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働きマン/安野モヨコ

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著者: 安野モヨコ
巻数: 4巻

安野モヨコの新刊
働きマンの新刊

最新刊『働きマン v.4


出版社: 講談社
シリーズ: モーニングKC


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

soramugi 【働きマン(4) (モーニングKC)】を読んだ本に追加 http://book.akahoshitakuya.com/b/4063726266
soramugi 【働きマン(2) (モーニングKC (1453))】再読。面接の話しが印象深い、これさえしっかりしとけば面接に強くなれそう。 http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6800953
toqmitz あと電子書籍が紙にとって変わることはないみたいな話もよくわかる。紙の実感という話だけではなくその保存性(例えばDrm加工された書籍はその事業者が潰れたらパーになっちゃうという意味で)や検閲の無さ(ex:iBookでの働きマン騒動)なんか考えると両者メリットデメリットあるだけだなと

働きマンの既刊

名前発売年月
働きマン v.1 2004-11
働きマン v.2 2005-07
働きマン v.3 2006-10
働きマン v.4 2007-08

働きマン』(はたらきマン)は、安野モヨコによる日本の漫画作品、およびこれを原作としたアニメ・ドラマ作品。講談社の『モーニング』にて2004年に連載開始、2010年現在休止している。

概要

都会での仕事をテーマにした漫画作品。基本軸として主人公・松方弘子をおいているが、ストーリーは松方弘子以外の人物に焦点をあて、その人物の仕事観をリアルに描くことも多い。サブタイトルは、その回の中心になる人物を表した「〜マン」という形になっている。

作者は、この作品を描くにあたり、講談社の『週刊現代』編集部へ取材に訪れた。劇中の豪胆社と雑誌「週刊JIDAI」はその講談社と、週刊現代をモデルにしたものである。映像化にあたり、アニメ、ドラマ共にソニー・ミュージックエンタテインメントのアーティストが主題歌を担当している。

イギリスのタイムズで『「働きマン」は日本の男女不平等を覆せるか』というテーマで取り上げられた。

ストーリー

主人公の松方弘子は28歳・独身。そして、週刊『JIDAI』編集部の女性編集者である。弘子は編集長や上司や同僚たちと一緒に右往左往しながらも良い雑誌を作る為に日夜奮闘する。寝食を忘れ、恋人との逢瀬もままならず、ジレンマに悩み、誰かとぶつかり…。それでもいい仕事をする為に、弘子は職場で、取材で、そして自宅で、「働きマン」になる。

