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リアルアカウント/渡辺静

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著者: 渡辺静
巻数: 1巻

渡辺静の新刊
リアルアカウントの新刊

最新刊『リアルアカウント 3



twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

L1ons_ RT @shizumukun: 今日は週刊少年マガジン発売日、『リアルアカウント』掲載されてます!ユウマくんがいろいろします(アバウト)。よろしくお願いします。 https://t.co/bMu8eAEK5T
yuna_c0208 マンガボックスで読んでる「リアルアカウント」が面白いよ!! https://t.co/lIUUMXl89y
dai_8896 マンガボックスで読んでる「リアルアカウント」が面白いよ!! https://t.co/vVnkcU5wIu
Louis02934534 RT @UZ0xrARtcw6CLpT: リアルアカウントって漫画読んでるんだけど、絶対真ん中のやつ宮野さんだと思うんだよねww https://t.co/JdLDQg4Bek
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リアルアカウント』は、原作・オクショウ、漫画・渡辺静による日本の漫画作品。『別冊少年マガジン』2014年2月号から10月号まで第1部が連載され、その後『週刊少年マガジン』に移籍し2015年4・5合併号から2016年15号まで第2部が連載され、2016年16号より第3部が連載されている

コミックス1巻発売時のキャッチフレーズは「フォロワー0で即死亡」

概要

「負けイコール死」というデス・ゲームを描く頭脳バトル物となっている。柏木アタルを主人公とした第1部と向井ユウマを主人公とした第2部、第2部の新章と位置付けた第3部の3部構成となっている。なお、第1部と第2部は時系列を共有しているが、第3部はその半年後が舞台となっている。話数は第2部で一度リセットされ、第3部ではリセットされず第2部からの通算となる。

あらすじ

国民的SNS『リアルアカウント』(通称リアアカ)。主人公たちは、ある日突然SNSの世界に吸い込まれ、「フォロワー0で即死亡」「中の人(通称プレイヤー)が死ぬとフォロワーも即死亡」というルールの下、「ゲームに負けたら即死亡」という理不尽なゲームに強制参加させられてしまう

第1部

柏木アタルはリアルでの友人はおらず、嘘を重ねてリアアカでの友人ばかり増やしていた。そんなある日、アタルはリアルアカウントの世界へと吸い込まれてしまう。予選の「リアルフォロワー診断」でフォロワーが妹の柏木ユリのみとなってしまうが、ユリを巻き添えに死なせてしまうことを恐れたアタルはユリをブロックする。しかし、謎の人物のフォローにより何とか生き残ることができた単行本第1巻
第1ゲーム「ノーアンサー」。そこでアタルはネットアイドルの一条ルリリを救った後、ユリに瓜二つの少女神田こよりと出会う。彼女の発言からゲームの必勝法を思いついたアタルは残りのプレイヤーのほとんどを救うことに成功するが、一人だけ死なせてしまう。直後にマーブルから誰も死なせない必勝法があったことを知ったアタルは意気消沈してしまうが、こよりに励まされ何とか気を取り戻す
第2ゲーム「RTゲーム」。前ゲームでのアタルの発言からこよりは7万円以上を手にする。あせったアタルは生き残ることには成功したが、稼げたのはわずか300円であった
第3ゲーム「黒歴史裁判」。アタルとこよりのグループにはある男が参加していた。それはギリギリの瞬間を快楽として感じる男星名アイジであった。アタルのおせっかいによりその瞬間を壊されたアイジはアタルの黒歴史を暴く。それはアタルが人を殺したというものであった。かつて柏木アタルには一卵性の弟柏木ユウマがいた。勉強もスポーツもできる人気者のアタルと落ちこぼれのユウマ。アタルはユウマに足りないものが自信であると言い、ユウマに自信を持たせるために2人はたびたび入れ替わるようになった。しかしある日ユウマは交通事故に遭い命を落としてしまう。実はこの時死んでいたのはユウマではなくアタルだった。生き残ったユウマは自分自身を殺し、アタルとなっていたのだった。衝撃の事実に騒然となるが、アタルのフォロワー達は誰一人彼のフォローを外さなかった。そこでマーブルから新ルールが追加され、ルリリはアイジに黒歴史を暴かれ死亡してしまったものの結果生き残ったのはアタル、こより、アイジであった。しかしアタルが気に入らないアイジはゲームの延長を要求し、アタルもこれを呑み、アタルはアイジに一矢報いることに成功した単行本第2巻
第3ゲーム終了後、あるものがプレイヤー達に公表された。それは現実世界で行われている「誰が最後まで生き残るのか」というランキングであった。そこには死んだはずの本当のアタルの写真があった

