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リョウ/上田倫子

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著者: 上田倫子
巻数: 13巻

上田倫子の新刊
リョウの新刊

最新刊『リョウ 13


出版社: 集英社
シリーズ: マーガレットコミックス


リョウの既刊

名前発売年月
リョウ 1 1996-01
リョウ 2 1996-04
リョウ 3 1996-08
リョウ 4 1997-01
リョウ 5 1997-05
リョウ 6 1997-09
リョウ 7 1998-01
リョウ 8 1998-05
リョウ 9 1998-09
リョウ 10 1998-12
リョウ 11 1999-04
リョウ 12 1999-08
リョウ 13 1999-12

リョウ』は、上田倫子による日本の少女漫画作品。『マーガレット』(集英社)にて連載されていた。

概要

現代に生きる主人公の女子高生・遠山りょうが、修学旅行先の京都で弁慶と名乗る謎の男に、襲われる。

それをきっかけに、自分が遠山家の実子ではなく、3年前に青木ヶ原樹海で拾われたことを知る。そして、実はりょうは平安時代に生きていた源義経(牛若丸)であることも知り、弁慶とともに平安時代へと戻る。

平安の世で、男であるはずの義経が女であったということから、平氏と源氏との絡み合いを描く内容。

主な登場人物

遠山りょう(源義経)

高校生の修学旅行中に弁慶と出会う。実は源義経であり、記憶を塗り替えられ(小さい頃に事故死した)遠山りょうだと思い込んでいた。元いた時代に戻り、弁慶と愛し合うようになるが、敵対する維盛の優しさに心を奪われる場面もあった。子どもを産むが現代に戻ってしまい、本当の遠山りょうの事故死を救って死亡した。

武蔵坊弁慶

義経の家来。海尊の妹である「うた」の死で、もう誰も愛さないと決めていたが、りょう(義経)を好きになる。

平賀葵

りょうの幼馴染。りょう(義経)のことが好きで一緒に過去へ戻ってしまう。頼朝に憧れていた。実はりょうと弁慶の子どもであり、最後は本物の遠山りょうと仲良く手をつないでいる場面が見られる。

虎子

弁慶の元恋人。木曾の義仲との子を産む。

平維盛

りょう(義経)と敵対する側にあるが、彼女を愛した男。りょう(義経)を助けたあと、病気で亡くなった。

常陸坊海尊

維盛の家来として登場したが、りょう(義経)を手に入れるために平家に母を殺され、平家を裏切り、りょう(義経)の家来となった。うたの兄。りょう(義経)が現代に戻ったときも一緒にいて、りょう(義経)が亡くなったあと、葵とりょうを見守っていた。

源頼朝

りょう(義経)の兄。最愛の妻政子を亡くした後、気が狂い、りょう(義経)を自分のものにしようとした。 それ以前はとても優しく、頼りになる兄であった。

th:เรียว (การ์ตูนญี่ปุ่น)