HOME > コミック > 三つ目がとおる

三つ目がとおる/手塚治虫

共有

著者: 手塚治虫
巻数: 6巻

手塚治虫の新刊
三つ目がとおるの新刊

最新刊『三つ目がとおる 6


出版社: 講談社
シリーズ: 手塚治虫文庫全集


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

GroundQ 週刊少年マガジン完全復刻版 三つ目がとおる-イースター島航海- (KC DX) 手塚治虫 http://t.co/MEkzqGCstC #Amazon #Book
mitsumest ヤフオク!:●手塚治虫 KC「三つ目がとおる全6巻」初版多し●: 現在価格:1,200 円,入札数:-,終了日時:2013/12/15 19:31 http://t.co/q74toIGQ8N #手塚治虫 #sougofollow #相互フォロー
zenkanset ●手塚治虫 KC「三つ目がとおる全6巻」初版多し●: 現在価格:1,200 円,入札数:-,終了日時:2013/12/08 04:10 http://t.co/biji0gzqMV #コミックス #漫画 #全巻 #sougofollow #相互フォロー
comicab 三つ目がとおる(7)が7/25に発売されます! http://t.co/qc50MnXf #comicab #comic #manga
comicab 三つ目がとおる(8)が7/25に発売されます! http://t.co/qc50MnXf #comicab #comic #manga

三つ目がとおるの既刊

名前発売年月
三つ目がとおる 3 2010-02
三つ目がとおる 6 2010-04

三つ目がとおる』(みつめがとおる)は、手塚治虫による日本の少年漫画作品、およびそれを原作としたアニメ作品。

概要

『週刊少年マガジン』(講談社刊)に1974年から1978年3月まで連載。

1965年の“W3事件”以来、『週刊少年マガジン』及び講談社と関係が絶たれていた手塚治虫が久し振りに『週刊少年マガジン』に登場。松本清張の『火の路』に触発されて生まれた本作は、1970年代の超能力、超古代文明を含むオカルトブームを手塚流に昇華 し人気作品となった。

1974年に月1回の読切として掲載されたが、読者から好評を得たのを受けて翌年から毎週連載となる。当時、少年漫画誌での人気が低迷していた手塚治虫が復活を遂げたのは、本作と『週刊少年チャンピオン』(秋田書店刊)連載の『ブラック・ジャック』によるもの、と位置付けられている。1977年に『ブラック・ジャック』と本作により手塚は第1回講談社漫画賞を受賞。同年には、講談社から全300巻手塚の死後に続刊がなされ最終的に全400巻となる。の『手塚治虫漫画全集』が刊行開始されるなど、手塚と講談社の関係は修復された。

本作は手塚がシノプシスを手がけた『24時間テレビ』におけるスペシャルと手塚の死後、テレビ東京系列ほかにて放送されたテレビシリーズの2回アニメ化されている。

物語

古代の人類「三つ目族」の末裔で自称「悪魔のプリンス」写楽保介(しゃらく ほうすけ)が、親友の和登千代子(わと ちよこ)と共に、様々な事件を解決(自分で起こすことも)していく伝奇SF漫画。超古代文明など1970年代のオカルトブームが反映されている。

ストーリーの魅力として、酒船石は、庭園の水を分配するものという定説に対して薬の精製器具であるなど現存する遺跡の謎を手塚治虫独自の発想にて写楽に謎解きをさせていくというところがある。

既に失われた文明が残した謎の遺跡に写楽が挑み、その全貌を解明する。難解な古代文字を解読し、自作のマシンで写楽が活躍しアリゾナ・イースター島・メキシコなど舞台は世界へと広がる。

サイドストーリーとして写楽が通う中学での学園ドラマもあり、幼稚でいつも皆にいじめられる写楽が三つ目になって反撃する、教師や生徒が写楽のライバルとなり、後に大きな事件へと発展することもある。

