンダム
勇斗機。1/100ウイングガンダムを1/144ウイングで改造。バードモードに加えホバーモード、戦闘機モード、ゴッドフィンガーモードに変形できる。必殺技は「Xウイングアタック」と「爆熱レインボーフィンガー」。
ドラグーンガンダムゼロ
勇斗機。ウイングガンダムゼロをマルスドラグーンなどで改造。バードモードに加えドラゴンモードにも変形できる。必殺技は「ドラゴントルネードファイヤー」。
ブラックドラゴンガンダム
小角機。シェンロンガンダム2体をベースに改造したもの。ボディに仕込んだドライアイスにより霧を発生させ、2匹の龍による撹乱戦法を得意とする。勇斗を初敗北に追い込んだ機体。
ブラック四頭龍ガンダム
小角機。ブラックドラゴンをベースに腕部をアルトロンガンダムに変更したもの。ボディに仕込んだドライアイスにより霧を発生させ、4匹の龍による撹乱戦法を得意とする。ブラックドラゴンガンダムではマスターガンダムの翼を使っていたが、こちらはガンダムエピオンのものを使っている。
ソードガンダムゼロ
鬼頭機。ウイングゼロを羽荒斗や武零斗などで改造したもの。ゾンビコントロールの足止めにより有悟を倒した。
ガンダムダブルウイング
鬼頭機。ウイングゼロをウイングなどで改造したもの。劇中では使われなかったが上下が分離してそれぞれがバードモードに変形できる。
なまはげボルトガンダム
北野機。ボルトガンダムを千力などで改造したもの。有悟が99連勝する前に負けた相手。必殺技は「鬼殺し」
舞子ガンダム
桜小路機。シャイニングガンダムをローズなどで改造したもの。オビランダーにより変形を封じ「ライトニングインパルス」を封じた。
オオヅツガンダム
大郷機。機動武者大鋼をVガンダム武器セットなどで改造したもの。サポートメカに武威丸をスターガンダムGP01Jr.のパーツで改造したブイワンがある。本体にはハイパーオオヅツが入っている。
ウエスタンガンダム
半田機。1/100マックスターを武者真紅星などでガンマン風に改造したもの。ギガンティックマグナムに武者真紅星の銃を付けたトリプルマグナムを2丁装備している。
デビル天凱王
デビルズヘッドリーダー機。天凱王にデビルガンダムの上半身をつけたもの。半田のシミュレーターを介してバトルロイヤルに介入した。
ガイアガンダム
有悟機。ウイングガンダムを大地キーワードに改造。バーニングガンダム同様バードモードへの変形機構はない。サポートメカのウイングバードは剣に合体することでガイアブレードになる。