第2部

向井ユウマは現実の友人にはリアアカをやっていることを隠している重度のリアアカユーザーであった。ユウマは似た境遇で恋人の柚原ナナコを自宅に招いた日、リアルアカウントの世界に吸い込まれてしまった。予選「リアルフォロワー診断」で次々フォロワーが減っていき、最後に残ったナナコにも外されてしまうが、同じ状況の上條あやめと相互フォローし合うことにより何とか生き残ることに成功する単行本第3巻
第1ゲーム「悪いいね!ゲーム」。ユウマはゲーム中の傾向からある攻略法を見つけだすが、肝心の自分の番の時にその攻略法を使えない事態になってしまう。しかしゲーム中に起きた不可思議な状況から隠されたルールを見つけ出すことで何とかクリアすることができた
第2ゲーム「リア生ゲーム」。様々な放送がされる中、ユウマはあやめと組んで偽マーブルの放送を行った。この結果、100万人以上の視聴者を騙し、1億円以上の大金を手に入れた
第3ゲーム「鎮静かまってちゃん」。ユウマはあやめの助言からかまってちゃんへの正しい対応を知り、さらにかまってちゃんが実際のかまってちゃんをモデルにしていることを知ったユウマは、そのつぶやきの違和感からかまってちゃんの正体を知り、それをつきつけることでクリアし、同時に取り込まれた桜川キリカを救出して仲間にする荒業を成し遂げた単行本第4巻
第4ゲーム「既読スルー撲滅運動」。第3ゲーム終了後、マーブルから休憩を告げられたプレイヤー達はリアアカリゾートで休むことにした。しかし実は第4ゲームは既に始まっていた。知らずにルールを破った者が何名かでたところでマーブルからルールを告げられる。プレイヤーが半分になればクリアというルールを聞いたユウマはこのゲームのエグさを悟る。それは積極的に他のプレイヤーを減らそうという思考であった。プレイヤー同士の裏切りや仲間割れで会場内が殺伐とする中、ゲーム内で使えるスタンプが売られているショップが見つかった。そこには全スタンプを集めた場合のみ手に入るゲーム終了のスタンプがあった。しかしそれを手に入れるには大金が必要であった。第2ゲームで大金を手に入れたユウマとあやめは持ち金のほとんど、途中で仲間になった藤巻チホやキリカの助けもあり、何とかスタンプを全て集めることに成功し、後はゲーム終了のスタンプを押せばゲームは終わるはずだった。しかし人の絶望を集めることを目的とする男蔵科ミズキによりスタンプを奪われ削除されてしまう。だがユウマは自分とあやめが集めたスタンプを用いることでプレイヤーに紛れ込んでいたマーブルをゲームオーバーに追い込むことに成功し、何とかゲームはクリアされた単行本第5巻
第5ゲーム「大炎上祭」。プレイヤーの個人情報がクリアの代償となるこのゲームで、チホは出来心からあやめの個人情報を流出するも、好色なプレイヤーの手でチホの個人情報が流出されてしまった所をあやめが彼のスマホにあった個人情報を公開して返り討ちにしたことであやめとチホは仲直りした単行本第6巻。その直後、ユウマはミズキの手により本性を暴露されてしまう。しかし、途端にユウマは豹変し、逆にミズキの過去を暴露するだけでなく、彼自身が気付かなかった真実をあぶり出しそのアイデンティティを否定する。そんな中、現実世界の雨月イマリからもたらされた情報がゲームを終了させる。その情報とは、ユウマが一連の事件の黒幕の家族であるということだった
第6ゲーム「SNS鬼ごっこ」。第5ゲーム終了後、プレイヤー達はマーブルによって眠らされてしまう。目を覚ました時、彼らはマーブルの恰好をさせられて現実へと戻っていた。現実に戻ったことを喜ぶプレイヤー達であったが、状況はすぐに一変する。金目当てでプレイヤーを捕まえようとする暴徒化した現実の住人達により、生き残ったプレイヤー達は次々と死んでいく。そんな中ユウマは再び豹変、自らに懐いたミズキや途中で出会った中学生ステマ作家の市之瀬ハルと共に鬼を撃退し、別行動をとっていたあやめとチホも鬼の魔の手を振り切る単行本第7巻。深夜に現れる謎の敵、DQNマーブルの襲撃に遭いその過程でハルを失うも、何とか1日目を生き延びたユウマは最初のミッションを兼ねる形で兄に捕らわれたあやめを救出し前ゲームで発覚した自らの生家を訪れる。そこでユウマが出会ったのは彼の双子の弟の柏木アタルだった。しかし、アタルは突如ユウマに銃を向け、彼を殺そうとする。アタルとの殺し合いの中、ユウマは自分の葬儀の写真を見つける。さらに2人の殺し合いはリアアカ社の介入により中断、アタルはマーブル達と共に去り、家は燃やされてしまう。彼らの態度に腹を立てたユウマはリアルアカウントを潰すことを決意する単行本第8巻。自分が育った施設で両親が残したメモリーカードを手に入れたユウマだったが、特殊な規格のため中を見ることはできなかった。途中マーブルの仕掛けた妨害にあいながらも何とか生き延びたユウマ達は2つ目のミッションが発令された直後、全てのユーザーを予選の時までフォローしていたのが「オモチュー.com」の管理人の雁谷ミツルであることを突き止める。2つ目のミッションをクリアするため先にミツルと接触していたチホと合流する。さらにゲームによって弟を失ったナナコとも和解した。しかし、キリカが元妻の桐谷リンと共にDQNマーブルに襲われユウマ達にダイイングメッセージを残して死亡する事態が起こった。事態を重く見たユウマとミズキはDQNマーブル狩りを決行。最初は苦戦するが、ダイイングメッセージのおかげでDQNマーブルを狩ることに成功する。しかし、彼らの正体が自分たちであることを知ってしまう単行本第9巻。死んだプレイヤーを復活するためリアアカ社に潜入、その際、マーブルに殺害されたナナコを発見するが、彼女はリアアカ世界に飛ばされていた。その後、地下空間への階段を下り、パスワードを入力して空間への扉を開けようと試みる。その直後、最後のミッション「ゴール地点はスタート地点。時間までにスタート地点にいないと首輪爆発により即死亡」が発令され、ユウマ・あやめ・ミズキは死を覚悟してまで真実にたどり着くことを決心する中、チホは命乞いから1人スタジアムに向かう。残ったユウマ達はおびえた表情をしたイマリを発見。その彼のスマホに録画された両親のメッセージで自分の出生を知ると同時に復活技術はないことを知るも、真のスタート時点がリアアカ空間であることを悟り扉のパスワードに英単語《real》を入力する。そして出来上がった文章は、《It'a real world(ここは現実世界)》となった。解錠は成功し、駆けだした先には、リアアカ空間に多数の死体が安置されたことで空間自体が現実世界であることを知る。ユウマが言うゴールがリアアカ空間であることを知ったあやめはチホに死が迫っていることを悟り、チホに電話をする。一方スタジアムに到着したチホはあやめの電話でスタジアムがゴールではないことを知り死を覚悟しあやめとの最後の電話をし爆死した。しかし、ユウマがCAP技術を使ってチホ達をリアアカ空間に飛ばしたことで生存を果たす。そしてユウマはリアアカ社に宣戦布告をするが、マーブルが我を忘れて無差別に殺害しようとしているところを生き残ったプレイヤーに阻まれ正気に戻る。そして、ゲーム続行不可能を理由にマーブルが全クリ宣言をし、崩れゆく空間でマーブルはCAP技術で脱出。重傷を負ったナナコはリアアカ社にさらわれてしまう。全クリ宣言から3日後、社長恵庭熊雅秀の会見通りリアルアカウントの全ユーザーが強制終了された単行本第10巻