連載時のサブタイトル

登場人物

主要人物

写楽保介(しゃらく ほうすけ)
本編の主人公。額に眼球のような感覚器官を戴く三つ目族の最後の生き残り。名前の由来はシャーロック・ホームズから、また造形はルーニー・テューンズのエルマー・ファッドから取っていることを全集の後書きで手塚本人が書いている。
和登千代子(わと ちよこ)
写楽の親友で、三つ目の写楽が心を許す数少ない人物。作中で「わとさん」と呼ばれるように名前はシャーロック・ホームズのジョン・H・ワトスンから。
犬持医師(けんもち)
写楽の養父の医師。写楽の亡き母親から、赤子の写楽を預かり育ててきた。写楽には普通の男の子として生活して欲しいと願っている。一時は写楽の第三の目を潰そうと考えていた。三つ目の写楽も犬持の口うるさい物言いに反抗はするものの、犬持を父親として認めている。アニメ版では大学の考古学教授。
須武田博士(すぶた)
大学の考古学教授。犬持の親友で、古代文明の研究をしている。考古学資料のためには金も命も惜しまない子供のような性格。そのため写楽を使い度々事件を起こす。アニメ版には登場していない。
雲名警部(うんめい)
ベートーベン似の刑事。なぜか写楽がらみの事件をよく担当する。なかなかのキレ者だが、ほとんどヘタレ扱い。自称「捜査界の学聖」(楽聖のもじり)。ピアノは弾けるがバイオリンは弾けない。ベートーヴェンよろしく「私は不幸だ!」が口癖。
ヒゲオヤジ
写楽が住み込みで働いている中華料理屋「来々軒(らいらいけん)」の店長。江戸っ子風の熱血漢で自称「バカ田大学出」だが、意外に機転が利く一面を持つ。

その他の登場人物

写楽の母
名も知れぬ三つ目族の女性。赤子の写楽が肺炎になったために犬持の経営する医院に治療に訪れ、写楽を預けて去った直後に雷に頭部を砕かれて死亡。病の赤子を赤の他人に預けて、急いで去ろうとしたことから、その死には何らかの陰謀が関わっている可能性があるが、結局作中ではそのことについては触れられなかった。なお、彼女が死の間際に着ていた服は犬持が保管しており、写楽にとって母親との絆を感じさせる大事な宝物となっている。
ゴブリン伯爵(ゴブリンはくしゃく)
写楽のおじ。彼もまた三つ目族であるが、額の目は機能しておらず、その痕跡を残すのみである。頭に大きなコブと、額の目の痕跡も隠す特殊な形のサングラスが特徴。三つ目族の遺産を狙うために写楽を利用しようとしたが、最後は琵琶湖の湖底に子分共々吸い込まれて死亡した。なお、写楽の母親については何かを知っているようだったが、結局それは明かされなかった。
モア
絶滅したモアの生き残り。尻からガスを噴射し、飛ぶことが出来る。
オサム
写楽のクラスメート。タカシとはコンビである(手塚治虫をモデルにしている)。
タカシ
写楽のクラスメート。オサムとはコンビである。
北斎(ほくさい)
三つ目族同族の子犬。写楽同様、額に絆創膏を貼ってある。パイロットフィルムの予告編にも登場していた。
草井(くさい)
文福福太郎(ぶんぶく ふくたろう)
写楽を付け狙うライバル師。ボサボサ髪が特徴。実は悪の組織デビルコンツェルンの一員であった。
ブラッドリー
悪の組織デビルコンツェルンのボス。世界征服を企んでいる。
ガンケット、アロンゾ、ブッチャー
ブラッドリーの手下のトリオ。悪の組織デビルコンツェルンのボス・ブッチャーの命令で、復活させたモアを始末ため、追ってくる。アロンゾは吹き矢で毒針を飛ばし、大太りのブッチャーはブーメランや縄を投げ飛ばすのが得意。
ケツアル
ミスターマネー
巨大な潜水艦を動かす艦長。彼も悪の組織デビルコンツェルンの一員である。イースター島でポゴを捕獲して人間の知能を持たせるよう手術をした。パイロットフィルムの予告編では、女性の設定だったが、男性に変更された。
ポゴ
猿のような小人。メス。人語を解することが出来る。写楽に惚れ、写楽の手助けをする。最後はモアイ像に潰されて死亡する。
モエギ
アニメオリジナルのキャラクター。ボルボック編の際に、写楽達が出会った少女。その正体は、写楽と同じく三つ目族の生き残りで、額には写楽と同じ第三の目がある。自然を愛する心優しい少女だが、二つ目の人間だけでなく、三つ目族の人間をも憎んでいる。後にボルボックの種を盗み出し、デビルコンツェルンと共謀してボルボックをスーパーボルボックへと進化させ、自然を汚す地球の人間文明を完全に滅ぼそうと行動を起こす。

