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ワンダル・ワンダリング!/迎夏生

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著者: 迎夏生
巻数: 4巻

迎夏生の新刊
ワンダル・ワンダリング!の新刊

最新刊『ワンダル・ワンダリング! 4



ワンダル・ワンダリング!の既刊

名前発売年月
ワンダル・ワンダリング! 2 1994-12
ワンダル・ワンダリング! 3 1995-04
ワンダル・ワンダリング! 4 1995-10

ワンダル・ワンダリング!』(わんだるわんだりんぐ)は、『月刊電撃コミックガオ!』(メディアワークス)で1993年7月(8月号)から1995年7月(8月号)まで連載された迎夏生による少年漫画作品。単行本は全4巻と外伝が全1巻。

ストーリー

周囲を山々に囲まれた、のどかで平和な国・ワノクニ。そこには先のとがった大きな耳を持つ人々が静かに暮らしていた。ある日、ワノクニのチョボリに住むタロサクの家に突然、「ワンダル」と名乗る小さな子供が舞い込んでくる。

なんとワンダルは、高度な文明を持ち、自分たち以外の種族を皆殺しにするという、恐怖の種族・マルミミ族だったのだ。街の人々は恐怖に打ち震えた。しかしワンダルは、その素直で明るい性格で人々を魅了し、タロサクと一緒に住むことになる。そんな2人とチョボリの人々の交流を描いたあたたかい作品である。

登場人物

ワンダル
CDドラマでの声:高山みなみ
ある日突然タロサクの家に部屋に迷い込んできた。ワノクニに住む人達とは違い、耳の形が丸いため、マルミミ族の子供として恐れられる。当初、手なずけられるのがタロサクだけだったため、タロサクの家に居候することになる。突然大きくなり、少年になったり、少女になったりする。あんパンが大好物。
マルミミ族に保護されていたニジノモト族という種族の生き残り。ニジノモト族は成長期の状況によって性別が決まるため、ワンダルは大きくなって少年になったり少女になったりしていた。タロサクと結ばれ、子供をもうける。
タロサク
声:緑川光
チョボリに住む、画家を夢見る少年。
オンマル
声:三木眞一郎
タロサクの幼なじみ。ワノクニ一大きな耳を持つ。家を持たずに放浪の音楽家として旅を続けている。
ミロフィ
声:篠原恵美
チョボリの小学校の先生。タロサクが憧れている。
ポリス
声:中村大樹
ミロフィの兄。チョボリの警察官。
チュロス
声:くじら
タロサクの下宿先の大家さん。
ムシカ
声:鈴木明子
チョボリの小学校でのワンダルの同級生。ワンダルをライバル視している。
フーリュータ
声:梁田清之
チョボリのパン屋。明るくて軽い性格。いろいろなパンを考え出している。

用語

ワノクニ
その名のごとく「大きな輪の形をした山」に囲まれた国。中央の森を囲むように町や村が存在し、タロサクたちの住むチョボリは外界と通じる山の切れ目の近くにある。

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