第3部

全クリ宣言から半年後、ユウマはリアアカ社を憎む野次馬から逃げていた。そんな中、通信空手を習い始めたあやめと再会。2人の逃避行のさなかに真・マーブルからデスゲームの再開が告げられた。それをクリアできれば今度こそ本当のデスゲーム完全終了。最終フェーズの予選「逆リアルフォロワー診断」でユウマ・あやめ・ミズキの3人は30人のプレイヤーのうちの1人に選ばれ、選ばれなかったチホはあやめのフォロワーとなった。決意を固めたユウマとあやめは再びデスゲームに身を投じることとなった。30人のプレイヤー達はリアアカ社の跡地に集結するが、あやめがフォロワー数最下位であることを知ったユウマは結果発表を前にぎりぎりであやめのフォロワー数を水増し、その結果プレイヤーの1人で内閣総理大臣の皇城次郎を繰り下げで最下位となったことによりゲームオーバーに追い込んだ。しかし、いまだ生きている大原則、プレイヤーが死ねばそのフォロワーも巻き添え死するで、彼をフォローした16万3455名ものフォロワーたちが全員巻き添え死したことで下手すればネット民が滅ぶことを悟る。そして、新たな舞台である天空城「アンティキティラ」で新たなゲームが始まる
第1ゲーム「歩きスマホ迷路」で、プレイヤー達が混乱するさなか、ユウマが先陣を切り肉眼では見えない道を進み、関西のクイズ王芽賀コータと「大炎上祭」の時のグループメイトで旧ゲームをクリアした麗人穂村アイリが後に続く。次々と歩きスマホで見えない道を進むプレイヤー達だったが、有名天才犬のパルくんがスマホを見ずに獣の直感だけで見えない道を進み最速ゴールを果たす。その後、パルくんが通って行ったルートを旧ゲームをクリアしたリア生テレビの腐女子系生主の三角マルキが通る。ミズキは連続殺人犯斗部コトコと乱闘するさなか、あやめは進むことすらままならない状態となっていた。偶然通りかかったAV女優の桜芽カルアに凡人呼ばわりされ鬱憤が爆発。恐怖心を克服する。一方ユウマはミューチューバーの愛沢マグラの毒牙にかかり、万事休すとなっていた。その際、ミズキとコトコの血で足が滑り毒牙の原因がマグラではなく自らが背負う十何万のフォロワーはもちろん、あやめやチホなどの今まで自分を支え、守ってくれた人たちを守りたいが故に今度は自分が死の恐怖に打ち勝つという感情であることを悟る。制限時間が半分を切った頃、交通渋滞時間が開始、ARカメラに映らないマーブルカーなどが現れ、プレイヤー達は2人1組のペアを作る。あやめはペアを組んだ普通の男子高校生韮田マモルの超人的な感覚でゴールを果たす。プレイヤー達が次々とゴールを果たし焦りを感じた経理課長マーブルがユウマ・マグラ組に最後の罠を仕掛けたことで、ユウマは経理課長マーブルの罠にかかってしまいピンチに陥ってしまう。しかし、真のテーマを悟ったユウマは経理課長マーブルでも知りえなかった近道を出現、それでも死なせようとする経理課長マーブルをマグラがいたずらで使ったバナナの皮で倒しゴールすると同時に完全勝利を飾った単行本第11巻。その後、マーブルが現れ、プレイヤー達に絶賛すると同時に経理課長マーブルに罰ゲーム「歩きスマホ 怒りのデス・ロード」を受けさせ制裁した。それを見た大半のプレイヤー達は戸惑いを見せたが、マーブルが「全クリすればどんな願いでも叶えられる」と口にした途端、ユウマ達は願いのためなら全クリすることを誓う。ゲーム終了後はりああかの湯で疲れを癒しているさなかあやめはスーパーアイドル椎葉サヤカと会話をしていた。一方ユウマは先に風呂を出た後プレイヤーの中に会長マーブルが紛れ込んでいることを悟る。その直後、女子達とパルくんが大騒ぎしている状況で会長マーブルのスマホが消えていることに気づき唯一隠蔽可能なを問い詰めるが、彼は裏切りものでないことを知ると同時に警戒する
ユウマは自分の部屋に訪れたカルアから秘密にしていたほくろの位置を見られたことを理由に逆レイプされそうになるが、旧ゲームをクリアした警察官の冴島アクトとカルアが一触即発になってしまい、それがもとで、OLマーブルからIDを聞き出す第2ゲーム「IDゲッター倶楽部」でチームを組むこととなる。ユウマだけでなく体育会系女子高校生の明里谷ユイもミズキ・箱の変人コンビと組まされた事に困っていた。ユウマ・カルア・アクトチームは渋谷ステージにいた渋谷ギャルのOLマーブルで失敗したことでシチュに対応したギャルゲーだと悟り、次の海ステージの水着・樹海ステージの自殺志願者・住宅街の犯罪者と3人のOLマーブルのIDをゲットしたが、ユウマ達が海ステージに滞在している間、合コンステージにいたミズキが箱に洗脳されたことで、ユイはミズキの変貌と箱の本性を目の当たりにする単行本第12巻。一方のあやめは天才ナンパ師色条リオンの活躍で教室ステージの教師、2人目、弁当屋ステージの店員と3人のOLマーブルのIDをゲットしていた。4人目の河原ステージでパルくんとあやめの活躍で愛犬家のOLマーブルのIDをゲットしリーチを果たす。マーブルはミズキチームが5人のOLマーブルのIDをゲットし1抜けした後、会長マーブルのメールで「ゲームに仕掛けた罠で目つきの悪い男が死ぬ」と知ったことで不吉な予感がしていることを悟る。ユウマはリオンの色恋方程式を参考にあたりを捜し4人目のOLマーブルのIDを獲得、しかし、そのOLマーブルがリオンの言う地雷女であり、そのことで苦しめられることとなる。次々とクリアを果たし残るはアイリ・「大炎上祭」の時のグループメイトで旧ゲームをクリアしたパンクロッカー叶ハヤト・暴走族グループの総長羽桐トワのチームとユウマ達のチームとなり、両チームともに暴力でIDを聞き出そうと試みる。トワのチームはトワの暴力でIDを聞き出すことに成功するが、会長マーブルの言う罠にかかりハヤト・アイリの目の前で射殺された。一方のユウマは寸前のところで踏みとどまりプレイヤー達やOLマーブル達の大切なものを知り罠を回避する。100部屋目まですべてめぐり終わり絶望に陥るユウマチームだったが、最初の渋谷ギャルのOLマーブルの所まで逆戻り見事IDをゲットする。トワとそのフォロワー20万2577人が犠牲になったものの、全員クリアを果たした。その後、IDを聞き出したOLマーブル達がマーブルによって火あぶりにされる中ユウマは彼女達の死の間際にミズキさながらのやり方で彼女達が存在した証を残し、マーブルを倒すことを誓う