作品の改編等について

他の手塚作品にも見られるように、本作も単行本化に際して加筆・改編が行われている。特に連載前半における修正が多く、掲載時には切れ目の無い一連のストーリーとして描かれていたものが、単行本では1冊ないし2冊に収まるようにまとめられた。そのために、雑誌連載版で描かれながらも省かれたエピソードも存在する。グリーブ編の改編は特に顕著であり、雑誌連載版からの改編だけでなく、講談社コミック(KC)版と講談社コミックスペシャル(KCSP)版以降の単行本でもそれぞれ結末が異なっている。また当初は単行本に収められなかった短編も複数あった。

『手塚治虫漫画全集』の刊行に当たっては、当時6巻まで発売されていた講談社コミックス(KC)版を打ち切りにし、その続きから優先して全集に収録されることになった。このため全集への収録順序は連載時の順序と大きく異なるものとなるが『講談社コミックスペシャル(KCSP)』 以降の版では本来の順に戻されている。

単行本未収録話については、ファンからの要望を受け、2003年に講談社プラチナコミック版(コンビニコミック)に収録、2008年1月には講談社漫画文庫より「三つ目がとおる秘蔵短編集」として単行本未収録話を全て収録し発売。

  • 講談社コミックス(KC) 全6巻
  • 講談社コミックスペシャル(KCSP) 全8巻
  • 手塚治虫漫画全集 全13巻
  • 講談社漫画文庫 全8巻
  • 講談社コミックスグランドコレクション 全8巻
  • 講談社プラチナコミック 全14巻

2007年4月からスタートした「手塚治虫オンデマンドマガジン」サービスでは、単行本未収録話を含む全エピソードの中から自分で選んで単行本化することができるようになった。

アニメ

24時間テレビ版

『悪魔島のプリンス 三つ目がとおる』と題された本作は、1985年8月に日本テレビの『24時間テレビ』内で放送。ストーリーは原作のイースター島航海編をベースにしており、手塚治虫のシノプシスに基づいて東映動画(現:東映アニメーション)が製作した。

スタッフ

  • 原作/構成:手塚治虫
  • 製作:今田智憲(東映動画)
  • 企画:都築忠彦(日本テレビ)、松谷孝征(手塚プロダクション)
  • 脚本:山崎晴哉
  • キャラクター設計/作画監督:清山滋崇
  • 美術設定:池田祐二
  • 撮影:森田俊昭(トランス・アーツ)
  • 音楽:大谷和夫
  • 監督:芹川有吾
  • プロデューサー:武井英彦(日本テレビ)、田宮武(東映動画)
  • 企画協力:手塚プロダクション
  • 制作:日本テレビ、東映動画

メインキャスト

  • 写楽保介:藤田淑子
  • 和登千代子:高島雅羅
  • 犬持先生:岸野一彦
  • 須武田教授:田中康郎
  • ヒゲオヤジ:八奈見乗児
  • 雲名警部:熊倉一雄
  • 鬼胴:塩沢兼人
  • パンドラ:横沢啓子
  • 巨人のボス:飯塚昭三
  • 番長:田中亮一
  • 悪童:戸谷公次、広中雅志、小林通孝
  • 警備員:佐藤正治
  • 酔漢:塩屋浩三
  • 女生徒:中野聖子、柴田由美子、飯塚はる美

テレビ東京版

テレビ東京系列で1990年10月18日から1991年9月26日まで放送、原作をベースとした手塚プロダクション制作の連続アニメーションシリーズ。全48話。ラストは原作と異なり、原作のラストエピソードのモア編の後パワーアップした怪植物スーパーボルボックとの対決で終わる。