一所懸命に働く人に、男も女も関係ない。弘子や彼女に関わる人々を通して「仕事とは」、「働くとは」をテーマに描いた漫画である。

登場人物

年齢は原則として初登場時。主要人物の名前はそれぞれ有名俳優及び女優から由来している。

松方 弘子(まつかた ひろこ)(28)
本作の主人公。女性編集者。
独身、元巨乳。勝気で生真面目な性格。プライベートが犠牲になっても、仕事や恋人との関係で悩んでも、いざ仕事モードとなると「男スイッチが入る」と称される程の猛烈ぶりで、後輩にも「松方先輩、働きマンです!」と言わしめている。
身だしなみには気をつかうタチで、ファッションはアクセサリーにいたるまで抜かりない(が、上記の状態に入ると衣飾はおろか恋愛も寝食も無くなってしまう)。夢は30歳までに編集長になること。好物は納豆巻き。名前の由来は松方弘樹。
成田 君男(なりた きみお)(39)
デスク。弘子にとっては頼りになる上司。性格は大らか且つ冷静な大人の男。
要領が良く、面倒臭い事はサラリとかわすがおいしい所は持っていく。独身で趣味はアウトドア。人呼んで「生き方上手」。名前の由来は成田三樹夫。
梅宮 龍彦(うめみや たつひこ)(45)
編集長。典型的なオヤジ。小鳥を飼っている。愛情表現が不器用な為に、家庭崩壊してしまい、現在は妻子と別居中で、自身は独り暮らし。『JIDAI』の元敏腕記者。痩身で飄々としているが、いざという時は肝が据わっており、要所要所での部下への発言は的を射ている。名前の由来は梅宮辰夫。
渚 マユ(なぎさ まゆ)(23)
新人編集者。背が低くて丸顔の可愛い後輩。恋愛小説(特に夏目美芳の作品)が大好きで、好きな作家も何人かいる。編集者としてはまだまだ駆け出しで、やや抜けている所もあり、提案した企画はほとんど不採用になったり担当の企画を外されたりと、何かと不憫だが仕事熱心。好物はアンパン。名前の由来は渚まゆみ。
田中 邦夫(たなか くにお)(22)
新人編集者。労力や努力を嫌う為、仕事ぶりは中途半端な上に自覚のない失言も多く、ダメ出しを受けてもあまり反省しない。個人主義でマイペースな性格。圧倒的に経験が不足しているのに根拠のない自信を持っているタイプ。その労働態度は弘子のカンにさわる事ばかりで、内心怒り心頭に発している。ただ、内面には強烈なチャレンジ精神を持つ。
ファッション雑誌への転属を希望している。名前の由来は田中邦衛。
梶 舞子(かじ まいこ)(31)
弘子の先輩編集者。冷静で、セクシーかつエレガントな大人の女性。「仕事らしい仕事はしない」というポジションに上手く収まっている。私生活は、完全に謎に包まれているが、かえって魅力を高める一因にもなっている。声は大原麗子そっくり。名前の由来は梶芽衣子。
野川 由実(のがわ ゆみ)(26)
スポーツ(主に野球)担当。プロ野球選手の志村純司のコラムを連載している。女の子らしいフェロモン満載。可愛い容姿とおっとりした雰囲気で男受けは抜群だが、そのことで女性陣から陰口を叩かれることもある。主張する事は少ないが、見かけよりもしたたかで芯も強い。
『女』で仕事が取れるならそれでいい」が信条。名前の由来は野川由美子。
堂島 保(どうじま たもつ)(40)
先輩編集者。皮肉屋で根に持つタイプだが、編集者としてのプライドも高い。「女は寝たら仕事が取れる」と放言して弘子を怒らせた時のトラブルから彼女を嫌っている。山登りが趣味。
菅原 文哉(すがわら ふみや)(32)
張り込み専門の、張り込み屋。無愛想で無骨、無口。後に漫画週刊誌編集部へ異動となった。
女と仕事をする事を嫌う。特に昔、張り込みを嫌がって配属後わずか1ヶ月で配置換えを願い出た弘子のことは今でも気に入らないが、彼女の仕事ぶりには一目置いている。名前の由来は菅原文太。
小林 明久(こばやし あきひさ)(28)
愛称は、こぶ平、こぶちゃん。弘子と同期で飲み友達でもある。
担当は風俗とグルメ。見かけは肥満気味で、眼鏡でオタクっぽい。編集部きっての情報通。秘密主義の編集部において、思った事はあっさり言って裏がない、円満な性格。名前の由来は小林旭。
山城 新二(やましろ しんじ)(28)
大手ゼネコン勤務、4年越しの弘子の恋人。温厚で人あたりの良いタイプ。
仕事は現場監督を経て営業。自分の仕事に対する姿勢を省みて、現在の仕事とやりたい仕事のギャップや弘子のように熱意を持って臨めない事に悩んでいる。互いに多忙な事からすれ違いが多く、デートが流れてしまうこともしばしばであったが、ある事件をきっかけに遂に破局に至る。後に名古屋に転勤。名前の由来は山城新伍。
荒木 雅美(あらき まさみ)(28)
弘子の親友。内科医。仕事が忙しく友人方面に不義理が祟っている弘子が、唯一親しく連絡を取り合う女友達。弘子と違って常に複数の男性と交際しており、医者の見地から、仕事一本槍の弘子に性生活を含めた生活の改善を再三忠告している。

単行本

モーニングKC
  • 第1巻(2004年11月22日発行)ISBN 978-4-06-328999-2
  • 第2巻(2005年7月22日発行)ISBN 978-4-06-372453-0
  • 第3巻(2006年10月6日発行)ISBN 978-4-06-372550-6
  • 第4巻(2007年8月23日発行)ISBN 978-4-06-372626-8

単行本の裏表紙は、登場人物の全身とその鞄の中の持ち物が描かれている。

アニメ

2006年10月から12月まで、フジテレビ系列の深夜アニメ枠ノイタミナで全11話を放送。ストーリーはコミックス3巻途中までの内容を元にしており、アニメオリジナルストーリーはなし。

