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一天四海/華不魅
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著者: 華不魅
巻数: 3巻
最新刊『一天四海 3』
『一天四海』(いってんしかい)は、華不魅による日本のSF漫画作品。角川書店『月刊ファンタジーDX』にて、1992年から1994年まで連載された。単行本は全3巻。
あらすじ
牢の中で死にかけて死者の国に落とされたカラスは、旧神イザナミの娘テンガに助けられる。実は人形であるテンガを人間に出来る旧神を探すために、2人は旅に出る。
登場人物
- カラス
- 盗賊。17歳2巻 KAZUMISPECIALより。金目のアルビノ。
- 実は額に破壊と殺戮を好む伊舎那天(シヴァ)、左腕に大蛇アナンタが取り憑いている(アナンタは伊舎那天を人界から天界に引き戻すための「門」)。
- テンガ
- 外見は15歳。死者の国の女王イザナミの娘だが、死体から造られた心が入っている人形で、イザナミの気が無いと動かなくなる。
- そのため、本来ならイザナミから離れることが出来ないが、なぜかカラスの気で動けるようになり、外の世界へ。
- 本当の人間になるためにカラスとイザナギを探す。
- 新神の吉祥天でも有るが、本人にはその記憶はない。
- イソラ
- 外見は20歳。旧神。イザナミの子でヒルコ。
- なぜ捨てられたかを問うためにカラスとテンガの旅に加わる。
出典・脚注
既刊
あすかコミックスDX 角川書店
- 1993年7月1日 ISBN 4-04-852421-6
- 1994年1月5日 ISBN 4-04-852422-4
- 1994年7月1日 ISBN 4-04-852423-2