メインスタッフ

  • 原作:手塚治虫
  • 企画:後藤田進(日本経済社)、古岡秀樹(学習研究社)、松谷孝征(手塚プロダクション)
  • シリーズ構成:関島眞頼
  • 総作画監督/キャラクターデザイン:宇田川一彦
  • メカニックデザイン:山根公利
  • 色彩設定:佐久間クミ子
  • 美術監督:岡田和夫
  • 撮影監督:白井久男
  • 音響監督:加藤敏(東北新社)
  • 監督:うえだひでひと
  • プロデューサー:小長光信(テレビ東京)、荒井俊茂(日本経済社)、大西邦明(学習研究社)
  • 製作:テレビ東京、日本経済社、学習研究社、手塚プロダクション

メインキャスト

  • 写楽保介、ゴダル:伊倉一恵
  • 和登千代子、セリーナ:松井菜桜子
  • 犬持教授:嶋俊介
  • ヒゲオヤジ:緒方賢一
  • 雲名警部:石塚運昇、玄田哲章(パイロットフィルムのみ)
  • オサム:田野恵
  • タカシ:石田彰
  • バンカラ:桜井敏治
  • 和登の父:峰恵研
  • 鬼胴:速水奨
  • タクシーの運転手:茶風林
  • 草井:立木文彦
  • サリー:鈴置洋孝
  • モア:大谷育江、安達忍
  • 北斎:大谷育江
  • ガランプッタ:富田耕生
  • ゴブリン:青野武
  • マクベス:大友龍三郎
  • 天人鳥:滝沢久美子
  • モア:大谷育江、安達忍
  • 母親モア:滝沢ロコ
  • ガロン、ナレーション:石塚運昇
  • 文福福太郎:屋良有作
  • ブラッドリー(ボス):島香裕
  • ガンケット:金尾哲夫
  • アロンゾ:森利也
  • ブッチャー:安西正弘、桜井敏治
  • マネー:井上和彦
  • ケツアル:谷口節
  • ペペ:辻村真人
  • ポゴ:深雪さなえ
  • モエギ:天野由梨
  • ボルボック:麦人

サブタイトル

話数サブタイトル脚本コンテ演出作画監督
1三つ目登場 ボクが写楽だ山下久仁明
関島眞頼
うえだひでひと広嶋秀樹松本朋之
2ラーメン戦争!怒りの一撃山下久仁明芦沢剛史宍倉敏
3かわいい赤ちゃんは侵略者中弘子吉田健次郎宇田川一彦
4迷子のUFOをさがせ荒川稔久望月敬一郎宍倉敏
5ハイテク暴走車を追え早川正横山広行松見真一半田輝男
6美少女はヘビの使い?岸間信明うえだひでひと広嶋秀樹
7のっとられた写楽影山由美芦沢剛史宍倉敏
8三つ目イヌ誕生中弘子五月女有作半田輝男
9三つ岩山の秘密山下久仁明しのだよしの望月敬一郎宍倉敏
10うそ!?写楽が悪魔岸間信明生頼昭憲上村栄司
11守れ!ボクの宝物山下久仁明松見真一半田輝男
12守れ!地下の都早川正芦沢剛史宍倉敏
13守れ!第三の目関島眞頼うえだひでひと広嶋秀樹半田輝男
14爆発!宇宙パワー中弘子横山広行吉村文宏
15超能力VS超魔術荒川稔久望月敬一郎宍倉敏
16発見!伝説の怪物影山由美生頼昭憲上村栄司
17受験戦争と平和!?山下久仁明横山広行松見真一半田輝男
18不思議鳥モア!!岸間信明石山タカ明芹沢剛史宍倉敏
19古代魔神めざめる早川正うえだひでひと広嶋秀樹半田輝男
20心を開け古代魔神中弘子望月敬一郎宍倉敏
21321 ドカーン岸間信明松見真一半田輝男
22怪盗オズマの挑戦早川正藤みねお芦沢剛史宍倉敏
23三つ目族の謎 古代からの使者中弘子石山タカ明広嶋秀樹半田輝男
24三つ目族の謎 湖底に眠るひみつ荒川稔久望月敬一郎宍倉敏
25三つ目族の謎 財宝をさがし出せ岸間信明五月女有作吉村文宏半田輝男
26三つ目族の謎 秘められた使命影山由美しのだよしの芦沢剛史宍倉敏
27不思議の国の写楽岸間信明石山タカ明松見真一半田輝男
28悪党文福あらわる早川正望月敬一郎宍倉敏
29古代王子ゴダル もう一人の写楽山下久仁明うえだひでひと広嶋秀樹半田輝男
30古代王子ゴダル 最終兵器を探せ!中弘子しのだよしの芦沢剛史宍倉敏
31古代王子ゴダル 始動せよ!ゴモラ影山由美松見真一半田輝男
32古代王子ゴダル 地球乗っ取り計画岸間信明望月敬一郎宍倉敏
33古代王子ゴダル 魂を取り戻せ!山下久仁明石山タカ明広嶋秀樹半田輝男
34文福再びあらわる早川正横山広行松見真一昆進之介
35怪植物ボルボック 出現!七本の柱中弘子うえだひでひと高田淳半田輝男
36怪植物ボルボック 不思議少女モエギ影山由美しのだよしの芦沢剛史宍倉敏
37怪植物ボルボック 地底にひそむ影岸間信明五月女有作松見真一半田輝男
38怪植物ボルボック 動き出した大地荒川稔久望月敬一郎宍倉敏
39怪植物ボルボック 決戦!写楽VSボルボック中弘子横山広行広嶋秀樹半田輝男
40イースター島航海 サルが喋った!山下久仁明望月敬一郎芦沢剛史宍倉敏
41イースター島航海 上陸!悪魔の住む島松見真一半田輝男
42イースター島航海 結婚?ポゴと写楽石山タカ明望月敬一郎宍倉敏
43イースター島航海 さようなら、ポゴうえだひでひと広嶋秀樹半田輝男
44狙われたモア!荒川稔久しのだよしの芹沢剛史宍倉敏
45メキシコ上空大バトル中弘子横山広行松見真一半田輝男
46モア暗殺計画岸間信明石山タカ明望月敬一郎中島豊秋
47復活!スーパーボルボック早川正五月女有作半田輝男
48明日への誓い関島眞頼うえだひでひと高田淳

