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君のいる町/瀬尾公治

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著者: 瀬尾公治
巻数: 2巻

瀬尾公治の新刊
君のいる町の新刊

最新刊『君のいる町 2


出版社: 講談社
シリーズ: 講談社コミックス


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

aoi_panda コミックナタリー - 「君のいる町」残り3話で完結、広島と東京が舞台の青春劇 http://t.co/BA6vb417SG
flowermusic1019 RT @merumeru345: 【定期】 ハガレン 君に届け ちはやふる 未来日記 君のいる町 はじめの一歩 ばらかもん 物語シリーズ デスノート SAO ダンガンロンパ のんのんびより 好きなアニメ・漫画があったらRT RTした人全員フォローする 相互希望
taisei_mp3 え、君のいる町ラスト3回⁈ 2月で連載終了とか急やな
kne_tw RT @hitomi_miku: #好きなアニメがあったらRT #持ってるマンガがあったらRT 進撃の巨人 けいおん free 俺妹 とある 君のいる町 銀魂 黒子のバスケ うたプリ #RTした人全員フォローする #相互希望
hitomi_miku #好きなアニメがあったらRT #持ってるマンガがあったらRT 進撃の巨人 けいおん free 俺妹 とある 君のいる町 銀魂 黒子のバスケ うたプリ #RTした人全員フォローする #相互希望

君のいる町の既刊

名前発売年月
君のいる町 1 2008-08
君のいる町 2 2008-10

君のいる町』(きみのいるまち、A town where you live)は、瀬尾公治による日本の漫画作品。『週刊少年マガジン』にて2008年第26号より連載中。

概要

作者の故郷である広島県庄原市がその舞台となっているため、登場人物の多くは地元の方言で会話している。前作が「主人公の少年が東京の高校に進学するため広島から上京する」設定であったのに対し、本作品は「ヒロインの少女が広島の高校に入学するため東京からやってくる」という逆の設定になっている担当編集に質問状:「君のいる町」 “大事件”の積み重ねを丁寧に 三角関係の行方に期待して(毎日新聞、2008年11月10日付)。また、各所に『涼風』の登場人物が登場している。

あらすじ

広島県の田舎町で春から高校へ進学する主人公・桐島青大の家に、父親の知り合いの娘という、枝葉柚希という少女が突然居候として東京からやってきた。青大はクラスメイトである神咲七海に中学時代から好意を寄せていく一方、同じ屋根の下で都会的で奔放な柚希と接していく中で、徐々に彼女が気の置けない存在となっていく。