マーブルはプレイヤー達に「やるべきことをやってゲームに臨んでください」と親切に忠告する。翌日第3ゲーム「リアアカGO」でマーブルの言う「やるべきこと」とはスマホの充電であることを知りユウマは愕然とする。ユウマは万事休すになるが、企画部主任マーブルことハカセマーブルが外にいるフォロワーにリアスポットで充電アイテムをゲットしフォローしたプレイヤーに送るよう手を打っておいたため難を逃れた単行本第13巻。その後もマグラと共にダンジョンにいるモンスターをゲットするさなか、一発屋のお笑い芸人九島ダイキの襲撃に遭うも、ユウマの機転により彼を退ける。一方のあやめは危険人物のアイジに遭遇。同時に1歩ごとに1%減らす呪いをかけられ命の危機に瀕してしまう。メールを受け取ったユウマにも30秒ごとに1%消費する毒入り充電にすり替え、ユウマかあやめかの命の選択を迫られることになる。結果、ユウマの手を振りほどいたあやめが死亡してしまい、ユウマはアイジの非道なやり方に激昂。トレマニーを使って自ら持つ毒入り充電をアイジのものとすり替えアイジを黙らせた。自らの願いは「デスゲームで出会ったプレイヤー達と学校生活を送ること」であることに気付いた瞬間、死亡したはずのあやめが生きていたことが判明。実はあやめが「死亡」する寸前でチホがゲットした身代わり電池の効果により充電が76%に回復していたため即死は免れていたのだった。毒入り充電をすり替える前にアイジが自身に触れている間他プレイヤーの充電が1秒ごとに1%減らす呪いをかけられていたためあやめの充電が5%ほど減らすハプニングが起きるも、ユウマはアナキュウを召喚したあやめのスマホを使ってミズキに呼びかけるのだった。その直後、あやめは空腹で倒れ、ダンジョン内にある宿屋で1泊することに。2日目、旧ゲームでユウマたちと一緒のリアアカ空間にいたマルキにモンスターの交換を取引するが、その際、マルキが不可解な行動をしたことに不審に思ったユウマはカメラの死角で好意を持っていることを見抜くと、冷静沈着のマルキの性格が180度変わる。そして、彼女との交換に応じ、「カメラの死角で3人がいるとき素の自分をさらす」という条件で協力関係を結んだ。交換したモンスターを使ってミズキの居場所を特定し、彼の元へ向かうが、自らの意志で箱についたことを知りミズキ奪還のため、今夜の9時に決闘を申し込まれ、それを受けいれる。イマリに「あるもの」を取りに行くよう依頼した後、トップモデルの貞升ミキヤの呼びかけにより、大交換会が開催されていた。しかし、主催者のミキヤが気づかぬうちにミイラ化してしまいフォロワー98万4501人を道連れに死亡してしまう。その彼を殺害したのがハカセマーブルであることを知りプレイヤー達は逃げ惑う中、ユウマはハカセマーブルに鉄槌を下すため勇敢に立ち向かっていくも、惨敗。死を覚悟して鉄槌を下す前に、取り残されたあやめ達に救出される単行本第14巻。ユウマの活躍によりプレイヤー達は「ハカセマーブルに遭遇したら即死亡」という暗黙のルールが確立。ユウマとあやめはミズキ奪還のため約束の時刻に箱の元へ向かいユウマとミズキのタイマン勝負をすることに。その最中、イマリが見つけたピースを見たことで隙を作ってしまいミズキに殺害されてしまうも、あやめが召喚したビリギャにより蘇生を果たし、ミズキに支配よりも仲間が欲していたことを明かす。その直後、ミズキが精神異常をきたし、箱に再洗脳されるも、ユウマによって支配から解放され、ユウマは箱に鉄槌を下した。解放されたミズキは再びユウマ達の元に加わった。2日目の夜、ユウマ達は箱に奪われたミズキのモンスターをハカセマーブルから奪う計画を立てている頃、カルアとアクトにハカセマーブルの魔の手が迫り、万事休すとなるが、アクトが所持していた電脳天使の祝福をカルアに使い自らをフォローしたフォロワーと共に死を選んだ。生き残ったカルアはアクトに裏切られたフォロワー達の罪を背負い彼の仇をとるため、1人ハカセマーブルに立ち向かう。一方ユウマ達もカルア同様ハカセマーブルに立ち向かうため、必要なモンスターを集め最終日の午後0時ハカセマーブル狩りを決行。時を同じくして卑劣な行為でユウマを苦しめた九島がハカセマーブルの罠にかかり死亡していた。あやめを囮にしハカセマーブルをおびき寄せマンスターを奪うことに成功するが、ハカセマーブルが仕掛けた罠が待ち構える。しかし、それを行く罠をユウマが仕掛けた。しかし、使用したモンスターが違ったことを見抜いたハカセマーブルによってユウマは窮地に陥り、モンスターの卵に賭けるが、ドヤネズミが生まれてしまったことで絶望の淵に立たされたと思われた。しかし、50匹のドヤネズミに異変が起こり1匹のモンスターに変貌する。ユウマの前に現れたカルアからハカセマーブルの打倒を託され本当の意味で逆転を狙う。それでもなおハカセマーブルは逃げようとしたが、あやめとミズキに捕まりその上カルアの発砲でハカセマーブルの足止めに成功。ハカセマーブルの命乞いによりユウマは彼を安心しきったすきを突き彼を討つ。サラブレット・トロイを除いたハカセマーブルの所持モンスターを受け継ぎ、50種に達していないプレイヤーを対象にした大交換会を開き「リアアカGO!」を終了した単行本第15巻。その後、マーブルがハカセマーブルに罰ゲームを執行しようとしたが、ユウマがハカセマーブルを討ったことを思いだし彼を称賛する
「リアアカGO!」終了直後、ユウマの提案で死亡した5人の告別式が行われた。しかし、炎を美しいと評するアイリによって台無しにされ、それを見たユウマとカルア、そして、第4ゲーム「不謹慎ハンター24時」の司会マーブル・広報部長マーブルの逆鱗に触れてしまうなか、ユウマを殺害しようとするコトコの素性が判明。彼女は人殺し専門の連続殺人犯だったのだ。殺害を阻止しようとするミズキがコトコに宣戦布告をし、同時にサヤカの本性を知ったあやめもミズキ同様サヤカに宣戦布告をした。一方のチホ達は、あやめに失望したフォロワー達が別のプレイヤーに押し変していることに直面。あやめのほかにユウマとミズキを同時フォローし押し変したフォロワー達に啖呵を切った
翌日、「不謹慎ハンター24時」が開始。開始早々ユウマとアイリが喧嘩してしまい、不謹慎ハンターマーブルの集団、通称「黒マーブル軍団」の粛清に遭い、不謹慎なつぶやきをハントすると同時に自ら不謹慎にならないよう注意しなければならないというルールであることを悟る単行本第16巻。時を同じくしてハヤトが不謹慎でないつぶやきをハントしてしまいペアを組んでいたユイを巻き添えに粛清を食らうところをあやめとサヤカは直面する。その後、つぶやきを発見しハントしようとしたが、サヤカは不謹慎なつぶやきではないとハントに反対。恋の価値観を語りあやめは敗北した次の瞬間、何かに気づき疑心暗鬼のサヤカを催促し、2人はつぶやいた女性がノーパンである事実に直面し恋をするのは不謹慎ではないがハレンチは不謹慎であることを理由にハントに成功するのであった。サヤカがなぜユウマを殺害しようとする理由とユウマの本名がアタルであることをあやめに明かした。時を同じくしてアイリはユウマに過去を突き付け彼の記憶を呼び覚ますことに貢献してしまうが、ユウマに偽物と突きつけられたその時アイリの顔が可愛い女の子の仮面をかぶった様相に一瞬見えてしまう。アイリは昔アイラという名前で顔はブサイクといっていいほどの醜さを持っていた。姉のアイリは美を体現した少女で醜いアイラを気にかけていた。家が火事になった際、アイラは自殺を図ろうとしたが、アイリに助けられその顔は姉と同じ顔に整形され、当のアイリは救出する寸前で力尽き死亡したことがきっかけで、アイラは穂村アイリとして自分と炎が美しいという歪んだ美意識を持つように至った。