原作との相違点
  • 第6話「お姫さマン」において、弘子を殴ろうとした堂島を他の記者が制止するシーンと、弘子と雅美が夜中のバーで二人きりで飲むシーンが追加されている。
  • 第10話「働かないマン」において、モデルとして梶舞子が訪れていたのは原作での茂木高尋ではなくアニメオリジナルキャラクターのプロの画家の設定となった。
  • 11話のみサブタイトル(「それでも働きマン」)が原作と異なる。原作のサブタイトルは「ずぶ濡れマン」。

声の出演

  • 松方弘子:田中理恵
  • 成田君男:堀内賢雄
  • 梅宮龍彦:西村知道
  • 渚マユ:福圓美里
  • 田中邦夫:保村真
  • 梶舞子:田中敦子
  • 野川由実:宍戸留美
  • 菅原文哉:中井和哉
  • 小林明久:うえだゆうじ
  • 山城新二:花輪英司
  • 荒木雅美:岡本麻弥

スタッフ

  • 監督 - 小野勝巳
  • シリーズ構成 - 大島里美
  • キャラクターデザイン - 香川久
  • 総作画監督 - 香川久、渡辺裕子
  • 美術監督 - 加藤浩→西川淳一郎
  • 色彩設計 - 箕輪綾美
  • 撮影監督 - 風村久生
  • 音楽 - 菅野祐悟
  • 音響監督 - 田中英行
  • プロデューサー - 松崎容子、伊藤幸弘、山本幸治
  • アニメーションプロデューサー - 土屋貴彦
  • アニメーション制作 - ぎゃろっぷ
  • 制作 - 働きマン製作委員会(フジテレビ、アスミック・エース エンタテインメント、ぎゃろっぷ、講談社、スカパー・ウェルシンク、ソニー・ミュージックエンタテインメント、電通)

主題歌

オープニングテーマ「働く男」
唄 - PUFFY / 作詞・作曲 - 奥田民生 / 編曲 - PUFFY / レーベル - Ki/oon Records
  • 1990年にリリースされたユニコーンの「働く男」のカバー。
エンディングテーマ「シャングリラ」
唄 - チャットモンチー / 作詞 - 高橋久美子 / 作曲 - 橋本絵莉子 / 編曲 - チャットモンチー / レーベル - Ki/oon Records
挿入歌
「思い出は夜汽車に乗って」
唄 - サンボマスター
「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」(12月1日放送分)
唄 - サンボマスター

サブタイトル

話数サブタイトル脚本コンテ演出作画監督美術監督
1女の働きマン山田由香小野勝巳山下喜光加藤浩
2張り込みマン竹内利光又野弘道小山知洋
3ラーメンマン広田光毅小野勝巳横田和善川島明子
4あやまりマン山田由香立仙裕俊山﨑展義西川淳一郎
5振り向きマン広田光毅岩崎太郎佐々木敦子
谷口淳一郎
6お姫さマン竹内利光向中野義雄渡辺正彦松本朋之
7こだわりマン広田光毅小野勝巳立仙裕俊小山知洋
8報われマン横田和善飯野亨
朴明奐
9一人前の働きマン竹内利光又野弘道山﨑展義
10働かないマン山田由香向中野義雄渡辺正彦松本朋之
11それでも働きマン小野勝巳伊東克修

放送局

放送地域放送局放送期間放送日時
関東広域圏フジテレビ2006年10月12日 - 12月21日木曜 24時45分 - 25時15分
近畿広域圏関西テレビ2006年10月17日 - 12月26日火曜 25時45分 - 26時15分
中京広域圏東海テレビ2006年10月19日 - 2007年1月11日木曜 26時05分 - 26時35分
福岡県テレビ西日本2006年10月25日 - 2007年1月17日水曜 26時45分 - 27時15分
新潟県新潟総合テレビ2006年10月26日 - 2007年1月18日木曜 26時00分 - 26時30分
日本全域フジテレビ7212007年6月20日 - 7月25日水曜 21時00分 - 21時50分

テレビドラマ

2007年10月10日から12月19日まで、日本テレビ系列で毎週水曜22時00分 - 22時54分(JST)に全11話を放送。主演は菅野美穂。

初回、最終回ともに15分拡大して23時09分までの放送。第10話は22時35分 - 23時29分の放送。また琉球放送では2007年11月10日より1か月遅れでスタートされている。放映から1年後の2008年10月22日にバップからDVD-BOXが発売された。DVD-BOXの特典ディスクには、ドラマのメイキングシーンや本放送で流れたCMなどの映像が収録されている。 2009年10月からBS日テレで毎週火曜日夜20時から再放送が放送された