登場人物

桐島家

桐島 青大(きりしま はると)
出身:広島県、誕生日:10月30日、身長:175cm、体重:64kg、血液型:O型
この物語の主人公。舞台である田舎町の一軒家に両親、祖母と猫(ドラ)と共に暮らす。地元の高校に入学する直前、柚希が桐島家に突然居候することになる。当初は柚希が自転車に乗れなかったことから、青大の自転車で一緒に通学していた。
運動部には興味がないらしく、得意な料理を活かして調理部に所属する。しかし、中学時代調理部に所属していた七海が兄に無理やり野球部(マネージャー)に所属させられ目論見が外れてしまったことから、部活動の参加意欲は失せ、実質参加していない。なお、毎日の弁当作りや姉の歓迎会等、周りの期待に応える料理技術は確かにある。
趣味で釣りもやっている。近所では専らコイやフナなどを釣っているようである。なお、神ノ瀬川でのウナギは見事に玉砕し、仕掛けで獲った成海に柚希の眼前で譲り受ける屈辱を受ける。また、特別編のひょうたん池の時は、餌のミミズに驚いた柚希に池に落とされてしまい、散々な結果に見舞われた。なお、クレーンゲームも得意で、懍を見送る広島駅で新幹線を待つ間に寄ったゲームセンターにおいて、てこずる彼女に代わり宣言どおり一発でクマさんをゲットし、彼女の歓心を得ている。
人見知りする性格であるが、真面目で責任感が強く世話好きな面があり、風邪を患いながらも柚希を迎えに行ったり、月の恋に協力したり、柚希の手を引いて共に東京行きの新幹線に乗り込んだり、葵の下宿先の掃除、柚希の妹・懍と共に柚希の捜索等々それを物語るエピソードは非常に多い。柚希に対しては、東京での深刻な家族事情を目の当たりにし衝撃を受けるが、柚希を家族として励まし、一緒に広島に戻る。
音楽室で告白以降、中学から一途に想いを寄せる七海とは東京から戻ってから急接に関係が進展した。しかし、誘われた市内の買い物をドタキャンし行った東京での件がきっかけで、夏祭り時での行動もあって、最終的に七海からは付き合えないと返事されてしまう。
夏休みが明けた後、柚希、氷室、菊川とともに文化祭実行委員となる。七海とは気まずい状態が続いていたが、氷室の助言もあり、なんとか会話できるようになる。
しかし、下校時に振られた理由を七海に直接聞いた際、本人を前に交際に踏み切れなかった原因の柚希を最後まで気遣う発言に七海は激昂、平手打ちされ、更に「桐島くんが本当に好きなのは柚希」と指摘される。
この事件以降、自身の気持ちを見直し、柚希が好きなことを自覚する。そんな中、柚希から来春帰京することを打ち明けられる。柚希への気持ちが募るものの、柚希は成海のアプローチを受けるなど、関係がギクシャクしてしまう。
一方、同じ文化祭実行委員となった菊川からは徐々に好意を持たれ、とあるきっかけで両想いであると勘違いされたことで積極的にアプローチを受ける。
後夜祭では柚希を誘い出し、自身の想いを伝えるものの、帰京を理由に交際を辞退される。以降、帰京当日まで家族として過ごすが、帰京当日に改めて想いを伝え柚希が了承し、遠距離恋愛がスタートした。だが少しして突然、別れを告げられ信じられず理由を聞くため彼女を追って姉のいる東京の学校に転校する。東京に行った先の学校でできた友達、風間恭輔が枝葉柚希と付き合ったいることがわかり風間恭輔から奪おうとしたが、そこまで本気ではなかった。そこで東京で出会った御島明日香と広島の実家に一緒に戻った際好きだと言う事を聞かされて付き合うことになっている。
桐島 葵(きりしま あおい)
出身:広島県、誕生日:1月6日、身長:163cm、体重:47kg、血液型:B型、3サイズ:B84/W57/H87
青大の姉。実家から離れて東京の大学に通っており、教員免許取得のため一時帰省して、青大の高校で教育実習をしていた(数学を教えている描写あり)。
東京ではスーパー銭湯兼レディースマンション・旭湯の303号室に下宿しており、管理人一家とも仲が良い様子。
見た目はかなり美人でスタイルも良く、自宅内では青大の目を気にせず下着姿でいる開放的な性格。なお、片付けが苦手でだらしのない面もあり、青大に世話を焼かれることが多い。柚希の東京行きに同行した青大に、自分の下宿先の清掃を依頼する。
桐島家では唯一標準語を話す。喫煙者だが、高校生の時に喫煙がバレて父親に酷く叱られた過去があり、父親に内緒で喫煙している。青大の作る料理はお気に入りだが、ピーマンが嫌い。
初めて柚希を見て、過去の夏祭りの際に青大たちとのスナップに収まる、彼女に酷似する少女を思い出す。

