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主に泣いてます/東村アキコ

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著者: 東村アキコ
巻数: 6巻

東村アキコの新刊
主に泣いてますの新刊

最新刊『主に泣いてます 6


出版社: 講談社
シリーズ: モーニングKC


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

azumaakira 【主に泣いてます(6) (モーニングKC)/東村 アキコ】真面目な過去編にも関わらず新キャラがキチガイすぎる 星四つ →http://t.co/eNyK5j3Qzk #bookmeter
lovemillionmusi そういえばだけど ひまわり とか 主に泣いてます 最近だと、メロポンだし‼ で有名な、漫画家の東村アキコ氏。 この人の漫画読んでると、突然奇人になるのが上手くなる。 ってかこの人の漫画マジ面白い
y_nora 【読了】『主に泣いてます(9) (モーニングKC)』東村 アキコ ☆5 http://t.co/OJlCLjEhV2 #booklog
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主に泣いてますの既刊

名前発売年月
主に泣いてます 1 2010-08
主に泣いてます 2 2010-12
主に泣いてます 3 2011-02
主に泣いてます 4 2011-06
主に泣いてます 5 2011-11
主に泣いてます 6 2012-03

主に泣いてます』(おもにないてます)は、東村アキコによる日本の漫画作品。漫画雑誌『モーニング』(講談社)において、2010年より連載中。

ストーリー

絵画モデルの紺野泉は、美しすぎるが為に孤独で幸薄な人生を送ってきた。好きな人のそばで普通に暮らしたいと願う泉と、泉を支える絵画教室の面々、泉の想い人とその妻とが織り成す痛快笑劇。

東京都墨田区向島が舞台。

登場人物

紺野泉(こんの いずみ)
本作の主人公。日本を代表する人気画家・青山仁のモデル兼愛人。身長168cm、スリーサイズはB90・W60・H90。妻帯者である仁に恋心を抱き、一緒になるのを一途に願っている。
彼女を見たほとんどの男性が一目惚れするほどの有り余る美貌を持つ。しかしながらナルシシズムを全く持たず、控えめかつ繊細、純粋無垢な性格ゆえに世渡りや人付き合いが苦手で、惚れられた男からストーキングされてそれから逃げるため頻繁に夜逃げをしたり、泉を巡って男性同士がいざこざを起こす事件が何度も起きてしまうなど、不幸な人生を送っている。
男性に惚れられ、女性からは妬まれるため、まともに働く事ができず、無職。仁が講師として絵画教室を開くアトリエ「Atelier jin」の絵画モデルをしているが、教室に通う生徒が少なく、彼女に支払われる給料は無いに等しい。また、仁が彼女をモデルに描いた絵画『「Iの肖像」シリーズ』での収入は仁の妻が管理しているため、愛人の泉には入ってこない。そのため、教室の生徒である中学生のつねに世話になっている。
街行く人や教師である啓介に惚れられないように様々な珍奇なコスプレをする、あるいはつねにさせられるが、本人も真面目にこなしており、幾分満更ではない様子もある。
かつて泉の妹の婚約者に惚れられたことがあり、それが原因で破談し、立腹した妹から「お姉ちゃんなんかいなくなればいのに!」と言われて傷ついた過去がある(それが原因で海岸で自殺寸前に仁と出会い、仁に惚れることになった)。
赤松啓介(あかまつ けいすけ)
東京美術大学に通う、クセっ毛に眼鏡をかけた男子生徒。4年生。
同大学の教授である仁の授業の単位補充のため、仁が日本国外に出かける1ヶ月だけ講師をしに「Atelier jin」にやってくる。教室内では水木しげるの漫画のキャラクターのコスプレなどをする泉や、それをさせるつねを相手に、真面目に授業をしようと四苦八苦している。
性格的にはやや押しが弱い分、泉の美貌を意識しつつも教室運営を優先させるだけの節度は持ち合わせており、泉に惚れて教室そっちのけになる事などない事を確たるものにするために、ゲイだと嘘を吐いてしまうが、つねと泉はそれを信じ切っているため、引っ込みがつかない状態にある。
緑川つね(みどりかわ -)
美大受験に向けて「Atelier jin」での絵画教室に通う女子中学生。黒髪おかっぱ。
気が強く押しの強い立ち振る舞いで、歳不相応なほどに他人や社会を醒めた目で見ている。本人は真面目に授業を受ける気は見せているが、一方で泉にコスプレさせる事や、啓介をからかう事を楽しんでる節がある。
教室の大事なモデルである泉がトラブルに巻き込まれない様に、事件の後始末や夜逃げの手筈を整えたり、コスプレ・変装用具を用意したりと、何かとサポートする。また、向島で一番大きい料亭「美登里(みどり)」の一人娘であり、貧乏な泉を金銭面、食糧面でも支援している。いわゆるタニマチ。
学業成績優秀にして空手有段者。年齢に似合わず雑学やサブカル、1980年代の芸能ネタなどに詳しく(泰葉、岡田あーみんなど)、トキとパロディネタの寸劇などを繰り広げる時もある。
青山仁(あおやま じん)
日本を代表する人気画家であり、東京美大の教授。泉をモデルとした絵画『「Iの肖像」シリーズ』の作者。
妻がありながら泉を愛人にしたり、他の女性に声を掛けたりと、プレイボーイである。その事で女性同士でトラブルが生じても、本人は頓着無い様子。マイペースな性格。
一時的に妻とイタリアに滞在したが、間もなくひとりで先に帰国した。
小桃宣親(こもも のぶちか)
つねのクラスメイトで、彼女の学校での唯一の友人。泉とも顔見知り。
坊主頭で、いつも学ランを着たオカマキャラ。啓介がゲイだと思い込んだつねが2人を会わせたが、そこで啓介に好意を持った様子。その後、つねの勧めで、仁の(啓介の)絵画教室に入る。啓介から「西郷どん」と呼ばれて傷ついたことがある。なお、作中では「こもも」と平仮名表記。
トキ
泉の住むアパートの大家の老婆。昔は料亭「美登里(みどり)」に勤めていた。つね曰く、向島一ツッコミが鋭い。主につねのかます“ボケ”に素早くツッコみ、またノリツッコミも得意。つねとは気心知れた間柄で、寸劇を演じる時もある。泉が夜逃げする際には、トキの友人を利用した空き部屋探し、「ばばあネットワーク」が頼りになっている。普段は「トキばあ」と呼ばれる。
柳さん(やなさん)
向島の寿司屋「柳寿司」の若大将で、両親と営んでいる。かつて泉が柳寿司でパートタイムで働いていた際に彼女に惚れるあまりに包丁で自分の額を切りつけたため、おびえた泉に逃げられた。
それ以来、プロポーズしようと泉を探していた。住んでいたアパートの場所を偶然彼に知られたため泉は、夜逃げを余儀なくされている。
以前店に来たヤクザと喧嘩した時に頭を殴られたせいでややバカになってしまい、明らかに不自然な泉の変装に騙されたり、ギャグとしか思えないつねの策にもまんまと乗せられて、結局泉とは会えなくされる。

外部リンク