黒マーブル軍団に迫るユウマ達は自粛棒で黒マーブル軍団に立ち向かうも、新手のマーブル軍団によって挟まれ失敗。アイリの顔に傷がつき自暴自棄になってしまうも、ユウマがアイリの心のつっかえとなっている偽物のアイリを殺したことと、自分が映っている顔がアイリ自身の顔であることを諭したことでようやく和解した矢先、ユウマの命を狙うコトコと鉢合わせになってしまうが、ミズキの活躍で阻止するも、コトコとたがいに傷つけあいをした事で粛清認定される。黒マーブル軍団が来る8秒以内に殺害しあうこととなった。その直後、黒マーブル軍団の粛清で双方致命傷を負い、コトコはミズキに討たれ同時に数千人ものフォロワーも巻き添え死した。その直後、ミズキは出血多量で倒れてしまう。その頃、カルアはマモルの不謹慎のせいで彼に庇われていた。その直後、マモルが再び不謹慎な行動をとったため、2度目の粛清の憂き目に遭うも、マモルがカルアの手に触れたことで潔癖症を克服する。ユウマ達は医師の紅本イスケによる治療を受けていた。重傷を負ったミズキはイスケが緊急であると判断し死亡したコトコの血を彼の手で輸血されていたその頃、あやめとサヤカは本物の銭湯で入浴タイムをしている途中、マッチョ風の黒マーブルのタイキックを受けてしまい、何者かが密告していることに気づきサヤカはミルキーミント時代に枕営業をしていたメンバーに冤罪をかけられた第17巻ことを思い出し怯えてしまうが、あやめの叱咤により密告したプレイヤーを暴くことに。その結果、あやめたちの入浴を覗いていたマグラが密告者であることを知り、あやめは自分がやられたことを彼にお見舞いした後、成敗された理由をあやめが述べ無事和解につながったが、実はこの時知らなかった。この後、不謹慎による死を追及する広報室長マーブルのルール変更で、修羅場と化すことを。ハヤトに色恋をかまけたユイがマッチョ風の黒マーブルが持つハリセンで首を胴体が切断され広報部長マーブルのルール変更の餌食となってしまう。密告を受けダイキックをお見舞いされたユウマは、ミズキ・アイリ・ハヤトの3人には不可能と判断し、消去法でイスケがユウマを密告した裏切り者だと知るが、密告者はユウマ達に容赦なく襲い掛かりアイリにけがを負わせてしまう。それを見たイスケは彼女に緊急処置を施し無実を証明した後、ユウマの策とハヤトの捨て身の行動で密告者のスマホを叩き割ることに成功。密告者はイスケではなく皇城をはじめとした男性を魔性の色気で魅了した小間カリンとペアを組んでいた電脳教団「ノアウェーブ」の電脳教祖を務める座黒ズイであることが判明する。ユウマ達から振り切ったズイは、カリンに魔性の女と呼ばれる理由と義父が母親を殺害した罪で逮捕された後獄中で首つり自殺した写真を見せられ、彼女をノアウェーブに入信させる形で懐柔する。密告を恐ろしさを知ったプレイヤー達は密告ダイヤルを使わないという決意でハントを続行した。そのうちの1組、マルキ・コータペアはコータの情報収集優先主義にマルキは業を煮やしていたが、逆にコータからキャラ作りがサムイと言われてしまい、追い打ちをかけるように雑誌を読みながら自慰をする男性のホログラムをハントするかどうかで調子が狂ってしまう。そして、マルキの漫画マニアとしての知識とコータが収集した情報がきっかけで誤解答は回避。マルキは気づかぬうちに素になっていたことに気づくも、逆にコータや彼女のフォロワー達から絶賛され感謝するのであった。一方ユウマはスキル「なんでもハント」の獲得によりなんでも不謹慎をハントできるようになった。ズイはマグラやリオンを入信させ勢力を拡大。しかし、ユウマ勢と鉢合わせとなり一触即発となるが、奇術師の巳倉スズリがズイに言われて仕掛けた罠にかかり、ユウマとズイで『不謹慎インディアンポーカー』で決着をつけることに、しかし、劣勢を強いられたユウマがズイの仮面を外した途端、驚愕の事実が判明する。ノアウェーブは本来ズイを代表としたベンチャー企業だったが、旧ゲームに巻き込まれた社員がゲームオーバーしたことでユウマに復讐心が芽生え人間スマホとなったことが判明。ハヤトが教えてくれたヒントによりズイの予言を看破。その後、広報室長マーブルによりこのゲームのみ500ポイントを奪うルールに変更。ミズキとあやめが身代わりでズイに殴られハヤトはそれを拒否。ハヤトはノアウェーブに入信しハントを再開するのであった。絶体絶命のユウマの下に入信したと思われたマグラが身代わりでズイに殴られる第3部 第132話が、ユウマに託されたある物により形勢が逆転され第3部 第133話、両者満身創痍の結果、ユウマが仕掛けた罠だと知らずに殴り勝利宣言をしたズイが5発のペナルティを受け、ユウマに殴られることに、それを見たカリンは身代わりを提案するが、ポイント保守主義のリオンやスズリ、歌手の氷月カナタらが拒否した結果、ペナルティを受けたズイが敗北することとなった第3部 第134話。ユウマはズイから奪ったポイントをあやめ達4チームに振り分ければ終わるはずだった。その時、ユウマ・アイリペアだけでなくその場にいたプレイヤー達のポイントがアイジ・箱ペアに奪われる。プレイヤー達は絶望に陥るなか、ユウマは絶望を振り払ったことでズイはユウマが真のリーダーであることを確信。入信した大半のプレイヤー達はユウマの元へ離反し彼らを見送った後、自害しようとするが、自害じゃ生ぬるいと判断したカリンが涙を流しながら介錯される形で果てた。一方のユウマ達の所に本性を現したハヤトが襲い掛かる第3部 第135話。しかし、それは自分が勇気をもって他プレイヤーを助けるためにあえて密告ダイヤルを使用し救出するものだった。ハヤトが30秒間のペナルティ覚悟でライブをしたことで勝利確実の広報室長マーブルに一泡吹かせるため、ユウマはフェスを利用して黒マーブル軍団をおびき寄せる第3部 第136話。そして、ユウマは不謹慎を過度に取り締まる広報室長マーブルこそ不謹慎だと告げた途端、黒マーブル軍団の動きが止まり、プレイヤー達は黒マーブル軍団を掃討第3部 第137話し、ユウマも広報室長マーブルに怒りの鉄槌を食らい無事クリアするのであった。自分が不謹慎である事実に狼狽した広報室長マーブルは飛び降り自殺した第3部 第138話。しかし、足が引っ掛かってしまい、突然豹変したユウマに殺害される第3部 第139話。その後の談話室でのフェスでアタルが驚愕の事実を公表する。実は、アタルの仲間だったこよりもユウマと同じような豹変が原因で、アタルに介錯されたことが判明し、アタルがコピー元のナナコの生首を見せた途端、ユウマは再び豹変。平社員マーブルに取り押さえたことで事なきを得たが、ユウマは他プレイヤーに危害を加えることを恐れ、自分に近づかないよう忠告。その日の夜、ユウマの部屋に訪れたパルくんに勇気づけられるも第3部 第140話、イマリやチホをはじめとしたユウマのフォロワー達にも及んでいた。そのことを知ったイマリがユウマを叱咤し床につかせた第3部 第141話。その頃、マーブルからのメールが来た会長マーブルがついに牙をむき始める