Gタワー編

この時期は勇斗は武者ガンダムシン&ガイをメイン機としている為、ゲストが改造機を使うことが多い。

新生爆進丸
勇斗機。爆進丸を新生代将軍などで改造したもの。
皇龍ガンダム
勇斗機。雷龍に1/144アルトロンガンダムの腕を使い改造した物。背中にブラックドラゴンからヒントを得た5匹の龍を持っておりうち2匹を使いかく乱戦法を行った。
爆進鋼丸
勇斗機。爆進丸と鋼丸を組み合わせたもの。急ごしらえだったためか浩一に倒される結果に。作例は存在しない。
天牙ガンダム
勇斗機。獣破の軽装タイプに砕牙と天零の鎧を装備したもの。途中で浩一のガンダムXのサテライトキャノンを装備した。
ムシャガンダム ゲキ
勇斗機。ムシャガンダムシンを獣破などで改造したもの。龍に変形できる。必殺技は「竜牙 雷撃波」。作例は無し。
ムシャガンダム真鎧
勇斗機。ムシャガンダムシンとガイを組み合わせたもの。勇斗がテスト勉強の際に、眠気覚ましとして製作。バーチャバトルには使用されず。
白い魔王
三沢機。ボルトガンダムをデナンゾンやマックスターで改造したもの。必殺技は「スーパーマグナムパンチ」。
ガンダムパワーアームズ
五龍機。ヘビーアームズを改造した重武装機。本作ではほぼ唯一の(作例が存在する)セミスクラッチ作品となる。
武神天零王
浩一機。天零を超機動大将軍の翼、鋼丸で改造したもの。必殺技は「必殺輝羅鋼 閃空斬」。
ヤマタノオロチガンダム
クラッシャーD機。デビルガンダムをドラゴンガンダムなどで改造したもの。
ガンダムクラーケン
磯野機。アシュタロンを魔星大将軍などで改造したもの。塗装をせずシールで済ませていた為、水で装甲(シール)が剥がれてしまった。
首なしゼータガンダム
浦見くんの思いが具現化したもので1/144(旧キット)Zガンダムを同じく旧キットのギャプランなどのパーツで改造したもの。文字通り首がないがMGのZガンダムの首を加工して取り付けたため成仏した。
ムシャガンダム斬
五龍機。ムシャガンダムシンをヴァサーゴで改造したもの。
ムシャガンダム豪
磯野機。ムシャガンダムシンをアシュタロンで改造したもの。
ムシャガンダム エン
不破機。ムシャガンダムシンを轟炎王などで改造したもの。初出は大運動会でその後クリスマスバトルの際に再登場した。
ガンダム三魔団(デスエックス・エビルマスター・ファランクス)
順にXコレクションのエックスを闇元帥、エアマスターをヴァサーゴ、レオパルドをジェニスなどのパーツで改造したもの。それぞれ司令役、引付役、狙撃役を分担している。
戦闘刃丸
有悟機。紅零斗丸を組み替えたもの。必殺技は「真空昇龍覇」。
堕悪武者頑駄無
ダーク勇斗機。撃流破をベースに真星勢多などで改造したもの。自身で「最強のガンダム」と言う通り、勇斗を圧倒した。

本作に登場するオリジナルガンダム

ダーク勇斗の事件以降に登場する本作オリジナルガンダム。基本的に本人によるフルスクラッチ。

勇聖丸
勇斗機。必殺技は「勇聖拳」。この機体のみ改造による作例が存在するが、既存のBB戦士の組み替え+塗り替え程度の改造なので、余り似ているとは言い難い。
サディスティックミカクイーン
嶺院機。重装備タイプもある。
マッスルシリンダー
有悟機。パワーに特化している。
GK-1
浩一機。スピードと機動性に特化している。
ウイルスガンダム
小角機。戦闘はせずハッキングを行う為に利用していた。
ガンダム ビッグアーム
ダーク勇斗が作り上げ小角に奪われた。プラモではなくデータだけの存在。
ガンダム ダーク・ヘル
細川機。ダーク勇斗の技術を使い小角が作り上げたもの。データだけの存在。
ミコさんガンダム
桜小路機。呪術攻撃を駆使するが、多数のクロコガンダムによるインチキだった。
桃園漢龍(軍師・関帝・張虎・漢王)
蜀漢中チームのガンダムが合体したもの。必殺技は「漢龍的強火」「満漢全席光線」。
ガンダムロード
不破機。勇聖丸に敗れガンマジンに食われる。Ⅱ世がいる。
黒龍ガンダム
怒門機。勇聖丸とほぼ同型。黒龍拳を使う。
後に『武者番長風雲録』で同名のガンダムが出るが関連性は無い。
ガンマジン
柩が作り上げた究極のガンダム。他のガンダムを食べ成長する。HDISを用いて人間の心を取り込む。長谷川の心を組み込んで誕生した際は虫のような姿で、脱皮後はSDサイズ、完成体はリアルサイズになった。長谷川がガンマジンの支配から脱した後は、柩が心身ともに一体化したことで鎧や武器を装備した形態になり、柩が離れた後は本能のままガンダムを吸収するが、多くのプラリーガーハートを結集した勇聖丸の勇聖拳を受けて倒された。

関連項目

  • ガンプラ
  • プラモ狂四郎
  • 超戦士ガンダム野郎
  • コミックボンボン

外部リンク