主題歌

オープニング
  • 『? (はてな)のブーメラン』 作詞:青木久美子/作曲:小杉保夫/編曲:信田かずお/歌:徳垣とも子
エンディング
01話 - 47話
  • 『ちょっと魔法でばんそうこ』 作詞:冬杜花代子/作曲:つのごうじ/編曲:信田かずお/歌:中島安名(コーラス:つのごうじ、ヤング・フレッシュ)
48話
  • 『FRIEND』 作詞:青木久美子/作曲:小杉保夫/編曲:牧野三朗/歌:CHIEMY

※2004年にアニメ『ふたりはプリキュア』が放送された時、「オープニングテーマの『DANZEN! ふたりはプリキュア』が『?(はてな)のブーメラン』とそっくりである」という少々珍しい形の注目のされ方をした。両曲の作詞と作曲の担当者がそれぞれ同一人物だったため起こった事のようである。

ネット局

  • 同時ネット局:テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TXN九州(現:TVQ九州放送)
  • 時差ネット局:テレビ岩手、東北放送、山形放送、新潟総合テレビ、テレビ信州、静岡第一テレビ、奈良テレビ、テレビ和歌山、中国放送、長崎放送、TOKYO MX.テレビ(現:TOKYO MX)

小説

  • 山崎晴哉『三つ目がとおる 悪魔島のプリンス』(1985年、角川文庫) - 24時間テレビで放映されたスペシャルアニメのノベライズ。
  • 田中啓文『三つ目がとおる 天狗山の秘密』(2002年、SF Japan Vol.03 手塚治虫スペシャル) - オリジナル短編小説。現在は徳間デュアル文庫の『手塚治虫COVER タナトス篇』に収録。

ゲーム

のタイトルで、

  • 『三つ目がとおる』 - MSX、ナツメ(1989年)
  • 『三つ目がとおる』 - ファミリーコンピュータ、トミー(1992年)
  • 『ASTRO BOY・鉄腕アトム -アトムハートの秘密-』 - GBA、セガ(2003年)アトムの宿敵として登場。

他作品との関係

他作品への出演

スターシステムでの和登千代子と写楽保介の客演については、その記事を参照。

この他、ガロンなどが『三つ目がとおる』へと出演している。

外部リンク

脚注