登場キャラクター

主要プレイヤー

アタルチーム

柏木 アタル(かしわぎ アタル)
星名 アイジ(ほしな アイジ)
上の2名は本人の項を参照。
神田 こより(かんだ こより)
第1部のヒロイン。5月6日生まれの中学3年生。「ノーアンサー」でアタルが出会った、ユリと瓜二つの容姿を持つ少女。一人称は「ボク」。自称「メモ魔」で色々とメモを取っている。大の猫好きで、「黒歴史裁判」時に晒されたつぶやきのほとんどが猫のことばかりで黒歴史が一切無いほどの深い愛情を持つ。
気にかけてもらったことに加え、命を救われたことでアタルに対して信頼を抱く。
第2部では名前のみの登場で、「SNS鬼ごっこ」の真のゴール地点であるリアアカ空間で姿を見せていないが、実は「黒歴史裁判」以降でユウマ同様凶悪的な性格に豹変し、広報室長マーブルを殺害したユウマと同じ状況に陥ったため、アタルに介錯されたことが第3部の「不謹慎ハンター24時」終了後に判明する。
一条 ルリリ(いちじょう ルリリ)
年齢は28歳で誕生日は3月10日。本名は一条ゆり子(いちじょう ゆりこ)
大人気のネットアイドルだが、年齢詐称に加えネットにアップしている写真もメイクや加工を施した虚構であることを序盤に暴露され、失望したフォロワーの大半からフォローを解除されてしまうが、アタルの説得によって数人のフォロワーが残ったことでゲームオーバーを免れた。助けられた感謝の気持ちとしてアタルのフォロワーとなる。
その後、「黒歴史裁判」のグループ作りの際にアタルに呼びかけられる形で再会。アイジからアタルとこよりを守るため、自身のフォロワーの協力を得て戦況を有利に進めようとするも、アイジに黒歴史を暴かれて敗北し焼死してしまう。この時、アタルはルリリと相互フォローしていなかったため、巻き添えを免れた。死亡時のフォロワー数は9人。なお、本作で死亡した最初の主要人物である。
(しいば サヤカ)
第1部からの登場。年齢は18歳。数々のファンを持つ有名なスーパーアイドルにして、ミルキーミントの元メンバー。一人称は「私」。卒業後の活動も絶好調でデスゲームに巻き込まれる前にソロアルバムをヒットさせたばかりだった。かわいさで有名になっていたが、その本性はドス黒い。ただし生まれ持っての不謹慎ハンターで正義感が強い。
人気ランキング1位になったことで、全員参加の「リア生ゲーム」でユウマ・あやめペアがたくさんの視聴者を獲得したのに、当の本人が参加していたなら1位になってもおかしくないと評していたが、実際彼女が参加したのは、アタル達が参加した「RTゲーム」であるため、アタル達がいる別のリアアカ空間にいた事を物語っている。彼女自身もランキングを通じてユウマのことを聞いており、死んでほしいと願うアタルに対し必ずゴールすると信じていた。「SNS鬼ごっこ」終了直前、真のゴール地点であるリアアカ空間で姿を見せている。旧ゲーム全クリ時のフォロワー数は不明。
可愛くて有名なのは自分1人だけと自負しており「歩きスマホ迷路」終了後に有名人となったあやめに対抗意識を持ちつつも、アタルに対する好意を明かした。恋することに関しては不謹慎ではないことを熟知しているが、「不謹慎ハンター24時」でつぶやいた本人がノーパンであることをあやめが気づくまで気づかないほど鈍感な一面を持つその際、「悔しいけどあやめちゃんが正しかった」と発言しているが、当のあやめは「恋することは不謹慎ではないからお互い正しかった」と喧嘩両成敗で終わらせた。。「IDゲッター倶楽部」では同じ有名人であるマグラのチームメイトとなる。「リアアカGO」ではアイジとグルだったことが判明し、充電0%で死亡しかけたアイジの窮地を救った。「リアアカGO」終了直後の葬式が終わった後、アタルの代わりにユウマを殺害することをあやめに宣言するが、実は仲間だったこよりもユウマと同じような豹変に立ち会っており、ユウマが殺人マシーンになる前にユウマ自身を元に戻そうとしていたことが判明。「不謹慎ハンター24時」では、100ポイントに達しあやめと共に本物の銭湯を見つけ安心しきったのか、他プレイヤーの密告によりペナルティを受けたことでミルキーミント時代の「密告」によるトラウマが呼び起されるが、あやめに叱咤され、2人で密告者を探す決意をし、あやめの策により自分達の入浴を覗いていたマグラが密告されていたことを知り自分の代わりに成敗した。その後、マグラが仲間を売ったことに激怒するが、あやめからマグラの真意を言ったことで和解し、彼女のことをユウマのお荷物と認識していたことを謝罪する。ゲーム終了後に、あやめに現在のアタルの事を話すと約束した。
卒業の理由は自分が枕営業をしていたことを密告されたためと噂されたが、実際はメンバーのチカが枕営業をしていることを目撃し、上層部に報告しようとしたが、チカに冤罪をかけられ、卒業した過去を持つ。
第1部では名前のみの登場であり、アタルやアイジのチームの中で唯一、第1部の主要人物に入っていない。
全クリしたら叶えてほしい“願い”は、「素敵な旦那さん」。