キャスト

  • 松方弘子 - 菅野美穂
  • 田中邦男 - 速水もこみち
  • 渚マユ - 平山あや
  • 荒木雅美 - 佐田真由美
  • 小林明久 - 荒川良々
  • 梶舞子 - 吉瀬美智子
  • 堂島保 - 野仲イサオ
  • 山城新二 - 吉沢悠
  • 菅原文哉 - 津田寛治
  • 梅宮龍彦 - 伊武雅刀
  • 成田君男 - 沢村一樹

ゲスト

  • 関口歌子(星川の第二秘書) - 夏木マリ(第1話)
  • 星川光(外務大臣) - 勝部演之(第1話)
  • 野川由実(豪胆社発行誌『ベースボールキング』記者) - 釈由美子(第2話)
  • 志村純司(プロ野球・東京フェニックスの選手) - 上地雄輔(第2話)
  • 堀田めぐみ(グラビアアイドル) - 小松彩夏(第3話)
  • 情報屋 - 波岡一喜(第3話)
  • 夏目美芳(女流作家) - 小西美帆(第4話・第9話)
  • 糸山左舷(人間国宝の陶芸家) - 戸沢佑介(第4話)
  • 新堂リューゴ(映画俳優) - 松田賢二(第5話)
  • 安寿(歌手) - 比嘉バービィ(第5話)
  • ブルボンヌ緋魅子(占い師) - 假屋崎省吾 (第6話)
  • 田村(新二の異動先の後輩) - 佐藤祐基 (第7話)
  • めぐみや従業員(告発者) - 山崎哲史(第7話)
  • 浜田部長 - 佐戸井けん太(第7話)
  • 田崎 - 笹野高史 (第8話)
  • 千葉真(書籍部の営業担当) - 渡部建(アンジャッシュ)(第9話)
  • 金子部長(書籍部) - 中丸新将(第9話)
  • 松方征治(弘子の父) - 小野武彦 (第10話)
  • 佐川亮一(輝英社『週刊SPEAK』デスク) - 羽場裕一 (最終話)
  • 竹田洋平(小学校教諭) - 甲本雅裕 (最終話)

スタッフ(テレビドラマ)

  • 脚本:吉田智子
  • 演出:南雲聖一、佐久間紀佳
  • 音楽:森英治
  • プロデューサー:加藤正俊、難波利昭
  • 制作協力:AX-ON
  • 制作著作:日テレ

楽曲

  • 主題歌:「浮世CROSSING」 - 歌/演奏:UVERworld (Sony Music Records)
    • 作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞+彰 編曲:UVERworld+平出悟
3話から5話まではアバンタイトル後のオープニングで使われた。
  • エンディング曲:「働きマン音頭」 - 歌:働木満
    • 振付:パパイヤ鈴木
    • 踊り:おやじダンサーズ
※本編終了後、次回予告の前に、登場人物の後ろでパパイヤ鈴木とおやじダンサーズが曲に合わせて踊っていた。
  • イメージソング(ドラマ開始前の番宣CMにて使用):「Girlfriend」 - 歌:Avril Lavigne
    • 作詞・作曲:A. Lavigne・L. Gottwald

サブタイトル(テレビドラマ)

各話放送日サブタイトル原作働きマン音頭視聴率
12007年10月10日恋愛より仕事…なんてカッコイイ話じゃない!!女の働きマン
おいしいところを持ってきマン
弘子15.7%
22007年10月17日女の敵はオンナ!?お姫さマン弘子12.3%
32007年10月24日いつか勝負をかけるぞマンいつか勝負をかけるぞマン田中13.0%
42007年10月31日憧れと涙…振り向きマン!!振り向きマンマユ11.1%
52007年11月7日仕事に誇りを持てますか?張り込みマン成田12.6%
62007年11月14日ついに…恋と仕事の危機!!あやまりマン
占いマン
弘子10.1%
72007年11月21日別れ…それでも仕事はあるずぶ濡れマン小林12.7%
82007年11月28日どん底…失恋って大変だ!!根に持ちマン
帰ってきた働きマン
菅原13.2%
92007年12月5日仕事に愛情を持てますか? 報われマン梅宮7.9%
102007年12月12日父の思い…私はきっと頑張れる!!昔も今も働きマン
父マン
弘子12.3%
最終話2007年12月19日29歳の誕生日…恋か仕事か決断の時!! JIDAI編集部全員11.5%
colspan="6"|平均視聴率・12.1%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)。

