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ライフル・イズ・ビューティフル/サルミアッキ

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著者: サルミアッキ
巻数: 6巻

サルミアッキの新刊
ライフル・イズ・ビューティフルの新刊

最新刊『ライフル・イズ・ビューティフル 6



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team_tomys RT @rifle_beautiful: 【本日更新】 ビームライフル、オリンピックにないってよ。 [第83話] ライフル・イズ・ビューティフル - サルミアッキ | となりのヤングジャンプ https://t.co/brKOXf6cn7

ライフル・イズ・ビューティフル』は、サルミアッキによる日本の4コマ漫画。2015年4月から『となりのヤングジャンプ』にて連載中。

ストーリー

小倉ひかりはライフル射撃が大好きな高校一年生の女の子。努力して射撃部のある千鳥高校に入学したが、肝心の射撃部は廃部になっていた。部を復活させるためには一日で四人の部員を集めなければならなかったが、運のいいことに中学最後の試合で一緒だった同じ一年生の経験者を四人集めることができ、再開することができた。この漫画は、そんな千鳥高校射撃部の日常を描く4コマ漫画である。

登場人物

登場人物の名前は地名から取られている。

千鳥高校射撃部

小倉ひかり(こくら ひかり)
小学生時代から続けている射撃競技が大好きな高校一年生。高校でも射撃を続けるため自身のランクを超える千鳥高校を目指し、泉水の協力もあって合格することができた。千鳥高校射撃部の四人の中で一番アベレージは低いが、ここぞという時の集中力はある。フレンドリーで誰とも気軽に接する天然系で大らかな性格で、学外にも友人を築いていく。その性格と小柄な体格に見合わない巨乳の持ち主で、着替えなどで知った者は大抵驚く。
千鳥対朝香の練習試合における成績は378.1点で21位。インターハイ県予選のスコアは412.1点で6位(BRのみでは4位)で、全国大会個人戦出場。
渋沢泉水(しぶさわ いずみ)
ひかりの小学校からの幼馴染でひかりと一緒に射撃を続けてきた。しっかり者で頼りになる。ダイエットに目がない。射撃の成績は大崩れもなければ大当たりもない安定した、ある意味つまらない成績。ひかりに対して保護者のように接するが、彼女の射撃への情熱と努力を理解している。
千鳥対朝香の練習試合における成績は396.4点で12位。インターハイ県予選のスコアは384.9点。
姪浜エリカ(めいのはま エリカ)
ロシア人とのハーフでお嬢様。父親も射撃を嗜む。かなりの実力者だが中学最後の大会でひかりにフロックで負けてしまい、そのことが気になっていた。高飛車な割に脇が甘く、ひかりとは対照的にプレッシャーに弱いが、後半で巻き返す(雪緒曰くスポコン脳)など安定性に欠ける。
千鳥対朝香の練習試合における成績は412.6点で4位。インターハイ県予選のスコアは414.3点の5位(BRのみでは3位)で、全国大会個人戦出場。
五十嵐雪緒(いがらし ゆきお)
ジュニア大会で入賞するほどの腕前。花粉症で薬が切れると涙で集中力が削がれる弱点を持つ。向学心旺盛でキセノンランプを使用したビームライフルの仕組みについてもよく知っている。表情に乏しく何を考えているかわかりにくい一方で、印象以上に茶目っ気を持っており、ひかりとノリが良い対応をすることも。メンバー内で最も安定しつつ新記録を叩き出す部内のエース。
千鳥対朝香の練習試合における成績は416.6点で1位。インターハイ県予選のスコアは420.1点(大会新記録)の1位で、全国大会個人戦出場。
鶴巻裕子(つるまき ゆうこ)
千鳥高校の新任教師。前任の顧問が兼任の将棋部に専念するため顧問を外れるにあたり、自ら申し出て新たに顧問となった。射撃競技未経験者であり、ライフル射撃に対してアニメファンならではの偏った印象を持っていた。

朝香学園高校射撃部

東雲あきら(しののめ あきら)
射撃部の部長で、全日本ジュニア代表。オリンピック強化指定選手ということもあり、エアライフル競技者でもある。エリカの従妹で千鳥との練習試合をその伝手で受ける。いい加減で冗談ばかり口にするためか、たまに真面目なことを言っても内容よりその姿に驚かれることが多い困った性格。
千鳥対朝香の練習試合における成績は415.1点で2位。インターハイ県予選のスコアは417.2点で3位。
連載掲載時、千鳥との練習試合開始の回(第8回)まで名前は七隈あきらであった。
黒井ミサ(くろい みさ)
射撃部の副部長。あきらがいい加減なため、部内の実質的なまとめ役。
千鳥対朝香の練習試合における成績は414.9点で3位。インターハイ県予選のスコアは414.4点の4位(BRのみでは2位)で、全国大会個人戦出場。
連載掲載時、千鳥との練習試合終了の回(第11回)まで名前は黒井早苗であった。
坂下花恋(さかした かれん)
高校に入学してから射撃競技を始めた初心者だが、朝香の一年生エース。

伊勢丘高校射撃部

紺野小桜(こんの こざくら)
射撃はなんとなく始めた競技だったが、成績はよく部長をしている。部員からの人望は厚い。
インターハイ県予選のスコアは408.9点の7位(BRのみでは5位)で、全国大会個人戦出場。

桐谷第一高校射撃部

朝倉零(あさくら れい)
部長。運動は苦手で、たいていのスポーツは経験済みだがまともにできたのは射撃だけであった(要するに運動音痴)。東雲と共に県内で二人だけの女子エアライフル競技者。試合前はコンセントレーションを高めるためにトイレに篭もる。自己にも他者にも厳しい求道者で、飄々として見える東雲を強くライバル視している。厳格な姿勢から人を寄せ付けない雰囲気を醸し出しているが、接してみると柔らかい人格でひかりとは予選で意気投合した。
インターハイ県予選のスコアは417.3点の2位。
榎本こまち(えのもと こまち)
三年生。特に理由はないようだが、常にマスクをしている。
インターハイ県予選のスコアは407.3点。
真田汐(さなだ うしお)
二年生。本射の最中にバナナを食べるなどマイペースだが、僅差でインターハイ全国大会出場を逃した際に指導してくれた部長に申し訳ないと涙するなど、射撃には真面目に取り組んでいる。
インターハイ県予選のスコアは408.8点で8位(BRのみでは6位)。

千鳥高校のある県内に射撃部のある学校は4校のみ。

書誌情報

  • サルミアッキ『ライフル・イズ・ビューティフル』集英社〈ヤングジャンプコミックス〉、既刊3巻(2017年9月19日現在)
    1. 2016年5月24日発行(2016年5月19日発売)、ISBN 978-4-08-890357-6
    2. 2016年12月24日発行(2016年12月19日発売)、ISBN 978-4-08-890509-9
    3. 2017年9月24日発行(2017年9月19日発売)、ISBN 978-4-08-890745-1

脚注

外部リンク