枝葉家

枝葉 柚希(えば ゆずき)
出身:東京都、誕生日:8月3日、身長:155cm、体重: ?kg、血液型:AB型、3サイズ:B80/W57/H83
この物語のヒロイン。柚希の父親は青大の父親と地元で友人関係にあり、その願い出によって、東京から突然桐島家に居候することになり青大と同じ高校に進学する。
明るく爛漫な性格で、親しみやすい性格。月と共にテニス部に所属する。当初、自転車に乗ることが出来ず青大の後ろに座って一緒に自転車通学していたが、1学期終業式の日に初めて一人で乗れるようになった。
幼い頃に一度この町を訪れたと語り、今までに青大との面識はないような素振りであったが、青大は、葵の指摘によって、小学生時の夏祭りのスナップに青大たちと収まる柚希に酷似した少女を思い出す。その少女は、柚希本人であることを柚希は認めたものの、彼女から未だその真相は語られていない。
身内の葬儀に参列するため東京に帰省した際、同行した青大に対して、父親は再婚しており、兄と妹はその連れ子であるという複雑な家庭事情を告白する。特に懍には強い拒否感を抱かれており、身の置き所のない境遇に一時失踪するも、その後青大に家族だと励まされて、枝葉家に戻る決意をする。
兄妹で一夜を過ごした過程で、懍は柚希を誤解していたことに気付き、翌日青大と広島に帰る際には、2人に生じていた確執は一定の解決がなされた。その後、夏休みに兄妹で桐島家に遊びに来ている。
青大が七海に思いを寄せていることを知り当初は協力的だったが、青大に突然キスをし、その後告白する。なお、東京から戻ってからは、青大に七海との仲を応援すると宣言し、青大が七海にフラれた夜も献身的に励ます。夏休み中に、青大に来春帰京すると打ち明ける。
2学期の文化祭では、青大たちとともに文化祭実行委員となり、クラスの出し物としてメイド喫茶を提案、メイド服の選定など持ち前の明るさと行動力で中心的な役割を果たす。後夜祭では青大に連れ出されるも、青大の“仮の”告白を辞退する。以降、帰京前日までは“家族”として過ごすものの、帰京当日、青大の正式な告白を受け入れ、遠距離恋愛をスタートすることになったが、少しして青大に別れを告げる。
枝葉 懍(えば りん)
出身:東京都、誕生日:12月20日、身長:148cm、体重:ヒミツ、血液型:AB型、3サイズ:成長中
柚希の一つ年下の妹。ショートヘアーで左目下にほくろがある。
柚希が帰省した際に、失踪した柚希を探して青大の前に現れる。 柚希の告白によって、懍と兄の樹は、血の繋がっていない兄妹(後妻の連れ子)であることが判明した。
柚希との間に生じていた深刻な確執の原因は、兄への強いブラザーコンプレックスから抱いた歪んだ危機感からであった。東京にて青大と関わった過程で柚希が実家に戻った際に、柚希に抱いていたものは誤解であったことに気付くが、本質的な性格の差異(根本的に性格がひねくれている点もあるが)もあって、彼女との解消は表面的な部分に留まっている。
その容姿に似使わしくない二面性から、兄妹で広島に来た際も、青大たちを個々に煽る場面もあった。しかし、メンバーそれぞれが大人な対応を取ったことで逆に自らを省みる。最終日の広島駅では、見送りに来た青大とかなり打ち解けた雰囲気で楽しく過ごしている。
枝葉 樹(えば いつき)
出身:東京都、誕生日:10月1日、身長:170cm、体重:53kg、血液型:O型
柚希の2つ年上である高校3年生の兄。優男風で眼鏡をかけている。失踪した柚希を青大が連れ戻した葵の部屋に突如尋ねてくる。
柚希とは血の繋がっていない兄妹であるものの、懍とは違い兄としての接し方に問題はない。しかし、懍が樹自身に抱くブラコンを含め、柚希を取り巻く家族の状況を理解していながら、柚希が枝葉家から厄介払いされた形となってしまったことへの家族としての危機感がなく、激昂した青大に殴られてしまう。

