HOME > コミック > モンシェリCoco
モンシェリCoco/大和和紀
共有
著者: 大和和紀
巻数: 3巻
最新刊『モンシェリCoco 3』
『モンシェリCoCo』(モンシェリココ)は、大和和紀による日本の漫画作品。また、それを原作としたテレビアニメ。
漫画作品は、1971年、『少女フレンド』(講談社)に連載された。テレビアニメは、1972年にTBS系列で放送された。
ストーリー
主人公・ココ=シャルマンはパリに住むファッションデザイナーのたまご。父がフランス人(繊維会社社長)、母が日本人(実家は京都・西陣の生地問屋)というハーフ。恋と友情を交えつつ、ファッション界に新風を巻き起こそうとするココの姿を描く。
登場人物
- ココ(声優:広川あけみ)
- ジェローム(声優:森功至)
- (槇伸子)
- (北川国彦)
- (矢田耕司)
- (山田俊司)
- (岡本敏明)
- ナタリー(つかせのりこ)
- (吉田理保子)
- (柳沢美和子)
- パン屋(富田耕生)
- シェリル編集長(声優:北浜晴子)
- キリー
- アンジェリカ(声優:松島みのり)
- パパ(声優:勝田久)
- ママ
- マダム=エル
テレビアニメ
1972年8月27日から11月26日までTBS系の『不二家の時間』(不二家一社提供)枠で放送された。全13話。
TBS系列では、当時ネットしていた朝日放送制作の『ふしぎなメルモ』に次ぎ、TBS制作および19時台では初の少女アニメ(『メルモ』は日曜18時半)だった(ただし、同枠ではそれ以前に『美しきチャレンジャー』や『美人はいかが?』といった、本作の層と同じ高年齢層の少女向けのドラマを放送している)。裏番組が『超人バロム・1』(読売テレビ・日本テレビ系)、『カルピスまんが劇場』(当時は『ムーミン・第2作』。フジテレビ系)、『象印スターものまね大合戦』(NET → テレビ朝日系)と強豪揃いだったため、わずか13回で終了。これは『不二家の時間』ではワースト記録となった。またこの枠でアニメが放送されたのは、本番組が 最後となってしまった。
スタッフ
- チーフディレクター:正延宏三
- 演出:大貫信夫(スタジオテイク)、富野喜幸他
- コンテ:岡迫和之
- プロデューサー:渡邉清(日本テレビ動画)、忠隅昌(TBS)
- プロデューサー補:佐々木一雄(日本テレビ動画)、白畠豊彦(スタジオテイク)
- 制作主任:下崎闊
- 構成:卑田純
- 脚本:斉藤次郎、吉原幸栄
- 制作進行:伊藤幸松
- 作画監督:菊田武
- 作画:谷口守泰、日本テレビ動画新潟スタジオ、スタジオテイク、スタジオ・ルック、スタジオジョーク
- 動画:藤巻隆一、日本テレビ動画新潟スタジオ、スタジオテイク、スタジオ・ルック、スタジオジョーク
- 仕上:小出カオル、日本テレビ動画新潟スタジオ、アド・リブ
- 撮影監督:管谷正明(スタジオ珊瑚礁)
- 美術監督:井岡雅宏
- コスチューム&キャラクターデザイン:河村都
- 背景:平林茂、スタジオテイク、スタジオ69
- 現像:東洋現像所
- 編集:鶴淵允寿
- 音楽:大柿隆
- 選曲:松原武俊
- 音響効果:月岡弘(石田サウンドプロ)
- 音響制作:オーディオプランニングU
- 録音スタジオ:アオイスタジオ
- 録音監督:浦上靖夫
- 制作協力:スタジオテイク、スタジオ・ルック
- 制作:日本テレビ動画、TBS
主題歌
- OP「モンシェリーCoCo」(作詞:有馬美恵子、作曲・編曲:川口真、歌:中島まゆ子)
放送リスト
- かわいいあの子
- ココのケーキやさん
- わたしはデザイナー
- わすれられないひと
- 泣きたい時は泣こう
- チャンス到来
- いじわるなファッションショー
- もう一度さようなら
- ピンチだアタック!
- もう子どもじゃない
- じゃまをするなら変身作戦
- 母をたずねて日本へ
- しあわせは京都からパリへ
外部リンク