ユウマチームと主要協力プレイヤー

向井 ユウマ(むかい ユウマ)
第2部・第3部の主人公である少年。高校2年生。血液型はB型。一人称は「オレ」。第1部の主人公であるアタル(ユウマ)と同じ容姿・名前を持ち、誕生日も同じ12月8日だが、関係は不明。
普段は社交的で、友人にはリアルアカウントをやっていることを隠しているが、実は大のヘビーユーザーである。ナナコとは恋人同士にして子供の頃に出会った幼馴染み。彼女に出会う前に事故にあっていたが、それ以前の記憶を失っており、額にはそのときの傷跡が残っている。
恋人であるナナコに対してはデスゲーム開始早々裏切られたが、彼女の事情を察しており、これ以上巻き込まない為にあえて彼女を突き放し、別れを告げる。一蓮托生のあやめに対しては自分と同じように大切な人に裏切られた絶望に共感を持っており、何かと気にかけている。
実は、社交的な性格は全て演技であり、似た境遇のナナコ以外の相手とは接していてもつまらないと感じている。「大炎上祭」でそれをミズキに暴かれた最初のシャッフルでホストの緋神瞬夜(ひかみ しゅんや)に暴かれそうになるが、瞬夜がコピペで女性に告白していたことをアラタに暴かれフォロワー0で死亡したため回避される。後に暴いた本人も妻を死に追いやってほしいと掲示板に掲載したことをリコに暴かれ後追いする形で死亡した。途端、他人を嬉々として傷つける粗暴かつ凶悪な性格に豹変し、特に敵と認識した者第2部初期のミズキ、「SNS鬼ごっこ」に参加する鬼たち、双子の弟・アタル、リアアカ社(OLマーブルのような例外を除く)、アイジ、箱、九島が該当する。には容赦なく刃向かうようになる。しかし、重傷を負ったミズキや、窮地に陥ったあやめを救い、彼らを同行に加える・ゲーム中であっても名ばかりの暴力でマネージャーのOLマーブルに脅しをかけて諭したり、OLマーブルたちが火あぶりにされるのを見過ごせず生きた証を残すため死にゆく彼女たちの写真を撮るこの時のOLマーブルたちは火あぶりにされる恐怖に苦しんでいたため、ミズキさながらの撮影となった。そのうち、弁当屋ステージにいる店員のOLマーブルこと布寺明日穂はその直前で力尽き、火あぶりになったため彼女を撮影したかどうかは不明だが、何とか全員分を収めた。など味方に対しては前述の一面は出さないでいるが、他者を守りたいがゆえに死の恐怖に苛まれることもしばしば。その死の恐怖が原因で箱に手懐けられたミズキに命を狙われることとなる。
キリカ達の仇を取るため、DQNマーブル狩りを決行。その際、オリジナルの自分の肉体を発見したことで疑心暗鬼に陥るが、死亡したプレイヤーを生き返らせるためリアアカ社に潜入した後、自らの出生を知り、復活技術はないことを証明させてしまうも、それが最後のミッションの意味を確実にし、リアアカ空間が現実であることを知った。そして、最初の日にリアアカ社が行ったネタばらしとしてスタジアムにいたチホ達をCAP技術でリアアカ空間に飛ばして彼らの命を救い、シュウ・アクトと共に暴走したマーブルに立ち向かい憤怒の鉄槌を下す。旧ゲーム全クリ時のフォロワー数は3名。
全クリ宣言から半年後、野次馬達から逃げていたが、マーブルの再出現がきっかけでデスゲームに再び身を投じることとなった。しかし、フォロワー数最下位があやめだと知り、カメラの前であやめのスカートをめくりパンツを見せるという暴挙本人いわく「露出プレイ作戦」とのこと。でフォロワー数をブービーになるよう水増しし、あやめはもちろんチホをはじめとした16万近くのあやめのフォロワー達を救い、同時に繰り下げで最下位となった総理とそのフォロワー16万人余りを殺した。続く「リアアカGO」では、アイジの策略によりあやめを死なせてしまったことに激昂し、アイジに自らにかけた毒入り充電をお返しして彼を黙らせた。その後、あやめが生きていることを知り安堵した。2日目のハカセマーブルとの対決の際、ミキヤが殺害されたことに激高し自ら鉄槌を下そうとするが、逆に充電が2%を切ってしまい万事休すとなるが、マグラが召喚したスケルピッグの能力で身を隠したあやめ達に救出された。その救出される寸前に、ハカセマーブルに屈するふりをしてアナキュウを召喚しプレイヤー達に仲間意識を持たせることに成功する。その後、ミズキとの1VS1のタイマンの最中でイマリが見つけたミズキの原稿を目の当たりにしたことでミズキに首を絞められ死亡してしまうが、死の間際に手錠の鎖をつかみ、あやめが召喚したビリギャにより蘇生を果たす。その後、ミズキに課していた箱からの支配を断ち切り、箱に鉄槌を下した。3日目のハカセマーブルとの最終決戦で張り巡らせた罠でハカセマーブルを翻弄するも、見破られたことで窮地に立つ。モンスターの卵にかけ50匹目のドヤネズミが誕生しドン・ドヤネズミを召喚。ハカセマーブルを安心しきったすきを突き彼を討ったその際、「大切なものを守るためなら、モンスターにでもなってやる」と発言しているが、旧ゲームで素の表情を見せる前の「既読スルー撲滅運動」でゲームを終わらせるために間接的にマーブル1体を殺害している。討った直後、ハカセマーブルは「自分と同じ地獄行きじゃな」と発言し息絶えているが、2ケースともプレイヤーを守るための正当防衛に近い。しかし、最終フェーズの予選で総理を間接的に殺害し、そのフォロワーを自分の意図しないまま見殺しにしているため、ハカセマーブルの言っていることは間違いではない。後にマーブルから「殺人者」と称賛され、人殺し専門の殺人犯であるコトコによって殺害リストに載せられることになる。。