庄原市の人々

神咲 七海(かんざき ななみ)
出身:広島県、誕生日:12月25日、身長:161cm、体重: ?kg、血液型:O型、3サイズ:B87/W58/H85
青大が中学から思いを寄せるクラスメイト。料理好きで特にお菓子作りが得意。弁当作りの参考にと青大に料理本を貸すほどである。本人は中学と同様に調理部を希望していたが、兄の成海の強い勧誘で野球部のマネージャーとなった。
大人しく控えめな性格。青大、尊、月の幼馴染メンバーに人懐っこい柚希を加えた中に、距離を感じつつも馴染もうと努力している。青大の必死の説明も柚希のことが好きだと早とちりしてしまう天然な一面も持つ。実家はリンゴ園で、文化祭でのクラス出し物にリンゴを提供している。
月のことを相談するため、音楽室に呼び出した青大にその場で告白される。以降は、徐々に彼女から青大に積極的な姿勢が見られるようになり、君町メンバーで海水浴に行った際には、青大に夏祭りには2人で行こうと誘う。
夏休みに広島に来た懍との会話から、柚希が東京に戻った際、買出しデートをドタキャンした青大が同行していたことを知る。それは青大に伏せられていた事実であり、青大の中での柚希の存在にどうしても不安を拭い去ることができずにいた。告白の返事していない状況を懍から”キープ”だと言われたことをきっかけとして、行かないつもりだった夏祭りに向かい、青大に直接付き合えないと返事をする。
2学期の下校時、振った理由を聞いてきた青大に対し、正直な気持ちを打ち明ける。しかし、それでも柚希を気に掛ける青大の発言に激昂し、それ以来青大には冷たい態度を取り続ける。文化祭では、青大とともに調理担当だった。後夜祭のフォークダンスでは、月を遥かに上回る10人もの男性から誘いを受けている。
その後、2年生になってからは、青大との関係も自ら彼氏のふりを頼むまでに修復する。その後、青大への好意へ気付き告白するが、その際青大の柚希への想いを改めて知り、東京へ行き柚希に会うことを薦め青大の気持ちがすっきりするまで告白の返事を待つことになる。
加賀 月(かが あかり)
出身:広島県、誕生日:3月9日、身長:167cm、体重:49kg、血液型:B型、3サイズ:B89/W60/H93
青大の保育園時代第3話では「保育園から一緒」と発言しているが、第78.5話では小学校2年の時に青大、尊と出会ったことになっている。からの幼馴染。前髪を常に2本髪留めしている。
父親がロシア人のハーフである為、金髪碧眼。
性格は明るくて親しみやすく、柚希を誘ってテニス部に所属する。勉強は不得意で、尊とほぼ同じレベル。毎年青大の元に尊とともに宿題を写しに来るのが恒例となっている。
中学時代から七海の兄の成海に想いを寄せており、青大と柚希を誘ってキャンプ場でWデートを決行するも、逆に成海は柚希を気に入ってしまったことで、以降、成海のことは諦めたようである。
青大が帰京した柚希とのケンカをごまかした時、ウソをつくと目を逸らすクセがあると幼馴染としての経験で鋭く見抜き、女の子目線でアドバイスしている。
青大が東京行きを決めた際には、自分たちに相談なしに決めたことに対して激怒し、青大と喧嘩になるが、その後、青大のお前らとのできるだけ思い出をもっていきたいという言葉を聞き和解する。
由良 尊(ゆら たかし)
出身:広島県、誕生日:4月1日、身長:174cm、体重:66kg、血液型:B型
青大の幼馴染。野球部に所属している。眼鏡がトレードマークであるが知性的ではなく、三枚目キャラで体育以外の教科は苦手。普段の授業風景の他、田植えや夏祭り準備なども、青大とともに登場する。
柚希に初めて会って一目惚れするも、大した行動することもなく恋は終わった。なお、初恋の相手だった葵に振られた過去があり、また、夏祭りでは広島に遊びに来た懍にも振られていることから、惚れやすいものの、良い結果が伴わない状況となっている。
乗り物酔いしやすい体質で、遠足の際の船やロープウェイ、成海の運転する車で激しく酔っている姿が見られる。夏祭りでは、一人異常に楽しんでいる。
普段は三枚目キャラだが、月の怒っている原因を青大に教えたり友達想いの面もある。
神咲 成海(かんざき なるみ)
出身:広島県、誕生日:4月17日、身長:183cm、体重:74kg、血液型:A型
七海の2つ年上の兄。高校在学時は野球部に所属し、調理部希望だった七海を強引にマネージャーとして入部させた。
妹や後輩に厳しい人物であるが、青大たちを車で海に連れて行ったり、ウナギ釣りでボウズだった青大と柚希に自身が獲ったウナギや鮎を分け与えるなど面倒見の良いところもある。
中学時代から成海に片思いだった月に誘われた青大と柚希とのWデートのキャンプ場では、柚希を好きになってしまう。当時は柚希は青大が好きだったため、その後の成海のアプローチは不発に終わるが、文化祭では再び柚希に攻勢をかけ、後夜祭に誘い出そうとした。しかし、柚希を青大に連れ出されてしまい、以降、本人は諦めたようである。
高校は卒業したものと思われるが、春からの進学先は不明。
氷室 直紀(ひむろ なおき)
出身:広島県、誕生日:7月29日、身長:177cm、体重:69kg、血液型:O型
青大たちのクラスメイト。本作品では2学期から登場した。尊と同じ野球部に所属している。長髪でイケメンな風貌。青大を“桐島ちゃん”と呼び、七海との気まずい関係に悩んでいた青大に助言する。
文化祭の実行委員に立候補し、その活動の中で菊川の変貌振りを人一倍喜んでいた。なお、文化祭以降に、菊川に告白したようで、第2学年からは交際関係として2人一緒に登場している。
菊川 琴音(きくかわ ことね)
出身:広島県、誕生日:11月16日、身長:150cm、体重:41kg、血液型:A型、3サイズ:B79/W56/H81
青大たちのクラスメイト。青大たちとは中学から顔馴染みで、氷室と同じく2学期から登場した。
登場当初は、三つ編みお下げで黒縁メガネ、そばかすがトレードマークの、声も小さく、かなり控えめな性格であった。
青大たちとともに文化祭の実行委員となる。柚希の機転により、強引にメイドのモデルをやらされてしまうが、その変貌振りに青大たちは驚愕する。なお、実家は被服関係のため裁縫が得意で、実行委員の信頼を得てメイド服の製作ではその才能を遺憾なく発揮した。
徐々に青大に好意を抱き始め、とあるきっかけで青大が自分と両想いなのだと勘違し積極的なアプローチを行うが、結局後夜祭では青大に誘われずに恋も終わってしまった。
その後、第2学年では、氷室に告白され交際関係になっている。

