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マンモス/小成たか紀

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著者: 小成たか紀
巻数: 6巻

小成たか紀の新刊
マンモスの新刊

最新刊『マンモス 第6巻



マンモスの既刊

名前発売年月
マンモス 第1巻 1996-01
マンモス 第2巻 1996-02
マンモス 第3巻 1996-03
マンモス 第4巻 1996-04
マンモス 第5巻 1996-05
マンモス 第6巻 1996-06

マンモス』は、原作:武論尊、作画:小成たか紀による日本の漫画作品。『月刊少年ジャンプ』(集英社)にて1984年から1988年まで連載された。単行本は全9巻。

あらすじ

刑事・兵頭一平は、体は大きいが気は小さく、そして優しい“ゾウさん”だった。彼は巨悪を追い詰めるため日々奮闘していたが、ある日何者かに妹と親友の同僚を惨殺されるという悲劇に見舞われる。さらには、自分がその殺人犯人に仕立て上げられてしまう。その後警察から逃れ、行方をくらました兵藤は、自分の妹と同僚を殺した者、ひいてはその背後の巨悪への復讐のため、傭兵となり、身を鍛え上げることで、優しい“ゾウさん”から“マンモス”と化し、復讐を果たすための長い闘いの旅に出る。

登場人物

兵藤一平(ひょうどう いっぺい)
主人公。刑事をしていた頃は、2メートルを超える大きな体の持ち主だが、気の小ささと優しい心のために「ゾウさん」と呼ばれていた。彼は平凡だが、幸せな日々を送っていた。しかしながら、ある巨悪の謎を追ううちに、妹と親友の同僚を惨殺されてしまう。さらには、身に覚えのない殺人犯に仕立て上げられてしまうことになる。
兵藤はその後行方をくらまし、傭兵となる。長い傭兵生活の間に肉体を鍛え上げ、優しい「ゾウさん」から恐るべき戦闘能力を持つ「マンモス」に生まれ変わる。その後は、妹と同僚を殺した巨大な悪の組織への復讐の旅に出るものの、本来の優しさは失っておらず、自分をかくまってくれた老婆に対し心遣いを見せるなどしている。

備考

  • 同時期に『月刊少年ジャンプ』にて連載していた『われらホビーズ ファミコンゼミナール』(作:あおきけい)には、本作品のキャラクター2人がパロディキャラとなって登場している。