その後、マーブルとの罰ゲームでハカセマーブルがいない理由を思い出し感謝された際、OLマーブルの時とは打って変わって清々しい表情を見せた。「不謹慎ハンター24時」では、「リアアカGO」終了直後の葬式で不謹慎な行動をとったアイリと組んだものの、不謹慎な行動をとった事への謝罪を要求するなどアイリと大喧嘩したため、不謹慎ハンターマーブルによるペナルティを受けることとなる。以降、アイリの不謹慎な行動に手を焼いているが、粛清によってアイリの顔に傷がついた際、八つ当たりされそうになるが、逆にアイリ自身の顔であることを諭して和解する。その後、コトコに命を狙われそうになるも、彼女を殺害したミズキに命拾いされた。イスケに治療されている際、ズイの密告のせいでアイリが手を焼く羽目を受け、広報部長マーブルのルール変更により、アイリの左肩に数針縫うほどの大けがを負ってしまう。
その正体は交通事故に遭った本物の柏木アタルがCAP技術を使った両親の手で複製された存在だったことが明かされると同時に第3部の「不謹慎ハンター24時」終了直後、アタルに殺害される前のこよりと同じ状況になるまでに豹変し、広報室長マーブルを殺害する。
全クリしたら叶えてほしい“願い”は、「ナナコやデスゲームで出会ったプレイヤーたち旧ゲーム・最終フェーズを問わずユウマに出会っている者が該当しているが、キリカのみ旧ゲームで死亡しているため含まれていない。と学校生活を送ること」。
上條 あやめ(かみじょう あやめ)
第2部・第3部のヒロイン。8月27日生まれの高校1年生。一人称は「あたし」。予選にてユウマ同様にフォロワーに見放され、最後に残っていた兄であるショウジからもフォローをはずされかけた際にユウマに声をかけられ、彼との相互フォローによってゲームオーバーを免れる。
男勝りな性格であり、お互いの協力を申し出るユウマに対しても、当初は自分に近づこうとしていると勘違いして、強い警戒心を抱いていたが、窮地に陥った際、彼に幾度と無く助けてもらったことをきっかけに、徐々に信頼を寄せるようになる。豹変したユウマに対して当初は戸惑いを見せていたが、彼に助けられたことを機に再び同行する。そして、イマリにユウマに対する好意を明かした。旧ゲーム全クリ時のフォロワー数は2名。
全クリ宣言から半年後、通信空手を習い、上達するまでに成長しており、ユウマに土下座を要求する野次馬の一人を殴り飛ばして啖呵切っている。マーブルの再出現がきっかけでナナコに挑戦状をたたきつける形でデスゲームに身を投じることとなった。しかし、フォロワー数最下位だったため、ルールの意味を悟ったユウマの策によりブービーになるよう水増しされたため、結果自らの死亡とそれに伴うチホの巻き添え死を回避された。「歩きスマホ迷路」でカルアに凡人呼ばわりされたことがきっかけで吹っ切れる。「IDゲッター倶楽部」終了後にユウマの元を訪れ、好きであることを明かすが、「リアアカGO」にてアイジに1歩歩くたびに充電が1%減る罠をかけられて死亡した。しかし、その直前でチホが身代わり電池を送ったことで充電が76%その後、アナキュウを召喚した1%を消費したため、起き上がった時点で75%となっていた。後にアイジのステータスを交換したユウマが触れるたびに他プレイヤーの充電を1秒ごとに1%消費する呪いがかかっていたため、70%に減少した。に回復していたため即死は免れたあの時のユウマ達の行動は事実上第2部終盤における出来事の再現となった(ただし、ユウマの立ち位置がチホ、あやめの立ち位置がユウマ、チホ(と偽ゴールのスタジアムにいたプレイヤー達)の立ち位置があやめに替わっている。)。。2日目のハカセマーブルとの対決の際、ユウマのブルロックの能力て取り残されてしまい、マグラが召喚したスケルピッグの能力により身を隠す。そして、取り残されたプレイヤーたちと共に窮地のユウマを救った。続いて、ユウマとミズキのタイマンでは、ユウマが死亡した際、ビリギャを召喚したことでユウマの蘇生に貢献した。
趣味でコケの育成を行っており、毒ゴケを使って既読スルーで見放された親友を殺害する計画を立てるほど。
パンツの色はピンク・赤・薄緑色と回ごとに変わっている。
全クリしたら叶えてほしい“願い”は、現時点では不明。
桜川 キリカ(さくらがわ キリカ)
第2部に登場。2月27日生まれのフリーターだが、以前は学校の先生をやっていた。ネカマであり本名は桐谷(きりたに)だが、デスゲーム中は登録名であるキリカの名で呼ばれる。一人称は「ボク」。
「鎮静かまってちゃん」でユウマたちが挑んだかまってちゃんの中の人としてプレイヤーを襲ったが、女性らしくない言動を指摘したユウマにネカマだと見破られ、救出された縁でユウマの仲間になると決意。最初はあやめに反感を買われ仲間になれなかったが、ユウマに助けられた借りを返すためか、ユウマの既読スルーを阻止し、正式に仲間になる。
「大炎上祭」終了後、凶悪な性格を露にしてあやめやチホから敬遠されるユウマを唯一気遣い、自分なりに彼を慰めたが、これがユウマ達と共に行動するのが最後となってしまいその代わり、ユウマに懐いたミズキがキリカと入れ替わる形で仲間になっている。後に、第3部でミズキが一時離脱した後、マグラ・カルア・アクト・マルキの4人とパルくんがユウマの協力者となっており、ミズキが再び仲間に加わった後はアクトが死亡してしまったものの他の3人は継続している。、「SNS鬼ごっこ」では唯一のフォロワーである元妻のリンと共に逃げていたが、2日目の深夜にリンか