東京の人々

御島 明日香(みしま あすか)
出身:福島県、誕生日:11月18日、身長:157cm、体重:?kg、血液型:O型、3サイズ:B79/W56/H84
旭湯で葵の隣の部屋に一人暮らしをしている高校生の少女。青大の転校先の学校での同級生。多少気が強く乱暴な性格で、葵の部屋にいた青大を最初空き巣と間違えてバットで殴りかかった。中学までは福島県に住んでいて、興奮すると時々福島弁が出る。学校ではソフトボール部に所属。青大のことを好きと思わせる様な描写が多々あり、実際に「いろんな意味で好き」と発言している。その後、青大の実家に一緒に行ったときに気持ちを打ち明け、青大と付き合うことになっている。
風間 恭輔(かざま きょうすけ)
出身:東京都、誕生日:5月5日、身長:174cm、体重:60kg、血液型:AB型
明日香と同い年である友人の青年。長髪で女好き。しかしいいヤツ。明日香の話では何らかの病を患っているらしい。バイクが好きで、将来はプロのレーサーになりたいと思っている。自ら手術を決め、成功したものの体力が持たず、まもなく亡くなった。
夏越 美奈(なごし みな)
出身:神奈川県、誕生日:12月8日、身長:155cm、体重:?kg、血液型:A型、3サイズ:B80/W57/H80
東京の学校で青大と同じクラスの女生徒。図書委員。青大に柚希の通っている学校の文化祭に一緒に行こうと言われた際に、青大が自分の事を好きと勘違いしてしまう。妄想壁がある。
浅倉 清美(あさくら きよみ)
天城 紫歩(あまぎ しほ)
出身:東京都、誕生日:12月8日、身長:164cm、体重:47kg、血液型:AB型、3サイズ:B85/W57/H86
月の親戚が経営しているレストラン「七塚ヶ原」の厨房で3年前からアルバイトとして働いている18歳の女性。とても有能でアルバイトでありながら実質的に厨房のリーダーになっている。しかし、非常に厳しくきつい物言いのせいで現場では「鬼軍曹」と呼ばれ恐れられている。連休の間だけアルバイトにやってきた青大を厳しく指導する。
野々村 賢一(ののむら けんいち)
懍と同じ中学校に通う3年生の男子生徒でクラスメイト。教室では懍の隣の席に座っている。懍のことが以前から好きだったが、気が弱く引っ込み思案な性格でまともに話しかけることもできない。『月刊少年ライバル』に掲載された番外編に登場。
古葉 遥奈(こば はるな)
出身:広島県、誕生日:9月23日、身長:158cm、体重:?kg、血液型:A型、3サイズ:B83/W57/H86
七海の友人。小学校の時に東京に引っ越し、東京の高校に通っていたが、七海が修学旅行で東京に訪れた際に久しぶりに再会する。