原作との相違点(テレビドラマ)

  • 番組のタイトルロゴが、最近の「スーパー戦隊シリーズ」風の鋭いデザインである原作とは異なり、初代「ウルトラマン」風の少し抑えめなものに変更されている。
  • 弘子と田中の「教育係と新人」の関係が原作よりもより近い距離で描かれている。
  • 雅美の職業がドラマでは歯科衛生士になっている。
  • 第2話に登場した由実は『週刊JIDAI』と同じ豪胆社発行の野球専門誌『ベースボールキング』の記者になっている。
  • 第3話でガセネタを掴まされた田中を叱ったのは、原作では梅宮だったが、ドラマでは弘子になっている。
  • 第4話でのクライマックスシーンが、原作ではマユと夏目と二人きりのシーンだが、ドラマではマユが夏目の執筆した恋愛小説『54』を読みながら涙するシーンに変更されている。また小説のタイトルの『54』の読み方が、原作では『ごじゅうし

』だったのが、ドラマでは『フィフティーフォー』に変わっている。

  • 第5話で弘子と菅原が張り込みをする日程が、菅原がストーカーと疑われて逮捕されてから2日後になっている(原作では翌日だった)。また張り込みのターゲットが原作ではオリンピック候補の女子陸上選手とそのコーチであったのに対し、ドラマでは映画俳優と女性歌手になっている。
  • 第6話で弘子とマユがブルボンヌの鑑定を受けたのは弘子と新二が別れる前だったが、原作では別れた後である。
  • 第7話では弘子の部屋に侵入した空き巣にパソコンを盗まれたが、原作では上の階の部屋からの漏水でパソコンが水損。また弘子の部屋も、原作では濡れた天井とクロスの張り替えを行ったが、ドラマでは弘子が一人で散らかった室内を片付けた。
  • 第8話でのゴミの不法投棄のネタは、原作では弘子と堂島がそれぞれ別に山歩きをしていた最中、不法投棄の現場に遭遇。不法投棄していた相手と対峙した弘子を堂島が救っている。またこれとは別に、弘子が「産廃銀座」と呼ばれる天政村のその後を取材したのが、新二と別れた直後であった。これに対し、ドラマでは新二と別れた直後に、成田から暇ネタとして与えられた「東京景色・冬の樹木」の取材中に弘子が不法投棄の事実を掴んだものとなっている。その後デジタルカメラの紛失で担当を外された弘子から企画を引き継ぎ取材中だった田中が、不法投棄をした相手を追い返そうとしていた田崎と再度現場を訪れていた弘子を救っている。なお「産廃銀座」については前に堂島が書いた記事として取り上げられている。また田崎と亡き妻の思い出のある冬桜のエピソードについては、ドラマオリジナルの設定となっている。
  • 第9話で弘子が『54』をコピーしてまとめた冊子を作り、自ら書店を営業して回ったが、原作では弘子の作った冊子が手渡されたのは千葉だけである。
  • 第10話での弘子と征治のやりとりは、上京した征治が弘子の元を訪れた時にされたものだが、原作では弘子が出張のついでに帰省した際行われている。なおドラマでは弘子の母・妹・妹の婚約者は登場しない(ただし妹の結婚については征治の口から語られている)。また征治が豪胆社まで出向いたり、弘子が新二との破局を誤魔化す為に(助け舟を求めた雅美の発言による成り行きで)田中を交際相手だと偽ったり、居酒屋で意気投合した梅宮と征治がカラオケに出かけるシーンはドラマオリジナルの設定となっている。
  • 最終話での新二の転勤先が原作では名古屋だったが、ドラマでは福岡になっている。そのため弘子が新二を見送るシーンが東海道新幹線のホームから空港に変更されている

脚注

関連項目

  • フジテレビ系アニメ
  • 働く女性
  • ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 - 作中に「週刊JIDAI」が登場

外部リンク

ko:워킹맨 (드라마)