大学生

天谷 栞(あまや しおり)

ハイツ旭屋

秋月 大和(あきつき やまと)
前作『涼風』の主人公。ハイツ旭屋の住人で、葵の隣室に住んでいる。
秋月 涼風(あきつき すずか)
前作『涼風』のヒロイン。旧姓朝比奈。今作では21歳。
藤川 綾乃(ふじかわ あやの)
旭湯の管理人で、前作『涼風』からのスピンオフで登場。

その他

桜井 萌果(さくらい ほのか)
前作『涼風』からのスピンオフで登場。本作では名前や顔は登場しないものの、旭湯に青大と柚希がやって来た際に青人が付けたテレビ番組に出演している様子が確認できる。
服部 安信(はっとり やすのぶ)
前作『涼風』からのスピンオフで登場。
羽柴 美紀(はしば みき)
前作『涼風』からのスピンオフで登場。
天見 結衣(あまみ ゆい)
前作『涼風』からのスピンオフで登場。

単行本

少年マガジンKC
  • 第1巻(2008年8月12日発売、ISBN 978-4-06-384029-2)表紙:枝葉柚希
  • 第2巻(2008年10月17日発売、ISBN 978-4-06-384055-1)表紙:神崎七海
  • 第3巻(2009年1月16日発売、ISBN 978-4-06-384090-2)表紙:加賀月
  • 第4巻(2009年4月17日発売、ISBN 978-4-06-384127-5)表紙:枝葉懍
  • 第5巻(2009年6月17日発売、ISBN 978-4-06-384151-0)表紙:枝葉柚希
  • 第6巻(2009年9月17日発売、ISBN 978-4-06-384189-3)表紙:枝葉柚希
  • 第7巻(2009年11月17日発売、ISBN 978-4-06-384215-9)表紙:神崎七海
  • 第8巻(2010年2月17日発売、ISBN 978-4-06-384251-7)表紙:神崎七海
  • 第9巻(2010年4月16日発売、ISBN 978-4-06-384284-5)表紙:加賀月
  • 第10巻(2010年7月16日発売、ISBN 978-4-06-384331-6)表紙:御島明日香
  • 第11巻(2010年10月15日発売、ISBN 978-4-06-384383-5)表紙:浅倉清美

その他

『週刊少年マガジン』と広島県の名菓であるもみじ饅頭の老舗店との共同企画により、「君のいる町」のパッケージキャラクターとなっている商品が2008年11月より期間限定で発売された君のいる町:「もみまんのように甘い恋を…」 美少女の絵入り「もみじ饅頭」で広島の町おこし (毎日新聞、2008年10月29日付)

脚注

外部リンク

th:บ้านของเสียงหัวใจ